2026年6月23日火曜日

Huahie島までオーバーナイトは30ノットになっちゃってスピード出すぎ

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!



21日の夕方5時半、Opunohu Bayを出ておよそ80マイルちょっと先にあるHuahine島に向かいました。12時間ほどのセーリングで、目的地がサンゴ礁の内側なので日があるうちに到着したかったので夕方出発のオーバーナイトのしました。風の強さは20ノット程度になるとわかっていたので最初からメインセールはリーフィングしておきました。それでも予報よりもさらに強風になったのでスピードが速すぎたので、途中でジェノアを縮めてスピード調整。さらに到着直前にスコールに見舞われ、やっとアンカリングできるかと思ったら今度はアンカーが下りないというアクシデント発生!!

出発時、ミッチさんとマミさんの船によってお別れをしました。


6月21日(日):午後5時半、アンカーをあげてOpunohu Bayを出ました。すでに湾内にも強めの風が吹いていました。

航路の外側付近にパワーボートがアンカリングしてました。

サンゴ礁の外に出たとたん、3メートルぐらいの横波に揺さぶられました。風向きからメインセールをあげるにはUターンしてサンゴ礁の方角に向かわないといけなかったので、十分距離ができるまでしばらくモーター走行のままでいきました。

6時ちょっと前、やっとメインセールをあげました。
メインセールは最初からセカンドリーフィング。

ジェノアは全部出しました。

セカンドリーフィングにしているのに、軽く6ノット越え。ちょっと突風になると8ノットぐらいまでスピードが出ました。快適セーリングの始まり始まり。でも横からの波が結構大きかったので揺れも激しかったです。コース取りは風の方角でなく目的地まで一直線のコース取りでダウンウィンド120度という素晴らしい状態でした。

通常オーバーナイトの時は、夕方6時から10時まで私が仮眠して、夜10時から午前2時が私のウォッチ当番です。出発時がすでに6時だったので、セールの調整が終わったらすぐに私は仮眠にはいりました。でも揺れも激しかったので、なかなか寝付けず、結局うとうとしただけで夜10時のウォッチ当番となりました。

仮眠中の4時間で30マイルぐらい進んでました。とうことは平均6.5ノット以上で進んできたということです。夜10時の時点でWay Point残り約45マイルほど。実際のアンカレッジまではWay Pointからさらに10マイルほどありますけどね。

周りに全く交通がなかったので、ウォッチはタイマーを1時間に設定して、1時間に1回コースをチェックする程度でした。でも時間がたつにつれて風がさらに強くなってきたのが音でわかりました。最低20ノットぐらいになっていて、そのためスピードはどんどん上がり最低でも7ノット近くとなっていました。このままでは早く着きすぎるかな、と思ったのとセールに負担がかかるのも嫌だったので午前1時、主人を起こしてジェノアを縮めてもらいました。それでも最低6ノットで快適に走り続けました。
午前2時、残りたったの30マイルほど。

午前2時、主人とウォッチを交代しました。そのころには疲れが出てきたので、揺れが激しかったのですがバウバースでも眠ることができました。途中、主人がセールをトリミングしている音がかすかに聞こえていました。

午前6時、まだ外は暗かったのですが自然に目が覚めました。外は雨が降っていて、風も強くジェノアはすべて巻き入れられていてセカンドリーフィングしたメインセールだけで走っていました。

22日午前6時半の時点ですでにHuahine島の外側にいました。アンカリングポイントまではリーフの中にはっていかないといけないので、入口までまだ少し距離があります。

7時、雨はあがありましたが、島の上空にはまだ黒い雲があります。

7時20分ごろ、リーフに波がブレイクしてるのが見えます。


最初に行こうと思っていたアンカリングポイントは、リーフの中を数マイル進まないとけなかったのですが、雨がまた降り始めて風もかなり強くなっていたのでチャート上で航路が示されてますが、ちょっと心配でした。そこでリーフの出入口に一番近いアンカリングスポットにアンカリングしようと思いました。下の地図のハートマークの場所です。
ですが、実際は水深がかなり浅くて2メートルのドラフトのSATOMI号には危険な感じでした。そのすぐ前の航路の端っこで10メートルぐらいの場所をみつけたのでそこにアンカーすることに。位置を決めてリモコンのボタンを押したんですが、なんとアンカーはびくとも動かないんです。で、リモコンスイッチは2つあるのでもう1つの方で試したんですが、それでもだめ。電池切れ?!替えの電池があるのはわかっているんですが、どこにしまったのか忘れてしまってすぐに探せません。風も強いんですが海流もすごく強くて、どんどん浅い方に流されてしまうんですよね。だから主人がリモコンを解体して電池をひっくり返したりしてなんとか稼働させようとしている間、私はヘルムで深い場所にいられるようSATOMI号を操船していました。

