2026年5月9日土曜日

Ua-Pou島のHakahetauまでちょっぴりワイルドなセーリング

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!



5月7日、9日間滞在したNuku Hivaを離れ約26マイル先にあるUa-Pouという島に向かいました。ようやくマルケサス諸島クルージング開始です。予報よりも風が強くて良かった半面、途中でメインセールをセカンドリーフィングする羽目になり、いい感じのスピードでしたがドッジャーがなかったらびしょ濡れになったであろう、ちょっぴりワイルドなセーリングでした。でも到着したHahetau湾は、思ったよりもウネリの影響がなくNuku Hivaと比べたら断然揺れが少ないいい場所で、しかもとがった岩がそびえたつ素晴らしい眺めの小さな湾でポリネシアクルージングの最初の地として素晴らしい場所でした。

ばいばいNuku Hiva!

5月7日(木):朝ごはん前に主人は上陸して、洗濯ものを引き取りに行きました。朝8時前でしたが予想した通りケビンさんのオフィスは開いていたので、主人が戻ってからディンギーを引き上げましたが、8時45分には出発できていました。

湾の外に出てからやっとセールを両方上げました。
湾の入り口辺りは来た時もそうでしたが、ウネリが凄く大きくてまだセールを上げてなかったので左右に物凄く揺れました。少し離れてやっとセールを上げられるようになったらウネリは少し収まりましたが、それでも予想していたより大きかったです。

今のところ風向き的には姥久手地基地まで一直線でいけそうな角度でスピードもいい感じ。

だいたい7ノット平均みたいですね。Way Pointまでは22マイルちょっとですが、実際の泊地まではそこから少しあります。

パレント・ウィンドはポート側90度で15ノット。



9時半の時点。

なんか風が強くなってきました。予報ではこんなに強くなかったんですけど。
この時点でジェノアを小さくしました。波も結構大きくてなみしぶきもじゃばじゃば船体にあたります。
9時45分、風の方向が目的地直線に進むと前方に寄りすぎて、ジェノアがバタバタし始めたのでちょッと角度を変えました。これで少し穏やかなセーリングになりました。
10時ちょっと前の時点。まだ半分はいってません。

10時半ちょっと前、体感風速が20ノットを超えるようになってきたので、メインセールをリーイングしました。予報よりもうんと強い風となっています。知ってたら最初からリーフィングしていたのにね。
ジェノアも半分ぐらい巻き入れてます。
これでちょっとアップ・ウィンド気味になっても安定して走れるようになったので、コースをまた目的地直線に近い角度に直しました。

体感風速は45度で21ノット。メインが全部出てたら、かなり不安定な航行になったでしょうがリーフィングしているの安定感があります。

バシャ―ンと波がポート側から船体を超えてドッジャーにかかりました。これ無かったらびしょ濡れになってたね。

ヒールが強くなってきたのでコックピット内に水があふれるようになりました。

ワイルドだなぁ。


12時、すでに半分以上進んで目的地の方が近くなってきました。この辺りからUa-Pouからネットの電波を拾い始めました。
島に近づくにつれて、ウネリや波は減ってきました。風も少し穏やかになった。

目的地の上にそびえたつとがった岩?が面白い。12時半ぐらいの時点。
12時45分ぐらい、タックしました。このまま泊地まで入れるかな?と思ったのですが角度が悪くて、あと1マイルあるかないかですがまたタックしないといけない感じでした。

午後1時12分、セール走行はあきらめてエンジンを付けて入港準備となりました。

目的地のHakahetauは正面にこんなとがった岩が何個も見える、素敵な眺めの湾なのです。Ua-Pou島には島の東側に近い方にメインの町の湾があるんですが、そちらは風向きからしてウネリの影響が大きいと思われるのと湾のサイズが小さいくウネリの影響を避けるためには小さい湾のさらに狭い奥の方にアンカリングして、しかもスターンアンカーを打つ必要があるような場所なので最初から行くのは考えていませんでした。ここからもタクシーで町まで行けるらいいし。
湾内には3隻のキャタマランと1隻のモノハルがいました。夕方になってキャタマランが1隻でていき、また別のキャタマランが1隻はいってきましたけどね。
あのモノハルは、ウネリで横揺れするのが嫌だったのか、夕方近くになって湾の北の端に移動しました。最初は私たちものその辺りにアンカリングしようかなと思ったのですが、丁度いい風が吹いていたのでウネリの影響はそれほどなく、さらに夕方になるにつれて風が収まるとウネリはほとんど感じなくなりました。彼らはよほど横揺れが嫌だったのか、移動してさらにスターンアンカーを打っていた。それでもちょっぴり揺れてましたけどね。
午後1時ちょっと過ぎ、10メートルぐらいの水深の場所に40メートルチェーンを出してアンカリング終了。アンカーの効きは抜群で、海底に到着して風で自然に押し戻された時にすでにきき始めたていたのがわかりました。でも念のためギアを後進に入れてエンジンを吹かして試しましたけどね。バッチリだった。
ほぼど真ん中に近い場所かな。

