理想の船を選ぶまで波乱万丈でしたが、2番目に選んだヨットが置いてあるマリーナが近くにあるので見に行ってきました!
これ、レッドペッパー号。まだ残っていた!いまだに買い手がついていないんですね。ヨットの命ともいえるキールが千切れる寸前までダメージを受けた過去があり、修理はされているものの、今後ずっと不安に感じつつ生活するのが嫌だったので、金額的にも装備的にも立地条件的にも気に入ってましたが諦めた艇です。前にこのマリーナに来た時は主人だけで、私は初めてきました。とても便利な場所で、規模が大きいマリーナでヨット関係のお店も沢山ある素敵なところなので、ここにある船に主人が心を惹かれたのもよくわかりました。
この日は、ギリシャでの永住カード(日本では外国人在留カード)を申請する必要書類の一つ「タックスナンバー」というのを申請するお役所に行くために、住んでるアリモスの隣街的な、少し大きい街にやってきました。
車で15分ぐらいなんですが、とにかく一方通行が物凄いので、グルグル回ってやっと到着って感じ。「進入禁止」のサインは国際共通ですよね。片道一車線の道路が非常に多く、特に住宅街や商店街の中の細道はほとんど一方通行。だから標識がないとそれが全然わからないんです。おまけに路駐が普通なので狭い道はさらに狭くなります。おおきな交差点でもこの進入禁止はあちこちにあります。というのは基本ヨーロッパの国はアメリカと同じ左ハンドルで右側通行。オーストラリアは日本と同じです。ヨーロッパの中でもイギリスは日本と同じで左側通行、右ハンドル(だからオーストラリアも同じなのです。)。イギリスはEU脱退しましたが、それ以前は国境の制限なくEU内を自由に行き来きしていました。だからギリシャにも沢山のイギリス人が毎年来ているわけで・・・だからかな?左折した時に間違って反対車線に進入しないように、標識が立っているのかもしれません。段々慣れてきた主人ですが、それでも大きな交差点は右左折の際、一瞬考えるので標識あがあるのはとてもありがたいのです。
これは日本の皆さまにも是非聞いていただきたいと、録画しましたよ。 写真の撮ったもと一緒に編集してみました。この時点ではプリペイドのSIMカードをゲットしていなかったのです。最初は録音?って思ったのですが、なんとちゃんと歌っている神父さんらしき人がいました!いい声。
にゃんこは相変わらずあちこちに。
さて、ほぼ三食外食している私たちですが、ギリシャの物価はどうなの?って思いますよね。ズバリ安い!ギリシャっていうと実際は語弊があるのと思います。だって、今いるところは首都のアテネ郊外。しかもプチリゾート地だから、観光産業も盛んなわけで普通の場所とはちょっと違うと思うんです。日本だって都内だけを見て「日本は・・・」って語るのはちょっと不正確ですよね。だからおそらくギリシャの中でも普通より物価が高いであろうと思われる「アテネ」においてはっていう方がより正確だと思います。
これがある日のランチ。お弁当屋さんみたいな場所でお持ち帰りしたものです。ピラフの上にじっくり煮込まれたビーフがかけてあります。主人の母が作ってくれた「ビーフキャセロール」の味にそっくりで、懐かしさを感じましたよ。味も本当に美味しかったです。ボリュームタップリで、主人と二人で半分こでOK.。これが4.20ユーロドルです。今だいたい1ユーロ=123.45円なので、519円。しかも税込みなんです。これってこのクォリティーとボリュームだったら日本より安いかも?!コンビニ弁当よりはお高いかもしれませんが、ちゃんとお店で手作りしているものをその場で盛り付けてくれているわけなので、そう思ったら激安ですよね。さらに私たちは日本よりもうんと物価が高いオーストラリアから来ていてA$1=0.61ユーロなので、A$にすると8ドルぐらい。それでも安い!だって、Take Awayのお店だったとしても、これだけのクォリティーなら14ドルぐらいするのが普通なのです。そうでなくてもお店で8ドルで食べれるものって何があるのかな?ってぐらい、オーストラリアは物価高。
