2024年10月21日月曜日

動画:本場フラメンコ&グラナダ大聖堂はフィレチェドゥオモに次ぐ豪華さかも?!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!



アルハンブラ宮殿チケットはやっぱりゲットできなかったのですが、無料で見れるエリアを堪能。グラナダ大聖堂はイタリアフィレンツェのドゥオモに次ぐ豪華さとサイズかも?と驚き。そして夜は本場中の本場、フラメンコショーを目の前で堪能いたしました。ショーのハイライトを動画にしましたよ。



グラナダ大聖堂はイタリアで見た沢山の大聖堂にも負けず劣らず。サイズで言えばもしかしたらフィレンツェのドゥオモに次ぐ大きさか?と思うぐらいでした。


10月18日(金):夜中にサイトを見てみましたが、オンラインチケットはやはりだめでした。でも朝早くに直接チケットオフィスに行くと当日券をゲットできる場合がある、という情報を得て、早速かけつましたが、やっぱりだめ。期待してなかったけどね。でも無料で見れる場所もあるよ、とのこと。アルハンブラ宮殿の外側を歩いていきました。

あの塀の中がそうなんだねぇ。

チケットなしでも見れるエリアへの入り口に「アルハンブラ」っていうサインがあった。


カルロス5世宮殿のお迎えにあるアルハンブラ博物館の建物。中には入りませんでした。

塀の中から見える宮殿エリアの屋根。

付近にまたアラブ王朝時代のバスハウスがありました。




ここは前日に見た場所よりも大きかった。


その後カルロス5世の宮殿を見ました。

といっても無料で見れる場所は入り口を入って中庭みたいな円形の場所。

2階円形廊下は床が大理石でピカピカ。



あそこから中はまたチケットを持っている人しか入れません。


あっちもね、私たちは入れないエリア。とにかく広くて一口にいってアルハンブラ宮殿といっても何か所かいろんな宮殿やお庭がつならっているみたい。そういう意味ではチケット代は色々見えるものでも27ユーロぐらいだったので、お値打ちと言えるでしょうね。


外から有料エリアをのぞき込むの図。

10時ちょっと前から無料エリアを見始めて終わったのが12時でした。有料エリアも含めたら半日は軽く過ごせると思います。次はランチに向かいます。例のアルバイシン地区のお店にまたやってきました。今度はシリア料理のお店。

おお~イスラムの雰囲気満載。


ミンチの周りにあるのはホモス。チックピーのペーストです。これがもう絶品でなんと2皿目もオーダーしちゃいました。

というのは私はこのレントルスープだけをオーダーしたんですね。ポタージュ系でこれとホモス&ミンチミートをレバニーズブレッドの上に乗っけて数枚食べたら十分でした。レントルスープはトルコに行ってはまったのだ。

デザートはバクロバ風スイーツ。これに濃いめのお茶がよく合ったのだ。お茶にしても料理にしても基本トルコで食べたのとほぼ同じ感じでした。同じイスラム系だし距離的にも近いから似ていて当然かな。甘すぎないバクロバっていう感じで美味しかったです。ギリシャのバクロバはハチミツに浸されてて物凄く甘いのだ。

その後またアラブ街をぶらぶら。


あ~買いたくなるものが沢山あったのですが、モロッコに行くまで我慢我慢。きっとこういうのわんさかあると思うし、ミニ絨毯とかクッションカバーとかを買いたいのです。あとアラジンのランプみたいな形をしたティーポットとかね。心はすでにモロッコ。


さてその後は、グラナダ大聖堂に向かいます。

おお~入り口からして荘厳。


中身は想像以上に豪華でした。イタリアでも散々大聖堂を各地で見てきましたが、本当にローマンカソリックの教会って贅沢な作りです。今の時代だったら絶対に無理なぐらいの費用をかけて作れらているんですが、そんなところからもいかに当時の教会の勢力が巨大だったかわかりますね。

これはパイプオルガン。






とにかくでかくて、小部屋へと続く部分があるので、主人を途中で見失い電話をかけて「今どこ?」って確認したぐらいでした。これは司祭さんの更衣室?祭壇の後ろ側にありました。



正面から見えていた祭壇の後ろ側にも結構な広さありました。





とにかくあっちを向てもこっちを向いても見る場所が沢山あり、ひとつずつの小部屋みたいになっている奥まった部分を眺めていたら1時間ぐらいあっという間に過ぎちゃいます。


天井もとても美しい模様。

建物の裏側ですが、こちらから見ても美しい。



大聖堂はアラブ街のすぐ近くにあって大聖堂の裏口あたりはこんな感じの建物があります。キリスト教とイスラムの建物が混ざっているなんて不思議な感じ。


午後3時近く、一旦ホテルに戻りました。というのは夜6時半からフラメンコショーを予約していたので、休憩してから着替えたりして出かけようと思ったのです。

ショーの後ディナーをして帰って来ようと思ったので車ではいかずタクシーで行くことにしました。ホテルについてちょっとゆっくりしていたらフラメンコのお店から電話があり、6時半のショーがキャンセルになったので8時に変更できるか、とのこと。特に問題なかったので8時にしました。ということはショーの前になんかつまんでおくことになるね。

最初の予定から30分だけ遅い時間にタクシーを予約し直して6時半すぎに街に戻りました。お腹はすごく空いているわけではなかったので、一杯やっておつまみ程度にすることに。グラナダ広場沿いのお店に入りました。


タパスとしてついてきたのはチーズとパンでした。このチーズが赤ワインにとってもあってすごく美味しかった。

これはコロッケ。たった10ユーロでした。

そして7時45分、フラメンコシアターに向かいます。こじんまりとした場所で洞窟の中みたいな雰囲気。フラメンコってこの地方が発祥だそうで、サクラモンテという地域の洞窟に住んでいたジプシーの踊りだそうです。


飲物が1杯つきます。

ショーは1時間でしたが、すぐ目の前で繰り広げられる激しい踊りに吸い込まれてあっという間に終わりました。
フラメンコショーハイライトの動画をご覧くださいね。
 

まずは音楽なしで手拍子とタップのリズムだけで男性と女性がそれぞれ各自で踊り、次にギターのソロ演奏。それから歌手が加わり歌とギター。歌声がトルコで聞いたコーランのお祈りを思い起こさせました。もしかしたらアラブ系の影響を受けている歌なのかな?

その後男女が一緒に踊り前半のショーが終わりました。数分の休憩があり、衣装替えをしたダンサーがやってきました。後半はカスタネットを持って踊っていて、いわゆるフラメンコのイメージでした。テンポいいプログラムであっという間に1時間のショーが終わりました。とにかく私の中のフラメンコのイメージは一層されたぐらいすごかったのです。小さい場所だったからダンサーの足に蹴っ飛ばされるかと思うぐらいの距離感。汗が飛び散ってきそなぐらい。その距離で激しくも感情的な表情で踊るダンサーを見ることができて、タップの振動にもうガッツリ心をつかまれました。

ショーが終わってお店を出る時、入り口付近にいたダンサーと写真を撮ってもらいました。


お二人とも美男美女でしたが、踊ってる時はもっと厳しい顔つきで別人みたいでした。アルハンブラ宮殿には最後まで行けませんでしたが、アラブ占領下の歴史が残るグラナダはとっても面白かったです。

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