2026年9月3日木曜日

トンガって医療費は無料なのかな?主人の中耳炎で病院に行ってきました

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主人の持病ともいえる中耳炎がちょっと悪化気味だったので、2日、病院に行ってきました。予約となかしでいきなり行ったのですが、特に待つこともなくすぐにドクターに診てもらえました。診察後、お会計の事を言われなかったのですが、払わないのはまずいだろうということで、あちこちの人に聞いて無理やり支払った、という感じでした。もしかしたらトンガの人は無料なのかな?医療費はとっても(オーストラリアの基準でいうと)安かったです。

朝から雨が降ってて止んでからも、曇りがちの一日でした。

9月2日(水):朝から雨が降っていました。雨がやんでからも雲が広く空を覆っていて、どんよりとした感じで、肌寒ささえ感じました。朝食後、主人の中耳炎がちょっと悪化気味で、リンパ腺も耳の中も腫れてきてる感じだったので、最初薬局に行くことにしました。でも、グーグルで調べたら水曜日はお休みだったのです。調べたところ町には薬局は1件しかないみたいだったので、(後でわかったのですが新しくできたものが他にもありました。)病院に直接行くことにしました。

雨がパラパラ程度になってから上陸しました。病院は貨物船が付く港から徒歩15分ぐらいの丘の上にあります。すぐ近くのディンギーポンツーンから上陸すると徒歩距離が30分ぐらいになるので、港のマーケットに近い小舟用マリーナにディンギーをつけました。

丘の上に徐々に坂道を上がっていくので、いい運動になりましたけど、息が切れた。

途中、集会所みたいなのがありました。

放し飼い?になってる豚ちゃん二頭。なんか私たちにとって豚が住宅地域で放し飼いっていうのは、不思議な感じがします。

坂道を登り切ったところに病院がありました。
見かけはちゃんとした建物で、結構規模も大きいです。

最初入っていった場所が、正面入り口ではなく入院病棟の建物に直接入ってしまいました。通りがかった看護師さんが、先生は今出産に立ち会ってるので、少し時間がかかるよ、と言われたのですが、私たちがまだ受付を済ませてないことがわかると「あ、ここは病棟だから下の階で受付してね。」と教えてくれました。よかった、ドクターが一人しかないかと思った。

やっと見つけた受付の窓口。特に何も表示がされてなかったけど。ここで症状を簡単に説明してIDとしてパスポートを見せシステムに入力してもらいました。
誰もほかに待っている人がいなかったので、すぐお向かいの初期処置室に移動。ついでに私も発熱以来続いているめまいについて、診てもらうことにして受付をしました。処置室では血圧を測ったり、熱を測ったりしてもらいました。

そしてすぐその隣の診察室らしき個室が並ぶ場所の廊下で待っていました。先生は一人いるだけみたいでしたけど、個室は何部屋かありました。
まず主人が先に診てもらいました。持病なんで、腫れを収める抗生物質を処方してもらえばいいかな、と思っていました。私もめまいについて説明しましたが、内心きっと時間がたてば自然に治るって言われるだろうな、と思ってました。でもすぐにめまいが収まる薬があればラッキー程度に思っていました。

先生は英語がわかるので、意思疎通にはそれほど問題はなく、主人はついでに常用している血圧の薬を処方してもらえたのがよかったです。クック諸島にいた時、処方箋なしでは薬を変えなかったんです。まだ残りがあるので大丈夫なのですが、オーストラリアに着く前に切れそうなので念のため今ゲットしておきたかったのです。で町の薬屋さんに行ってくださいと言われたのですが、グーグルでは今日は休みになっている、と地図を見せたら、ドクターは薬屋さんに電話して営業していることを確認してくれました。そしてこれから二人患者さんが行くのでよろしく、と伝えてくれました。診察が終わっても会計らしき場所が受付のフロアになくて、そのまま帰ってしまえる雰囲気だったのすが、一応システムに登録してたみたいだし、ドクターに診察してもらったので支払わないと気が引けました。それにたとえ無料だったとしても寄付したい気分になっていました。それで最初の受付の人に聞いたら、2階に行って、と言われ、また最初に入ってきた病棟の受けつけの人に聞きました。すると、会計窓口の場所を教えてもらいました。病棟内にはなんの看板もないので、一般の人はどうやって会計窓口までたどり着くのか不思議でした。普通なら受付のフロアに一緒にあると思うんだけどね。なんとなくですが、もしかしたらトンガでは医療費は無料なのかも?と思い始めました。

