パンチしかないのーならばこうすれば大丈夫！Card No.24

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

スタンプとコーディネートしているビルド系のパンチ。コーディネートしたスタンプがないと使えないのかしら？・・・・ってことはありませんよ。

一見スタンプしたみたいに見える？バルーン。実はこれパンチで作ったお手製ステンシルをスポンジングしたもの。マスキングなしにどんどん重ねてスポンジしましたが、バルーンって実物も半透明だったりするから、重なっていても違和感ないですよね。

コーディネートしたスタンプセットはリタイヤしていたので、シドニー引っ越しの時点で日本に発送し、その後手放したのです。だからコーディネートしたスタンプセットは手元にありません。形的に、スタンプがなくてもカラーカードストックとかをパンチアウトすれば、それで十分「バルーン」だってことがわかるのでパンチだけでも全く問題ないんですけど。

でも、スタンプした時みたにバックグランドにしてなるべくワンレイヤーにしたかったら、やっぱりスタンプが必要になりますよね・・・でもない・・・・だったらステンシルしましょう。

2つのバルーンが並んでいるのでパンチすると両方穴が開いてしまうのですが、片方づつ使わない方をセロテープで両名をカバーしました。ベルムを使ったタイプとコピー紙を利用したタイプと両方作ってみました。このお手製ステンシルは耐久性が弱いのが難点。特にコピー紙はね。ベルムの方も、インクがあまり乾かないので、上から違う色のインクを使うと、混ざってしまう可能性もあり、沢山色を使いたい場合は何枚か必要になります。薄いアセテートがあればそれが一番。取りえず手元になかったので、代用でベルムやコピー紙を私は使いました。

ベルムでパンチした方は、スポンジ着色してエンベリッシュメントとして再利用。

カラフルバルーンが主役なので、エンベリは控えめにしましたが、大き目センティメントがデザインの中心にもなっています。こんな風にバックグランドに何色も入っている場合、センティメントをどの色にしたらいいのかしらっていう質問を、前回のFBスタンプスクールライブレッスン中にいただきました。その時回答した具体例がこれ。バックグラウンドに何色も原色系が使用されている場合は、バックグランドとコーディネートしたカラーではなく、ブラックを使うと引き締まるんですね。さらに、こんな風にブラックカードスストックにホワイトパウダーでヒートエンボスするとさらにスタイリッシュな仕上がりになりますよ。

センティメントはもともとこんな風にＨａｐｐｙとＢｉｒｔｈｄａｙの間にlittle bit late(

ちょっと遅れた）ってのが付いてるんですが、カットしちゃって真ん中は使用しませんでした。こうすると１つのスタンプの使い道が広がりますよね。

バルーンにつないだトワインは、もともと２つのトワインがよってあるものだったんですが、離してブルーxシルバーの方だけ使用。あとでホワイトだけも使えるのでちゃんと取っておきますよ。

角度が変わるとカラーがちょっと変わるセクインを所々に散らして。バルーンのひもはStampin Writeマーカーで描いちゃいました。

内側もステンシル。

もともと、パンチだけでコーディネートしたスタンプがないもの、結構お持ちじゃないですか？こんな風に、パンチをステンシル代わりに使ってみたら、1つのパンチで別の楽しみ方ができるので、製品利用価値が上がりますよね！ダイとかでも同じことができます。ダイカットの場合は、アセテートが結構集めでもカットできる場合が多いので、パッケージの残りとかがあったら、こんな風にお手製ステンシル作りに利用いたしましょう！

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