Nuku Hivaが常に多少の横揺れがある場所で、しかも酷い時はテーブルに置いていたカップが倒れそうになるので支えていないといけないぐらいの時もあったので、それを思うと、ここは別世界のようでした。ほとんど揺れは感じず、時間が経つにつれてどんどん穏やかになりました。

ランチがまだだったので、到着してすぐに冷凍キーシュをオープンにいれておいたので、午後2時半ぐらいにやっとランチ。Uスーパーで買ったキーシュですが、美味しかった。
そのまま時間が経つにつれてどんどん、穏やかになっていき、ウネリに対して横向きになっても「これって揺れてるうちにはいらないよね。」というぐらい。なにせガラパゴスを出発してえからNuku Hivaでもずっと揺れ続けるのが普通の生活だったので、私たちにとってHakahetauはここ1カ月ぐらいで一番揺れない泊地でした。

ディンギーを下ろすのが面倒だったし、朝は6時前から起きていたのでランチの後は船内でお昼寝したりして、平和な泊地を楽しみました。

ディナーは親子丼。久々に日本の実家から持参した八丁味噌でお味噌汁もちゃんと作りました。Nuku Hivaの野菜マーケットでおネギを見つけたのでお味噌汁を食べてみたかったのだ。ディナーは外でテーブルを広げて食べました。なにせNuku Hivaでは揺れが激しい時なんかは外でテーブル出せなくて膝の上にお皿を持って食べてたからねぇ。

回りに明かりがないので、6時半過ぎでもうこの真っ暗かげん。

夜になっても揺れはほとんどなく、夜中に潮の満ち引きかな?と思われる揺れがちょっとありましたが、全く気にならない程度でぐっすり熟睡できました。

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2026年5月8日金曜日

船底に森林ができてました!Nuku Hiva最後の観光は壁のない大聖堂

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5月6日、ダイバーさんに船底の掃除をしてもらいました。ガラパゴスでも自分達で海面部分のぬめりをブラシで落としたんですが、ものの1週間もしないうちに再び藻が付着してたんですよね。航海中に波で綺麗になるかと思いきや、藻の上に別のものが育っていてまるで逆さま森林みたいになっていのです。特にスターンが酷かった!コッパーコーティングしているので擦ってもらっただけで綺麗に落ちました。これでスピードもちょっと速くなるかな?午後からは生き損ねていた壁のない大聖堂を見に行ったり、最後のお買い物を済ませました。

あれはなんのかしら?なんか生えてる。

5月6日(水):月曜日に下見に来てくれたダイバーさんが朝9時ちょっと前にやってきました。下見の結果おおよその見積もりではUSドルに換算して300ドル~400ドルは超えないと言われたので、主人は即決。最初から300ドルちょっとぐらいだったら打倒なのでやってもらう、と言ってたんです。とにかくNuku Hivaに着いてからぴっくり。なにせこんなに船底になんかが付着してたのです。コッパーコーティングしているので、根本はくいこんでいないはずなのですが、表面に付着したヌルヌルの藻の上に育つので、酷く成らないうちに落としておく必要があります。
20代ぐらいの若い方でした。

ダイバーさんが仕事をしている間に上陸して、最後の買い物に行きました。でも一度では欲しいものが買い切れず(ジュースとか飲物関係が重くて)午後から再度で直すことに。
買い物から戻ってきた時にはすっかり仕事が終了してて、海面ラインにみっちり付着していた藻みたいなものなくなってました。
またコッパーコーティングがちゃんと見えます。コッパーコーティングだと付着物は表面だけなので軽くこすればするりと落ちるんですよね。でも長い間付着させ続けておくと、表面にどんどんつもっていきそこに貝なんかが引っ付き始めるので、それを防ぐ防ぐ必要があります。なので時々こんな風に表面のヌルヌルを落としておく必要があるんです。特に水温が高くて栄養度が高いカリブ海や南太平洋の海ではこのメンテンナンスが大事。