で、会計窓口は一応あってそこで事情を話したら、ドクターからなんかレターをもらった?と聞かれたのですが「処方箋だけです」と言って渡すと受付の女性が「ここで座って待っていてください。」と言い処方箋をもってどこかに行きました。10分弱ぐらい待っていたらその女性が戻ってきて、金額を書いた領収書みたいなものを持ってきました。全部で105TOPでした。オーストラリアドルに換算すると一回ドクターに診察してもらう一人分程度の金額なので、格安です。丁度がなかったので120TOPを払って、おつりはスタッフの皆さんでお菓子でも買ってください、としておきました。領収書はトンガ政府発行の用紙でしたが、支払いのシステムが誰もいまいち不明みたいだったので、おそらくですが、トンガ国民なら無料だったのかも、です。でも部外者の私たちがその恩恵にあずかるのはまずいと思ったので、是非ともなんかの寄付の意味も込めてお支払いをしたかったので、安心しました。

これは警察署のたてもの。ピンクの車が気になった。これが覆面パトカーだったら面白いね。

その後薬屋にむかいました。最初にそこだと思った薬屋は、新しく開店したばかりみたいで、棚に置いてある薬の数もまばらで、処方箋を見せたんですが、無い物の方が多かったのです。でほかにも薬屋ある?と聞いたら、この先にありますよ、と教えてくれました。

で次の薬局に行ったら、そこがまさしくドクターが電話してくれた場所でした。棚にはずらっと沢山の薬品が並んでいました。グーグルマップで今日休みになってますよ、というと、それはなんと10年ぐらい前の情報だそうでした。おそらく地元に人は誰もグーグルマップなんかみないから直してなくても支障がなかったのでしょう。

薬屋の前には観光局みたいなのがあって、いろんな場所の方角を示す看板がありました。シドニーもあるね。
処方してもらった薬のうち、主人が常用している薬の一部だけが在庫ないというか、ちょっと違うのはあったらしいのですが、ドクターがそっちでもいいよ、という処方箋がないと出せないとのこと。急ぎでなければ、フィジーに行ってからこの処方箋を見せればいい、と言われました。その場で主人は最初の抗生物質を一回だけ飲みました。パナドールも一緒に飲んだ方がいいと言われたのでそちらもさっさく摂取。

その後、SATOMI号を係留しているすぐ目の前にあるMangoカフェにディンギー移動してランチをすることに。

本当にすぐそこなので、便利なのだ。

Mangoカフェ所有のモーリンを使ってると思ったので、支払いの事を聞いてみたら支払いは隣のダイブショップで、とのことでした。このカフェはディンギーポンツーンを提供してくれているだけではなく、他にも洗濯のピックアップドロップオフや、燃料、ガスボトルなどの充填受付場所となっており、このカフェに置いておくとやってもらえるんですよね。すっごく便利です。

店内もオープンでいいムードです。
メニューはすごく豊富というわけではありませんが、ハンバーガー以外のものもあります。主人はフィッシュアンドチップス。なかなか美味しい魚だった。
私はマグロのたたき風。ソースがポン酢しょうゆとわさびとなっていて、美味しかったです。
ご飯もつけてもらいました。やはり刺身系にはご飯でしょう。最初に注文を取りに来た若いウェイトレスさんの態度がいまいちだったので、最初の印象はよくなかったのですが、他の人たちはフレンドリーで、注文を別のウェイトレスさんに再度頼みました。なんか最初の女性は今一つ心ここにあらずな返答だったのです。刺身にご飯ついてますか?と質問したことに対して、ごにょごにょ言ったままその場をすっと離れていったので。

食べ終わった時、シェフみたいな人が他のテーブルに料理を運んだついでに、私たちのテーブルにも来て「料理はいかがですか?」と聞いてきたので、どれもとっても美味しいですよ、とお伝えしました。最初の子はいったいなんだったんだろうか、彼女以外はみんないい感じなのに。デザートのアイスクリームで、満面の笑みの主人。

船に戻ってから、主人は処方してもらった薬についてネットで調べていました。気分がかなり良くなってきたとのことで、抗生物質はもう飲まないことに決めたそうです。私のめまいの薬は、調べてみたら、なんか睡眠薬的なものがあるそうで、めまいのための薬なのにめまいや頭痛の副作用が出る場合があることがわかり、飲むのをやめました。多分めまいは時間がたてば自然に治ってくると思うし。横になる時だけに数秒めまいがするだけなので、我慢できないわけではないのです。以前も耳の中の砂?がはがれた時に数週間、同じ状態のめまいが続いたことがあったしね。

