2026年9月1日火曜日

スムーズセーリングでVavauに着きました&また修理事項発生

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




9月1日の早朝Vavauに無事到着しました。ここのところずっと荒れ荒れの航海が続いてましたが、Haapaiからの航海は久しぶりに比較的スムーズで、バウバースで眠れたほど。到着予定がまだ夜明け前だったので、視界が悪くてもアンカリングできる小さな湾を目指していましたが、思ったほど東からの波に守られてない感じだったのと、夜が明けて始めてきたので、一気にNeiafuの町のモーリンフィールドに行くことにしました。夜のうちにメインセールのレイジージャックを吊り下げる紐が切れてしまってブームにだらりと垂れていました。とりあえずスピニカハリヤードで吊り下げてメインセールを下ろせるようにしました。また修理事項が発生。

31日夕方5時半にPangaiを出発。

8月31日(月):午後5時ぐらいからディンギーを引き上げ始め出発準備を開始したので、5時半にはアンカーをあげることができました。昨日まではSATOMI号ともう1隻モノハルがいただけだったんですが、今日になって新たに数隻やってきました。
夕方6時10分、セールをあげてエンジンを止めてから私は仮眠に入りました。

しばらくは島の陰を進むので、ウネリもなく揺れることなくスムーズに気持ちよくセーリングしていきました。数日間連続オーバーナイトの時は、スターンバースで寝るんですが、この日はバウバースでも全然問題ありませんでした。うとうとしているうちに、揺れが少し出てきたので島の陰から出たのがわかりました。

夜10時、主人に起こされて私のウォッチ開始です。夕飯を食べずに寝てしまったので、お腹が空いてたので、ステーキを焼きました。走行中に料理をするときはキッチンにシートベルトをつけるのですが、この日はそれも必要なく料理ができるぐらい。本当に久しぶりのスムーズセーリングだ!もちろんちょっとヒールしたり時々揺れたりしますが、常にどっかにつかまっていないと危険なほどの揺れではありませんでした。ここのところ毎回長距離航海がずっと荒れ荒れ気味ばかりだったので、気が抜けるぐらい。

最近は1時間に1回、外に出てチャートをチェックしてましたが、久しぶりに他に2隻同じ方向に進んでる船舶がいたので、30分に1回の割合でチェックしました。前方にいたのは貨物船みたいで、明りが沢山ついてたので遠方からもよく見えました。SATOMI号のポート側にいたもう1隻はセーリングしていたみたいでしたが、スピードが私たちより遅かったので、2時間ぐらいしたらかなり離れていました。その頃には前方にいた貨物船(スピードがうんと速かったので)はチャート上でも見えなくなってたので、午前0時ぐらいからは45分に1回のチェックに変えました。

曇りがちの夜だったので、月も星も見えなかったのですが、ふとメインセールを見上げたらレイジージャックのポート側がだらりと垂れていて、普段それを釣り上げている紐が切れてしまったようで、それもブームの上に垂れていました。なんとこれではメインセールを下ろした時にブームから落っこちちゃう!どうしよう、と思ったので主人に報告。でもあまり気にしていないようでした。そのまま午前2時になり、主人とウォッチを交代しました。

9月1日(火):6時ちょっとすぎに主人に起こされるちょっと前からエンジンの音が聞こえてきました。すでにVavauの入り組んだ島々の間に入っていたのでエンジン走行に変えていたそうです。暗いうちに到着すると思ったので、町のモーリンフィールドにはいかずに砂地が多めでボミーの心配がない小さな湾にアンカリングする予定でした。でもだんだん明るくなってきました。目的地の湾は、この後来る東から20ノットの風からは完全には守られてない雰囲気でした。とりあえず見に行ってみたんですが、風よりも湾内に近づくほどにウネリが小刻みに増えてたんですね。すでに1隻アンカリングしてたのもあり、変な小刻みウネリも気になったので、場所を変えることにしました。

後方に見えるのが当初行こうと思っていた場所。

ですぐ反対側にモーリンが2つある小さい湾があり、そこは東風からは完全に守られているので、そちらに移動することにしました。ちなみにVavauではアンカリングしてもモーリンをゲットしても同じ額の滞在料金がかかります。同じならモーリンが空いてればそっちの方がいいに決まってます。
7時を過ぎて、途端に小型ボートがあっちからもこっちからもやってくるように。

