2026年7月12日日曜日

APT20ノットのアップウィンドでちょっぴりワイルドセーリングーボラボラ島に移動

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




10日の朝ボラボラ島に向けて出発しました。直線距離で17マイル、でもリーフ内への入り口は島の反対側にあるので最終的には25マイルほどでしょう。アップウィンドなのはわかっていましたが、リーフィングを外してフルメインにした途端、予報より強いパレント18~20ノットの風になったので、波しぶきを散らすちょっぴりワイルドな航海となりました。でもパンチングなしの快適な乗り心地のSATOMI号。目的地のFa'anui湾はボラボラ島で2つしかない無料アンカリングスポットのうちの一つ。水深20メートルの深い湾にアンカリングですが、その中でも岸から安全に離れている距離を保ち比較的浅いスポットにアンカーを落としました。夜は早速ディンギーで湾の反対側にあるヨットクラブのレストランでディナー!

久々のアップウィンドで波を蹴散らて進みます。

7月10日(金):10日いたRaiateaとTahaa島のリーフから出て、ボラボラ島に向いました。それほど距離が遠くないので(多分合計で25マイルほど)朝ごはんを食べてから、ディンギーを引き上げゆっくり出発しました。
10時ちょっとすぎにやっと出発。
前日主人が泳ぎにいったコーラルガーデンはあちら。
リーフの出入口は広く、アッという今に外に出てました。でもその付近に魚の網モーリンブイが何個も浮いていて、ちょっと注意が必要でした。日が暮れてからこの辺りを航海するのは危険ですな。
ばいば~いTahaa島!

リーフから十分離れてからメインセールをあげました。10時45分。

予報でもアップウィンドになることはわかっていて、それを狙って出発したのですが15ノット程度の風のはずだったんだけど体感風速は軽く18ノットを超えてました。おかげでスピードは7ノット。しかもこれメインセールはフルで出してるんですが、ジェノアはほんのちょっとしか出していないんですよねぇ。
ずっとダウンウィンドでしかも真後ろっぽかったのでブームがジャイブしがちな航海が続いてたんですが、久しぶりにヒールするアップウィンドのセーリングとなりました。
うわ、もう常に20ノットになってる。
前方の小さい島がボラボラです。11時ちょっと前、青丸の位置にいました。

ボラボラ島からこちらに向かっているキャタマラン2隻は優雅にダウンウィンでセーリングです。

私たちは斜め前方からの波で、時々こんな風に波しぶきをかぶっているのに。
でもさすがロンガーキールのSATOMI号、前方からの波でもフィンキールの船のようには大きくパンチングせず、だいたいは波を切って走り、時々大きめの波に乗り上ると、ドンと音がする程度で不快感は全くありません。以前の船の時はフィンキールだったので、こういう状況だと船体が持ち上げられてドシーンと大きな音とともに船体が振動して分解するんじゃないか?!って心配になるぐらいだったのにね。
12時半にはボラボラのネット電波が届いておりました。基本ずっとどちらかの島の電波が届く距離だったので、途中でネットが途切れたのはほんの10分ぐらいだったかな。

ボラボラの島の陰にはいってきたので、波と風が遮られスピードもちょっと落ちてきました。
4ノット台になることも。
ボラボラ島全体像で見るとこの位置です。リーフ内への入り口は島の西側なので、そちらを目指しております。目的地のFaanui湾は入口入ってすぐの場所。そこはボラボラでは2しかない許可されている無料アンカリングスポットです。後の場所は有料のモーリンブイに係留しないといけません。とりあえず最初の3日間は無料アンカリングスポットを予約しておきました。


午後1時15分ごろ、島の陰に入ってるのでウネリはかなり減りました。


午後2時ちょっと前、入港にそなえてタックしました。リーフ入り口ギリギリまでこのままセーリングしていきます。
スピードも悪くないねぇ。

Taaha島から見ていたでっかい三角の山の反対側からの眺め。ボラボラを象徴する眺めです。この辺りで、セールを下ろしてエンジンをつけました。
?マークのところが出入口、青丸がSATOMI号の位置。

出入り口はかなり広くて緑と赤のマーカーでしっかり示さているので、暗くなってから出入りしても安全のようです。
リーフの端に波がブレイクしております。


午後2時50分ごろ、リーフ内に入り泊地を目指します。
入ってすぐの場所にセーリングクラブがあってその前にたくさん係留されていました。モーリンブイエリアです。確か18個のはずだったけど、それ以上の数の船がいました。このエリアはアンカリング禁止なんですけどね。
そして午後3時半、無事目的地のFa'anui湾内にアンカーを下ろして本日の航海終了です。

