ついについに、念願の「SATOMI号」初遭遇を果たしました!これまでの経過を時系列順にご報告いたしますね。
<8月15日夜>
荷造りをすっかり終えて、アリモス最後のディナーは徒歩で行けるビーチ沿いにあるレストラン。すでにここは3回目です。
丁度一カ月いたことになるのですが、荷物の事や手続きの複雑さで、本当に精神的に負担が大きく、なが~い1カ月でした。
<8月16日(日)>
フェリー乗り場までは車で2時間半ほどの場所で、夕方6時出航なので時間はたっぷりあるのですが、アパートにいてもやることはなく、せっかくお掃除したのでそのままを保つため、午前9時に出発することにしました。朝食は途中で済ませます。
住み慣れたアリモスの街、なんだか感傷的になりました。
このバンは主人がイタリアに行って借りてきてフェリーで戻ってきたもの。その道のり今度は私と一緒に逆戻りです。大切なスタンピンアップ製品をも貨物業者に運ばせるのは懲りたので自分たちで運ぶことにしたんです。全ての荷物と一緒に移動!さあ出発。
高速で2時間ちょっとのパトラスまでの道のりは、景色がいい場所が多くて楽しいドライブでした!道もすいていて快適。ギリシャって本当にいいなぁ。人口も少ないから混雑っていうのをあまり経験しません。特に今、ヨーロッパ諸国からの観光客がいないからねえ。
お昼12時頃には、フェリー乗り場があるパトラスの町まであと30分ぐらいで作っている時間になっていました。途中にこんな素敵な海をみちゃったので寄り道。水着に着替えてドボンとつかりました。オーストラリアと比べると海水がすごく温かいので快適。
フェリー乗り場を確認してから、ゆっくりランチ。パトラスはここからフェリーでいろんな場所にいけるのでちょっとした観光地となっております。だいたいギリシャってどこでも観光地なんですよね。だから「C」のお陰で経済的に打撃を受けているはずなのですが、あまり悲壮感を感じません。
きんきんに冷えたシャーベット状のレモネードが美味しかった!
私はおつまみセット。丁度いい分量のものをオーダーするのに慣れてきました。
あの橋の辺りがフェリー乗り場
さあ乗船!ここが全面車両スペースですが、1階部分にもまだあるんです。
フェリーと言えば高校生になった夏休みに、両親と弟と家族4人で北海道旅行をしたのですがその時、名古屋から苫小牧までフェリーに乗ったのが初めてのことでした。台風が近づいていて海がとても荒れており、船酔いで大変な思いをしたことを思い出しました!今の私からすると信じられない!なにせヨット生活中船酔いしたことないのです。
パトラスからはトラックは5台ほどしか乗船しませんでしたが、途中、も一か所ギリシャの港を経由します。夜中に着いたので私は気づきませんでしが、主人は起き上って見に行き、そこで、さらに10台以上のトラックが乗ってきたそうです。翌朝見たら、この階はトラックで埋まっていました。
船内に入り、早速お部屋に向かいます。大型クルーズ船とは違いますが、それでもなかなかきれいで、心ウキウキするのに十分でした。
一晩寝るだけなので、窓がないお部屋。その方が安いし。コロナの件でクルーズ船が話題になりましたが、かなりの方はこいういったタイプのお部屋なんですよね。だからクルーズ船内にはラウンジが沢山あり、一日中そこで時間をつぶす人が沢山います。「寝るだけ」の目的のはずが、船内で隔離状態になったら、この状況で2週間をすごす…かなりつらいものがありますよ。
お部屋チェックの後は、ラウンジに向かいます。主人は先週木曜日に同じ船にイタリヤのバリ港から乗船しているのでクルーの方で主人を覚えていた方が数人いました。
船内では周りに人がいない時以外は、マスク着用です。
カクテルで新しい門出を乾杯していたら、いよいよ出航となりました!
こんな大きなヘリポートもありました!
何やら山の頂上に建物が見えますぞ。
その後、またラウンジでぶらぶらして(主人は2杯目のカクテルをオーダー。私もちょこっと味見。)時間をつぶし、部屋に戻りちょっとお昼寝。夕方7時ぐらいから夕食がスタートです。
カウンターに並ぶお料理から好きなものを選び、その分をお支払いという形式。主人は行きに食べたお魚丸焼きがたいそう気に入っていてまたゲット。私は子牛の煮込みをごはんと共に頂きました。とっても美味しかったですよ。お値段も非常に手頃で、二人で3000円ぐらかなぁ。だいたいカクテルが一杯700円ぐらい、とレストランでの半額ぐらいだったから、非常に良心的でした。
夕食後は、まだ8時半ぐらいだったのですが、ここ数日あわただしい日々が続ていたし、主人なんかは特に、水曜日にイタリアに飛行機で入り、その日のうちにレンタカーでヨットに行き宿泊(半年以上ぶりに直接見たSATOMI号に惚れ直した!って言ってました。)、翌日フェリー乗り場まで5時間弱のドライブ後夜行フェリー&ドライブでアリモスに金曜日に戻り、さらに土曜日は荷物の積み込みをし、16日日曜日にまたアリモス出発でしたから、かなりお疲れ。直ぐに部屋にもどりグーグー寝ちゃいました。私はネットサーフィンで時間をつぶし、9時半ごろまで起きてましたが、やることもなく寝ることに。でもねぇ~明日いよいよヨットに初遭遇と思うと、興奮してなかなか寝付かれませんでした。
うとうとしているうちに、寝たんでしょうねぇ~、朝7時半に主人に起こされました。ギリシャとイタリヤは1時間の時差があるので、ギリシャ時間だとすでに8時半。起きた途端にお腹が空くのは健康な証拠?
