2026年8月18日火曜日

北からのウネリと風に弱い港-洗濯機の中にいるみたいだった!

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!



Rarotongaの港は北側がオープンなので、ちょっとでも風が北向きになったり波が北からくる場合は、港内はかなり荒れるんですよね。17日はまさにその一日。風は予報よりも弱かったのですが、波が押し寄せてきてそれがワーフにあたって跳ね返えるので、まるで洗濯機の中にいるような感じで揺れます。ワーフへの上り下りが危険すぎて一日中船内にいました。さらに週末に到着して隣の湾でアンカリング待機していたと思われる2隻が入ってきて湾内アンカリングしていました。

17日朝10時ちょっと前、前方に2隻の船がアンカリングしているのに気が付きました。
8月16日(日):主人から私も風邪がうつっており、のどの痛みとか頭痛、咳、鼻づまり、関節痛とかの症状が出てきました。でも主人よりもうんと軽症です。早めに風邪薬を飲んだのが功を奏しているのかな?なので朝トイレに行ったぐらいで、その後はずっと船内でゆっくり休んでいました。

午後になって主人は、退屈したのか、詰まったままだった船スピードログを掃除してました。
これで実際の船スピードがわかるようになるので、海流とかがあればスピードの差でわかるようになります。主人の風邪は、まだ時々せき込んでいますがかなり回復しております。
夕食は、味付けされていたチキン胸肉と野菜で焼きうどん風にしてみました。ショウガもたっぷり入れたので、風邪回復に役立つかな。

8月17日(月):この日はずっと前からわかっていたのですが、朝8時半ぐらいから風が北向きになるので、港内に北からの波が押し寄せ来るのです。朝8時の時点ではまだ波はそれほどひどくありませんでしたが、風はすでに北向きになっていました。
正面から押されているので、必然的にスターンラインはゆるゆるになっています。アンカーの力で位置を保っています。アンカーはよく効いてますが、波が大きくなってくると船体が上下に持ち上げられるので、それでアンカーチェーンがふわっとなってアンカーが流れる可能性があります。そうなるとスターンがこのワーフに打ち付けられちゃうので危険なのだ。
写真だと止まっているように見えちゃいますが、風力発電はぐんぐんまわってました。多分この時で最低15ノットぐらいだったかな。
風は結局それほど強くならずに、しかも数時間で弱まったのですが、その後から風で育った波が湾内に入ってきました。

10時頃にはかなり波が育っていて、それがワーフに打ち付けて帰ってきます。なのであっちこっちから波が打ち付けてくる感じで前後上下左右に揺れ始めました。あまりひどかったらディンギーを引き上げようかな、と思いました。
ワーフからは十分離れるようにしておいたし、風は時間がたつにつれて北から西側に変わったので自然とワーフから離れる形なりました。そのためワーフとの距離がかなり空いたのと、波の高さがあったのでディンギーの乗り移ってワーフに上るのが危険な感じでした。予想はしていましたが、やはりこの日は一日中船内待機となりそうです。

外に出たら前方にアンカリングしている船がいるのに気が付きました。モノハルとキャタマランです。土曜日のマーケットでランチのテーブルが一緒になったニュージーランドからの観光客が、ちょっと先の小さい湾にアンカリングしている船がいる、と言っていました。きっと彼らのことだったんでしょうね。週末は入国手続きをしないので。港内は許可なくして入れないし、ましてやアンカリングはもってのほか。なのでハーバーマスターからの指示で入港してアンカリングしているはずです。2隻とも黄色の検疫の旗をあげているのでこれから入国手続きをするのですが、おそらく月曜日は港内が荒れるので、関係各所の人たちは何もしないと思います。

気が付いたら主人がバウラインをまた加えていました。

反対側のワーフでは何やら音楽がなっていて、テントも張られています。このアメリカ船籍のの船関係の式典かな?

