動画：巨大クレーンで持ち上げられたSATOMI号ーこの先2ヶ月の仮住まいをご紹介

ヨットが陸に上がるってことは、勿論めったにないんですが船底のお掃除をしたり、大規模な内装工事をしたり設備を変えたりっていう場合は、大型クレーンで陸上に上げての作業となるんですよ。

イタリアでの設備整備は、ギリシャへの移動に最低限必要な設備を整えることだけに集中しました。それでも3カ月弱かかったけど！・・・・前のオーナーさんは夏の間それもせいぜい一カ月弱セーリング楽しむ程度で使っていたと思われるので、永住したり長距離移動をしたい私たちにとっては、使い勝手が悪かったり、短期間我慢して過ごすっていうわけにはいかない部分が沢山ありました。雨漏りするしねぇ～。なので最初からギリシャに戻り次第、本格的リノベーションをしなきゃって計画していたんです。内装や外装だけじゃなく、海水を真水に代えるウォーターメーカーや風力発電機も設置します。

陸に上げたら出入りには、梯子をかけていちいち登って行かないといけないし、トイレは使えなくなるし、水道も流せなくなります。（だって垂れ流しになっちゃうから。）なので、住むことはできないんです。

そのため、アリモスにいた時みたいに家具付きアパートを借りて、そこに向こう2カ月ほど仮住まいすることになりました。

今だにハロウィーンバナーを付けっぱなしなんですが。なんだか外したくない気分。クラフト収納スペースもガラーん。

巨大クレーンでヨットを盛り上げる様子って、滅多に見る光景ではないですよね。私も初めて見ました！引き挙げて所定の位置に移動させるまでの一部始終を録画しました！

 

地上から2メートルちょっとの高さになるので、梯子をかけて出入りです。主人はこれからマ日「SATOMI号に出勤」して自分でできる修理は自分でして、専門家に依頼する部分の立ち合いなどをすることになります。オーストラリアで実家のリノベーションを1年間、現場監督兼自分も電気工事をやっていた時みたい！

すっかり陸上に落ち着いたのは16日の夕方4時半ごろ。荷物は予めレンタカーに運び入れていたので、そのまま仮住まいのプリビーザの小さなアパートに向かいました。

小さなワンルームのお家。壁続きに4件がくっついていますが、それぞれワンルーム。でも小さなバルコニーもあるし駐車スペースもあります。

左が玄関でこの1室だけ。スチューデイオという形式。

緑のドアはバスルーム。洗濯機もついてました。アリモスのアパートより綺麗！

ちいさなキッチン。でも電子レジもあるからお料理できないことありません。翌日ヨットから調味料とかを運び入れました。

キッチンの反対側にベッドがあります。1室なんでそれほど広くはりませんが、ヨットに住んでいる私たちにとっては全然気にならない！日本にいる時に借りていた4畳半が４つくっついたぐらいの広さのアパートと比べてちょっと小さい程度。奥のキャビネットだけが収納スペースですが、ベット下とかも利用してちゃんとクラフトグッズも収納できましたよ。その辺りまたFB突撃ライブとかでご紹介していきますね。

ということで、この先2ヶ月ほどをこの小さなアパートで過ごします。今後の動画はこの部屋の食卓の上からお届けるする形になりますよ。お楽しみに！

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