2026年6月21日日曜日

スエズ運河を通過したオージーカップルに遭遇

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





20日、思いがけない訪問者がありました。同じ湾にアンカリングしているオージーカップルがディンギーで立ち寄ってくれたのです。お話を聞いてみたら彼らはなんと、オーストラリアから出発してスエズ運河を通過して地中海に入り今に至るので、もうすぐ世界一周してオーストラリアに戻る途中でした。スエズ運河で海賊に襲われそうになった話は、本当に怖かったです。かなりな確率で海賊に遭遇するとのことでした。幸い大事には至らなかったみたいですが、実際に襲われた場合は周りに各国の軍艦がいても救助はしてもらえないようです。日本の軍艦もいたそうです。

オージーカップルのキャタマラン

6月20日(土):午前の時点では上陸して、海洋博物館みたいなところに行こうと思っていたんですが、時々曇りがちな空になっていたのででかけるのがちょっと面倒になっていました。それに前夜ちょっと飲みすぎ?だったののもあるけど。

12時ごろ、外で声がしたので出て行ってみると、ディンギーに乗ったカップルがいました。彼らはオーストラリア人で、しかも私たちと同じNSW州出身、さらにニューカッスルなので主人の実家がある地域なのです。さらに主人の実家の隣町に数年すんだことがあるとのことで、ものすごいローカルな共通話題がありました。このお二人はなんと2022年にオーストラリアから出発していて、インドネシアやタイなどのアジアを通りスエズ運河を通過して地中海に入り、その後大西洋横断して今に至るというツワモノカップルです。娘さんが3人いて、以前は家族で乗っていたそうですが、今やみんな独立しているそうです。中にはチャーターヨットで働いている娘さんもいるそうです。
 
私たちが特に興味深々だったのは、スエズ運河のこと。通過されたのは2023年でした。すごく気になっていたのは海賊のこと。やはりそれは今現在でも深刻な問題で、レッドシーではかなりな確率で海賊には出会うと思った方がいいそうです。彼らも例外ではなく、娘さんたちも乗船していた時でほかにもクルーがいて全部で6人乗船していたそうですが、猛スピードで近づいてきて小型ボートには一見すると「沿岸警備隊?」と思えるような武装した男性が乗っていたそうです。やばいなと思っても相手のスピードの方が速いのであっという間に近くまで来たそうですが、全員でデッキに出て様子をうかがっていて、娘さんの一人が船内でメーデーコールをしたそうですが、全く反応がなかったそうです。周囲には各国の軍艦や貨物船もたくさんいて、運河通過中に安全報告をするオフィスがあったそうですが、無線で聞こえているはずだったのに全く応答がなかったそうです。でしばらくしてからやっと応答があったらしんですが、「そうですか」というだけで、何の対処もなかったそうです。実はそのコンタクトをした相手と、武装していたグループは元は同じヨルダンのコーストガードらしかったそうです。でそのエリアの緊急時に連絡するコンタクト先がイギリスにあるそうで、そこにも電話しけれど全く役に立たなかったそうです。

幸いにも彼らは実際の被害がなかったそうですが、アメリカ船籍の船はオーナーのアメリカ人が銃をもっていたので、銃撃戦となり、海賊自体が射殺されたんですがアメリカ人オーナーもケガをしたそうです。おお~こわ~い!やはり危険なのは本当で、必ず襲われるとは限らないけど、襲われる可能性は結構あると思っていた方がいい、と言われていました。

お買い物の帰りに寄ってくれたのであまり長話はできなかったのですが、それでもすごく貴重な体験を聞けてすごく充実した時間でした。

彼らが戻ってからランチをしました。Cook BayのスーパーUで買ったビーフステーキがまだ1枚余っていたのでそれを焼いて、二人ではんぶっこ。主人はサンドイッチにしてましたが、私はパスタを添えました。パスタはたくさん作ったので夜にも食べましたけどね。このパスタ、トリュフが練りこんであるパスタなのだ!タヒチで買いましたよ。

