今日のはクラフトとは関係ない記事なのです。前から時々書いているので、憶えていらっしゃる方もいるのではないでしょうか?シドニーで日本人だけの合唱団に入っているんです。11月で丸2年になります。2,3か月に1回の割合で発表の場があるので、それに向けて毎週1回練習があります。普段は日本語の歌を歌う合唱団なので、日本人会の催しとか「日本関係」のイベントに呼ばれて歌っています。
ですが、1年に1回地元でも有名なストラスフィールドオーケストラと一緒に歌わせていただける大舞台があるんですよ。それが9月の半ば、先週の週末にありました。
普通だったらオーケストラと一緒に歌わせていただく機会なんかめったにないのですが、合唱団の音楽ディレクター兼指揮者の松村先生は、プロの指揮者でストラスフィールドの専任指揮者でもあるのです。その関係で3年前からオーケストラの定期コンサートの9月度に参加させていただける事になりました。
最初の年はドイツ語でベートーベン交響曲第9番を歌い(私はこの年の公演の2ヶ月後に入団)、2回目の昨年はオペラのアリアを6曲、英語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語で歌いました。オーケストラや観客からもとても好評で、昨年は急きょ9月の公演の後11月の公演でも1曲だけフィンランド語の歌をオーケストラと一緒に歌いました!
そして今年の演目は・・・・ヘンデルのメサイヤ。聖書から歌詞がとられてる宗教音楽なんですが全部で50曲延々3時間ぐらいかかる長丁場なんです。中でも一番有名なのは「ハレルヤコーラス」。メサイヤっていうとハレルヤって思っちゃいますが、実際は50曲の1曲。コーラスは全曲歌うのではなく、間にソロリストが歌ったりするので私たちは20曲。第3部まであり中2回休憩があるんですが、本当に長丁場だから体力も非常に使うんです。
9月14日(金)の夕方にオーケストラとの最後の音合わせがあって、15日(土)16日(日)の2回公演でした。こんなに長い時間歌ったことって今までなかったので最後までちゃんと声がもつのか心配でしたが、一年かけてちょっとずつ練習していったおかげで大丈夫でした!初日は夕方からで終わったのは夜10時半。ストラスフィールドの市長さんに日本領事館のシドニー領事という主賓もいらっしゃったのでかなり緊張。あまりの緊張にこの日は一枚も写真を取りませんでした。
翌日曜日16日は2回目で最後。だいぶリラックスしていたし、一年慣れ親しんだメサイヤとも今日でお別れって事で、記念に幕開け前に一枚セルフィー!
お互い衣装を直しあったりして準備万端。
第1部が終わったところ。ステージから観客席をとりました。オーケストラが退室してからじゃないと舞台上から写真を撮れないので、満員の観客席も撮れません。お客さま隣接のホールでお茶とかコーヒーでブレイク中。
終了後に1枚だけ記念撮影しましたソロリストの方や市長さん領事も含めてパチリ!合唱団は一番後ろだから、私がどこにいるかはほとんどわかりませんよね。
演奏中は撮影録音は一切禁止ですが、ストラスフィールドのFBに宣伝用として、リハーサル風景のビデオが掲載されていました。まだ第1回目リハーサルで8月の終わりに行ったものです。ここでも誰がどこにいるかはわからないんですが、実は私この日、まっピンクのセーターを着ていたからおお目立ち!並び順は本番と一緒で2列目なんですが、前列の私の前の方がこの日出席できなかったので、なお目立っております!ビデオ撮るって忘れてたんですよね、ま、顔は見えないし声だってみんなに埋もれているからわかんないからいいけど! 本番はもっともっと素晴らしかったですよぉ~!!
合唱というのは、小学校の音楽の時間にやった程度の私。団員の中にはコーラス経験者や音大出身、音楽の先生、声楽専門だった方が沢山いる中、必死についていっている私ですが、1年前きれいに出せなかった高音(一応パートはソプラノなのです。)が段々と楽に出るようになってきたり・・・と確実に進歩を感じていました。自分の中での物差しですが、できなかったことができるようになっていく喜びって・・・やる気の源なんですよね
。大きな公演が終わってやっと一息・・・・?じゃないですよ。実は昨日の金曜日から、泊りがけの遠征公演に出かけております。第2次大戦日本兵捕虜の墓地があるカウラで行われる慰霊祭や桜まつりで「君が代」とか「故郷」などを熱唱するのです!
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