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2025年2月27日木曜日

Le Marinはテンダー移動の天国-Le Marin Martinique

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




26日はLe Marinというマリーナがまるで町の中心になっているような場所に移動しました。湾の一番奥にあり、途中リーフで航路が狭くなっているので外からのウネリは全くはいってこないいい泊地です。Le Marinには何か所かテンダーを付けられるポンツーンがあるので、街へのアクセスがすごく便利。シップヤードがあるので、パーツショップや職人さんも充実しています。頑張ってやってきて良かった!

アンカレッジから見たマリーナ側。ほとんどの船はモーリンブイに係留されています。

2月26日(水):前夜はとにかく長距離航海の後、暗闇でも安全に簡単にアンカリングできる場所を選んだのでSt. Anneという湾の外側でアンカリングしたので、少々横揺れがありました。耐えらないほどではありませんでしたが、街からは結構距離があるので冷蔵庫の修理に来てくれる人が見つかった場合、ちょっと不便ではあります。そこで、朝食後に移動することに。

結構湾の真ん中に近い場所にアンカリングしましたが、水深は7メートル程度。
あそこからウネリが入ってきます。風が強ければ感じないと思うんですが、昨晩はほとんど無風の時間が結構ありました。その時は横揺れが発生。海の透明度がいいので、修理がなかったら、St. Anneの陸に近い方に移動してここにいただろうな。

朝ご飯後、湾の一番奥、Le Marinに移動することにしました。

途中に浅い場所があるのでちゃんと航路にそって進まないといけません。


リゾートがあるみたいです。





内側の湾には2か所ほど沈没船があるのです。そのうち一つはすぐにどこかわかりました。

青丸の位置にアンカリング!周りにはモーリンブイもあるんですが、このエリアはブイの間隔が広いので、アンカリングできる場所はありますが、余裕はあまりありません。でも主人はしっかりスポットを見つけて一発でアンカリングを成功させました。水深は7メートルですが、混雑したアンカレッジだし風の影響もあまりないのでチェーンは20メートルちょっとしか出していません。

テンダーは引き上げていて、モーターも外していたので上陸準備が少し時間がかかりました。冷蔵庫を修理してくれる人はすでに見つかったので、メッセーを送っておきました。

街への上陸は簡単で、何か所かテンダーを付けらるポンツーンがあります。この辺りではアンカリングしたりモーリンブイに係留したまま長期滞在する人も少なくないみたいで、あちいこっちからテンダーで街に向かう人がいて、その人たちの後についていきました。

Le Marinのマリーナはすごく規模が大きくて、ギリシャコーフ島のグァビアマリーナを思い起こさせました。ゴミ箱もでっかいのがあって、ゴミ箱に近い位置にもポンツーンがありました。マリーナ沿いにいろいろお店があります。建物の中には入ってないのですが、レストランとかお店が沢山入ってそうな建物。

ここはちゃんとしたお肉屋さん。お高級そうですが、質のいいお肉が買えそうです。



午後2時半を過ぎていたので、まずはランチをすることに。

入ったお店は、なんと石焼BBQのあるお店!あっつあつの石の上に魚や肉を乗せて自分の焼き加減で食べることができます。

主人はポーク、私はビーフを選びました。ポテトとミニサラダが含まれててビーフは19.5ユーロ。マリーナ付近なので割高なのかもしれませんが、お値打ち感がありました。

ランチ後、シップシャンドラーに行きアノードを探しました。残念ながらぴったりのサイズは在庫がありませんでした。でも湾の反対側の古いマリーナ(シップヤード)にもお店があるときき、そちらに移動することに。

コインランドリーもあったし、レストランやカフェも数か所あったので、改めてじっくり散策したいな。

古い方のマリーナというのはボートヤードがある場所でした。そこにも沢山テンダーが係留されたポンツーンがあったので、簡単に上陸できました。


結構でかいサイズのクレーンもありますね。

敷地内にシップシャンドラーがありました。お店の人は最初私たちが探しているMax Prop用のアノードはない、と言ったので、主人が別のお店を聞いて出ようとしたら「ちょっと待ってください。」となり、奥の棚の方を確認してくれたのです。そしたらドンピシャ、探していたブランドで丁度いいサイズのものがあったのです。で、早速お買い上げ。それにしても最初から在庫を確認してくれればいいのに、あまりやる気がないみたいでした。

そのボートヤードから街の方に続く道をあるいていくと、お店が何軒かありました。



Carrefourというフランスの大手スーパーの店舗もありました!こんなに便利な場所にあるボートヤードは初めて。

さらに徒歩5分ぐらい先に、DigicelというSIMカードを売るお店があります。グレナダで買ったDigicelのSIMはカリブ海全土で使用できるときいたのに、Martiniqueではだめで・・・これってギリシャのVodaphoneがアルバニアにもVodaphoneがあるのに使えなかったのと同じ理由かな。でここで使えるSIMカードを探していたら、マリーナ近くのお店にいた人が「MartiniqueのDigicelだけがカリブ海全土で使用できるんです。月35ユーロですが、データーは無限です。」と教えてくれました。それならそっちの方が断然お値打ち、と思いやってきました。残念ながら営業時間終了5分前で、すでにシャッターが半分おりていて新しいお客さんは受け付けてもらえませんでした。翌日出直しだ。


丁度雨が降り始めたので、隣にあるマクドナルドで雨宿り。

デザートとしてアイスクリームサンデーを食べました。

その後ボートヤードに戻る途中、チャイニーズバラエティショップも発見!なんかカリブ海にいることを忘れそう。やっぱりMartiniqueは都会だなぁ。

SATOMI号に戻ってから、冷蔵庫の修理の人がいつでも来れるように冷蔵庫内の掃除をしました。取り合えず腐りそうなものは全部処分し、残りはドレッシングやソース類なので冷蔵庫にいれておかなくても保存できるものばかり。幸い冷凍庫は機能しているのでなんとか過ごせそうです。

修理の会社は返信がすぐきたのですが、来れるのがなんと一週間後の木曜日なのです。でも取り合えずそれで予約をしておきました。

ランチが遅かったしガッツリ食べていたので、夜になってもお腹はすきませんでした。前夜と違って全く揺れることなく、海上にいるのを忘れそうなぐらい穏やかでした。

前方にいる船はほとんどモーリンブイに係留されています。

私たちのエリアもブイはありますが、隙間もあるのでアンカリングしている船が沢山います。後方に見えるのは外海ではなく、前夜いたSt. Anneのアンカレッジなので、ここまではウネリはよほど風向きが悪くない限り、入ってきません。

冷蔵庫職人さんが3月6日まで来れないのですが、取り合えず予約はそのままにして、もっと早くやってくれる別の会社があるかどうか探してみようと思います。私的にはここで1週間すごしても全然気にならないほど居心地がいいのです。


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