2026年11月4日水曜日

アウトボードモーターを修理に出したりセールをおろしたり

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





トンガの最終日に壊れたディンギーモーターを、引き取りに来てもらいました。新しいモーターをフィジーで買いましたが、やはりEFIの前のモーターの方がよくて修理することに。船内から運び出すためにはウィンチして天井ハッチから取り出します。その後メインセールを下ろしました。私はクラフト材料をボックスに移動させました。今後はすべてのクラフト材料をSATOMI号に置いておく必要はないからです。他にも沢山運び出す荷物があります。だってこれからはSATOMI号は常駐するお家ではなく、時々来る別荘みたいな扱いになるからです。

11月3日(火):朝ごはんを久しぶりにSATOMI号で食べました。新鮮な生野菜を手軽に入手できるという当たり前のことが、私たちにとってはすごく感激します。だってここ1年近く生野菜確保には苦労してきましたから。入手できたとしても選択の余地はなく、あるものを見かけた時にとりあえず買っておかないと、次はいつお目にかかるかわからない、という状況が長く続きましたから。

この日のミッションは、壊れたアウトボードモーターを船外に出すこと。修理屋さんが引き取りにくるからです。

トンガでの最終日の夜に壊れたアウトボードモーター、そのためフィジーではSuvaのヨットクラブに入るしかなく、そこで新しいものを購入するはめになったんですよね。新品のモーターは壊れたものと馬力自体は同じなんですが、燃料供給システムがキャブレターなので、なかなかエンジンがかからないんです。多分アウトボートモーターとしてはこれが一般的なんですが、なにせ前のはEFIといってコンピューター制御で燃料をエンジンに運ぶので、いつでも一発でエンジンがかかり、しかも燃料消費量もコントロールされていたので燃費が良かったのです。EFIシステムのアウトボードモーターはディンギー用としては非常にまれです。というのはもともとそのモーター、もっと大きいボート用のエンジンで、中身だけ変えて10馬力になっているものなんですね。だから元から同馬力用に作られたものより重たいという難点がありました。本当は故障した部分だけ取り換えて使い続けたかったのですが、残念ながらフィジーには在庫がなく、オーストラリアから取り寄せだったんです。でもそうすると送料やかかる時間を考えたら、新しいモーターを買った方がいいかな、と思えたんです。最初は壊れたモーター、直せばかなりいい値段でフィジーで売れたと思うので、ヨットクラブの人で欲しい人がいれば譲ろうと思ったのですが、オーストラリアなら500ドルで交換部品が入手できるので、処分をやめて運んで来たのです。

修理してもらえばまた元通り使えるので、アウトボードモーター2個になってしまうんですが、そしたら新しく買った方を売ろうと思っています。まだ数日しか使ったことがないので新品同様です。なので買った値段とはいかなくても、そこそこの値段では売れるんじゃないかな。使ってみたら、新品を手放してもいいと思えるほど前のモーターの方が、たとえ重たくてもいいな、と思ったぐらいです。

メインハリヤードでウインチして天井ハッチから引っ張りだしました。

外まで真上にひっぱりあげて、ここで横に引っ張る紐を取り付けます。



無事ポンツーンに横たわらせることができました。そして修理屋さんに引き取られていきました。
私はクラウト材料の梱包をスタート。
サロンの戸棚一杯に並んでいた私のペーパークラフトルールに材料、これ以外にも両側のロッカーとカウチの背もたれの後ろのロッカー3つ分もすべてクラフト関係のものが収納されていました。今後もSATOMI号内でもクラフトは続けますが、手持ちの材料を全部ここに置いておく必要はなく、当面必要なものだけを置いておくだけとなります。それ以外は来年戻る自宅に移動となります。だって、これからはSATOMI号は常駐のお家ではなく、時々訪れる別荘扱いとなるからです。
バニングスで買ってきた防水防塵のコンテナ5個分でも実は全部収まらなかったので、すぐ必要なものだけにして、なくても困らないものは船内に残しておいて、次の機会に運びだすことにしました。荷物が多いので、運搬は一度では終わりませんが、何回もいっぺんに往復できるほど近くないんです。主人の実家までコフスハーバーから車で4時間かかりますから。シドニー郊外にある自宅は、現在賃貸に出してており来年4月までもどれないんですよねぇ。だからそれまで主人の実家で居候です。さらにSATOMI号の大々的お化粧直しは別の港でやるのですが、そこからは義実家まで2時間なので、運搬がしやすくなります。
すっきりしちゃいました。将来的にはここに何を置こうかなぁ・・・と言ったら主人が、もうモノをいっぱい並べるのはやめてよね、だって。
これをトレーラーに乗せて運びます。
この日はサンダーストーム警報が出ていたので、メインセールを下ろすことにしました。午後1時過ぎで、すでに嫌な空模様。

