皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
プレべザのアパートには水曜日の午後に戻りました。出発日の朝は本当にお天気がよくて、ホステルの正面にある小島に続く海もとても透明度がありました。
あれがピライアスの港周辺。超大型豪華クルーザーが碇泊していましたよ。
これがホステル正面。ね、正面玄関側はなんてことがないのですよ。
アテネからの道のりは車で4時間半ほど。プレべザの町からすると海底トンネルの反対側、つまりマリーナ側を通過していくので、行きかえりにSATOMI号を見に行ってきました。最近「目に見える部分」の修理が進んでいるので、進捗状況が一目でわかるので見に行くのがとても楽しみです。これは行に撮影したので曇り空となっています。船体の先っぽに青色がちょっと違う部分がわかりますか?ここ、傷がついていてちょこっと削られてしまっていた部分でした。主人がパテで埋めてその上から塗料を塗ったんですが、乾いたらちょっと色が違っていた。これ、碇を挙げ下ろす際に、揺れで碇が船体にあたってしまいついた傷なんですね。ということは今後も繰り返し起こることなので、この部分にもステンレスのカバーを付けることにしています。なのでカラーがマッチングしていなくても隠れちゃうから平気。
碇と言えば・・・アテネで違うタイプのものを新しく購入。形が違うタイプで、しっかりSATOMI号を引き留めてくれるようになります。これは予備として保管しておきますけど。チェ―ンに色がついてるのは、主人が塗りました。碇のチェーンがいったい何メートル出ているのかを色でわかるようにしたんです。10メートルごとに色分けしています。
ついに出来上がった新しいビムニー(カバーしているもの)
全体を全てカバーするサイズにしました。しかも防水!雨の日でも快適。
帰りがけに寄った時に撮影。お天気がとても良かったのでこのまましばらくここにいたいと思ったぐらい。ドッジャー(波よけ)も前のより大きく、窓部分が大きいので眺めも抜群。
ドッジャーとビムニーをジッパーでつなげているので、ここは完全防水です。雨の日のセーリングがぐんと快適になります。両サイドは開いているのでヨットの前方とかに移動するのも素早くできますよ。
両サイドもカバーされているので、横から大きな波しぶきが来てもかなりカバーされます。
ライフラインという周囲にぐるっとついているレール、しばらく外されていたので登ってくるのが怖かったんですが、これでもう安心!
大工さんが内装工事をスタートしたそうです。床板も修理してくれるので取り外し中。
船頭のメインベッドルームは物置状態です。
予定では3月30日火曜日に全ての内装工事が終了とのこと。電子レンジも埋め込まれて快適な居住空間になると思います!
実は、プレべザのアパート、4月16日に引っ越さないといけないのです。ロックダウンが国内的には4月半ばから解除になり5月からは海外からの旅行者(主にイギリスからの)に門戸を開くという話になっており、また今年のイースターホリデーが5月1日からということもあり、4月後半からこのアパートに新しい予約が入ったそうなんです。
さらにロックダウン解除が近いということでマリーナ自体もざわつき始めました。職人さん達が整備の仕事が忙しくなったようでSATOIM号修理のスケジュールにも遅れが発生してきたのです。ま、もともとこんなに時間がかかるとは思っていませんでしたが。
ロックダウンが完全解除されないと港から出航できないのは変わりないんですが、それが5月の最初とすると、4月16日にアパートから出た後、しばらく行く場所がなくなるわけですな。最初は別のエアB&Bを探そうと思ったんですが、思い切ってハードスタンドに乗ったままのSATOMI号に引っ越すことにしたんです!トイレやシャワーはマリーナのを使わないといけないのが不便だしいちいち梯子を上ったり下りたりしないといけないんですが、トイレに関しては大型トイレタンクが付いているので夜トイレに行きたい時だけ使用することにすれば2ヶ月ぐらいは大丈夫なんですね。買い物なんかは、プレべザの町まで行かないといけないので計画的に1週間分まとめ買いをする必要があるんですが、一旦航海をスタートすれば同じこと。プレべザのアパートの冷蔵庫よりも大きな冷蔵庫と冷凍庫がついてるSATOMI号なのでまとめ買いもOK。しばらく陸上生活だったので、海上生活になった時の不便さに慣れておかないといけません。とううことで海上生活へのリハビリを兼ねて、SATOMI号に戻ることにしました!
やっとこれでまたクラフト製品をずらっと並べることができます!クローゼットやベッドの下に収納していたので、いちいち出すのがすごく面倒でした!それにスタンプセットやダイセット、エンベリッシュメントがずらっと並んでいるのを見て生活できるのは、私にとって天国のよう!船内からFBライブカードメ―キングをする日が待ち遠しいです。
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