戻ってきたのは午後3時ぐらいで、さらに曇りがちのどんよりした天気で何もする気になれませせんでした。主人の耳も、パナドールの方が症状を軽減してくれるみたいで、お昼寝したら気分はかなり良くなったそうです。多分、疲れがたまりきっているんだと思います。RarotongaからトンガPangaiまでの航海は、私の体調が完璧でなかったので、半分以上主人が一人でウォッチをやっていた感じになってました。主人だって私より先に風邪が治ったとはいえ、完全な状態ではまだなかったし。Pangaiではまた風に吹きさらされてナビゲーションライトの修理を2日間かかってやるはめになったし。じっくり静養する機会がなかったのです。

昼間外食してがっつり食べていたので、夜はあまりおなかが空かなったのですが、一応マーボー豆腐を作りました。とりえず小盛りで食べましたが、大半は残ったので翌日の朝ごはんになった!

3日の朝は、朝からがっつり麻婆ライスなのだ。

今いるNeiafuの町の湾はどの方向から風が来てもウネリがほぼ皆無だし、風からもすごく守られてるし、丈夫なモーリンにつないでるのでアンカーの心配もないんですよね。上陸にも便利なので主人も完全に安心して滞在できるのです。レイジージャックの修理もやってもらえてます。なので、ここらでしっかり体調を整えてもらいたいです。


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2026年9月2日水曜日

なんとバトンも1個落っことしてレイジージャックも敗れた!

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1日は、ちょっと休憩してからお昼ちょっと前にNeiafuの町に上陸。国内チェックインの手続きにいきました。レイジージャックを吊り下げる紐が切れてたのは、私も知っていたのですが、なんとレイジージャック自体も端っこが破れていて、しかもメインセールの一番上のバトンも落っことしていたのに気が付いたのです。レイジージャックの破れは、幸いセールメーカーがいたので、すぐに直してもらえることになりました。あとはバトンだなぁ~。ボートヤードにもシップシャンドラーがあるらしいので後日いってみるかな。夕方にはなんとミッチさんのShingitai号と再会!町の近くのモーリンはすでに満杯だったので、彼らは湾の奥の方に滞在することになりました。

モーリンブイにつながれてるSATOMI号。

9月1日(火):朝のうち仮眠してちょっと休憩したのち、お昼ちょっと前に上陸しました。トンガでは島群間移動でも国内チェックイン・アウトが必要なので、Vavauでチェックイン手続きをしないといけないのです。上陸のためにディンギーをつなげる場所は何か所かあるのですが、町の中を散歩してみたかったので、カスタムの建物はからはちょっと遠いのですが、モーリンブイのすぐ近くにあるMangoカフェのディンギーポンツーンから上陸しました。

カスタムでは、何人か待っているセーラーがいたのですが、手続きしているのは女性が一人いただけでした。他にも職員がいたのですが、その人たちは担当が違うのか何もしてませんでした。何組か待っていると思ったのですが、他の人たちは出国手続きということで、その場ですぐに何かできなかったみたいで、前にいた人が終わったらすぐ私たちの順番となりました。国内チェックインなので、記入する書類は特になく、Pangaiを出る時にもらった書類を提出したら係の女性が何やらサイトに入力していました。簡単にパスポートをチェックして10分ぐらいで終了しました。

その時点でお昼になってたので、ランチに行くことに。上陸したところから港までの通りにスーパーにカフェ、レストラン、お店などおそらくすべてのものが集中しているみたいだったので、帰り道がてらレストランを探すことに。

前方のブルーの建物は小さなショッピングセンターみたいでした。
カスタムの建物からすぐのところに、港の真ん前にマーケットがありました。
今までこういうタイプのマーケット、フレンチポリネシアでもよく見ましたが、あまり野菜の種類がなくてがっかりだったんですが、ここはかなり品ぞろえがよかった!さらにこの日にサプライ船が入港していたみたいなので、さらに野菜が新鮮だったのかも。キュウリにトマト、奥にはずらっとピーマンが並んでました。レタスやキャベツも沢山ありました。
驚いたのは、大根にボクチョイまであったこと。大根を見たのはパナマ以来ぐらいかな?とりあえずこの日はバターレタスとリンゴ、バナナ、そして小さいパイナップルを1個かってみました。全部で26TOPですっごく安かったです。オーストリアドルで12,3ドルってところ。マーケットは毎日オープンしているらしいので、出発前の買い物に期待が持てます。
行きに目をつけていた、お店がちょっと固まっているところにあるカフェにはいりました。ピザの看板を主人が目ざとくみつけていたのです。


湾が一望できるいい眺めのお店でした。メニューはイタリアンだった。


パスタの種類が豊富で驚きました。プッタネスカとかアマトリチアーナなど、一般的なカルボナーラとかミートソース以外にちょっと通なソースもそろっていました。私はプッタネスカにしました。アンチョビーの風味がしっかりきいていて、ちゃんとプッタネスカだった!