メインセールはすでに半分ブームから落っこちてたし、ポンツーンすぐ横にあるから下ろすのは簡単でした。下ろしながらジグザグにたたんでいき、あっという間にセールバッグに収まりました。とりあえずこれは車の中に入れておきます。

それから折れたブームを固定します。

両側をミッドシップのクリートに固定しました。

心配していた夕方のサンダーストームは、ちょっと雨が降っただけで雷も遠方で時々ぴかっと光る程度に終わりました。こういうことはよくありますが、警告は気にしておかないとね。

毎晩レストランに行くのは、ちょっと胃もたれしてきたのでこの日はピザを買いに行きました。帰り道、線路が閉まっていた!電車がここを通過するのは初めてみた。
貨物電車が夜通過するだけなのかも。昼間にここが閉まっているの見たことがありません。


コフスハーバーに来てから2週間目に入りました。できれば今週末にはいったんSATOMI号から離れて、主人の実家に行きたいと思っています。来週末、主人の母が96歳のお誕生日を迎えるからです。それに間に合うようにオーストラリアを目指してたんですよね。

船内整理もそうですが、それ以上にスケジュールを決定する妨げになっていることが一個あって、それが解決しないと次が決められないのだ。

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2026年11月3日火曜日

ブームだけじゃなくメインセールにグースネックも新調します

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ブームを新調するにあたり、セールメーカーであるピエールさんがブームのサイズを測りに来ました。前のと同じメーカーのブーム会社とすでにコンタクトを取っていて、そこの担当者もよく知ってるビエールさんです。ブームだけじゃなく、メインセールやグースネックも一緒に新調します。午後からは電気関係部品の専門店で陸電ポストにつなぐ新しいコンセントと、コードにつける点検済みシールを買いに行きました。バースに1週間以上滞在の場合は、陸電につなげてるコードを電気技師に確認してもらい点検済みのシールを貼っておかないと接続し続けることができないそうです。

11月2日(月):朝8時30分、約束の時間きっかりにやってきたピエールさん。フランス人ですがもう完全にオージー。アメリカズカップの時にオーストラリアにやってきたそうです。ピエールさんはセールメーカーなんですが、ブームの取り付けなどもやってくれます。

ブームは折れたものと同じブランドのSeldonに、コンタクト済みで幸い在庫もあるそうです。ピエールさんはそこの担当者もよく知っていました。ブームを新調するにあたり、ついでにメインセールとグースネックも新調することにしました。メインセールに関しては、ここ数か月、形が変わってきてるのに気が付いており、ピンと張らなくなってたんですよね。そろそろ変え時かなぁ~と思ってたんですが、その時はまさかブーム自体を新調するとは思って得ませんでした。従来のメインセールはリーフィングする時にマストに接続しているセールの前の方も固定する必要があり、いちいち主人がそこまで出ていかないといけないんです。リーフィングをするってことは、突然強風になってしまい荒れている状況でやることが多いので、そんな中、主人がコックピットから移動しないといけないのは危険だなぁと常々思っていました。なので、新しいセールはドッジャー内側でセールの後ろだけを固定するだけでいいシステムに変えてもらうことにしました。