やっとのことでリモコンをなんとか稼働させることができたと思ったら、今度は後から入ってきたキャタマランが、私たちがアンカリングしようと思っていた当たりにアンカーしちゃったんですよ!それとあまりにも風が強く海流もあったので、あまり居心地がいい気がしなくてもっと先にあるアンカレッジに移動することにしました。

最終的に落ち着いたのは青丸の場所。そこも微妙にアンカリングOKの場所と禁止の場所が隣り合わせになっていて、どこにアンカーを下ろすのかが結構難しかったです。それに雨も降り続けていたしね。主人が、今おろして!と言われたあたりは砂地がまばらで岩が結構ごつごつある場所でした。海の透明度が高いようで、曇り空の中で水深7メートルぐらいでもかすかに海底の様子が見えたのです。でももう疲れもあったり、天気も良くなかったのでなんとかアンカーを下ろしてゆっくりしたかったので、背に腹は代えられない状態でした。

時刻はすでに8時を過ぎてました。なんと1時間ぐらいアンカリングする場所を探していたみたい。それから缶スープを温めてバゲットと共に朝食替わり。9時頃には雨も止んで少し外は天気が回復していました。

あちら側はリーフなので、外の波は入ってきません。全く揺れない素晴らしい泊地で、疲れもあってぐっすり眠りました。気が付いたらお昼を過ぎてました。

午後1時ごろ、外で声がしたので見に行くとローカルの女性がボートに乗ってフルーツを売りに来ました。パッションフルーツやローカルフルーツの詰め合わせで2000PCFと言われたのですが、あまり好みのフルーツではなかったので、代わりにバナナとアボガド2個を1000PCFで買いました。バナナは青いのを選んだので当分持ちます。

晴れてみるととってもきれいな泊地だということがわかります。

あそこに小さなビーチがある!到着時はあのあたりにキャタマランがいたんですが、お昼寝している間にいなくなってました。

浅い部分がものすごくきれいな青色です。明日はあそこにの端っこに移動しようと思います。

午後から主人はアンカーリモコンの電池替え。買い置きの電池が見つかってやれやれだったのですが、2つあるリモコンのうち1つは電池を変えても稼働しなかったので、新しいリモコンスイッチに変えることに。

これがアンカーのワイヤレスリモコンです。これも何個か予備があるのです。新しいものを使うときはワイヤレスで使えるように設定が必要だそうで、単に電池を入れるだけじゃないんですよね。取り扱い説明書を出して主人が奮闘していました。

お昼寝はしたものの、まだ疲労感があったので、夜早めに寝ることにしました。ディナーはタヒチのCarrefourで買ったでっかいTボーンステーキを焼きました。二人ではんぶっこしてこのサイズです。すごく柔らかくて美味しかった。

到着してからも、また時折雨が降り風も強いままでした。突風は多分25ノットぐらいになっていたと思われます。でもアンカーはしっかりききました。ただ、チェーンが岩の上をこする音が結構したので、多分ですけどチェーンが岩に絡みついているような気がしますが、ま、仕方がありません。今夜しっかり休んで次の日に対象するつもりです。

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2026年6月22日月曜日

ミュージアムに行ってたらShingitai号が入ってきた!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




予定どおり21日の夜にMoorea島を出ることにしたので、午前中に前日行かなかったエコロジーミュージアムに行ってきました。サンゴが生まれる過程やフレンチ・ポリネシア特有の海洋生物、植物などがわかりやすく展示されていて、入場料にはガイドさんの説明ツアーも含まれています。ランチのために例のショーを見たレストランに行こうとしたらSATOMI号の隣にアンカリングしているキャタマランを発見。ミッチさんのShingitai号でした!出発前にまた会えて本当に良かったです。



エコロジーミュージアムの庭から湾を見たところ。本当にどこもきちんと手入れされて綺麗です。

6月21日(日):前夜風予報を確認したら、日曜日にMooreを出ないと当分セーリングで次の目的地Huahine島まで行けないことがわかったので、予定どおりこの日の夕方に出発することにしました。前夜は20ノットぐらいの風が一晩中吹いていて時降り、かなり強い突風になっていました。日曜日の夜も同じぐらいなので、そのせいかさらに船の数が増えていました。
土曜日の朝の時点ではSATOMI号を含めて3隻しかアンカリングしてなかったのに。