主人はミートラバーピザ。食べきれなかったので、半分ぐらいお持ち帰りしました。

すぐ隣にヨット部品のお店があったので覗いてみました。この時初めて私は知ったんですが、レイジージャックの紐が切れただけだったと思ったら、なんとレイジージャックの端っこも破れてしまって、さらにメインセールの一番上の短いバトンも落っことしていたことを知らされたのです。でシップシャンドラーだったらバトンとあるかな?と思ったのです。でもそういう専門的なものは在庫になかったのですが、セールメーカーがいる、と教えてもらったので、その人に聞いてみることにしました。幸い帰り道途中にワークショップがあるそうです。
トンガの人はほぼ100%クリスチャンだそうです。きれいな教会がありました。
セールメーカーのジェイミーさんはお留守だったのですが、周りの人がいろいろ探してくれて、この隣のレストランオーナーのアンドリューさんがジェイミーさんの取次ぎをしてくれているようで、アンドリューさんには会えました。ジェイミーさんはヨットに住んでいるといことで、彼の船を教えてもらったので、後程訪ねてみることにしました。
ここにも直接これそう。
このレストランも専用ディンギーがあるので、滞在中に行ってみようかな。

船に戻って、少し休憩してから主人が、ジェイミーさんの船にディンギーで訪ねていきました。すると今度は会えたようで、すぐにもってきて、と言われたそう。で、レイジージャックを外すぞ、と言い出しました。なんか空が曇ってきて風も強くなってきたので、あまり気が進まなかったのですけど。破れたのは、スターボード側の後ろの端部分でした。レイジージャックが両方ないとセールがブームの上から落っこちちゃうので、紐でしばっておきました。

メインセールのバトンもジェイミーさんが入手できるそうです。到着初日に修理の手配がついて安心しました。でもちょっと気がかりなのは、主人の耳がまた化膿気味になってきたこと。もう持病みたいなもんなんですよね。時々調子が悪くなってしまうので、泳いだ後なんかはいつも消毒しています。疲れがたまってたのかな。モーリンにつながれて、しかも町にも近い便利な場所にいるので、安心して静養してもらいたいです。

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2026年9月1日火曜日

スムーズセーリングでVavauに着きました&また修理事項発生

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9月1日の早朝Vavauに無事到着しました。ここのところずっと荒れ荒れの航海が続いてましたが、Haapaiからの航海は久しぶりに比較的スムーズで、バウバースで眠れたほど。到着予定がまだ夜明け前だったので、視界が悪くてもアンカリングできる小さな湾を目指していましたが、思ったほど東からの波に守られてない感じだったのと、夜が明けて始めてきたので、一気にNeiafuの町のモーリンフィールドに行くことにしました。夜のうちにメインセールのレイジージャックを吊り下げる紐が切れてしまってブームにだらりと垂れていました。とりあえずスピニカハリヤードで吊り下げてメインセールを下ろせるようにしました。また修理事項が発生。

31日夕方5時半にPangaiを出発。

8月31日(月):午後5時ぐらいからディンギーを引き上げ始め出発準備を開始したので、5時半にはアンカーをあげることができました。昨日まではSATOMI号ともう1隻モノハルがいただけだったんですが、今日になって新たに数隻やってきました。
夕方6時10分、セールをあげてエンジンを止めてから私は仮眠に入りました。

しばらくは島の陰を進むので、ウネリもなく揺れることなくスムーズに気持ちよくセーリングしていきました。数日間連続オーバーナイトの時は、スターンバースで寝るんですが、この日はバウバースでも全然問題ありませんでした。うとうとしているうちに、揺れが少し出てきたので島の陰から出たのがわかりました。