お腹がが落ち着いてから、ミュージアムに行ってみようかなぁと思い始めたところで、外ではザーザー雨が降り始めた。風も突風になり最高20ノットぐらいとなりました。

しばらくしたら雨は止んだのですが、その時はミュージアムが閉館時間間際だったので、結局この日行くのはあきらめ。

さっきまでの土砂降りが嘘みたい。

今夜からちょっと風が強くなるので、退避のためか気が付いたら船の数が増えていました。

夜になるにつれて風は強くなっていき、突風もありましたが基本ずっと吹き荒れているという感じとなり、ちょっと風の音がうるさかったです。でも陸側から吹いてる風なので海面があれることはなく、風で左右に動くのでチェーンの音がうるさいな、程度でした。移動後のアンカリングポイントは8メートル程度の場所にアンカーを下ろしているんですがチェーンは70メートル出しているのでアンカーの効きはばっちりでした。アンカーアラームをセッティングしていますが、一晩中なりませんでした。

朝起きてアラームを見たら、軌跡はこんな風にきれいな半円を描いてました。アンカーがばっちり効いている証拠です。

21日、日曜日の夜もちょっと風があるので、それを利用して夕方からオーバーナイトで次の目的地に移動しようと思っています。


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2026年6月20日土曜日

動画:期待以上のポリネシアンダンスショーでした!

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19日の夜、Opunohu Bayに面したレストランでディナーを楽しんできました。そこを選んだのは、毎週金曜日と土曜日の夜、ポリネシアンダンスのショーが行われるからです。料理の値段だけでショーのための追加料金はないのです。もう期待以上のショーで、1時間ぐらいのうちにNZラグビーチームのオールブラックスが世界に広めた戦いのダンス「ハカ」やハワイを思わせるフラダンスに、両側に火が付いたバトンをぐるぐる回す迫力満点なショーが目の前で繰り広げられて、本当にすごかったです。ハワイのポリネシアン文化センターで大掛かりなショーを見たことがありますが、数メートル先で繰り広げられるファイヤーダンスの迫力には勝てません。お料理も美味しくて、この湾にわざわざ来た甲斐がありました。ショーのハイライトを短い動画にまとめましたよ。

レストランはマリーナの敷地内にあります。

19日の夜は湾内にある小さなマリーナに隣接しているTama Hauレストランに行きました。ショーは7時からスタートとのことで、6時30分に予約をしておきました。

レストランはマリーナと同じ敷地内なのでマリーナのディンギーポンツーンに係留できます。ポンツーンは以前はパブリックドックだったそうですが、新しいマリーナマネージャー(ディンギーでどいて、と言ってきた男性と思われます。)になってからマリーナクライアント以外は、レストランに行く以外は使用禁止となったそうです。ま、ポンツーンに係留している船以外にもモーリンブイに係留している船もいるからそういう人たちがディンギーポンツーンを利用するので、関係ない人たちが使っててマリーナクライアントが使えないと困る、というのはわからないんでもないんですけどねぇ~。でもそんなにこの湾にたくさん船が一度に来るとは思えないんですけど・・・・。Cook Bayとは大違い。Cook Bayはスーパーも専用のポンツーンがあってお買い物がとても便利なんですよね。
僕かわいい?のポーズ。

すでに生バンドがウクレレで南国ムードの歌を演奏していました。私たちの前のテーブルも実は、私たち用のテーブルでした。最初メッセンジャーで予約の連絡をしたら、返信が、「予約は電話でしてね。」というものだったので、主人が別途電話でメッセージを残したんですよね。そしたら折り返しレストランから電話が来て予約の確認がきました。その時名前をちゃんと言ったので、メッセンジャーのものと同じとわかったはずなんですが、どうもダブルブッキングになってたみたい。だから一晩中誰も来なかったので、ヴューを遮るものがなくてショーがよく見えました。

ショーは7時からスタートとのことでしたが、少し遅れてスタートでした。なので最初生バンドの音楽だけ?と不安になり、お店の人にグーグルレビューについてたダンスの写真を見せたら「準備中のなので、すぐに始まりますよ。」と教えてくれました。

私がオーダーしたのはグリルチキン。1500PCFなのでタヒチの町のレストランと比べたらかなりお値打ちです。

主人はマヒマヒグリル。こちらは2300PCFぐらいだったかな?全体的に料理の値段は安いなと思いました。ショーがある日でも特別料金になるわけではないので、さらにお値打ち感があります。Papeeteマリーナのお向かいのレストランなんか生バンドが入る週末は、レストランで食事をする以外に、入場料を別途かかるんですよ!私たちは幸い目の前に係留だったので、毎週無料でコンサートを楽しんでましたけどね。

