2026年5月21日木曜日

到着して4日目でやっと上陸できました―Makemo町散策

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




17日の夜からの強風と雨でずっと船内に尾籠状態だったのですが、20日になってやっと風が収まり、お天気が回復したのでMakemoの町に上陸しました。本当に海がきれいでディンギー付け場なんか小型ボートが宙に浮いてるように見えるぐらい。SATOMI号の周りも水深10メートル越えなんですが、それでもちゃんと海底に沈むチェーンが見えるぐらいです。町の小さいスーパーにはなぜか振りかけやJapanese Pankoがありました。大きい方のスーパーには春巻きに餃子の皮も売っていた!ちょっぴりですがアジアン食品を見ると嬉しくなります。


5月19日(火):前夜はかなり上下に揺れましたが、不快感はなくちゃんと熟睡できました。朝になったら晴れ間が出ていました。相変わらず今日も20ノット越えの強風なんですが、風向きが少しづつ南に変わっていくので、波の影響は少ないと思われます。

午前11時の時点。目の前にサンゴ礁がある位置を向いてました。
雨も止んでお日様が少し覗いてた。

風はすでに24ノット!でも方角が南東よりになっているので、波は前日よりも小さくなってきました。それと今浮いてる場所が水深16メートルなので浅い場所よりも波は逆立ちにくいのです。
アンカーの軌跡。綺麗な半円でアンカーが全く動いてないことがわかります。アラーム設定ではチェーンの長さは38メートルにしていますが、実際は90メートル出しているんですよね。少しでも動いたらアラームが鳴るようにしています。

午後には、かなり東よりの向きになったのでどんどん海面はおだやかになり、ディナーは外で食べられるほど風も収まりました。雨は其れでも時々ザーと降ってきます。

ガラパゴスで買ったビーフステーキ、まだ残ってるのだ!インゲンにズッキーニもガラパゴスのもので、冷凍しておきました。すでに一カ月ぐらい経ってるけど、まだ大丈夫でした。ステーキも、お試しで買ったものは残念な結果でしたが、その後注文して買ったものは大丈夫で、久しぶりのステーキを堪能。
夜になったらもうすっかり穏やかになり、全く揺れない一晩でした。強風やっとやり過ごした。

5月20日(水):16日に到着した時、あまりにも揺れない泊地でおどろいたんですが、その状態がもどってきました。お天気は、時々まだ雨が降る状態は続いていますが、多分きっとこれが通常だと思います。今日こそやっと上陸!と思ってディンギーのモーターを下ろしたら、また雨が降ってきた。さっきまで晴れてたのに。
昨日の午後あたりからまた、何隻か増えてきました。でも何隻か去る船もいましたけどね。それにしてもほとんどがキャタマランなのだ。

10時過ぎに上陸しました。サプライ船ワーフの隣に小さな港があり、そこにディンギーを係留できます。

まずはたまりにたまっていたゴミを処分するために、村役場でゴミ捨代を支払います。月で250PCFなのでオーストラリアドルにしたら3ドルちょっと。Nuku Hivaよりもうんと安いね。ゴミ捨て場、といっても敷地内に普通サイズのゴミ箱があるだけで分別もしておらず、すでにゴミがあふれてましたが、同じ敷地内の警察署の方が「ここに置いておいてください。」と言ったので、上に重ねておきました。

早速町を散策。と言ってもスーパーやランドリーを見に行くんですけどね。
島の人たちは本当にフレンドリーで、車で通り過ぎるたび、手を振ってくれます。歩いていたら女性ドライバーが車を止めて「フランス語話せますか?」と聞いてきたのですが、話せませんと言ったら取り過ぎました。後でわかったんですが、ヒッチハイクが普通みたいで通り過ぎる車が同じ方向に向かって歩いてる人がいると乗っけてくれるみたいなんですよね。人口500人の島なので、おそらくほとんどの人が顔見知りなんでしょうね。だからすごく安全だと思います。よそ者と言えば私たちみたいに船で来る人達ぐらいでしょうから。
なんかアーティストのアトリエなのかな?

