すでにシンプリーシャミー、スタンピンスクラブ&ミストとスタンプをクリーニングするツールは2種類もありますよね。それに加わった「スタンプクリーニングパッド」っていったいどんな効力があるの?今までのクリーニングツールとの関係はどうなの?って疑問に思っていた方、沢山いらっしゃいますよね。私のその一人。ゲットしてから数週間実際に使ってみて、私なりの「こうするとベストな結果が得られる」って感じたことをライブで、デモンストレーションしながらレポートいたしました。
ではまずは今朝のライブをご覧下さいませ。(You Tubeに更新しなおしました。)
<スタンプクリーニングパッド>
特徴:
- 小さくて場所を取らない、持ち運びに便利。
- フォトポリマーへのインク着色をとても軽減できまる。
使い方留意点:
①まずスタンプに残っているインクを要らないペーパー上で落とす。
②スタンプクリーニングパッド上でクリーニング。
③乾いたぺーパーや布上で洗浄液を落とす。
④クラフトを終了したら必ず水洗いして洗浄液を完全に落としてから保管する。
⑤目に入らないよう注意。皮膚に着いたら洗い流してください。
質問1:どのインクパッドを使った時でも使用できますか?
StazOn以外のインクなら使用可能です。StazOnを使用したら専用クリーナーを使ってください。
質問2:クリングスタンプにも使えますか?
はい。ですが、クリングラベル部分に洗浄液がつかないよう注意してください。もしついてしまったらすぐに中性洗剤と水で洗い流します。ただ粘着部分に影響が出ることもあるので、なるべく付けないことが大切です。
質問3:毎回スタンプするたびに水洗いする必要がありますか?
いいえ。スタンプ中に、同じスタンプをインクのカラーを変えるためにクリーニングする時には水洗いは不要です。スタンプ終了してから最後、片付ける時に水洗いをします。
質問4:従来のクリーニングツールと組み合わせて使えますか?
はい、スタンピンスクラブ→クリーニングパッド→水洗い
シャミー→クリーニングパッド→水洗い のように組み合わせて使えます。
<ウェラードの使い方>
クリングスタンプは、ラバースタンプなので水との接触は長い目で見るとラバーの硬化を促すので必要最低限にしたいから。ラバースタンプに一番適しているクリーニングツールは私の中では「スタンピンスクラブ&ミスト」がベスト。ミストにはスタンプのコンディショナーが含まれているのでラバースタンプをいつまでもみずみずしく柔らかく保つことができるからです。
②クラフトインクには使わない:
ライブ中にデモンストレーションしたように、あまり特別な効果を感じなかったのと、ウィスパーホワイトインクパッドに関しては、もともと「染み」を作る事がないので。カラーのピグメントインクを私は持っていないので、ウェットティッシュで主にインクを落としてから、スタンピンスクラブっていう従来通りの方法を続けます。
③シャミーは最後に使います:ライブでデモンストレーションしましたが、一旦シャミーでインクを落としてからスタンプクリーニングパッドを使うよりも、ペーパーで余分インクを落としたらすぐにクリーニングパッドを使った方が、染みが残りにくいと感じたからです。ちなみに、最後、水洗いをして保管する前に水分を早く落とす、っていう意味でシャミーを使います。
以上はあくまでも私個人の感想と使い方です。これが皆さんにとってベストっていうことではなかもしれませんが、私的には上記の使い方が一番納得できたし効果を感じた使い方でした。
従来のクリーニングツールの中ではフォトポリマーの「染み」を軽減するのはスタンプクリーニングパッドが最上級の威力がありますが、「完璧」ではありませんよ。スタンプし続けているうちに、だんだん染みは蓄積してきます。
こちらはスタンプして直後の状態。ぺーパーでインクを落とした度の状態です。
それをスタンプクリーニングパッドでクーニング。かなり染みは落ちていますね。
2回目のスタンプ後、クリーニングパッドで染みを落とした結果。1回目よりも着色しています。
3回目のスタンプ後、クリーニングした結果です。1回目より、確実に染みが残っています。つまり使っているうちに「染み」は徐々に濃くなっていくわけです。ですが、シャミーやスタンピンスクラブでクリーニングする時よりは、圧倒的に「染み」は薄いです。
そしてもう一点。すでについてしまった「染み」にはそれほど効果を感じませんでした。以下のスタンプセットの逆V字みたいなスタンプやセンティメントスタンプは、クリーニングパッド使用前にシャミーだけでクリーニングしていた時に染みがついたものです。その後クリーニングパッドに変えました。それからは確かに「染み」の付き方が緩まった気がしますが、最初からついていたものはそのままっていう感じでした。ということは、なるべく「染み」を付けたくない方は、新品の時からクリーニングパッドでお掃除するのがベストですね。
ということで、以上が新しいクリーニングツール、「スタンプクリーニングパッド」についてのレポートでした。皆様のクラフトスタイルに最適なクリーニングツールを選んで、大好きなスタンプのお手入れをしっかりしていただけたらなぁ~と思います。最後にこれまでのまとめを永久保管していただけるよう、まとめシートをダウンロードしていただけるようにしました!スタンプクリーニングパッドまとめPDFダウンロード |
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