夕方出発なのでゆっくりできるので、エコロジーミュージアムに行ってみました。

すごく面白い建物の形。

建物の横には小さな池みたいな場所があり小型ボートが係留してありました。多分川につながっていて湾に出られるんですね。

この川から湾に出られそう。
入場料は一人2000FCPですが、ガイドツアー付きです。時間は特に決まっていなくて30分のツアーなのである程度お客さんが集まったら開始、という感じのようでした。ガイドさんは英語を話せました。私たちが付いた時、丁度フランス語ツアーが始まったばかりだったので、まずはバーチャルリアリティーのコーナーで時間つぶし。
これが結構面白かったんです。海底散歩ではサンゴの種類や特徴を学び、画面に向けて手を伸ばすとスイッチを押したり、画像を広げたりできるインタラクションタイプ。海以外も、ドローンで撮影したMoorea島の上空からの眺めを自分がドローンの上から目線で見ることができて、すごく面白かったです。

この女性がガイドさん。サンゴがどうやって生まれるのかやフレンチ・ポリネシアの生態系や歴史など、いろいろ学べました。でもサンゴに関してはオーストラリアでおなじみなので成長の過程とか、ガイドさんの質問に全問正解だった主人です。

展示物もわかりやすく、きれいなレイアウトで見やすかったです。お子さん連れにもピッタリ。
テラスからOpunohu Bayを眺められます。


小さなアクエリアムが3つありました。Makemo Atollで実際に見た魚の赤ちゃん版が泳いでてました。

これは島特有のハーブで、昔は薬の代わりに使用していたそうです。でも今現在は薬販売促進ために島の長老たちは若い世代に使い方や効能をもう伝承しなくなったそうです。政府のお達しみたいでした。ガイドさんは残念がってました。
フレンチ・ポリネシアの全域。こうやって全体を地図で一度に見ると自分たちが移動してきた軌跡がわかりやすい。マルケサス諸島からMakemoがあるツアモツ諸島、そしてタヒチやMooreaがあるソシエテ諸島まで移動してきたんですよね。この日の夕方向かう、Huahine島ももちろん地図上にありました。80マイルちょっとの距離です。


入口にキャプテン・クックの事とエンデバー号の模型が展示されていました。このエンデバー号でオーストラリアにも来てグレート・バリアリーフのサンゴ礁に座礁したんですよねぇ。そのリーフは現在、エンデバーリーフと呼ばれております。もちろん私たちはオーストララ一周クルージングの時にエンデバーリーフを見ましたよ。

ミュージアムを楽しんだ後、周辺をちょっとお散歩した後ランチに行くことに。この前ファヤーダンスを楽しんだマリーナのレストランです。で岸から見ていたら、見慣れたキャタマランが入ってきていて、SATOMI号の隣にアンカリングしていたのです。あ、もしかして!と思ってディンギーで近づいていったら、やはりミッチさんとマミさんでした!彼らはCook Bayでディナーをご一緒したあと、リーフの方にアンカリングするため湾から出て行ってたのです。リーフエリアは吹き曝しだったそうですが、波とかの影響はなく快適だったそうです。でも海面が乱れていてシュノーケリングもできなかったので、Opunohu Bayに移動したそうです。これからランチに行くんです、と言ったら、彼らも後ですぐ行きます!となりました。

「今日のランチ」はこの海の幸3種ランチとダック胸肉。もちろん全員海の幸3種になりました。マグロのココナッツタタール、エビのカレーソースにマヒマヒグリル。付け合わせを2つ選べます。マミさんたちは前夜リゾートホテルのレストランに行ったそうですが、生バンドとかもいたそうですが、いまいちだったそうで、私たちがショーの話をして動画をお見せしたらしきりに「あ~こっちの方が断然いいです。」と言われてました。お料理もお値打ちで美味しくて、このマリーナレストランに来ればよかった!と残念がっていました。

マミさんがお仕事のミーティングがあったので1時間ちょっとぐらいで船に戻らなければいけなかったのですが、それでも十分会話を楽しめました。彼らは数日後にクルーをピックアップするためにタヒチに戻るそうで、その後私たちが向かおうとしてるHuahineに向かうとのこと。なのでこの後もきっとすれ違うね!と言ってお別れとなりました。連絡は取りあっていましたが、出発する前に思いがけなくもう一度会うことができてよかった!

船に戻った後は、ちょっとお昼寝しましたが夕方4時ぐらいから出発準備開始しました。まずはディンギーを引き上げます。ということで、Huahines島までのオーバーナイト12時間のクルージングの様子は明日ご紹介しますね。

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