ホリデーカタログP8掲載の「ビューティフルボーブル」。繊細な模様の大きなボーブルが印象的ですよね。同カタログページの右上にサンプル写真が載っていますが、その中でべルムにヒートエンボスして着色しているっぽいものがあります。
サンプルはP9掲載のカード＆エンベロップフォイルエッジのシルバーをカードベースにしていますがね。私はゴールドフォイルエッジの方を使ってみました！どちらかというとシルバーよりもゴールドの方がちょっぴり好きなのです。ゴールドフォイルにコーディネートさせて、ゴールドエンボスパウダー。べルムにヒートエンボスすると、擦りガラス風になるのがとってもお洒落です。ビューティフルボーブルの繊細な模様は、メタリック系のエンボスパウダーでヒートエンボスするのに最適ですよ。センティメントもべルムにヒートエンボス。だから下のイメージの邪魔になりません。そこがべルムのいい所なのですが、接着のためにはちょっと難点にもなり得ます。接着剤の跡が表に出ちゃうから。
だからちょっと工夫が必要です。センティメントはDSPの下に忍ばせて、ちょこっとカーブさせて貼っているのでボーブルの円形に立体感を持たせる効果もありますよ。
使用したブレンズはダッフォディル・デライトとポッピー・パレードのコンボ。着色はべルムの裏側からしています。
というのは・・・・アルコールマーカーであるブレンズはヒートエンボスしたものと相性が完璧ではないから。エンボスした部分にブレンズが触れると、その部分が「溶けた」ようにになるんですね。つまり盛り上がった所がちょこっと平らになっちゃうんです。これはブレンズに限った事ではなく、アルコールマーカー全般に言える事。ほんの少し触れあうぐらいなら、ブレンズの筆先にもそれほど影響はありませんが、エンボスした上から全体的にブレンズで着色していくっていうのは、私はお勧め致しません。なるべくエンボスされたラインに触れないようにセクションごとに着色していけば大丈夫ですが、めんどくさがりの私には・・・・めんどくさい。
だからエンボスした裏側を着色しています。表のラインは透けて見えるから裏から着色しても大丈夫。
ボーブルもDSPでカバーされている部分に接着剤を付けているので跡がカバーされています。ちなみにDSPはディメンショナルで盛り上げていますよ。その隙間にセンティメトの両端を忍ばせているから。
ボーブル柄のDSPにエンボスしたボーブル！！DSPを貼った時にちょっぴり下地がはみ出るようにしたい場合はDSPを3-5/8インチｘ4-7/8インチにカットしてくださいね。
エンベロップの方にもDSPのきれっぱしを貼って完璧コーデなのだぁ～！
ゴールドフォイルエッジカードを使った他のカードはこちら
ボーブルカードの材料です！気になるものは写真をクリックしてチェック！
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