ブログには出来上がった状態でしかご紹介していないので、完成品だけをご覧頂いているわけです。皆さんこんにちはスタンピンアップ公認デモンストレーターのウェラード里美です!今日はカード作りの舞台裏をご紹介!
自分なりに満足しているからこそブログに載せているんですが(かなり自己満足&自画自賛してますけどねぇ~。)そこに行きつくまでには、山あり谷あり涙あり(そして「ぎゃ~」という叫び声もたまに。)があるわけなんですよ。
ライブワークショップをご覧頂けばだいたいお察しだと思いますが、私はとてもそそっかしいし注意力散漫なので、作成中も常に失敗しています。手はインクだらけで、強大なクラフトテーブルも隙間がないぐらい物が散乱、さっきまで手元になあったハサミとかスタンプが常に行方不明。ちなみに3週間前から小さめハサミが行方不明中です。
という事で、今週水曜日3月7日にご紹介したインターナショナルブログハイライト出場作品の「舞台裏」をご覧に入れたいと思います。
まずは、スタンプミス。もうこれは常に発生しているんですが、これまではこんな風に直接バックグランドにスタンプした時にミスったら、もう1回バックグラウンドを作り直しでした。ですが、ブラッショを使ったバックグランドは同じものが2度と作れないから、1回勝負しかなかったんです。これぞ「ぎゃ~!」な瞬間。
でもね、スタンパレタスを使っていたから、全く問題なく重ね押しをしてリカバリー成功しました。私みたいな「おっちょこちょいスタンパー」にはスタンパレタス様は救世主。足を向けて眠れません。というか、スタンパレイタスがあったからこそ、勇気をもって2つとないバックグランドに直接スタンプ!という恐れ多いことに挑戦したわけなんです。
完成品は、インターナショナルブログホップ上位10位入賞者だけのホップに出場(この記事まだご覧になっていなかった方写真をクリックしてくださいね。)させていました。がここまでの過程、舞台裏をご紹介という事で、作り方は以下の通りです!
<作り方>
①センティメントは後にカットすることにしていたので、スタンパレイタスにダイカットを置きます。その中にセンティメントを配置し、スタンパレタスにくっつけ。押した後失敗に気づく→ぎゃ~→あ、スタンパレイタス使っててよかった!→リカバリー
②失敗リカバリー後めでたくダイカット。次のスタンプの位置を決めます。
③はみ出る部分にカットしたグリッドペーパーをしいて、マットをプロテクト。ヒートエンボスするので、エンボスバディーで静電気を取っておきました。
④③で組み立てたスタンプたち、一旦一番下のスタンプ以外は外します。すでにデザイン構想は③で確認できたので、一番下のスタンプを基準に次のスタンプを押し重ねていきます。
⑤シルバーとゴールドをほぼ交互にヒートエンボスしたので順番にひとつづスタンプしていかないとエンボスパウダーが混ざってしまいますね。その他のバックグランドにもウォーターフロントスタンプの「点々」スタンプを押してヒートエンボスしています。
⑥ダイカットしたセンティメントにレイヤーするスカロップは、マッティングに使用してるブラックのカードストックからカットしたので、ペーパー節約。マッティングしてしまえば端っこしか見えないし。カットした元の位置に戻すように貼ります。
⑦最後に所々メタリックセクインをマルチパーポスグルーで接着して完成!
明日はまた、スタンパレタス様で作ったワンレイヤーカードを動画とともにご紹介致しますよ!
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