皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
1月26日は朝6時起きですぐに出発準備開始。7時ごろには次のアドバイザーさんがやってきたので朝食は移動しながらとなりました。いよいよ太平洋側に向かうのですが、今度は水位を下げていくロックなのでGatunのロックよりもラインハンドリングは簡単でしたが、そう感じれたのはプロのラインはドラーさんがいたからこそ。手違いで例のフレンチボートとのラフティングをスケジュールされていたのですが、交渉の結果にまたソロ通過となりました。急な変更にもフレキシブルに対応するパナマ運河運行オフィスのオーガナイズ力に感服です。そして二日目のアドバイザーさんからもラインハンドラーを雇ったことを「最高のチョイスです。」と言われました。最後のロックは観衆の視線を一気に受け王様気分で下がっていきました。
朝食は移動しながら取ります。メニューはスクランブルエッグと、ハムに近いボリュームあるベーコン。ベーコンがとっても肉肉しかったので、ボーイズには大好評だったそうです。ディナーよりも朝食の方が、コーヒーとか紅茶を用意し、一回に2枚しか焼けないトースターと奮闘していたので、私は外でみんなと一緒に食べる機会がありませんでした。
なので、室内でべ―グルにクリームチーズを紅茶でかきこみ、すぐに洗いもを開始しました。
6人分の食器となると、フライパンとかも2つ出動なので二人だけの時の3倍以上です。9時ちょっと前にやっと終了しました。
2日目は最初のロックに到達するまでに3~4時間ぐらいあるそうで、ラインハンドラーさんはかなりリラックスしていました。昨夜は外で寝ていたんですが、よく眠れなかったのか朝早かったからなのか、一番若いホセさんは朝食後早速船内のソファで居眠りしていました。
午前9時半。航路内のぎりぎりはしっこを通行しています。どこを通るかはアドバイザーさんが他の船の動きを見ながら速度と共に指示をします。貨物船のパイロットの無線もきこえているらしく、そのやり取りを聞きながら私たちの動きを調整しているようです。
ロスさんはとっても明るくて、お話も面白かったです。さらに何かアクションが終了するたびに「Good Job!」とほめてくれます。
オートパイロットに切り替えて主人もリラックスムード。
まわりに小さな観光ボートが行きかうのが見えました。ロスさんによると、この辺りにサル島があり、みんな底を目指しているとのこと。バナナをもって行くとサルが寄ってくるのだそうです。
心配していたスピードは問題ありませんでした。交通量によってスロースピードにすることの方が多く、しかもダウンウィンドだったので1000回転ちょっと超えた程度で走っていたことも。これってアイドリング状態みたいなもの。
それでも4ノットは出てました。このスピードはアドバイザーさの指示によるものです。
Gatun Lakeを出て再び運河の中に戻る入り口にGamboaというパナマ運河サポートタウンがあるんですよね。そこにはネイチャー系の観光スポットもあるようです。ここから小型ボートがモンキーアイランドに出ているのかな?
なんと2.6ノット。浮かんでるだけ。というのは超大型貨物船が運河から出てくるのを待っているのです。
この近くにもオーバーナイト用ブイがあって例のフレンチボートが係留されていました。彼らは昨夜のうちにここまで来ていたんですね。
ここで一つ問題が発生。本日の運河ロック通過はなんとまたこの船とラフティングして通行するようスケジュールされていたんです。でも昨日のアドバイザーさんが船の高さの違いから安全にこの船とはラフティングできないと判断したので、別々にそれぞれソロで通行してきたんです、ロスさんに報告。ロスさんはすぐにオフィスに確認してくれました。
心配していたスピードは問題ありませんでした。交通量によってスロースピードにすることの方が多く、しかもダウンウィンドだったので1000回転ちょっと超えた程度で走っていたことも。これってアイドリング状態みたいなもの。
グーグルマップ上ではここにいます。10時22分です。
本日の予定は、フレンチボートと私たちがラフティングして12時半のスロットで通過するよう組まれていたそうです。でもいろいろ交渉の結果、もう1隻後から124フィートのツーリストボートがやってくるので、そのボートがフレンチボートとラフティングして先に進み、SATOMI号はまた単独で後から来るツーリストボートが通過するはずだった1時45分のスロットで通過となりました。アドバイザーさんによると次の2つのロックは最初のロックより通るのが簡単だということでラフティングしても危険はないと思う、とのことだったのですが、その時点ではその意味は私たちにはわかっていませんでした。
待っていた貨物船が出てきました。
なるほど幅広。一隻で運河の幅いっぱいになってたので、これが通過している時は誰も通れないそうです。
その後当初とは遅い時間のスロットで単独通過となったので、ここでモーリングに繋いで時間稼ぎをすることになりました。時刻は11時半。早速私はランチを準備を開始。
ランチのメニューはスパゲティミートソースです。朝食後にすでに玉ねぎとピーマン、マッシュルームなどを刻んで下ごしらえをしていたので、作り始めた時は炒めるだけでした。煮込む時間もそれほどないと思われたので、トマトピューレの大袋を買っておいたのですが、それが大正解でした。30分ぐらいで、何時間も煮込んだかのような濃厚なパスタソースに仕上がりました。最後にパスタを茹でます。
その間サラダを先に出して食べ始めてもらいました。男性陣の胃袋を満たすためにはボリューム感が大事。サラダにもチーズをまぜておきました。
いい感じで煮詰められてきました。
