今朝シドニーに戻りました！4週間日本に滞在したはずなのに、意識の中では1週間ぐらいのことしか思い出せません。いつもあっという間に過ぎるのですが、そのスピードは年々早くなっていく気がします。
出発間際の先週金曜日「ポンとしてグー」でお馴染みのくろさん宅にお邪魔してきました。帰国の都度キャッチアップしている大の仲良しデモ友、それ以上の「マブダチ！」と言い合っている私たち。なんといっても、シドニー引っ越した2016年にはクロさんは、はるばるシドニーまで会いに来てくれたぐらいですから。
今回は昼と夜の部まであって、二人っきりの濃厚なスタンプ大会をいたしました。もうおしゃべりが進みすぎて、写真を撮るのを忘れがちだったんですが、ちゃんとくろさんが素敵に一枚とってくれましたよぉ～。やっぱり写真の腕がいいと、被写体は同じでも仕上がりが違うねぇ。
一緒にスタンプするときは、お互いが持ってないスタンプをお試しできること。クロさんと私は好みが違うので、違うものを持っている確率が高いのです。新ミニカタログからの新製品を使ったので後日ご紹介しますね。私が持っていない2つのセットをお借りして作ってみましたが、その日のうちに完成できませんでした。（お昼ちょっと前から夕方までやってたのに、なんで2枚、それも未完成なんでしょうねぇ。）
＜ボナンザ―バディー＞バンドル
＜ハート・トゥー・ハート＞バンドル
こちらは私の「ペインテッド・ポピー」バンドルを借りてクロさんが作りかけたもの。クロさんも未完成だった！カラーコンボがクロさんらしい！
クロさんがね「私の周りの人は一緒にスタンプする時、静かな人が多いの。スタンプしながらギャーとかひぃーとか言わないのよぉ～」って言ったので「あれ？クロさんだって、十分おとなしいじゃん！」と言ったら「里美さんの基準でいったらね。基準が違う、基準が。」だって。確かに・・・私が異様にうるさいのかもしれません。私的にはクロさんは「静かなスタンパー」だと思っていたから。で、ちょっと意識した私はなるべくおしゃべりしないように作成しようと（ほんの一瞬だけ）したんですが、その直後に「やっぱこっちの色かなぁ～」と大きな声で独り言をいって、はっと我に返りました。やっぱ、うるさいな私。でもねぇ～一つ気づいたことは、＜ハート・トゥー・ハート＞バンドルのカードの部品作りの時、スタンプしたものをハサミでファシーカットしたんですが、せっせとカットしている時自分が静かになったことに気づいたんです。ですぐにそれを「今気づいた！ハサミカットの時は私、おしゃべりしてなかった。集中しないと危ないものねぇ。」とまだ話し始めるのですが「里美を黙らせたかったら、ハサミカットさせればいいってことだねぇ。」と二人で大笑い！他にもクロさんが、私がポピーのスタンプセットで試しおしをしたものを見て「このスタンプ、この色で押してあるとやばいね。〇しぶきに見える」と言ったので大笑い。「そうなんだよねぇ。色も間違えたよね。リアル・レッドで押しちゃったのがまずかったよねぇ。だから私はいじでも‘しぶき‘って呼ばないよ。スプラッターと言います！（試し押シートにもそのように書いています。）さらに、こっちは枯れかけたチェリーコブラ―のパッドを使ったものだから、なんか乾いてどす黒くなった〇に見えるよぉ～。」とスタンピン・アップのデザイナーさんが素敵にデザインしたスタンプが台無しになるような発言がさく裂。
その後、クロさんが「なんかしっくりこんなぁ～」といったデザインに「わたしならここ、‘しぶ‘くよ。」と先ほど「〇しぶき」と盛り上がったスタンプを押せ、と無理やり提案。しぶけしぶけぇ～と強要しました。こうなると私のイマジネーションは止まりません。「ブログに書く時はさぁ、‘私ならしぶく‘っていうのはどう？そんでもって私はいっつもタイプミスしてるから‘しぶく‘がタイプミスで‘しばく‘になったりしてねぇ～」ーウェラードならしばく！ってかなりインパクトが強い記事タイトルですよね。違う趣味の人に検索されそう。
な～んてことを言っているから、全然進まないわけです。
あっという間に夜の部へ出発する時間となりクロさん宅を出発しました。巷は忘年会シーズン。クロさんが予約しておいてくれたおっされなイタリアンレストランも、この日は個室でパーティーが行われていましたよ。
イタリアンのシェフもいて、本格的。
店内も超おしゃれだった！
まずはビールでいっぱいのくろさん、あっという間に最初の一杯を飲み干してました。
ウェラードはバカルディ―のモヒート！ミントの香りがさっぱりで美味しかった！口当たりがいいからついつい飲みすぎるモヒートなのでこの後は、私はワインに変えておきました。冬にモヒート？って思いますか？確かにモヒートっていつも暖かいフロリダってイメージですが、私は一年中愛飲しております。さっぱりしたものを飲みたいときはモヒートなの。
手前のはマグロのカルパッチョ！骨についた身をスプーンで取って食べるのです。真ん中はカット済みの身が持ってあるので、自分でホリホリするのが面倒な私はもっぱら真ん中部分をいただいちゃいました。クロさんはホリホリが好きだそうです。
手に持っているのは削ったチーズ。名前は忘れましたがふわふわで、味はパルメザンの塩気と風味をマイルドにした感じ。ちなみにクロさんが持っているグラスは最初の写真のビールとは違うものです。何杯目だったかな？
お店が開店した直後ぐらいに入店して「あの～次ラストオーダーです。」って言われるまで延々飲み食いおしゃべりをしていたのに全然話が尽きなかったし、名残惜しかったのです。
スタンプの好みもカラーの好みも違うんですが、実はかなり似た者同士の私たちなのです。だから半年に一回ぐらいしか会えなくても「マブダチ感」は褪せることなく、ますます深まっていくのだねぇ。帰りの電車は同じフォームなんだけど違う電車に乗っていく私たち。私の電車が先に来たので乗車したら、ドアが閉まっても電車が発車してもずっとクロさんは笑顔で手を振ってお見送りをしてくれました。遠距離カップルの別れのシーンに似ているなぁ～。そういえば、今日は二人だけのデートだったなぁ・・・・また来年ねぇ～！スタンピン・アップが運んできてくれた素敵な出会いです。
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