一番違いがわかるのがここ。スターンの底にはミニ森林が育ってました。

それもすっかりきれいにになりました。またしばらくしたら同じ状態になるかもしれないけどねぇ。その時には浅めのリーフ内なんかでアンカリングしていれば自分達で軽くこすれるけど。または主人がスキューバで自分でやる気になるかもしれません。
2度目の上陸は午後2時過ぎから。スーパーがなにせ午前中の11時ぐらいで一旦閉まって午後にまた再開店なんですよ。日中は暑いからね。でそれを目指してでかけました。今回の買い物はそれほど多くなくて、主に前日に出しておいた最後の洗濯ものを引き取るのが目的だったんですが、なんと、ケビンさんのオフィスは午後2時で閉店。上陸した時は午後2時40分だったのでかなりすぎてました。電話してみたら、翌日朝取りに来て、とのこと。仕方ないけど出発前に行くしかないね。朝は8時から営業開始となっていますが、いつも7時ちょっと過ぎにはドアが開いてるので出発時間にはほとんど影響しません。

買い物の前に大聖堂を見に行きました。この大聖堂は壁がないことで有名だそうです。門構えはかなり立派でヨーロッパの建物をおもいおこさせます。

海沿いからもすぐ近くです。
ドアは重厚そうなウッドのドア。彫り物がポリネシアンですね。
内装も石とウッドの自然あふれる形。
ウッドのドアを内側からみたところ。
あ、あそこが開いてる。だから壁がないっていうことか。まったく吹き曝しではないんですね。でもあそこが開いていることですごくいい風が吹き抜けていて、室内はひんやりしていて気持ちが良かったです。なんかすごくリラックスできる雰囲気でした。これまでヨーロッパの教会、特にギリシャ正教の教会を沢山見てきましたが、その飾り沢山のゴージャスな作りの大聖堂とはまた違った良さがありました。

お庭も広々として素敵でした。

そこから少し先にあるスーパーに行くのが目的でした。午前中はUスーパーとその近くにあるローカルスーパーに行っており、ここは少し遠いんですよね。といっても同じ道沿いにありますけど。それぞれのお店でちょっとずつ違うものを売ってるので何軒か回るとお目当てのものが結構そろいます。なぜかUスーパーにはロングライフでもミルクがないんですよ。ホイップクリームはあるんですが。多分なんですけど、滞在しているヨッティ―はアメリカ人とフランス人が多いので、行くスーパーがUスーパーだけなのかもしれません。距離的にも港から近いし。なので買い占められちゃったのかな?私たちはアジアン食品なんかを買いたいのでローカルスーパーも回るんですよ。でロングライフミルクは、ローカルスーパーだと沢山あります。ここで買ったのは、飲物類にブラックタンクの洗浄剤。セプティックタンク用で、普通に家庭で使ってるものです。タンク内にバクテリアが育つと匂いの原因になるので、時々ブラックタンクを処理しています。

最後の買い物を終えて、船に戻った時は午後4時近くでした。ディナーはTボーンステーキ。ガラパゴスで買ったシュリンクパックのお肉がまだ沢山残ってるのです。ずっと冷凍してるししかも個別にシュリンクパックされているので、凄く長持ちします。味も特に落ちてる印象はなし。ブロッコリーも冷凍しておいたものですが、こちらは単に蒸しただけだったら、ちょっと味の変化を感じたので次は焼いてみようかな。さらにジャガイモもガラパゴスで買ったもので、まだまだ沢山残っているんですよね。痛んでいる様子は全くないです。

お肉は思ったよりも柔らかくて美味しかったです。でもオーストラリアで馴染んでいるビーフと比べたらやっぱ劣るかなぁ。

ということで、9日も滞在したNuku Hivaは5月7日の朝出発しました。フレンチ・ポリネシア最初の地としてNuku Hivaはとってもいい場所でした。湾内は常にウネリの影響を受けるんですが、外海でウネリが大きい時は横揺れも結構ありますが、ずっと一日中ということではなく、潮の満ち引きのタイミングで大きく揺れる時間がある、という感じでした。私たち的には揺れが酷くて眠れない、という日はありませんでした。基本的にマルケサス諸島の泊地はウネリの影響があることが当たり前みたいですしね。次の目的地は26マイルほど先にあるUa Pouという島のMakahetauという湾です。

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