とにかくお肉タップリのソースにしたので、これも大好評。まだ移動していなかったので私も外で皆さんと一緒にランチができました。大きい方のホセさんの隣で食べていたので、ホセさんが食べ終わりそうになった時「お代わりありますよ。」と言ったら「欲しいです。」と言ったので、もう1皿もってきました。前夜に大盛カレーをお代わりしていたので、結構大食いだなと思ったので、準備しておいたのです。このパスタも皆さんに大好評で、ニックさんは「本当に美味しいです。ありがとうございます。」と言ってくれました。
パスタソースは予め主人に味見をしてもらい、トマト感をチェックしてもらっておりました。トマトソースこってりが主人の好みです。
ランチを終えてから再び出発。この日最初のロックに着いたのは午後1時25分でした。前に客船がいましたが、あれは隣のレーンを通過します。
太平洋に向かうロックは下りとなります。さらに予め片側だけ先に陸に接岸しておくんですよね。そのまま順番が来るまで待機です。それもプロのラインハンドラーさんが一発で素早く接岸してくれたので、(勿論キャプテンロブの操船テクニックも完璧でしたか。)アドバイザーさんのロスさんが「Good Job everyone!」とほめてくれました。
午後2時10分、再び動き出しました。陸に繋がっていたポート側はすでにメッセンジャーが付けられていたので、ラインを長く出していくだけ。その間スターボード側は陸からメッセンジャーが投げ入れたので、それを素早くダブル・ホセさんがバウ、スターンと共にSATOMI号側のラインにつなげました。そしてロックの中心位置で固定します。
なるほど幅広。一隻で運河の幅いっぱいになってたので、これが通過している時は誰も通れないそうです。
太平洋に向かうロックは下りとなります。さらに予め片側だけ先に陸に接岸しておくんですよね。そのまま順番が来るまで待機です。それもプロのラインハンドラーさんが一発で素早く接岸してくれたので、(勿論キャプテンロブの操船テクニックも完璧でしたか。)アドバイザーさんのロスさんが「Good Job everyone!」とほめてくれました。
客船はお隣のレーンのロックに入ります。大型船は陸側から電車に繋がれたワイヤーに繋がって動いていきます。
その電車のレールがこれ。ここです。
下りのロックはうんと簡単でした。水位が下がっていくので、ラインを引っ張りいれるのではなく、ゆっくり滑り出させていくだけでそれほど力仕事じゃなかったのです。この時も常に船がロックの中心になるように、ホセさんが両側のバウラインを送り出すスピードを調整していました。最初はホセさんがやる通りに真似してましたが、私側だけ送り出しホセさんはやっていない事もあり、ロック内の海流に合わせてラインのテンションを調整してバウが左右にふられないよう調整していました。
2番目のロックに向かいます。
後方からの貨物船と一緒に通過です。
その間はまた私は仕事をしないといけないので、写真は撮っていないのですが、動画は直前まで撮っていたのでそちらでご覧ください。
午後4時15分、ついに太平洋側に到着しました!!下がっていくと観客席からは見えなくなるはずなんですが、カメラでもついてるのかな?後ろで大きな歓声と拍手がきこえてきました。
最初バウ・インならスターボート係留と聞いていたのにバースに行ったらなんとスタッフが待っていたのはポート側接岸のポンツーン。でもそこはプロのラインハンドラーが3人もいますからね。バースの目の前で素早くフェンダーの位置を移動させバウライン・スターンラインもあっという間に移動させ、それこそあっと言う間に接岸終了となりました。私がこんなに何もしなくてバース接岸したのは、これが初めてです。フェンダーを付けることさえしなくてよかったんですから。
バースについても引きウネリが凄かったのですが、ラインを調整してきっちりSATOMI号を固定してくれました。もうラインボーイズ様様です。
既に時刻は夕方6時ちょっと前。皆さんお疲れさまでした!本当によくやってくれたラインボーイズでした。
最後に私も一緒に、ということだったので、セルフィー。真ん中のごっつい男性が私を始終補佐してくれたホセさんです。無口ですが、毎回とっても優しい口調で「あ、まだ緩めなくていいよ。」と言ってくれたり、ちゃんとできるとにっこり笑ってくれたり、一緒にいてすごく楽しかったです。3人とも人柄が本当によくて、食事の時も食器の片づけや料理だしなんかも率先して手伝ってくれました。お料理も「美味しいです。」といつも言ってくれてやりがいもありました。彼らがいたからこそ、私たちのパナマ運河通過はストレスフリーで本当に心から楽しめる素晴らしい経験となりました。そして凄く感心したのは、パナマ運河管理オフィスのフレキシブルさ。その日に通過する船のサイズや走行可能スピードをなどを加味してライフティングのスケジュールを立てるのですが、直前になって変更する事情が発生しても、本当にフレキシブルに対応してくれて、ちゃんと日程通りに通過できるよう考慮してくれるんですよね。こんなこと他の地域の港湾関係機関で果たして可能だかろうか?(日本は別ですけど。)地中海の国々だったら絶対に無理!!そしてラインハンドラーさんにしてもアドバイザーさんにしてもみんな時間に正確でした。
レンタルしていたラインもフェンダーも持ち帰ってくれました。
レンタルしていたラインもフェンダーも持ち帰ってくれました。
当初の予定ではARCの人たちが来るので28日の朝にはチェックアウトしないとけなかったのですが、27日の朝にオフィスに行ってみたら、まだ到着しないから延長していいよ、ということで30日にチェックアウトするよう延長しました。昨年大西洋横断で参加したヴァイキングラリーのクラブメンバーになっているので、このマリーナ1泊分無料になるんですよね。元々こちら側のマリーナお値段が高めなので1泊無料は非常にありがたいのです。特に初日がもう夕方遅い時間に入ったのでそれで一泊分を払うのはそんな気がしてましたが、その分が無料なら納得できるのだ。
ということで、この日のハイライトを編集した動画もぜひご覧くださいね。
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