おやつに買ったミニ揚げパンは、サイズ的には稲荷ずしぐらいのサイズですが、一個日本円で何十円です。だってこれだけ全部で1.4ユーロドル。つまり173円ぐらい、しかも税込み!!これは断然日本より安いですよねぇ。サイズは小さいのですがその分いろんな種類をちょこっとづつ楽しめるというメリットがあります。
さらにさらに驚いたのが目薬!!まあ食べ物は安いかなっていうのは納得できる部分があったのですが、医薬品は人口からしても経済が蔓延的に不景気なギリシャだからきっと高いだろうなって思っていました。主人が目に軽い炎症が起きていて、結膜炎ぽい感じになったので、薬局に目薬を買いに行きました。お店の人はそれほど英語は堪能ではなかったのですが、身振り手振りですぐにわかり抗生物質の入った目薬を出してくれました。お値段を聞いて思わずは私は「え?」と耳を疑いましたよ。だって医薬品はオーストラリアではこの手の目薬は20ドルぐらいしても普通。つまり日本円なら1400円はくだらないんです。でもね、薬局のお姉さんは「1ドル96」って言ったんです。つまり2ユーロドル。ってことは242円。これ絶対日本よりも安いですよねぇ。で、効き目は・・・抜群でした。点眼したその日の午後からすでに症状が治まり、翌日にはすっかり治ったんです。きっと軽い炎症だったからだと思いますが、以前にも主人は結膜炎によくかかっているんですね。だから目薬が手元にあるのは本当に心強いです。主人は高血圧の薬を30代後半から飲んでいて(体形から不思議はないかもしれませんが、母方の家系は皆さんスリムなのですが、みんな高血圧の遺伝なんです。)オーストラリアを出る前に半年分、特別に処方してもらいってきました。それが切れる頃にはギリシャでの生活にも落ち着き、地元の健康保険にも入っているだろうと思いますが、その薬も、もしかしたらオーストラリアよりもうんと安いかもしれません。
ちなみに、永住カードを得るために健康診断が必要、とのことで取り合えず調べた大きなクリニックに飛び入りでいったんです。そしたらそこでも必要な検査はできるとのことだったのですが、ビザ関係の正式書類なので公立病院に行かないといけないと言われました。入ったクリニックは私立のクリニック。受付の方もとても親切で保険がないと全て自己負担ですよって教えてくれましたがその時確かに、1つの検査が20ドルって言ったと思うんです。検査の内容によると思いますが、保険がきかなくて20ドルで検査って、これまた信じられないぐらい安いです。日本でも保険ない場合は、1回の診療で1万円っていうのも普通だったりします。それが血液検査のように簡単なものかもしれませんが、2500円ぐらでできるっていうのはとてつもなくお安い!!!!
しかも、受付の方が「詳しいことはドクターから説明を受けてください。」って言ったので主人が「ドクターとお話するのはいくらですか?」って聞いたら、「え?治療じゃないから費用はかかりません。」だって!オーストラリアでは、ドクターとお話=コンサルテーションといって必ず費用がかかります。一回いくらだから、数か所の具合が悪いことをまとめてお話して費用を抑えようとするのは普通ですが、中には「それは別件だからまた別機会にアポを取って診察します。」と断られることもあります。しかも私立にクリニックだったらなおさら。診察こそしませんでしたが、書類を見せてどこの病院に行けばいいのかをアドバイスしてくれたのに、無料だったのは、本当に驚きで・・・もうますますギリシャが気に入ってしまったのです。
ギリシャの人は全体的に、本当に親切でギリシャ語が分からない私たちに片言の英語で辛抱強く一生懸命教えてくれます。さらに、お買い物に行けば必ず何か一つおまけで入れてくれるんです。リンゴ1個、チェリー一パック、バナナ2本をレジに並べていたらアプリコットは「これはただでいいよ。」だって!レストランに行けばミネラルウォーターに簡単なデザートがタダだしね。
ギリシャに来るまでが大変ですが、来てしまえば滞在にはそれほど費用がからない素晴らしい国だなぁって思いました。
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