ワーフから徒歩10分ぐらいで、最初のスーパーに行き当たりました。ここは本来ベーカリーらしく、朝早くから開店して8時頃には完売だそうです。でもオーダーも受け付けているので前日に翌日分を予約しておけば何時に取りに行っても確保できるのです。
小さいけど、少しづついろんな種類のものを置いてました。お店の女性が英語が少し話せたのでとても便利でした。無事翌日のバゲットにクロワッサンを予約。バゲット2本、クロワッサン3個で全部で750PCFでした。
ラーメンはかならずありますね。フレンチ・ポリネシアの人はラーメン好きなのかな?
あ!ふりかけがある!!ちゃんと「Furikake」って書いてあるじゃん。
冷凍シーフード。


チキンサモサ!

Japanese Pankoという箱が冷蔵庫にありました。イラストから冷凍エビフライかな?とも思いますが、パンコしか書いてないからパンコ自体だと思います。パンコはNuku Hivaで買い足したので間に合ってます。卵が切れたのでカツは作れないから当分必要ないな。

その次は、町で一番大きいスーパーに行きました。小さいスーパーから角を曲がってすぐの場所で、小さいスーパーの女性が「もっと大きいお店がすごそこにあるよ。」と教えてくれたのです。

大きい方のお店には冷凍野菜に餃子の皮や春巻きの皮が売ってました。賞味期限が長かったので餃子の皮を買いました。品揃えは確かに豊富ですが、小さいスーパーより良かったのは冷凍食品類の種類が豊富だったのと、すぐ食べられる食べ物が売っていたぐらいかな。チキンカツにご飯が付いたものが売ってたのでランチ用に買いました。出来立てみたいでいい匂いがしてました。

冷凍庫の数が多かったので、必然的に種類も小さいスーパーより多かったです。ラム肉をここでも売ってました。チェダーチーズも見つけたので、プロセスチーズですが買いました。
そのスーパーのすぐ近くにランドリーをやってくれるお家がありました。小さい町だからすべてが固まっていて便利。

教会は絶対あるね。

買い物を終えた頃にはすっかり晴れ間。SATOMI号が見えます。まわりにはカヤックに乗った人たちがいました。
なんかまた増えてる?アウトリマーブランドのキャタマランがほとんどなので、ラリーの人たちかな?


本当に透明な海できれい。
買ってきたチキンカツです。下にご飯があるんですが、炊き方が日本のお米みたいで美味しかったです。パナマ以降、ずっとレストランで出てくるライスはお米の種類というより、炊き方が硬めが皆さん好みみたいで、パサパサでした。比較的硬めが好きな私でもちょっと物足りない感じでしたが、このご飯はいい感じで美味しかった!チキンカツの方も、シュニッチェㇽではなく「カツ」でした。小さいスーパーでパンコ売ってたしね。
前日まではあっち側を向いてたので、反対側から育ってきた波でかなり揺れていました。
午後からは、凄く晴れてきたので、私は一人で船の周りを泳いだんですが、とっても気持ちがよかったのでシュノーケリングに出かけました。結果はもう大満足。その模様は改めて動画と共にレポートいたします。

お昼のチキンカツが二人ではんぶっこしても残ってたんですが、それとソーセージを焼いてワインと共にいただきました。

16日に到着してからずっと船内に尾籠でしたが、4日ぶりにやっと上陸できました。天気的には来週のはじめぐらいまで落ち着いてるので、それまでここでゆっくりするのかな?また気が変わったら移動するのかな?先の事はあまり考えらず、その日暮らしの私たちです。

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2026年5月19日火曜日

一隻また一隻と去っていきSATOMI号Makemo Atollで強風に耐える

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





16日にMakemo Atoll内に着いたのですが、まだ一度も上陸できていないのです。到着翌日も時々激しい雨が降ったので上陸のタイミングを逃したのですが、月曜日から南西から最高で22ノット程度の風が吹く予報になっており、強風だけじゃなく雨も激しく降ったのです。他の船は前日から別の場所に移動したり、おそらくですが同じAtoll内の反対側の泊地に移動していき1隻また1隻といなくなっていきました。私たちも一時は移動を考えたんですが、結局残り、リーフの裏側になるよう少し移動しチェーンを90メートルも出して対応して乗り切ることにしました。