この湾はアンカリング許可エリアでも最低20メートルという深い湾なのですが、その中でも比較的浅い位置を見つけてアンカーを下ろしました。そのため他の船と比べたら後方がかなり岸に近い(といっても一番近くなっても最低40メートルぐらい離れてますけどね。)場所に落ち着きました。青丸がSATOMI号の位置です。
ボラボラ島全体像から見るとアンカリングしている湾はここ。

湾内には先に3隻いましたが、皆さん20メートルちょっとの場所にいます。
着いてから主人は早速泳いで岸沿いのリーフを見に行きました。直前までかなり深くなっていていきなり浅くなっているらしいので、万が一アンカーが流れてもすぐに座礁しちゃうことはなさそうで安心しました。勿論アンカーがしっかりきいてることはギアをバックに入れて確認していますけどね。念には念を入れて。それにチェーンは80メートル出しているのだ。フレンチポリネシアではこんな風に20メートル前後の場所にアンカリングするのも普通なので、チェーンが最低80メートルない船は滞在する場所が制限されます。ま、キャタマランなら浅瀬がたくさんあるので場所には困らないかもしれませんが、タヒチ以降の場所は規制がどんどん厳しくなっているので有料モーリンを使わないといけません。毎年フレンチポリネシアに滞在するのが容易ではなくなってるみたい。特に人気のソシエテ諸島では。

落ち着いてからすぐにディンギーを下ろしました。夕食はお出かけする予定です。湾の反対側をぐるっとしたところにセーリングクラブのレストランがあるんですよね。そこを5時半に予約しておきました。

クラブのレストランはレストランにディンギー置き場があるのでとっても便利でした。

予約しておいたからなのか、ウォーターフロントの良いテーブルが用意されていました。
目の前にいるのはモーリンブイに係留している船たちで、以前はこれヨットクラブ管理だったのですが、今はボラボラモーリン管理会社が島のすべてのモーリンを管理しているそうです。一泊6000PCFで、2泊以上すると一泊料金が4000PCFに下がります。さらに長期になると割引がまた大きくなります。以前は滞在日数に制限があったのですが、今はないので長期に滞在する人も結構いるみたい。モーリンブイはこの日ははじっこのが1個空いてるのを見ましたが、他は全部使われていました。でもねぇ~セーリングクラブ、モーリン使用料でもうけられなくなったからか、上陸のためのディンギー係留にお金を取るんですよ。モーリン代払ってさらにディンギー係留に一日3000PCFかかるそうです。これには一応トイレやシャワーWIFI利用料が含まれているそうですけどね。ただレストランで食べ物を3000PCF以上オーダーするとディンギー係留代が無料になるそうです。ちなみに、レストラン周囲とは別の場所にセーリングクラブのディンギーポンツーンがあります。
まずは食前カクテル。私はヨットクラブという名前のカクテルを試してみました。

せっかくのウォーターフロントのいい席だったんですが、空がどんどん曇ってきていきなりザーッと激しい雨が降り始めました。とりあえずシャッターを閉めてくれたのですが、斜めの吹き降りだったので、閉めても雨に濡れたんですよ。あの角の席にいました。仕方なく移動。

まずは前菜として刺身を二人でシェア。醤油じゃなかったけど、醤油ベースのソースが結構おいしかったです。こういうソースでも刺身、意外といけるねぇ。
実は最初のカクテル、雨が降り始めた時にスタッフさんが少しテーブルをずらしてくれたのですが、その時グラスを倒しちゃって、半分以上残っていた私のカクテルは見事全部なくなりました。勿論取り換えてくれるといったのですが、それがなぜかなかなかやってこないんですよね。もしかしたら忘れるのを待ってるのかな?でも私はカクテル飲みたかったので、スタッフさんが「飲み物オーダーしますか?」と聞いてきても、代わりのカクテル待ってます、と伝えました。なんと3回催促してやっと運ばれてきました。自分でグラス倒しておいて、誤りもせず涼しい顔してた女性のスタッフ、さすがフランス人流!!私たちは何も言いませんでしたが、せめて代わりをすぐに持ってくるぐらいしてくれてもいいのにねぇ。
メインは二つ選んでシェア。こちらはホタテ貝のバター炒め。うう~美味!!
アンガスビーフのステーキも柔らかくて美味しかった!

この後デザートのチョコレートファッジもオーダーしたんですが、写真を撮るの忘れました!ほろ酔い気分だったからかな。ということで、これから1週間ぐらいボラボラに滞在する予定です。フレンチポリネシア滞在もこれが最終段階となります。


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2026年7月11日土曜日

動画:アクセスしやすさが人気の秘密ーコーラルガーデン

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コーラルガーデンでの水中散歩は、サンゴの質はいいものとダメージを受けてるものが半々ぐらいみたいでしたが、それは浅いので泳ぐというよりサンゴの合間を歩いて楽しむ観光客も多いからみたいでした。でも観光できた人が手軽にサンゴ礁でのシュノーケリングを楽しむにはピッタリで、アクセスしやすさが人気の秘訣かな?と思いました。動画に水中散歩の様子をまとめてみましたよ。でも実は私、お腹を壊していてしまい泳ぎに行ける状態ではなく一日中船内で横になっていたんですよね。主人が一人で行って動画を撮ってきてくれたのです。今回はGo Proの使い方もばっちりでした。自分では見れなくても動画で十分楽しむことができました。

ボラボラ島をバックにサンセット!