お料理はどちらも美味しかったです。

ウクレレにドラムで心地よいポリネシアン音楽が奏でられていました。
ショーは全部で1時間ちょっとあり、コスチュームも次々変えてテンポよくプログラムが進み飽きませんでした。




途中観客も巻き込んだりして、会場は大盛り上がりでした。

すぐ目の前で美しいフラダンス。


ハイティーンに見える女の子による勇敢なファイヤーダンス。



1時間ちょっとのショーでしたが、テンポよくプログラムが進んだので退屈しませんでした。ハイライトを動画にまとめてみましたよ。NZのラグビーチームがワールドカップの時に観衆の前で披露して世界的に有名になってるマオリ族の戦いのダンス、ハカも行われましした。マオリ族もポリネシア民族なのです。とうことでファイヤーダンスの迫力は写真ではとても表現できないので動画にしてみました。

ショーのハイライト動画をご覧ください。
 

デザートはバナナフランベ。主人の大好物で、一人でほとんど全部食べてました。

お値段も良心的で料理だけでも十分お値打ち感があったのですが、期待以上のショーの質が付か料金なしで楽しめたので、もう大満足でした。キャプテン・クックが実際にアンカリングした湾にSATOMI号でアンカリングしたかったものも理由の一つですが、レストランショーもお目当ての一つだったので、本当に移動してよかったです。

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キャプテン・クックがアンカリングしたOpunohu湾に移動

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19日、Cook Bayのすぐ隣にあるOpunohu Bayに移動しました。Opunohu湾こそがキャプテン・クックが実際にアンカリングした湾なので特に何もない場所なんですがどうしても私はそこにアンカリングしたかったのです。両方とも湾の出入口付近にクルーズ船が止まっていました。Opunohu湾も水深が深いので安全にアンカリングできるスポットを探すのは容易ではないんですが、やっと落ち着いたと思ったらなんと小さなマリーナからディンギーが出てきて「モーリンの船に近すぎるからどいてください。」と言われて、移動するはめに。(全然近くないのに。)しかも湾全体が本来アンカリング禁止なんだ、と訳の分からないこともを言う始末。ポリネシア政府のサイトで許可されてる場所ですけど!?

Cook Bayを後に。15隻までしかアンカリング許可が下りない場所なのに、実際はこんなに沢山います。

6月17日はレンタバイク島めぐりから戻ってから、夕食はこんな感じのおつまみディナーとなりました。最近こんな感じが多いなぁ。
デザートは路上で店を出していた女の子から買った1個200円ぐらいのパイナップルをカット。すごく甘くておいしかった!

6月18日は、朝一でバゲットを買うために上陸しただけで、何もしない一日でした。前日の夕方にミッチさんたちが湾の外のリーフのアンカレッジに移動したので、私たちも朝になってから行こうかな?と思ったんですが、思ったよりたくさんの船がアンカリングしていたのでもうスポットがないかも、との連絡が入ったので止めました。今後ボラボラ島方面に移動すれば、どの泊地もリーフ内の泊地なので、無理してここでリーフに行かなくてもいいしね。それにキャタマランじゃないので、どうせリーフ付近でも深い場所にアンカリングしないといけないので。

朝のスーパー買い物で美味しそうなビーフを見つけて早速朝ごはんになった!朝からがっつり食べました。
船内で一日まったりの休息日でした。夜は外でスモークサーモンとバゲットのオープンサンド、とワイン。

これがなかなかおつまみにピッタリで、冷たい白ワインと最高のコンビネーションでついつい飲みすぎた。

6月19日(金):朝食の後、私がお皿を洗っている間に主人がごみ捨てで上陸してくれました。この日はすぐ隣のOpunohu湾に移動なんですが、そこにはごみ捨て場所がかなり遠いみたいなのです。10時ちょっとすぎにゆっくり出発。

あ、このマジック号、Papeeteのマリーナで同じポンツーンの一番端っこにいた船だ。出発するころになって船籍がオーストラリアだって気が付いたんですよね。通り過ぎる時に手を振ったら私たちのオーストラリア国旗に気が付いたみたいで元気に手を振り返してくれました。