夜10時、主人に起こされて私のウォッチ開始です。夕飯を食べずに寝てしまったので、お腹が空いてたので、ステーキを焼きました。走行中に料理をするときはキッチンにシートベルトをつけるのですが、この日はそれも必要なく料理ができるぐらい。本当に久しぶりのスムーズセーリングだ!もちろんちょっとヒールしたり時々揺れたりしますが、常にどっかにつかまっていないと危険なほどの揺れではありませんでした。ここのところ毎回長距離航海がずっと荒れ荒れ気味ばかりだったので、気が抜けるぐらい。

最近は1時間に1回、外に出てチャートをチェックしてましたが、久しぶりに他に2隻同じ方向に進んでる船舶がいたので、30分に1回の割合でチェックしました。前方にいたのは貨物船みたいで、明りが沢山ついてたので遠方からもよく見えました。SATOMI号のポート側にいたもう1隻はセーリングしていたみたいでしたが、スピードが私たちより遅かったので、2時間ぐらいしたらかなり離れていました。その頃には前方にいた貨物船(スピードがうんと速かったので)はチャート上でも見えなくなってたので、午前0時ぐらいからは45分に1回のチェックに変えました。

曇りがちの夜だったので、月も星も見えなかったのですが、ふとメインセールを見上げたらレイジージャックのポート側がだらりと垂れていて、普段それを釣り上げている紐が切れてしまったようで、それもブームの上に垂れていました。なんとこれではメインセールを下ろした時にブームから落っこちちゃう!どうしよう、と思ったので主人に報告。でもあまり気にしていないようでした。そのまま午前2時になり、主人とウォッチを交代しました。

9月1日(火):6時ちょっとすぎに主人に起こされるちょっと前からエンジンの音が聞こえてきました。すでにVavauの入り組んだ島々の間に入っていたのでエンジン走行に変えていたそうです。暗いうちに到着すると思ったので、町のモーリンフィールドにはいかずに砂地が多めでボミーの心配がない小さな湾にアンカリングする予定でした。でもだんだん明るくなってきました。目的地の湾は、この後来る東から20ノットの風からは完全には守られてない雰囲気でした。とりあえず見に行ってみたんですが、風よりも湾内に近づくほどにウネリが小刻みに増えてたんですね。すでに1隻アンカリングしてたのもあり、変な小刻みウネリも気になったので、場所を変えることにしました。

後方に見えるのが当初行こうと思っていた場所。

ですぐ反対側にモーリンが2つある小さい湾があり、そこは東風からは完全に守られているので、そちらに移動することにしました。ちなみにVavauではアンカリングしてもモーリンをゲットしても同じ額の滞在料金がかかります。同じならモーリンが空いてればそっちの方がいいに決まってます。
7時を過ぎて、途端に小型ボートがあっちからもこっちからもやってくるように。

そのモーリンがある小さい湾を目指す途中、せっかく明るくなってきたんだから、一気に町のモーリンに行こうか、という話になりました。
あちこちに小さい島があって、海もきれいそう。
午前7時半は青丸の位置にいました。ところどころリーフで通過できないので、結構ぐるぐる迂回します。町のモーリンフィールドはNeiafuの町の正面です。位置的にどっから風が吹いても波やウネリは全くなさそう。
洞窟みたいなのが数か所ありました。
町に近づいてきたら5ノットのスピード制限がありました。私たちもスピードを落としたのですが、とっても海面がスムーズだったので、それでも7ノット出ちゃってました。でも反対側からやってきた小型ボートは、私たちよりもうんと速いスピードでぶっ飛ばして通過していきましたけどね。’

航路のマーカーが見えました。突き当りをぐるりと右に曲がったところがNeiafuです。


すでに沢山の船が係留されているのがわかっていたので、モーリンに空きがあるかちょっと心配でしたが、近づいていくとあっちにもこっちにも空いているモーリンがありました。

8時半ごろ、めがけたモーリンブイを一発でゲットして、無事航海終了です。
何十隻もの船がいますが、まだまだ沢山モーリンは空いていました。
モーリンラインは比較的長くてその先のわっかを直接SATOMI号のクリートに着けてもよかったのですが、ちょっと汚いので、わっかにラインを通して繋げました。
応急処置としてスピニカハリヤードで釣り上げているスターボード側のレイジージャックの紐。主人がマストに上って取り付け直さないといけません。

ということで、また修理事項は発生しましたが、町の真ん前でとっても便利な場所に滞在できることになり嬉しくなりました。というのは数日後に主人のお誕生日があるんですよね。だからせっかくなのでレストランに行ってお祝いしたいのです。
まずはちょっと仮眠して、休んだ後、午後にでも散策しにいくかな。

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