お昼ちょっと前には、かなり波立ってきました。

風は西側に変わったのでこんな風にワーフから離れています。でも湾内に入る波はとウネリはどんどん激しくなってきて、本当に洗濯機の中にいるみたいな状態になりました。でもアンカーはずっと大丈夫でした。午後になって、念のためもう1本バウにラインをつけてワーフに結び付けました。主人がディンギーに乗ってラインをつけたのですが、私は船内でネットフリックスを見まくってたので、だいぶ後になってから気が付きました。

その後も夕方まで揺れは続き、ひどいときワーフに打ち付けた波がワーフよりも高くあがり、しぶきがコックピットまで入り込んでくるんじゃないか、ぐらいの激しさでした。アンカリングの時も、これぐらい揺れが激しくなったことは何回もあるので、それ自体は気にならなかったのですが、後ろがコンクリートのワーフというのが心配でした。こんな状態の時は、アンカリングで自由にスイングしてる方がましなのだ。

夜になるにつれて穏やかになり、夜8時過ぎにはいつも通りの感じに戻りました。風はせいぜい15ノットちょっとぐらいだったのに、かなり波が入り込んできたので、もしあれが20ノット超えてたら、と思うと北からの強風やウネリが大きいときは港から出て外で待機する、というのは納得です。ただそういう場合は、あらかじめハーバーマスターから指示があるそうで、今回はそれがなかったので、不快だけど大丈夫な程度なんだろうな、とは思っていました。

さて今週は金曜日の出発に向けて、いろいろ準備開始です。


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2026年8月17日月曜日

エクリプステクニックのクリスマスカード Card No.24

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主人の風邪は私にもうつってるんですが、幸い症状が軽く主人ほどひどくせき込むことはありません。でも全体的にだるい感じ。なので室内でカードメーキングを楽しんでおります。ダイカットしたものをもとの位置に盛り上げて戻すのをエクリプステクニック(ダイカットインレイとも呼ばれてます。)というのですが、一見するとシンプルなデザインに奥行きが生まれイルージョン風にもなるテクニックです。スタンプしてオリジナルペーパーを作り、それをダイカットしてみました。そういえばセンターステップじゃないカードは久しぶりに作った!
Stampin'Up! Diecut Inlay Christmas Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

大好きなツリーのスタンプセットとクリスマスセンティメントのセットを使ってみました。クリスマスセンティメントスタンプの方にはワードのダイがついてるので、エクリプスにする部分はワードダイでカット。

エクリプスというのは日食とか月食の意味なんですが、ダイカットした部分を盛り上げて、元の位置に戻すと重なった部分に陰影が生まれることから、その名前がついてます。正面から見ると肉眼では、盛り上がっている部分があまり目立たないんですが、なんかあるのはわかるんですよ。このテクニック、ダイカットインレイとも呼ばれています。ダイカットしたものをその位置に「入れる」という意味で、まさにそのもののですね。
Stampin'Up! Diecut Inlay Christmas Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

でもちょっと斜めにしてみると、Merryという単語の下にChristmasの文字が盛り上がっているのがよくわかりますよね。最初にスタンプしておいて、それをダイカットしちゃいます。同じダイカットを数枚重ねて高さを出し、その上から最初のダイカットの元の位置に戻すので、模様はつながってますがその部分だけ高くなるのです。オリジナルバックグランドペーパーはツリーのスタンプセットで作りました。スタンプで作らなくても、DSPを利用しても面白いし、より手軽です。
Stampin'Up! Diecut Inlay Christmas Card by Sailing Stamper Satomi Wellard
表が比較的シンプルなので、カードの内側もツリーをスタンプしただけにしておきました。
Stampin'Up! Diecut Inlay Christmas Card by Sailing Stamper Satomi Wellard

