皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！
1年ぶりにこのブラウンボックスが届いた時は、もう大興奮。オーストラリアSUでオーダーしたものが届きました！
買っちゃったのは、新インカラー製品がほとんどです。何しろコレクションしているので。
2009年にオーストラリアでデモンストレーターに初めて登録して以来、入手できていたカラーは全て揃えております。だから、２０２１－２０２３年インカラーもどうしても外せませんでした。新しいスタンプセットとかダイセットも、カタログをじっくり見たら欲しいものが絶対あるんですけどね、そこはぐっと我慢・・・というか、今手元にあるものや10年以上前に買ったものが本当に沢山あるので、里帰りして久しぶりにそういう製品達をみたら、それほど新しいものが欲しいと思わなくなったんです。倉庫に保管してある自分の「クラフトショップ」からお買い物している感じがして、満足できています。でも、カラーだけはねぇ～、外せないのだ。そして、何気に含まれているダイカットマシーン。これはミニマシンでございます。実は私、ミニのマシーンは持っていないんです。発売当時ギリシャにいたから買わなかったんです。今回も買いましたけど、ギリシャには持ち帰りません。これはオーストラリアに置いておくよう。里帰りに時、クラフトグッズを全く持参しなくても、いつも通りダイカットとかもできるように。あとはブレンズで、インクが枯れてしまったものや、ペン先がダメになってしまい使えなくなったものを買い足しました。
これが今年のインカラー5色です。左上から、イブニング・エバーグリーン、ソフト・サキュレント、左下フレッシュ・フリージア、ポリッシュ・ピンクにペールパパイヤです。ラベルにまだ日本語表記があるのは、これが製造されていた当時は、まだ日本市場撤退が決まっていなかったんでしょうね。新製品は1年ぐらい前から製造開始していますから。それだけ「撤退」の決定が急だったということでしょう。なにせこれらのカラーが発売されると決まった時には、コロナなんて発生していなかった頃でしょうから。
同色カラーカードストックと共にイブニング・エバーグリーン
ソフト・サキュレント
フレッシュ・フリージア
ポリッシュ・ピンク
ペールパパイヤ
早速試し押兼カラー比較をしてみようと、保管しておいたスタンプセットを引っ張り出してきました。これ、もう名前もわからないセットで、2009年にオーストラリアで最初にデモ登録した時にスターターキットに入っていたセットなのです。元もとはウッドブロックについていたラバースタンプですが、自分ではがして、クリングフォームにくっつました。なのでクリアブロックにつけて使用します。この当時のスタンピン・アップのスタンプは、ラバースタンプはカットされておらず、1枚のシートになっていたものを専用ハサミで自分でカットして、付属のウッドブロックに接着する仕組みだったんですよ。スタンプする前にウッドブロックにつけて準備する時、とってもワクワクして「何を作ろうかなぁ」と妄想しながらカットしていました！
ポリッシュ・ピンクと比較したのは・・・・てへ、全部リタイヤしたカラーばかりです。今現在有効なカラーは全部ギリシャに置いきてるので、倉庫に保管しておいたリタイヤカラーのインクしかないのです。しかも10年以上前のもありますよ。インクスポッツになっているのは全て2009年当時に購入したものです。渇き気味の色もありましたが、10年以上たっても、今でもちゃんとインクが残っているものがほとんどで、驚き！以下の順で試し押をしています。（一番左上が全て新しいインカラー）
これで見ると、ポリッシュド・ピンクはと一番近いのは、あえていうなら右上端のリーガル・ローズかなぁ～。それとも左下端のピクシー・ピンク？意外に似た色がなかった。
フレッシュ・フリージアとの比較。インクパッドのカラーは実際のカラーと違っていたり、長い年月と共にラベルのカラーが色あせたりしているので、押してみると違う印象です。
幻のインカラー、パープル・ポージーはかなり紫がかった色でしたね。これで見ると、右上端のペール・プラムが一番近いような気がする。すでに10年以上前のインクで、リフィルも持っていないのでかれ気味ですが、当時はインクのフォーミュラも違っていたので、発色もあまりよくなかったのです。でも、下の段のオーキッド・オピュレンスなんかは、今も健在で結構ジューシーなのがすごい！うんと後で買った左下端のスィート・シュガープラムよりもジューシーなままだ！
ペール・パパイヤ編。右下端のグルービー・グアバは2009年のインカラーでした。一見、ちょっと前のインクパッドと同じケースですが・・・・
はい、中身は布パッドです。この当時は、インクをスタンプにつけるのに、かなり力を入れて「トントン・グルグル」というのが合言葉だった！スタンプをインクパッドにたたきつけるような感じですごい音がしておりました！
上真ん中のアプリコット・アピールと激似だった！若干の違いはありますが、単独でみたら、絶対に見分けがつかないぐらい似ていますね。あとはかなりトーンが違う。
ラストは、イブニング・エバーグリーンとソフト・サキュレント。この2色は現行カラーに似た感じがあると思いますが、ギリシャに帰ってからじゃないと比べられません。リタイヤしたカラーの中からだと数個しか思いつきませんでした。ちなみに、イブニング・エバーグリーンとトランキル・タイドを比較したいんですが、リタイヤカラーにもかかわらずこちらになかった。多分日本に帰った時に、リタイヤするとわかっていたので置いてきたような気がする。1月に日本に行ったときに、確認してみよっと。
上がイブニング・エバーグリーンとハンサム・ハンターを比較したもの。イブニング・エバーグリーン、新品なのにちょっと枯れ気味でした。リフィルも買っているので後で補充しておきましたけどね。ハンサム・ハンターも枯れているので、比較するには丁度良かったかな。かなり似ている！
ソフト・サキュレントは、きっとミント・マカロンと比較すると面白いと思います。手元にあるリタイヤカラーでは、セージ・シャドー、メロウ・モスの2色と比べてみましたが、どちらもとも全然違ってた。セージ・シャドーはミント・マカロンとも似ていると思うんだけどねぇ。これもギリシャに帰ってからのお楽しみかな。
ということで、日本の皆さまには見たこともないカラーばっかりでの比較となりましたが、私個人のマニアックなお楽しみでやってみました。それにしても、10年以上前のインクパッドが、今だに使えてるのが感心しまくりでした。当時でもリフィルは売っていたんですけど、リフィルを買っておくという意識が全くなかったので、ちょっと残念だったなぁ。これから里帰りのたびにチェックして、この先何年もつのか実験してみようかしら。
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