サンタがBonaireにやってきた日が最終日次に目指すは一気にコロンビアSanta Marta

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

11月22日Bonaireでの最後の日は、地元ではサンタクロースがスペインから船に乗ってやってくる日でした！洗濯も観光も前日に済ませていたので、お昼ごろから買い出しに行ってついでにレンタカーを返却。夕方4時に出国手続きを済ませてそのまま夕日を見ながらカクテル。で海からやってきたサンタご一行様を遠目に見ることができました。次の目的地はコロンビアのSanta Martaです。今回も2日半の航海ですが、オートパイロットが直ったので楽勝！楽しめる航海となりそうです。例によってSATOMI号追跡リンクを添付しますが、私たちがネットにつなげた時に軌跡が更新されます。

ディンギーポンツーンからすぐそこに係留していたので本当に便利でした。町からの騒音も全然気にならなかったし。

11月22日（土）：Bonaire最後の日。なんと2週間近くも長居するとは、トリニダードを出た時は思いませんでした。オートパイロットとラットの修理が1週間以上かかったからですが、それでも小さな島国で、それだけで出来上がったのは上出来だと思います。それにワクチン接種まで緊急でやれてしまったし。

最終日はお昼ごろから出かけて、スーパーに軽く買い出しに行きました。レンタカーがあるので重量がある飲物を中心に買い出しです。フレッシュミルクも冷凍しておくのでまだ切らしてないんですが、追加。あとはスポーツドリンクを沢山買う予定です。

買い物の前にランチをします。着いた次の日に行ったイタリアンのお店。本場イタリアの食材を輸入しているお店です。昼間しか営業していないので、その後来る機会がありませんでした。

主人は大好物のミートソーススパ。味見をしたら、トマト風味がしっかり効いたソースで主人の好みにドンピシャでした。あっという間に食べ終わっていました。

私は迷ったんですが、結局前に食べたクリーミー海老パスタ。やっぱこれ癖になる美味しさなのだ。クリーミーなのに全然しつこくないので、完食できます。パスタの茹で加減も完璧アルデンテ。

お腹がいっぱいになってから、Vand de Tweelに行きます。歩くと20分はかかるけど車だとたったの5分です。Vand de Tweelスーパーの近くにレンタカー事務所があります。この日の5時までに返却なんですが、買い物を終えたらもう車は必要ないので、ついでに返しに行くことにしました。レンタカー屋さんはとっても便利で、返却したらまた送迎してくれるんですよね。だから買い物の荷物があっても平気。

まずはガソリンスタンドによって使った分を補充しておきます。

返却手続きをしてる間は、借りてた車に私は荷物と共に乗っってまっていました。この車で送ってくれるからです。5分ほどしてドライバーさんがやってきて、送ってもらいました。ポンツーンの目の前まで送ってもえるのですごく助かります。

それから買い物した荷物を冷蔵庫にいれるため一旦船に戻ります。すでに午後3時すぎになっていたので、イミグレーションに行く時間までそれほど間はありません。

午後3時30再び上陸。イミグレーションの建物に行く途中にあるカフェでアイスクリームを食べて時間調整。Lucianoというお店でジェラートが有名です。目抜き通りにあるジェラート屋さんのアイスは今一つだったのですが、ここのは評判がいいだけあって、生クリームを固めた感じではなく本当にアイスクリームっていう感じで美味しかったです。

そして夕方4時ちょっと前、イミグレーションに行きました。事前にその時間帯に来るようにと言われていました。まずはカスタムで船の出国手続き。イミグレのスタッフは空港に行ってるとのことで、カスタムの方が呼び出してくれました。イミグレのスタッフも手際よく凄くフレンドリーに手続を進めてくれました。待ち時間はあったものの、あっという間に終了。

時間をみたらまだ5時前。ちょっと前からイミグレの建物の前で賑やかな音楽が聴こえていました。この日はBonaireにサンタクロースがやってくる日だそうです。スペインから海を越えて船でやってくるそうで、イミグレの前の港に到着するので、子供たちがすでに沢山集まってきていました。

町の広場にもステージができていました。

ランチにガッツリパスタを食べていたので、あまりお腹が空いてなかったのですが、すぐに船に戻ってしまうのは残念な気がしたので、夕日を見ながらBonaireでの最後のカクテルを楽しむことに。

地元ラム酒を使ったモヒート。

飲んでたらおつまみも欲しくなって、ツナのタタキにエビフライをオーダー。

そうこうしていたら海の方から賑やかな音楽と共に、人が一杯群がった船がやってきました。

あれがサンタが乗っている船だそうです。

港でも物凄い人だかりでした。こんなに沢山の人、クルーズ船が入港してきた時でも見たことないなぁ。

最初はお腹空いてないって言っていた主人ですが、飲んでいるうちに食欲がわいたみたいで、チキンを追加。ちょっと塩辛くておつまみには最高でした。

お腹いっぱいになった後、物凄い賑やかになってる広場の方にいってみました・・・が凄い人だかりでステージができてるエリアまでたどり着けず。しかもオランダ人が主なんで、みんな背が高いこと高いこと。主人がそれでもなるべく近くに行ってカメラを空高くあげてビデオにして見せてくれて、（録画はしていません。）なんとなく何が起こっているのかはわかりました。広場で、さっき船に乗っていたピエロみたいな服装の人たちがそれぞれ自由に踊っているという感じで、特に決まった催事ではないみたいでした。

それからゆっくり町の中をもう一度散歩して帰ります。それにしてもこんなに沢山の人、今までみたことなかったなぁ。クルーズ船の乗客がおりてきている時よりも混雑しています。おそらく普段は町に来てないローカルの人があっちこっちから今日は集まってるんでしょうね。

それにしても、オランダはクリスマス12月25日じゃないんですねぇ。Bonaireだけ特別なのかな？調べたら12月5日サンタはスペインにまた戻ってしまうそうです。

2週間お世話になったディンギーポンツーン。この近くのモーリンブイをゲットしたので（その時はディンギーポンツーンのことは認識していなかった。）滞在中の上陸が凄く便利でした。メカニックの方を送迎することもあったしね。夜になるとゲートが閉まるので鍵を借りているエピックツアーの方に翌日出発するんだけど、と言ったら、朝は7時半から空いてるから朝鍵を返してくれればいいですよ、とのことでした。本当にありがたいことです。

というわけで本日11月23日日曜日の現地時間朝10時ぐらいに出発します。Bonaire

の滞在では嫌なことが全くなく、始終快適に過ごせたのは綺麗な海のおかげだけではなく、むしろ島の人たちの気質が大きいと思います。治安もいいし、ディンギーポンツーンのツアー会社の方達も使用料の事をうるさく管理しておらず、自己申請でいいよ的なおおらかさ。みんなぎすぎすしていないんですよね。修理を待つストレスもありましたが、Bonaireで本当に良かったです。

SATOMI号の進捗状況をトラッキングしたい方はこちらのリンクをどうぞ！スターリンクを作動させますが、時々しかつなげないのでその時に軌跡がアップデートされます。今回はベネズエラ海域には行かない予定なので、スターリンク繋がると思うんですけどね。

ＳＡＴＯＭＩ号追跡トラッキングリンク

到着予定は2日半後の11月25日の夕方か26日の早朝です。

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