2020年12月25日金曜日

Merry Christmas 2020 ! できる範囲でクリスマスを楽しむ―子猫とヨットー最高のコンビに遭遇!

letsmakeacardスタンピンアップ手作りカードの世界




クリスマスの今日は、主人のオーストラリアの家族とギリシャ時間の午前9時7時にZoomビデオコールをしてスタートしました。義母は今年89才ですが、今でもしゃっきり一人暮らしです。ギリシャに出発直前まで私たちは主人の実家に居候してたので、今はきっとさみしい事もあると思うんですが、独立心旺盛だし、近所に親戚もいるし、週1回は友達と集まって外食にも出かけるので結構忙しく過ごしているようです。それでもクリスマスは主人にとって、家族が一番恋しくなる時なんですよね。朝からお母さんと妹、そのパートナーとZoomチャットして元気も出たよう。

クリスマスの今日は、プリビーザマリーナで知り合ったイギリス人?オーストラリア人?のペンボーさんと、軽く一杯の野外パーティーを夕方行う予定。

事の起こりは・・・今週月曜日22日の午後にプリビーザオールドタウンエリアに散歩に行ったことから。運動のために、主人が早めに作業を終えて帰ってきたので午後3時頃からお散歩に行きました。可愛いプリビーザのオールドタウンエリアを通ってハーバーへのコースはお気に入り。今は人気が全くないのも結構いい感じです。沢山の小道があるので、毎回違うコースを選らぶようにしています。

こんな古い建物、きっと何百年前って感じかな?
紳士服やさんです!おっしゃれ~。でも閉まっている。

酒屋さんのウィンドーにもクリスマス飾りがひっそりと。午後3時を過ぎたらほとんどお店が閉店なので、ここも閉まりかけ。


このお店もドアの前にリース飾りが!可愛い。

ここは床屋さんですが、建物がおしゃれだとかっこいい髪型にしてもらえそう。でもねぇ。床屋さんに美容室は午前中だけ完全予約制で現在は営業できるようになりました。でもこれクリスマス前までの特別処置。

このブティックホテル、すぐお迎えがハーバーサイドに続くレストラン街なので、夏の観光シーズンだったらすごい人気だったでしょうね。オフシーズンだって、ロックダウンじゃなければ、こんなに素敵な場所にあるからきっとお客さんがいたと思います。残念ながら今は営業している雰囲気はありませんでした。

そこから海岸沿いに出るのですが、この日はその端っこにあるプリビーザマリーナまで
足を延ばすことに。SATOMI号があるクレオパトラマリーナと同じ経営者のマリーナです。でもこっちはタウンに近いので超お高い!観光エリアでもあるので、ヨットチャーターツアーもあります。





どんどん歩いて行って、ヨットが係留されているエリアに来ました。一般の人でも出入り自由なので、ちょっと安全支性に欠けるきもするなぁ。普通はこうやって船にアクセスできるエリアはフェンスで囲まれていて鍵がある人じゃないと入れないようになっているのに。


今SATOMI号の後方に、ディンギー(陸上陸用の小型ゴムボート)をつるして保管できるようにするかどうかを検討中。キャタマラン(2層船)はよくやっているんですが、モノハル(SATOMI号みたいに一層船)ではあまり見たことがないので、私が想像がつかないんですね。で、そうなってる船がないか見てみることにしました。

そしたら・・・すぐ目を奪われたのは、可愛い子猫が二匹も戯れるヨット!!

きゃ~可愛すぎだぁ~!!!毛並みもよくって栄養もいきわたっているよう。

猫に目を奪われていると、その近くにいた60代ぐらいの男性が「この猫たち餌をまっているんだよぉ。俺のヨットなのにずーずーしくくつろぐなぁ~」と笑いながら話しかけてきました。
英語が母国語の人だってことはすぐわかり、さらに、このアクセントはオーストラリア人!?(海外にいるとオーストラリア人とイギリス人の英語は主人にもちょっと区別がつかない人がいるんです。)で主人が話これお宅のヨットですか?って答えてから、ペンボーさんの饒舌がスタート!「お宅らはどこから来たの?」と聞かれたので「オーストラリア」って答えて、あなたもオーストラリア人って主人がきくと、「むかーしいたんだけど、イギリス人かなぁ。」だって。

マリーナではこういう事、本当によくあるんですね。知らない者同士でもヨット乗りはすぐに仲良くなります。勿論、ヨット乗りでも近場の海を週末だけウロウロタイプの方は、首里が違うのであまり話があわないのですが、ペンボーさんみたいに、長距離でいろいろ移動している人たちとはすぐに仲良くなるんです。お互い、相手が出かけた場所の情報交換をしたいと思う気持ちが根底にあるからかな。オーストラリア一周していた当時もそうでした。航海ガイドブックに載っている情報も参考になりますが、実際にそこに行ったことがある人の体験段はすごく勉強になるんですね。だからペンボーさんが地中海をあちこち、夏の間に移動しているのと、英語がネイティブっていうのは、とても助かることで立ち話が30分以上も続きました。その間、餌を待っている2匹のにゃんこが、あっちでジャンプ、こっちでジャンプしてペンボーさんの気をひきます。飼っている猫じゃないんですって。このあたりにウロウロしている2匹らしいんですが、多分ペンボーさんがここにいる間は、ペンボーさんちの子になっているでしょう。

にゃんこ催促に促され、私たちも家路につくことに。連絡先を交換してお互い家族から離れている身なので、クリスマスイブに集まる約束をしました。その模様はまた後日。

あ、そういえば昨日のブログで、アパートの大家さんによくしてもらっているって書きましよね。2週間に1回ぐらい、タオルとシーツの洗濯ものをピックアップに、大家さんがやってくるのですが、(それ以外の洗濯ものは自分たちでやります。)その時、ギリシャの伝統的なクリスマススイーツを持ってきてくれるんです。前回はこれ。ココナッツ風味のクッキーって感じ?

今週はこれ。大家さんの奥さん手作りなんですが、奥さんは英語があまり話せないので、なんなのかを聞くこともできず、お互い笑顔でにっこりして洗濯物を渡しして、お菓子を代わりにいただいております。ハニーの甘さでぱさぱさしてるけどサクサクな・・・クッキーほど固くないスィーツです!

これがうちのクリスマスコーナー。オーストラリアにいた時みたいに、でっかいツリーがあったり、家族が集まってクリスマスディナーなんてのもできなかったし、ロックダウンだからかなり質素なクリスマスですが・・・・健康で好きな場所にいてやりたい事をやれている自分たちの幸運さを思うと、それなりにいいクリスマスだなって思いました。

思い通りにならないことは、世の中にごまんとありますよね。でもその都度、できる範囲でできるベストでその時その時を楽しんでいくと・・・・こんなご時世でも案外すてたもんじゃありませんよ。

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 <12月オンラインクラス>


  




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