ブームのサイズを測るピエールさん。

こちらの希望をしっかりきいた上でアドバイスをくれます。私たちのリクエストは、これまで大西洋、太平洋を越えて来た経験に基づくものなので、ピエールさんも「普通だとこちらが希望を聞いても、今一つピンと来ていないオーナーが多いけど、あなたたちはしっかりわかってますね。」と言われました。今使ってるバトンは、4本のうち3本を再利用できるようにしてくれるそうです。セールの縫い合わせ具合も、今のはかなり何か所かに分かれてるので、そうではないもっとすっきりしたものに変ることにしました。今後のセーリング計画も含めて、こちらが希望する強度も理解してもらえました。

SATOMI号のデッキプランです。ピエールさんに見せる必要があるかな、と思い準備しておきました。

この製図ができた日付かな?1989年11月30日だって。

ピエールさんが帰ってから、朝ごはんにでかけました。明日こそは家で食べよう!お天気がいいから散歩に行きたくなるんですよね。

あの桟橋の端っこの真ん前ぐらいに、到着した夜アンカリングしました。
ビーチの近くは芝がある公園になっていて、屋根付きピクニックテーブルもあります。この建物はシャワー、トイレと更衣室です。こういう公共施設もすごく充実。以前はこういうのもなかった気ががする。あったけど、この位置ではなかったな。新しくできたみたいな感じでした。

線路があるんですが、めったに電車こないんですよね。というか通過しているのをまだ一度も見たことがありません。
クジラの尾っぽの形をした噴水があります。

あれが一昨日朝ごはんを食べたカフェ。

バス停もあります。
と思ったら丁度バスが来ました。ショッピングセンターから乗って帰ってきたバスと同じ番号で、この後はここから町の商店街に向かいます。同じ番号なのでわかりやすい。

この日は別のカフェを試しました。
ここもとっても感じがいい!
私はチョリッソソーセージにスパイシーオムレツ&ターキッシュブレッド。なかなか美味しかったなぁ。

主人は朝からハンバーガー。よっぽど好きなんですねぇ。さっぱりしたものでいい、と言ってこれをオーダーしてますから。

その後は午後までゆっくりしていました。なんかまだ疲れが残っているような・・・それか最近毎日ワイン飲んでたりするんで、そのせいかなぁ。

午後2時、行動開始。バニングスという大手のDIYショップに行きました。
家を一軒自分で建てたり、リノベーションを自分でやる人も多いオーストラリア、そんな人たちの専門店です。ちなみにプロの業者さんは卸価格で建築材料を仕入れることもできます。


私たちのお目当ては、プラスティックコンテナ。SATOMI号のスターンに収納しているものの大半は、今後のセーリングには必要ないものがほとんどなので、廃棄したり荷下ろしする予定なのです。特に私のペーパークラフト材料はほぼすべて船から下ろします。当面は主人の実家に保管しておきますが、将来的にはシドニー郊外の自宅に移動させます。現在自宅は貸していて、その契約が来年の4月にならないと終了しないんですよ。

防水でほこりとかが入り込まないしっかりしたものを選びました。店頭には5個しかなかったのですが、お店の人に聞いたら在庫がまだあるそうで、翌日には店頭に並んでる、とのこと。とりあえず5個全部買いました。これ1個21ドル何で、日本円にすると2500円弱で結構高いけど、防水、防塵だからねぇ。サイズも75Lですし。
蓋の内側にしっかりシールがありました。

次は電気部品の専門店に向かいます。陸電ポストへのコンセントの部分を新しいものに変えるためです。

商店街の中をドライブしていきます。古いパブは、上の部分は1937年だって!すごいなぁ。

電気部品の専門店。プロの職人さんが部品調達に来る場所です。

探してるものがすぐに見つかるっていう本当にありがたいです。さすがオーストラリア。これまでの場所では部品の調達に苦労しました。丁度いいものの在庫がなかったり、送っておらうと数週間もかかったり、ということが多かったのでストレスもたまりました。

SATOMI号に戻ってきたら、ビニールが被った状態のパワーボートが係留されてました。朝はいなかなかったなぁ。これ新品なのかな?配達の途中なのかな?

早速新しく買ってきたコンセント元を取り付け。実は主人はオーストラリア国家資格を持った電気技師でございます。

 
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