昨晩からきているクルーズ船。夜ものすごい明りがこうこうとともっておりました。

湾の外は結構風がありました。

あの3隻の一つがミッチさんのキャタマラン。前日、午後になってからだいぶ出発したみたいで、ミッチさんから「今3隻だけになったから場所あると思うよ。」と連絡が来たんですが、すでにその時はOpunohu湾にあるレストランに金曜日の夜のディナーを予約した後だったので、その旨を伝えました。それにね、この先二日間ぐらい20ノットぐらいの風が吹くんですが、ここは吹きさらしになるんですよ。リーフを超えて波が結構押し寄せるらしいので、モノハルのSATOMI号だと結構揺れるんじゃないかな、と思います。すでに海面が結構乱れていたので、これだとシュノーケリングもあまり楽しめないしね。
出入口はしっかりマーカーで示されているし広いので簡単です。暗くなってからでも安全に出入りできます。

私たちより先にアンカーをあげてたキャタマラン、追い越しました。すでに前方からの波がそこそこあったんですが、SATOMI号は7ノットで快適に進みました。


いったんこんな風にリーフの外に出てしばらく進んでからまた隣の湾にはいっていきます。ジェノアだけ出してセーリングしようかな?と思ったんですが、距離が近かったし、波が結構高くなっていて横揺れもあったので、ジェノアがバタバタするかな?と思いモーターリングでずっとくことにました。
潮にも押されていたみたいで、波に乗った時なんかは最高9.6ノットまで出ましたよ!

ディンギーは牽引したままだったので、波乗り状態でした。あっちこっちに揺られてちょっとかわいそうだった。

Opunohu湾の入り口付近のリーフにも例の海上に浮かぶコテージリゾートがあります。こっちにもクルーズ船がいますね。こちらのリーフ内の泊地は現在では完全にアンカリング禁止場所になっているのですが、かなりの数の船がいます。ここはウォーターポリスが取り締まってて移動してください、と言われるらしいんですけどね。

マーカーに沿って湾内に入ります。クルーズ船の名前はポール・ゴーギャン号でした。後ろが開いてて、上陸用のテンダーが付近にいました。バウのあたりにはこの船のお客さんらしき人たちが海の中で遊んでました。

11時30分、無事アンカリング終了。
ここも水深17メートルもありますが、粘土質なのでアンカーの効きはいいみたい。でも最初にアンカーを下ろした場所はもう少し浅かったんですが、しばらくドラッグしたみたいでギアを後進にいれて確認したら、少したってやっと聞き始めた感じでした。そのため、他の船に近くなってしまったので、リアンカーしたんですよね。2回目はすぐにアンカーが効き始めました。水深が深い方が海底が粘土質なのです。

右が今朝までいたCook Bayです。

あそこに小さいマリーナがあって、そこのレストランに今晩予約を入れています。というのは週末はディナータイムにちょっとしたポリネシアダンスのショーがあるんですよ。それ目当て。

この湾もとっても絶景。外は結構波が高かったし風もビュンビュンだったけど、それが嘘のように穏やかです。

30分ぐらい外でぼんやりしていたら、なんとマリーナからディンギーが出てきてこちらに向かってきたのです。
マリーナに係留してる船に近すぎるからどいてください、と言ってきました。全然近くないんですけどね。しかもこの湾内はアンカリング禁止だって言うんですよね。政府の泊地サイトにちゃんと載ってる場所なのに。でもめんどくさい感じだったので、反対側の岸に近い方に移動しました。幸いそちらの方が少し浅かったしアンカーもすぐ効いたから結果的には良かったんですけど。

3回目の場所は11メートルなのでさっきの場所より5メートルぐらい浅いです。

しばらくしてからさっき私達がいた場所にキャタマランがアンカリングしようとしてました。
すると、早速マリーナからディンギーが出できて、また追い払ってました。キャタマランは、素直に移動して私達の隣を通過し、アンカリング場所を探してたみたいですが、結局マリーナのモーリンブイに繋ぐことにしたみたいです。

夕方ディナーにでかけるのでランチはクラッカーとチーズ、サラミにリンゴで軽くすませました。


という事でここで数日強風をやり過ごしてからボラボラ島の方に向かう予定です。あまり周りに沢山船がいなくて静かでいい場所なので快適に時間潰しができそうです。


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