今年のクリスマスカード、これで4枚目となりました。まだまだ沢山必要です。


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2026年8月16日日曜日

お隣さんが増えました&ずっと探してた便利グッズを購入

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日本ではお盆休み中かしら?13日に新しいお隣さんが入港してきました。カナダ人の若者でソロセーラーです。主人の風邪は一番ひどい状態は過ぎましたが、まだ咳がひどいのでお買い物に行く程度にしか外出していません。Rarotongaは小さい島ですが、スーパーも日用雑貨品も充実していて、ずっと前から探していたキッチン便利グッズを何個か購入しました。
8月13日、午後になって外で賑やかな声が聞こえてきたので何事かと思い出てみると、このケッチがアンカーを打って後進しているところでした。キャタマランのキャサリンさんがディンギーに乗ってこの人のスターンラインを1本ワーフにつなげてたようでした。ワーフにはハーバーマスターの人がいろいろ指示を出していて、私たちが見た時は、ポート側のスターンラインを岸につなげてようとしているところでした。ところがラインを投げる時に、距離がまあまああったのもあって、何回やっても岸に届かないんですね。でも投げ方もちょっと変で、通常ならきれいにループで束ねた状態のものを両手に分けてもって投げるんですが、なんかクシャクシャっとまるめたまま投げよてるんですよ。でハーバーマスターの人がラインをこうやって束ねて・・・と説明していました。それでもうまく届かず・・・見かねた主人が細いラインをもってでかけていきました。それを彼に向って投げ、彼がそれをモーリンスティックでひっかけ自分のスターンラインに結ぶよう指示。つまり細いラインが呼び紐となり、ワーフからそれを引っ張って彼のスターンラインをワーフに無事つなげることができました。なんとなくその様子を見ていて、なんかあまりセーリングになれていない人なのかな?という印象でしたが、そうだとしたらソロでここまで来たんですからすごく勇気がある人です。

13日はまだ主人の風邪はほんのちょっと良くなった程度だったので、その後は何もせず船内おこもりの日でした。夕食は冷凍マリネートのポークステーキとマッシュルームクリームソースのパスタとしました。最初は食欲がないと言ってた主人でしたが、夜がふけてからお腹がすいたのか、一人で食べて美味しいと言ってました。

8月14日(金):この日も朝からいいお天気で気温も上がってきてたのですが、まだ主人の風邪が治っていないので泳ぎに行くことはできません。でも前日外出してなかったので、気分転換に町に行くことに。11時ちょっと前に外に出ると、観光用のガラスボトムの船が出ていくところでした。


まずは薬屋さんに行って、風邪薬を追加で買いました。それと免疫力アップのサプリのおかげなのか私は全く主人の風邪がうつる気配がないので、この際なのでそれをもう一瓶買って毎日飲むことにしました。ジンクにアクネシアなんかが主成分です。

その後、通りからちょっと奥に入った場所にあるファクトリーアウトレットと書かれたお店を覗いてみることに。大きな倉庫みたいな作りで2階建てです。ガーデン用品、日常雑貨から洋服など幅広く置かれていました。



ここで前から探していたキッチン便利グッズを見つけたので買いました。オーストラリアや日本だったらどこにでも売ってそうな食器洗いかや野菜スライサーなんですけど、なかなか使いやすそうなものが今まで見つからなかったのです。見つけても、これでこんな値段するの!という感じで買う気になれませんでした。

その後スーパーに立ち寄って、新鮮野菜なんかを補充。お米売り場に、オーストラリアでおなじみのサン・ライスのお米とか、大手スーパーマーケットチェーンのウールワースマークのジャスミンライスを見つけました。オーストラリアに住んでた時の愛用品です。出発前にジャスミンライスだけ追加しておこう!食料お買い物がこんなに楽しみになったは久しぶりです。

これが新しく買った食器洗いかご。長さが丁度シンクにはまるサイズで、しかも水切り受けようのトレイもついてます。ヨーロッパを離れてからこういうグッズにあまりお目にかからず、あっても値段が高すぎるものばかりであきらめてました。
SATOMI号を買ったときからあったこの2つの食器かごをずっと使ってましたが、楕円形のものは変に場所をとるし、小さいはシンクにかけられるので便利な反面容量が少なくて常にこの2つを利用してました。それがなんと新しく買った1個ですべて代用できました。
さらにこのまぜぜぜするもの。ハンドルを回すとミックスする部分が回転するので卵とかアパンケーキミックスとか簡単にむらなく混ぜられるんですよね。右の野菜スライサー&グレーダーは中に種類の違うスライサーがついてるので取り換え可能です。日本ではこんなのどこにでもありますけどね。
主人がフレンチポリネシアにいる時に、こんなスライサーを見つけて買ってきてくれたのですが、刃の部分を交換できますが、収納にすごく困ってました。
でも新しいものは、収納ケースに入っていて、そのケース自体がスライスしたものの受け皿にもなるので収納も使うのもすごく便利なのだ。こうやってよく使う部分だけひっかけておけます。食器かごは今まで2つにわけて使っていた量が1個で収まりました。これでカウンタースペースがより有効に使えます。

ディナーはスーパーで買ってきたばかりのチキンの詰め物をオーブンで焼きました。野菜類はゆでただけ。こんなに色鮮やかな野菜、タヒチで買えるものより新鮮だ!多分最後にこんな品質のもにあったのは今年1月にいたパナマ以来です。
中にはちゃんと詰め物が入っていて、すごく美味しかったです。これも出発前にまた買って冷凍しておこう!

