すでにお持ちの方でも、一番の消耗品のカッティングプレート（カッティングパッドと正式には呼ばれているもの）が完売しているのでがっかりされている方も少なくないでしょうね。だから、これから購入するのをすごくためらっている方も多いでしょう。でもね、ご安心ください。カッティングプレートが追加購入できなくても、この方法を知ったら安心して末永く使い続けられるっていう方法を、本日のスタンプスクールライブレッスンでデモンストレーションいたしました。
注）これは私が自分で発見したことではなく、海外の方がYou Tubeでこういった方法を試しているのを発見して知りました。ですが、日本では販売していないカッティングマットを使用されていたので、日本で手軽に入手できるもので私自身が実験してからご報告いたしましたよ。
今朝のライブレッスンをYou Tubeに更新したものです。まずはご覧ください。
いかがでしたか？特にこれからビッグショットを購入される方はには最適情報だと思いますよ。だって、本体には新品のカッティングプレートが2枚ついてきますから。カット傷がつくほうを最初から100均のカッティングマットにして、上にかぶせるカッティングプレートもご紹介したようにこまめにひっくり返していけば、永久に曲がることがありません。つまり初期のプレートだけでずっと楽しめるということです。ね、今のうちに思い切ってビッグショットを買っておいた方がいいでしょ。いずれダイカットマシーンをスタンピン・アップでも取り扱うことになりますが、向こう数カ月での発表はなく、もっと時間がかかるそうですよ。（ホームオフィス訪問の際にCEOのサラさんに直に聞いちゃいました！）
その間、魅力的なダイセットが沢山出てくるのを指をくわえて待っていたり、ネットショップで苦労して探しまくるっていうのも大変だと思います。
ここで、動画内で試したプラットフォーム各種との組み合わせをおさらいしましょう。
①現在販売されている標準プラットフォーム：全く問題なくスッキリカットできました。
②マグネットプラットフォーム：こちらも全く問題なくスッキリカット。通常のカッティングプレートを使用した時より切れ味がいいと感じたぐらい。
通常のカッティングプレート2枚の場合でも、私のちゃんとカットできていますが細かい部分をはがす時に、ゴリゴリを沢山する必要があったりしました。
③古いヒンジタイプのプラットフォーム：唯一これとの組み合わせだけがカットがうまくできませんでした。
とういうのも、もともとこのプラットフォームは通常プレートを2枚にしても、他のプラットフォームの場合と比べるとカット具合が悪いんです。なので、100均マットを使用する時は「シム」といってコピー用紙や薄いカードストックなどを加えて厚みを少し追加する必要があると思います。
お使いのプラットフォームの種類によってカット具合が変わるんですが、全般的に私はすごく100均マットに満足しております。だって、上にかぶせるカッティングプレートにはあまり傷がつかず、ずっと平のまま使い続けられるから。しかもすでに傷がついちゃっているもので、真っすぐな限り、ダイカットしたペーパーに影響なく使用すし続けられますから。捨てようと思っていたものが復活したのです！
次に100均マットを使った場合に、ダイ自体がが曲がったりしませんか？という懸念。
これは、あくまでの私の経験でお答えしますね。今回の実験にあたり、ワンダフルロマンスのボーダーダイをかなり何回も連続で使用しました。おそらく10回以上。でも、ダイが曲がってきた・・・という印象はありませんでした。これまで通常のカッティングプレート2枚使用でダイカットしていた時にも、ダイによって3回ぐらい連続で使用すると、ちょこっと沿ってきたな？と感じたことがあったので、100均マットのせいというより、ダイの種類や微妙に違うダイの厚さのせいじゃないかなと感じています。
もう一点、ご理解いただきたいのは、各ビッグショットの圧力はマシーンによって微妙に違うんです。最初からほんの少しだけ圧力が大きいもの、小さいものと誤差があるんですね。だから通常どおりのカッティングプレートを使用しても、使うマシーンによって切れ味が多少違ったりするんです。私のマシーンは知り合いデモさんのよりちょこっと「ゆるい」と感じたことがありました。ビッグショットも永久じゃないんですよ。いつか内部の部品が消耗して圧力がかからなくなり使えなくなる時がやってきます。勿論使用回数がによって耐久年数は違ってくるでしょうが。でもそうなるまでには思いっきり元が取れてると思うので、あとはカッティングプレートをいかに1枚は平に保つか、がカギだと思います。
ちなみに、極度に曲がったプレートしかもうない場合・・・やはり100均マットを使用してもきれいにはカットできませんでした。また100均マットを2枚使用した場合、カットできないことはないですが、ダイがどこにあるのかわからなかったりしたので、面倒だなと感じたし、厚みを調整する必要がありましたよ。お手持ちのプレートが極度に曲がっているモノしかない場合は、同じような厚みのプラスティック板をお近くのDYIショップでカットしてもらってはいかがでしょうか？私自身は経験していないので、確実とは言えませんが、そうやって対応されている方が海外には結構いらっしゃるそうです。
ちなみにこの記事を書くにあたり事前に読者の方でずっとこの方法を試している方から、ご自身の経験を克明にレポートしていただいたので、ご本人の許可をいただいて掲載します。クリックするとPDFをご覧いただけますよ。同じビッグショットでもマシーンによって違う、とうのがお代わりいただけると思います。K・Nさんご協力本当にありがとうございました！
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| カッティングマットのセット内容PDF BY K.Nさん |
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