同じスタンプじゃなくてもカタログサンプルなどを参考にして違うセットで再現してみませんか?これCASEって言います。
スタンピン・アップのデモンストレーターになると、デモンストレーター専用サイトニアアクセスできるんですが、そこには沢山のお助かり情報が詰まっているんですよ。中でもクラスやワークショップアイディアを教えてくれる「バンドルフォーカス」っていうのは新人デモンストレーターさんにとっては大助かり。新人とはいいがたいウェラードにとっても、バランスの取れた素敵なデザインはとても勉強になります。
こちらがスタンピン・アップオフィシャルデザインで、作り方やペーパーサイズが記載されたワークシートがあるんですが、私のニュースレターを受信されている方には、すでにこちらの作り方をお送りしております。ミニカタログ掲載の「ビューティフル・オータム」バンドルを使った作品例なんですが、もし、その製品を持っていなかったら利用できないんでししょうか?いいえ~とんでもない、ペーパーサイズがあるのを利用して別のセットで応用しちゃいましょう。そういうの、CASEってカードメーキング用語で呼ばれています。
ここで、ちょっとCASEについて簡単にご説明しますね。Copy And Share Everyhing の頭文字をとったものから、Copy And Selectively Editing などいろんな解釈があるんですが、要は、誰かの作品を「真似っこする」ってことなんです。そっくりそのまま完コピから、レイアウトをデザインの出発点として利用するだけのものまで、幅広い「真似具合」があるんですね。
ですが、一番大事なことは「真似っこしたことを表明する」、つまりオリジナルが誰の作品なのかをちゃんと記載するのが大切なマナーなんです。それを言わないでCASEしていたらそれって「盗作」と言われてしまったりしますもんね。
で、CASEしましたっていう表明の基準に迷う方が多いんですが、私の中でのルールは以下の通りです。
①完コピした場合
②完コピじゃないけど、仕上がった作品がもともとのデザインを思い起こさせる程度似ている場合
上記いずれの場合も、自分が意識して「これを真似よう」というのが背景にあります。だから仕上がりが似ていたりするわけですよね。この自分の中で「意識して真似よう」というのがあれば誰のを真似たのか明記するのが礼儀だと、思います。だいだいこれが海外クラフターさんの間でもルールとなっています。
ではいいなぁ~と思った作品をインスピレーションにして自分なりの味付けをした場合はどうか・・・この場合は私はCASEとは思いません。おそらく仕上がりが全く違う出来上がりになっているはずなんです。それでも自分の中で「あの作品のおかげで素敵なインスピレーションをもらえた、ありがとう!」という気持ちがあれば、誰の作品のおかげだったのか、明記したら素敵だと思います。
よく、「どの程度までCASEって書けばいいのか」て、こういう記事を書くたびに質問されるんですが、答えは「自分の心にきいてください。」です。自分の中で意識があればCASEしたって書けばいいだけの事だと思うんですね。自分の心に正直になれば自然と答えは出るんじゃないでしょうか?
ということで、私が今回、スタンプスクールライブレッスンでCASEしたのはこちらがオリジナルです。
ペーパーサイズはカードベースがアメリカ仕様で日本のサイズとちょっと違うのですが、スタンプしたパネルのサイズは同じにしています。でも、私のは・・・・DSPを使いました。
DSP部分のサイズは6.4㎝x8.9㎝です。マッティングしたシナモンサイダーのサイズは・・・適当!動画中でどううやってこのサイズを割り出したのかお見せしていますよ!
ライブレッスン録画をご覧くださいませ。
「ビューティフル・オータム」の代わりに私が使ったのは「ロッツ・トゥーセラブレーショ」スタンプとコーディネートした「ジャー」パンチです!
元々のデザインの配置やペーパーサイズはそのまま利用しましたが、スタンプパネルの代わりにDSPにしたり、スタンプ&パンチしたフォーカルポイントを加えて、ウェラード味付けにしてみましたよ。最初のデザインとかなり違う感じかもしれませんが「意識して真似た」のでCASEカードなのです。
もう1つのオフィシャルデザインがこちら。スタンプしているパネルはオフシャルサイズでは6.4㎝x14㎝となっていますが、日本のA6カードベースだと長さは14.85㎝になりますよ。センティメントスタンプを押しているのは6.4㎝x2.5㎝です。
ライブ内では作成してないんですが、チームFBの中でライブで作ったんですよ。SYSLS
チームの皆さまは両方の作り方をご覧いただけるのが、SYSLSメンバーの特典ですねぇ~ふふ!こちらも私はスタンプではなくDSPを使用!ジャーパンチも付け加え。センティメントはオリジナルと同じサイズで同じようにしてみましたよ。
はい、こちらが「ロッツ・トゥーセレブレート」バージョンのCASEカード達!どうでしょうか?もともとのデザインと比べてみて。カラーも違うし、スタンプパネルの代わりにDSPにしちゃったり、カードベースにスタンプしたり・・・と私流味付けを加えてみましたが、もとのペーパーレシピや構成になるべく沿うようにしました。
本日の2枚に使用した製品は以下の通りです。詳細は写真をクリックするとチェックできますよ。
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