St Martin出国手続き終了！カリブ海クルージングも帰り道となります

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

4月23日木曜日、St. Martinからの出国手続きをしました。今年2月12日からずっと北上を続けていましたが、今後はUターンしてスタート地点のグレナダを目指して南下、最終的には6月初めにトリニダード・トバゴに向かいます。つまりSATOMI号のカリブ海クルージングは終わりに向けてカウントダウンとなったのです。いつもは閑古鳥が鳴いている広場が一面マーケットで埋まっていました。前日行ったオランダ領側Philipsburgの町にクルーズ船が入ってきたみたい。こんなに賑やかなSt.Martinの姿、滞在最終日に見ることができて良かったです。そして丘の上の要塞からはMaritot Bayはおよび、ラグーン内のオランダ領側まで見渡すことができて、圧巻の眺めでした。

出国手続きはIsland Water Worldシップシャンドラーでやりました。

店内一角に出入国手続き専用パソコンがあります。予めオンラインフォームを記入しておいたのですが、印刷してもらうために再ログインしないといけなかった。で、その時フォーム記入謝りがあったのがわかり、再登録しようとしたんですが、キーボードが例によってフランス語対応なのででキーの並び方が違い、タイプするのに四苦八苦なのです。見かねたお店の定員さんが変わりにやってくれました！無事プリントアウトしたものに、スタンプを押してもらい出国手続き完了。Guadelopueでも同じことをやったのですが、そこでは印刷手続代として5ユーロかかりました。だいたいどこのフランス領でもこれぐらいかかるので支払おうと待機していたら、お店の人が「これで完了ですよ。」と全く請求する気配がなかった！なんと手続き料は無料。同じMarigot Bayでもフェリー乗り場のカスタムやマリーナ内でやると有料なんですよねぇ。この辺りの周辺の島国は、どこで手続きをするかによって、同じ国なのに料金に差が出るので、その辺り予め調べておくのが大事。

その後、ディンギーを係留したフェリー乗り場ある町の中心に戻りました。

なんかいやに今日は混雑していますねぇ。港近くにはあちこちに車が止まっていました。

フィッシュマーケットも開いていた！けどもう営業終了とういう感じ。11時ちょっと前ですけどね。

先週金曜日に到着してから一度もこの辺りのお店が営業しているのは見たことがありませんでした。イースターホリデーにかかっていたというのもあるかもしれませんが、昨日22日火曜日も営業してなかったよ。

あマーケットも出てる。ミニバスが何台も駐車されているのを見てピンときました。昨日いったオランダ領側Philipsburgにクルーズ船が入港したんだ！そのお客さん達がバスで観光しに来ているんですね。

昨日までは見たことがないぐらいの数の観光客があちこちにいました。

ココナッツの殻で作った可愛いボウルが売ってました。ちょっと心が惹かれたけど、こういうの置く場所がないんですよねぇ船上生活って。

いつも閉まったままだった港ぞいの免税店が営業していた！

港周りはびっしり駐車の車で埋まっていました。観光タクシーかな。

あのベイカリー＆レストランも営業しているの初めて見た。

その後、丘の上にある要塞跡に行ってみました。車でアクセスできる道から行けば緩やかだったのですが、登りはしらなくて急な階段をはあはあ息も途絶えがちで、登りました。運動不足だなぁ最近。

ここにあります。

要塞自体は廃墟なので、特にこれと言って面白いことはないんですが、とにかくそこからの湾周辺の眺めが素晴らしいんです。Marigot　Bayは元より、ラグーンの中、さらに反対側のオランダ領の方まで一望できるのです。

マリーナは円形のブレークウォーターに囲まれています。

あ、SATOMI号も見えた。

画像真ん中の濃紺の船です。

あそこがディンギー置き場。町の中心に来るとき、ここに係留すると便利なのです。Island Water Worldさんにも徒歩10分ぐらいで行けます。ラグーン内からでも行けますけどね、そっちの方が大回りになるのだ。

ラグーン内の小島の反対側がSimpsons Bayの町あたり。

さらにその向こうの外海も見えますね。

こちらはMarigotの隣のPotence Bay。ま、大きな意味ではMarigot Bayの一部みたいな感じですけど。こちらの方がフェリーからの波の影響をよく受けるという噂です。私たちがアンカリングしている方は、フェリーの航路から少し離れているのと、多分出発地点から近いからスピードがまだあまり出ていないからなのかもしれません。それとジェットスキーもよく通るとのこと。私たちがいる方ではジェットスキーは見かけたことがありません。ヨットがものすごい数アンカリングしているからかも。

要塞の主みたいなでっかいリザートがいました。これはトカゲというよりイグアナなのかな？

とくにこれは大親分みたいな貫禄。

あ、ここにも。合計3匹いましたよ。

大砲と同じ方向を眺めて静止してる大トカゲ（またはイグアナ？？？？）

内陸は山？丘？のふもとまで町並みが続いています。ブルーの屋根が固まっている辺りにスーパーUがあり、この後ちょっとお買い物に行きます。

スーパーまでは徒歩15分ぐらいかな。途中バスターミナルがありました。ここから島内のいろんな場所に行けるみたい。オランダ領側でもバスに乗りましたが、多分これはフランス領内だけの乗り合いバスじゃないかな。

スーパーまでの道中にもちょこちょこレストランがあります。

いきなりエキゾチックな門構え・・・と思ったら・・・・

ベリーダンスの余興があるモロッコレストランでした。タジン料理はモロッコでさんざん食べたからもういい。それにタジン自体を買ってきたのでやろうと思えばいつでもやれるんですが、カリブ海に来てからずっと夏なので、暑すぎてタジンを使った煮込み系料理をする気になれません。

ちょっとしたショッピングセンターなんですが、ほとんど店舗が営業していないんです。

ちらほら営業しているお店もあるんですけど、お客さんは見たことがない。スーパーに行く人だけみたいです。スーパーではワインを数本、ハム類などを買い足しました。明日から週日外食しないでお家ご飯が続くので。

スーパーのお迎えにはでっかいマクドナルド。丁度ランチ時間帯だったので、いつもなら主人がマックに行く！と言い出すのですが、さっき新鮮なバゲットと美味しいハムを買ってきたので、それでランチをするので、マクドナルドの誘惑には負けませんでした。

港沿いの、神戸牛を置いているお店も営業していました。クルーズ船のお客さんは買わないと思うけどね。

前に買ったカニ肉のパテとサラダ、それに買ったばかりのバゲットでランチ。スーパーでも焼き立てバゲットを売っています。パテとかハム類はフランスのスーパーはとっても充実しているので、軽く食べたい時にとっても便利なのだ！

St.Martinの次は、往路で飛ばしてきた島に行く予定ですが、一気にいくと遠いので24日は取り合えずSt. BartsのColombier Bayでトランジットで一泊したらすぐまた翌日移動の予定です。

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