7月9日(木):この場所に移動してきたのは、シュノーケリングスポットとして有名なコーラルガーデンと呼ばれる場所にアクセスしやすいからです。ディンギーを走らせたらアッと今に着きそう。楽しみにしたんですが、なんと私、朝ごはんを食べた後ぐらいからお腹の調子が悪くなってきてしまい、軽い食中毒的な症状が発生したんですよね。考えられるのはパイナップルと一緒に食べたヨーグルトかな?でも賞味期限内だったし特に味が変だったとか、というのもなかったんですけどねぇ。

あの小さな島の間がコーラルガーデンと呼ばれる場所です。

下痢症状に加えて軽い腹痛も発生してしまい、お昼過ぎまで様子を見てたんですがとても泳ぎに行く気分になれませんでした。なんとなく体もだるくって微熱っぽかったし。それで最終的に主人だけで行ってもらい、動画を撮ってきてもらうことにました。1時間ぐらいして主人が帰ってきた時、いつのまにか眠っていたのに気が付きました。その後はだるい感じはあったものの、腹痛はなくなってたし気分もよくなっていました。シュノーケリングに行けなかったのは残念でしたが、主人がたくさん動画を撮ってきてくれたので一緒に泳いでる気分を味わえました。シュノーケリングはソシエテ諸島に来てから何回かいっており、とくにコーラルガーデンが素晴らしいというようよりは、きれいな場所はだいたいこんな感じだよね、という感じ。なので動画を見たら行けなくてすごく残念という気持ちにはなりませんでした。アウターリーフとかにも何回か行っておいて本当に良かったなぁと思います。

動画をご覧ください。

コーラルガーデンは、リゾートに滞在している人なら歩いてその場所まで行けるし、そうでなくてもツアーボートやウオータータクシーでその場所に行ってもらい、海流を利用して流されながらきれいな魚やサンゴを楽しめるので、自分のヨットで来ているわけではなくても一般の人にアクセスしやすいのが人気スポットの理由だと思います。さらに浅いので、主人によると、泳いでる人ばかりではなく、下流のほうで普通にサンゴのボミーの間を普通に歩いて時々海中をみる、という人も多かったそうです。そのため、そのあたりはどうしてもサンゴにダメージがあるものが多かったらしいのですが、魚はたくさん見れるので、サンゴ礁でシュノーケリングをしたことがなければ、本当に夢のような場所だと思います。なかなか手えがるに行ける場所で、これぐらいの質を保っている場所は珍しいですしね。


主人は私が行けなかったので、ここでの滞在を一日延ばそうか?と言ってくれたのですが、動画で見ることができたし、正直これまで行ったシュノーケリングスポットよりも断然いい、ということでもなかったので予定どおり翌日ボラボラ島に移動することにしました。

夕方になって、SATOMI号の周りに海面に落ちたハイビスカスの花が数個漂ってきました。
写真だと1個1個しか望遠で撮れないのですが、数個つならって浮いている様子はほんとうにパラダイスにいるようです。

ボラボラ島の向こうに太陽が沈み始めました。

結局ここでは上陸しなかったなぁ。でも陸上から観光したからいいけどね。
実はこのモーリン政府の所有のものではなかったのです。お昼ちょっと前に、テンダーに乗った男性が教えてくれました。誰の所有かわかならないので、手入れされいるかどうか不明なので、それを踏まえて使ってくださいね、ということでした。どいてくれ、という話ではなかったし、特に強風予報が出てるわけではないのでもう一晩予定どおりモーリンにつながれておくことにしました。形からしたら、Huahine島の政府管理のモーリンと同じなんですけどね。


夕方5時40分ごろ、日が沈みかかりました。ボラボラ島のあたりなので、光って島の陰がみえません。明日はいよいよボラボラ島に向います。つまり私たちのフレンチポリネシア滞在もカウントダウン状態になってきたということです。

ディナーは私のお腹の調子を考えて、味付けチキンと野菜にショウガをたっぷりいれて、ライスヌードルで焼きうどん風にしました。夕食後には下痢症状もなくなっていたので、回復したと思われます。それにしてもいったいあれはなんだったんだろう?やっぱりヨーグルトが原因だったのかな~。一日で治ってほっとしましたけどね。


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