食後ゆっくしてたら外で音楽が聞こえてきたので出てみたら、バスにの中で踊っている人や降りてくる人が見えて、民族ダンスの音楽を演奏し始めてました。プライベートのパーティーみたいでした。しばらくしたら移動していきましたけど。
私たちと反対側のワーフにはアメリカ国籍の貨物船が数日前から滞在しています。夜、こうこうとライトをつけてるので港あたりが明るくていい。
15日土曜日は、ここに来てから2回目の土曜マーケットに、朝ごはん前にでかけていきました。
朝早い時間の方が賑やかみたい。なにせ12時に終了しちゃいますからね。


ここではブランチをしようと思ってきたので、先週お目当てのものが売り切れになっていたシーフードのお店に行きました。その時は刺身が食べたかったのですが、売り切れ。この日は刺身はありましたが、お店で評判がいいシーフードチャウダーにしてみました。
濃厚クリームシチューにごろっと魚の白身や小さいタコにいかも入っていてすごく美味しかったです。ガーリックトーストもピッタリ合いました。

マーケットの中心にステージがあり、そこでダンスショーが行われていました。私たちが行ったときは終了寸前でした。でもレストランのショーで十分堪能したので悔いはないです。
子供たちも加わってました。小さいのに起用に腰を振ってすごい!
最後にみんなで集まって写真を撮りたい人は一緒に撮れるようになっていました。決まりではないのですが、寄付のバケツを回していたので、ちょっとしか見てませんが寄付したい気になりました。

マーケットには食べ物屋さんのテントも沢山あります。寿司にどんぶりっていうのを見ましたが、あらかじめ作ったものを並べててそこで作ってるわけではなかなったので、買う気になれませんでした。それにお腹がいっぱいだのだ。


まだお昼前だったので、そのまま島の内陸までドライブすることに。

真ん中の高い山を越えて島の反対側に出るトレッキングコースがあるんですが、どんな感じなのか入り口まで見に行きました。すると看板があってここからすでに徒歩でいかないといけないことになっていて、反対側まではなんと3時間ぐらいかかるらしくガイドさんと行くことをお勧めされていました。だって反対側に出てもまたここまでバイクを取りに戻ってこないとけないからツアーで来て、反対側でお迎えしてもらうのが一番ですよね。
そんな本格的ブッシュウォークをするつもりはなかったので、コースの入り口当たりをうろうろするだけにしようと思ったので、看板以降は私有地ばかりで道がすべてどっかのお家大庭につながってしまうので、あまりうろうろできまませんでした。あちら側の道がウォーキングコースみたいですけど。
ペットの猫ちゃんがすごくフレンドリーですり寄ってきました。

主人の体調は万全ではないので、これで戻ることに。きれいに舗装された道路に、豊かな緑、そしてあちこちに咲いてエイル南国の花・・・本当にきれいな景色です。
そして時々、牛があっちに1頭こっちに1頭、道路沿いにいるんですよね。近隣のお宅で買ってるのかも。ヤギも数頭いました。どの動物もリラックスした様子で、寝そべってるものもいました。

毎日天気予報を確認しているのですが、金曜日21日出発はほぼ確実となってきました。それまでには主人の体調も全快していることでしょう。私は、なんとなくのどがいがらっぽくて頭もちょっとぼーっとするので、風邪がうつってるみたいなんですが、全然ひどくならないんですよね。早めに免疫アップサプリを飲み始めたのが効いてるんじゃないかな?と思います。でも無理せず、出発に備えてしっかり体を休めておきたいと思います。なにせ次は久しぶりに6日間連続航海となりますから。

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