動画：ギリシャで温泉？！＆オリンピック発祥地オリンピア観光

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

いよいよ明日23日は東京オリンピック開会式ですね！丁度いいタイミングで20日、オリンピック発祥の地、オリンピア観光をしてきました！

オリンピアまでは今いるカラマタから車で2時間ほどかかるのですが、その途中に天然温泉にも行ってみたかったのでまずはそこから観光スタート。

ギリシャには火山があるので、温泉があっても当然なのですが、ちょっと不思議な感じ。

Kaiafas Thermal Springsといって、湯治場なのです。ちょっと古びた感じで素朴でした。

入った途端に硫黄の匂いがプーン。初めて行く場合は名前や電話番号などを記入したカルテ

みたいなものを発行しもらいました。2回目からはそのカードを持ってくると質問などは

されず入場料だけ払っておしまいだそうです。

幅10メートル、長さ15メートルぐらいの小さな温泉プール。

35度ということで、ぬるま湯程度です。1回30分で大人一人7.5ユーロ。30分って意外に長くて十分だなぁと思いました。髪の毛が入るといけないので、ホテルとかにあるシャワーキャップを渡されます。

離れはこんな風に洞窟につながっていて、この抹茶みたいなのが源泉のよう。でも2007年の火災以来この部分は閉鎖になっているそうです。お亡くなりになった方がいたので、今は洞窟風呂は閉鎖だそうです。

温泉の真向いの池にはカメが一杯！陸ガメだとおもいます。ご家族で来ていた方達の、小学生低学年ぐらいの娘さんが、ポップコーンを投げていたので、カメが沢山寄ってきました。

すごい取り合い状態？！

お風呂から出たらすでに1時半を過ぎていました。朝出かけるのが遅かったしね。そこからオリンピアまでは車で57分。

結構大きな公園みたいになっております。

発掘物などを展示した博物館にオリンピック会場の全体像模型ありました。

ここで聖火を点火するヘラ神殿。

なんかあれ、聖火台みたい。点火した後の灯をあそこに移したのかな？というのは私の全くの想像です。

オリンピックスタジアム選手入場！

位置に着いてよ～い！

オリンピックスタジアムのそばには「ネロ皇帝の家の跡」！

ゼウスの神殿跡

競技場跡内を回った時に撮影しました。

競技場跡の近くには博物館があり、そちらもゆっくり見物したらすでに夕方6時過ぎ。お昼ご飯を食べていなかったので、お腹ペコペコ。オリンピアの町で夕食です。

小さな観光地のオリンピアの町。ここから徒歩で博物館まで行けるし、競技場跡にも歩こうと思えばあるけないことはないので、この町に宿泊して、ゆっくりオリンピックの発祥地を観光するんでしょうね。

ローマの兵士とかのコスプレ衣装？！

ギリシア料理のお店なんですが、伝統的な家庭料理が多く、これまでいったギリシャ料理店にはなかったメニューが沢山ありました！ベジタリアンメニューが豊富。ビーフシチューはオーダーしましたが、他2点はナスのグリルに、大豆のトマトスープ。お野菜料理が本当に美味しく、お肉なしでも満足感を得られる味付けでしたよ。

食事を終えて帰宅したら、夜8時を過ぎていたんですが、帰ったら、バッテリーのオルタネーターを修理してもらっているマリン電気技師のコスタさんがいました。留守中にも入れるように合いかぎを渡しておいたんです。お昼休みが夕方5時ぐらいまであるので、夜8時でもまだまだ勤務時間なんですよねぇ。チェックの結果どこが悪いのかわかり、新しい部品に変えた方が長持ちするという結論だったので、すぐに手配をお願いしました。カラマタ出発予定は土曜日の24日。金曜日までには新しい部品が届くということで、なんとか予定通り出発できそうで、ほっとしております。

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