そのモーリンがある小さい湾を目指す途中、せっかく明るくなってきたんだから、一気に町のモーリンに行こうか、という話になりました。
あちこちに小さい島があって、海もきれいそう。
午前7時半は青丸の位置にいました。ところどころリーフで通過できないので、結構ぐるぐる迂回します。町のモーリンフィールドはNeiafuの町の正面です。位置的にどっから風が吹いても波やウネリは全くなさそう。
洞窟みたいなのが数か所ありました。
町に近づいてきたら5ノットのスピード制限がありました。私たちもスピードを落としたのですが、とっても海面がスムーズだったので、それでも7ノット出ちゃってました。でも反対側からやってきた小型ボートは、私たちよりもうんと速いスピードでぶっ飛ばして通過していきましたけどね。’

航路のマーカーが見えました。突き当りをぐるりと右に曲がったところがNeiafuです。


すでに沢山の船が係留されているのがわかっていたので、モーリンに空きがあるかちょっと心配でしたが、近づいていくとあっちにもこっちにも空いているモーリンがありました。

8時半ごろ、めがけたモーリンブイを一発でゲットして、無事航海終了です。
何十隻もの船がいますが、まだまだ沢山モーリンは空いていました。
モーリンラインは比較的長くてその先のわっかを直接SATOMI号のクリートに着けてもよかったのですが、ちょっと汚いので、わっかにラインを通して繋げました。
応急処置としてスピニカハリヤードで釣り上げているスターボード側のレイジージャックの紐。主人がマストに上って取り付け直さないといけません。

ということで、また修理事項は発生しましたが、町の真ん前でとっても便利な場所に滞在できることになり嬉しくなりました。というのは数日後に主人のお誕生日があるんですよね。だからせっかくなのでレストランに行ってお祝いしたいのです。
まずはちょっと仮眠して、休んだ後、午後にでも散策しにいくかな。

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2026年8月31日月曜日

二日かかって修理完了&今夜Vavauに向かいます

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29にスータートしたナビゲーションライトの修理は翌日まで持ちこしでした。まさか丸2日もかかる大仕事になろうとは、主人も思っていなかったみたい。でも修理完了し無事ライトが点灯するようになったので一安心です。というのも本日31日の夕方に次の島群に向けてオーバーナイトで行くからです。トンガでは国内移動でも別の島群に行く場合は、国内クリアランスが必要なので、31日にチェックアウトに行ってきました。

30日も朝ごはんの後から早速修理の続き開始です。

8月30日(日):朝ごはん終了後、すぐに前日に完了できなかったナビゲーションライトの修理の続きを始めた主人でした。接続部分が腐食していたらしく、まずそれを磨くことからやっていました。

主人のコード類コレクション。
そのあとまたコードを通したり、いろいろやっていました。何をやっているのか私にはさっぱりだったのですが、仕事の邪魔をしてはいけないので質問せずに、そっとしておきました。お昼にちょっと1時間ほど休憩していましたが、それ以外はずっと外で作業を続けていました。風が結構強くなっていたので、ずっと外で風に吹かれてるのは体力も消耗したはずです。

夕方6時ちょっと前に、やっとすべて完了し、再びライトが点灯するようになりました。
風と太陽で顔が真っ赤に焼けてしまった主人、ねぎらいのディナーはステーキ定食。お味噌汁はインスタントですけどね。

8月31日(月):この日の夕方にPangaiを出発して、70マイルほど先にあるトンガで2番目に大きいVavau島に向います。10時間ちょっとかかるので、夕方出て翌朝着くように出発します。