18日、朝9時からまた激しい雨降り。ちょっと波もたってきた。

5月17日(日):前日朝到着してからゆっくり船内で過ごしたので、この日は午後当たりから上陸しようかな?と思っていました。前夜はもう何カ月ぶりかで全く揺れない泊地で眠ることができて、本当に幸せだった!まるで陸上にいるかのようでした。そういう安定した場所に来たのは実に2月にパナマのマリーナに滞在した以来。何と3カ月ぐらいずっと、揺れ続ける場所にいました。ま、揺れ方の大小はあったので、ずっと激しく揺れ続けたわけではないんですが、アンカリングしていてもセーリングしているのとあまり変わらないか、むしろ海にいた方が穏やかっだった場所もあり、久しぶりに全く揺れない状態が嬉しくてうれしくて・・・それで上陸する気にあまりならなかったのです。それと午後になり、ちょっとでかけてみようか?と思ったら、スコールになり、タイミングを逃したというのもありました。

で結局一日中また船内でまったり、航海の疲れをいやしておりました。夜は主人がツナ缶でパスタベイクを作ってくれました!

5月18日(月):前夜から風が強くなってきたな、と思ったんですがこの時点で風向きは陸側だったので波の影響はなくあまりきにしてませんでした。朝になって数日ぶりに風予報をチェックしてみたら、やばい!この日から風向きが南西、つまり反対側から吹く予報になっておりしかも夜になると19~22ノットまで強まるのです。雨も朝から降っており、朝7時でもすでにこの空模様。しかもすでに南西を向ていました。
どしゃぶり。

気が付いたら、前日にはみなかったパワーボートが少し先に3隻加わっていました。クリーム色のモノハルは私たちが来た時からいましたけど。あっち側は、前にリーフがあるので少し波が穏やかになるからだと思います。

まったくのオープンではなく反対側もリーフで囲まれているんですが、広いからオープンになている距離は結構何マイルもあるので、風が強ければ波が逆立ちます。
時間が経つにつれて、移動する船も出てきたので、私たちはどうするか作戦会議をしました。
同じAtoll内の反対側にも泊地とされている場所があり、そこに今滞在している船も何隻かるし移動した船はそこに向かっていると思われるのですが、そこへの航路はチャートに乗っていません。つまり目視でナビゲーションしていく必要がるのです。深さ的にはおそらく充分深いと思うんですが、それでもチャートには何も記載されていないので、出たとこ勝負。目視で進むのもオーストラリア航海時代にリーフ内に入って行った時はやっていたので、それ自体は問題ないんですが、あいにく天気が悪いんですよね。雨はずっと降り続けるわけでないんですが、止んでいる時より降ってるときの方が多い感じ。従って海底の視界は非常に悪い状態です。さらに無事到着してからも、アンカリングするエリアは浅いのでボミーの合間を抜けてスポットを探す必要があります。目視がしっかりできない時にそれをやるのは本当に危険。
Makemo Atollを出て別のAtollに移動することも考えましたが、新しい場所に行けばまた未知の条件が増えるわけで・・・結局、ここにとどまり、チェーンを沢山出してアンカーが流れないようしっかり対策することにしました。

前日から、風量発電のプロペラの間隔がずれていて、船体に変な振動が発生してるのに気が付いたので、風がさらに強くなる前に降ろすことにしました。この時点ですでに15ノットちょっとになっていました。

部品を落っことさないよう注意して下ろしました。プロペラの間隔を調整する必要があります。


さらにラダーがぐるぐる回らないよう、ひもで固定しました。

朝8時半の時点では、日曜日に来たケッチはこの時点ではまだいましたが、午後になったらいなくなっていました。アンカリングしてたキャタマランはワーフにタイアップしておりました。輸送船が来なければ、あのワーフに係留できるらしいのは知っていましたが、そのコメントを泊地アプリに書いていたのはキャタマランだったので、私たちは考慮しませんでした。だってもし充分深さがあって安全に係留できるのなら、しばらくこのエリアに滞在していると思われるモノハルが、とっくに移動していると思ったからです。

だんだん波がとがってきたかな。

船内にプロペラを移して主人は早速プロペラの角度を調整しはじめました。プロペラとプロペラの間隔が95㎝でないと、正しくないそうで、ずれていると回った時にぐらぐらするので船体が振動するそうです。計ったらまたずれていました。少し前にも調整したんだけどね。