朝食も夕食と同じダイニングルームです。ほとんど誰もいなかったのでカウンターの人に「今日は朝ごはんやってないの?」と主人がきくと「やってますよぉ~。」と蓋をあけてくれました。
目玉焼きは、私は1カ月ぶりに食べた!主人はギリシャに来てからも時々マリーナのカフェでこういう、いかにもオージー朝食を食べてましたが、私は久しぶり。ギリシャの朝ごはんはだいたいクロワッサンにコーヒーって感じみたいなんです。
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目玉焼きは、私は1カ月ぶりに食べた!主人はギリシャに来てからも時々マリーナのカフェでこういう、いかにもオージー朝食を食べてましたが、私は久しぶり。ギリシャの朝ごはんはだいたいクロワッサンにコーヒーって感じみたいなんです。
すでにイタリアに入っているので、ギリシャ内で使えていた携帯のデータが使えませんでした。でもイタリアでも使えるように、契約型の携帯にし、そのためにタックスナンバーを取るという非常に面倒な手続きをしたのに、なんで!!!!しかもプリペイドの主人の携帯は使えるってどういうこと?????とういことで、朝からプチパニック。携帯会社のサポートセンター(ギリシャです。)に電話をしました。幸いオペレーターの方は英語が話せたので「なんで?」って聞くとどうも、海外でローミングできる設定になっていなかったよう。何回か電話をしてやっとそれがわかり、電話をしている間にちゃんとネットにつながりました!そんなプチ騒ぎがあったのですぐに到着時間となり、下船のアナウンスを待ちました。
遂に下船の時がきて、車庫に向かい荷物をバンに積み込み、港でのコロナ検査を受けるためにゲートの人に書類を渡し「検査はどこでいうけるんですか?」と聞くと英語がわからないようで(これちょっと驚き。ギリシャだとだいたいこういう場所で働いている人はみんな基本的な英語は話せるです。)、あっちへ行ってください、と出口を示します。その通りに移動すると・・・あれ?これもう港の一般人が入れるエリアに出てきちゃったよねぇ~。
「港で検査を受けないなら住んでいる地域の病院で48時間以内に検査を受けます、そうでなければ14日間自主隔離します。」って書類にサインし、港の係員に渡してきたのに。それらしき検査場がないんです。そこで、フェリーのチェックイインカウンターに行き「今ギリシャからお宅のフェリーで来たんですが、イタリヤに入ったらコロナ検査を港で受けるように指示されて書類にも記入したんですけど。」と聞くと、そんなこと知らないっていうんです!そこで、次にポートオーソリティという、港での入国管理局の建物に行き、入り口のおじさんに聞きました。ここでも英語が通じず・・・でもそのおじさんが英語がわかる職員を探してくれました。そして、その英語がわかる職員(ありがたいことにかなり英語が流暢だったので意思疎通は全く問題なかった!)も「イタリヤ政府からの書類にサインしたのです。どこで検査を受けるですか?」ってきいたら、「あ~それねえ。コロコロ急に変わるの。気にしないでいいよ。検査はやってません。」・・・・・だって。
あ~、これもしかしてイタリアあるある?! 一見物凄くしっかり申請書を作って(しかもこれ私たちが乗船する1日前からスタートしたらしい。)いるのに、実のところはやる気が全くない・・・。職員の方は笑って「こういうのいつものことなんです。」だって!!!
ギリシャはとっても小さい国ですが、空港でコロナ検査をしたり、主人が同じフェリーで逆ルートでギリシャに戻ってきた時はちゃんと港でコロナ検査をまた受けたそうです。さらに最初オーストラリアから来た時も、オーストラリアの空港でギリシャ政府への「入国申請書」を出していないと飛行機にチェックインさせてくれなかったぐらい厳しかったのです。主人はイタリヤのバリ港を出る時に、再度、ネットでギリシャ入国申請をしておいたのでフェリーに乗れたけれど、やっていない人は乗せてもらえなかった人たちがいたって言ってました。見かけだけじゃなく、ちゃんと実行しているんですよね、ギリシャ。偉いぞ!
到着した途端に、見かけはやってるふり、でも実は実行していないっていう「イタリアあるある」に遭遇し、さらに私たちの中でギリシャ株があがったのです!
ということでこの続き、8月17日にイタリア入りしてからヨットに着いてからの事は明日のブログに「イタリア着きました②」として続きます!
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So happy you've arrived in Italy and I can't wait for the next instalment! x
返信削除Thank you! We have still a lot to do but all fun because they are to prepair our boat to shipshape.
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