トンガでは国内移動でも次の島群に移動するときは、国内チェックイン・アウトが必要です。直食の後、イミグレーションに向かいました。

イミグレーションはコンテナみたいな小さなお家で、ここに住んでいる係員の女性がいます。
先にオーストリア人のカップルが手続きをしていました。何やら聞こえてきた話からすると、彼らはここでトンガを出国するのですが、前の島を出る時に国内チェックアウトをしてこなかったみたいで、いろいろ質問されていました。ちょっとながびきそう。オフィスエリアのすぐ後ろは普通の住居みたいになっていて、オフィス部分でも担当女性の子供らしき5歳ぐらい女の子が一人で静かに遊んでいました。とってもかわいいこで、倒した椅子ローラーを回して遊んでおり主人がつきあってあげていました。
先のカップルはいったん保留になり、私たちの国内チェックアウトの手続きをしてくれたのですが、どうも本来は先に、町の反対方向にある別の事務所で港使用料を払ってこないとけなかったようです。幸い、先のカップルをつれて担当女性が、この後そこまでいくので彼女に費用を預けて手続きを完了してもらいました。港使用料は船の積載量につきいくら、となっているのですが20トンのSATOMI号は15TOPだったので、それほど高くありません。

国内チェックアウトの用紙をもらい、手続き完了。これでいつでも出発できます。まだ11時半ぐらいでしたが、主人がお腹が空いたというので、徒歩30分弱のところにあるリゾートのレストランまで散歩がてら行くことにしました。

カスタムの目の前の空き地にはヤギが何匹かいて、赤ちゃんヤギがすごく可愛かった!
この一本道が目抜き通りで、通り沿いにいろんなお店がありました。
スーパーというかなんでも屋さんは何軒かあります。


少し行ったところにも真っ赤な建物があり、ここもスーパーみたい。まだ新しく開店したばかりのお店でした。ちなみにスーパーはすべて中国系の方がやっています。

商品棚も新しく品物が埋まりきってない棚もありました。お米とか醤油などアジアン食品お普通にあります。

キューピーマヨネーズもありました。

Leggosのパスタソース、オーストラリアでは愛用していたなぁ。

ここは銀行です。ATMは何か所かあるので、ここまで来たことはありませんでした。
漁業組合?
ヨーロピアン墓地のお向かいにはトンガの地元風墓地がありました。
でっかい看板に故人のイラストが描かれていて面白かった。
リゾートへは一本道で、ちょっと港周辺の町から離れます。
途中、アンカリングしているSATOMI号が見えました。多分港からディンギーでリゾート前のビーチまで乗り入れることができたと思うんですが、散歩がてらに歩きました。

ここがリゾート。レストランマークもあった。




宿泊客はホテルオーナーさんの知り合いの人たち以外は、すべてチェックアウトしたばかり、ということで、レストラン自体は営業していないみたいでしたが、オーナーさんはオーストラリア人でしかもNSW州出身、前日ディナー残りのチキンカレーでよければすぐ出せます、とのことだったので、それにしました。カレーは2日目の方が美味しいしね。
最初の日にアンカリングしたのは、実はこの前あたりです。
この子猫ちゃんはものすごく人懐こく、私の膝に飛び乗ってきて、のどを鳴らしながらなでられてました。
チキンカレーはチーズの風味もあり、濃厚で美味しかった。

私たち以外の方は、オーナーさんの知り合いらしい人たちが3名、みんな一緒にランチです。皆さんオーストラリア人でしかもNSW州の南の下の方、イーデンという昔はクジラ漁で栄えた港に近い場所に住んでる方たちでした。前の船でイーデンは何回か入港したことがあるので、ローカル話にや私たちのセーリングの話で花が咲きました。
楽しいランチ時間を過ごして、船にもどることに。リゾート前がこの島唯一のガソリンスタンド。
帰り道、馬も発見。

港までは徒歩27分なのですが、少し歩いたあとで通りすがりのこの軽トラのおじさんが「乗ってく?」と止まってくれて、港まで送ってくれました。すごい助かった!みんな本当に親切です。おじさんにヨットできたことや、この後次の島に行くこと、地中海から来たことを話したら、ものすごく驚いていて、天気の心配なんかもしてくれました。お礼を言って港でお別れ。

港のすぐ前にあるスーパーでお菓子類を買い足して本日のミッション終了です。

船に戻ったのは午後1時半ぐらいでしたが、夕方の出発まで船内で休憩です。

Vavauには明日の早朝到着の予定です。

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