9時22分、すでに19ノットぐらいになっていて、波もこんな感じになって揺れ始めました。


前夜のパスタベイクの残りでランチ。キャベツでサラダを作りました。このキャベツ、ガラパゴスで買ったものなんです。本当にキャベツは長持ちするなぁ。
午後2時過ぎ、主人が少し移動するぞ、といいました。雨が降り始めていて風も強くなっていのたで動きたくなかったんですが、ちょっと横にずれた場所に移動するかも、と主人が言っていたんですよね。そこは少しリーフの陰になるので、波が少し和らぐと思われるからです。

風が強かったのでアンカーを上げるのも結構時間がかかりました。前方に見える赤いマーカーの位置にリーフがあります。
画面右に見えるオレンジの軌跡が今朝までいた場所です。
ここに来たのは、朝になって3隻のパワーボートがみんなこちら側にアンカーしたからです。パワーボートがだからそれほど凄い遠い場所から来ているとは思いにくく、おそらくこのエリアに常に滞在していると思われるので、ローカルの知識じゃないかな、と思うんですね。3隻ともリーフの陰になるような位置に係留しています。私たちはちょっぴり後ろになる程度ですが、それでも朝いた時よりは少しましになりました。深さもここの方が倍ぐらいで15メートルほどあるので、その分波が逆立ちにくいのもあります。

私たちがアンカーを上げていた時に、近くにいたキャタマランがワーフの方に移動していきまいした。同時にクリーム色のモノハルと、昨日来たモノハルが湾の反対側に向かって移動していきました。2隻は知り合いみたいで、前にもここにいたことがあるんでしょうね。だからこんな視界が悪くなってもチャートなしで移動できるのでしょう。
とういうことで、最終的にアンカリングで残ったセーリングバセルはSATOMI号だけとなりました。後はパワーボートが3隻。

午後3時ちょっと前、どんどん波立ってきました。揺れ方は前後の立て揺れなので、横揺れが激しかったマルケサス諸島の泊地と比べると断然ましです。
夕方になるにつれて、どんどん風が強くなり、船体に波がバシャバシャあたりました。揺れも激しくなってきましたが、気分を上げるためにディナーにカレーを作りました。船内にカレーの匂いが充満して凄く食欲がわき、5時ちょっと前に夕ご飯にしちゃいました。主人はガッツリランチを食べたので、最初は少しだけだったんですが、1時間後には大盛おかわりをしていました。
水深が15メートルぐらいの場所にアンカーを下ろしたので、チェーンは何と90メートル出しました。前方のオレンジのラインはチェーンが完全に伸びる前の軌跡、風が強くなりチェーンがしっかり伸びた跡が後方の軌跡です。アンカーアラームは携帯のアプリ以外にチャートプロッターのアラーム機能も動員。普段はこれは使ったことがありません。でもこれが一番正確なのです。すでにこの時点で20ノットぐらいになっていましたが、アンカーは全く動いていない模様。

夜7時半ごろ主人が外にずっといたので、どうしたのかな?と思って見に行ったら3隻いるパワーボートのうち真ん中にいた1隻が動いていました。こんな暗い中どうするのかな?と思ったんですが、どうもアンカーチェーンを伸ばしているみたいでした。3隻のうちこれが一番小さいボートで、揺れ方も他の2隻と比べると大きかった。

そして一晩中、結構揺れ続けて時折50㎝ぐらい上下に揺れたりしましたが、危険や不快感はなく、スナッバーのロープが軋む音がうるさいな~ぐらいで、結構ちゃんと眠れました。

そして19日の今日、お天気は回復していて晴れ間は出ていますが、相変わらず風は強いです。

パワーボートはもう1隻増えて4隻になってました。4隻目は一番大きい船で3階建てになっています。
相変わらず南西から吹いてるのですが、今日の夜もまた20ノットぐらい行くらしいのですが、方向が東側に変わるらしいので、そうなれば波の影響はかなり和らぎます。東側には防波堤みたいにコンクリートのワーフがあるからです。

ということで、今日も上陸はないかな~。午後になったら少し落ち着くからもしかしたらゴミ捨てに行くかも。

到着してからすでに丸3日間たっていますが、ずっと船内おこもりです。でもSATOMI号の船内はとっても居心地がいいので、全然気になりません。縦揺れがあるとはいえ、これまで数カ月もの間横揺れの泊地にいたので、それと比べると断然居心地よく感じるのです。予報では火曜日からまた穏やかでいい日が訪れるようです。


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