2021年11月9日火曜日

本日シドニーに向けて出発ですーコロナに関してはギリシャの方が日本よりも進んでるかも

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!


搭乗前72時間以内にコロナ検査を受ける必要があったので昨日8日に行ってきました。そしていよいよ本日の夕方(ギリシャ時間で午後6時ごろ)のフライトでシドニーに向けて出発します!

11月7日(日):この日のディナーは車で10分弱の所にあるイタリアンのお店でした。

サーモンのラビオリとビーフ・タリヤータ。最近ではステーキが食べたい日は、イタリアンでこのビーフ・タリヤータを注文します。私にとってお肉の焼き加減が丁度いいのです。

デザートはサービスで小ぶりなチーズケーキ。チーズケーキはギリシャで人気なのか、アテネのお店でも、どこでもデザートで「ケーキ」となっている時は、チーズケーキでした。

11月8日(月):9日のシドニー出発に向けて、PCR検査を受けに行きます。現在オーストラリアに入国する場合、出発から72時間以内にPCR検査を受けて「陰性」になっていないと飛行機に乗せてくれないのです。それ以外にもオーストラリア入国申請を政府のサイトで登録しておいて、その返信もチェックインの時に見せます。なので、コロナ前の時よりも空港でのチェックイン手続きに時間がかかるので、国際線の場合、出発の3時間前に来るように、とのことでした。でもシドニーに到着した後は、隔離の必要は全くなく、普通に出国できるのです。

PCR検査に向かう途中、こんなツボ専門店の前を通過!バルコニーにもツボが一杯展示されています。

事前に予約を取ってあります。午前11時の予約でしたが、10時半ぐらいには到着で、着いたら予約時間関係なく受付してくれました。これはビルの外ですが、5階にあるセンターはドアの前で待機で、中には入れてくれません。ドアベルを押して、着いたことを知らせると中から出てきた人にパスポートを渡しました。それから5分ぐらい待つと、白衣を着た検査の人が出てきて、センターの外で検査。私たちの前に一人いただけで、私たちの後には誰もまっていませんでした。普通に検査するだけなら薬局でもやってくれます。ここに来る人達は海外渡航用の書類が必要な人なので、それほど沢山はいないのかも。

鼻の中と口の中どっちがいい?と聞かれ、主人が最初にやったのですが、主人は「鼻」と答えていました。それだとインフルエンザの検査みたいに鼻の奥に突っ込まれるので不快。その次は私だったので「どっちが楽ですか?」と聞いたら、笑いながら検査の人が「口の方だと。」と(多分主人が鼻を選んだのが不思議だったと思うんです。)、で勿論私は口の中を選びました。喉の奥に綿棒をこすりつけるだけなので、不快感はありませんでした。

直ぐ終了したので、家路に向かいます。帰り道に大型ショッピングセンター(ギリシャでは、という意味で、オーストラリアや日本だったら、これはあまり大きい方ではないと思います。)の前を通ったので、暇つぶしに入ってみることに。


10月の終わりから、カフェとかお店の店内に入る時は、ワクチン接種証明のQRコードを入り口でスキャンされるようになりました。ギリシャでワクチン接種している私たちは、ギリシャ政府の発行した証明書を持っていますが、それ以外にEU共通のものがあり、そちらの方を要求されるんですね。なので常にそれを携帯に入れています。スキャンするアプリがEU共通からでしょう。レスボス島で初めて聞かれた時、ギリシャ政府のQRコードは通用しなかった!さらに、11月になってからは厳しくなったようで、店内はもとより、外の席でもレストランに入ると「コロナパスある?」と聞かれるようになりました。そして、同時に身分証明書も。なんかずるした人がいたそうなんです。他人の証明書を使ったいたらしい。

このショッピングセンターでは、センターの入り口では何も言われなかったのですが、各お店に入るたびに、証明QRコードのスキャンと身分証明書を提示しました。いかついセキュリティーの人が立っているお店も少なくなったかです。

これがEU全土で通用するバイオメトリックカード。パスポートでもいいんですが、こっちの方がめんどくさくないので、これを提示しています。

日本でもおなじみ「Flying Tiger」のお店。

特に欲しいものはなかったのですが、覗いてみることに。ユニークなデザインの雑貨が沢山あって面白かった。

人工芝いりの化粧品スタンド。これなら口紅とかブラシが倒れずにすみます。

いろんな形の鉛筆削り。鼻の形をしていて、鼻の孔に鉛筆をさすデザインもあり、思わず購入!
数字がついたクリップ。これは1から25までクリスマスの日までカウントダウンする、アドベントカレンダーみたいに使えます。

子供用のおもちゃもありましたが、大人も楽しめるおもちゃも沢山ありました。これは指サッカー!

他のお店は洋服屋さんとかだったので、Flying Tigerでクリスマスプレゼントになりそうなものを買っただけでおしまい。

PCR検査の結果は同じ日の夕方にメールで送られてきました。勿論「陰性」。

明日11月9日は、ギリシャ時間で夕方5時の出発なので、アパートは午後1時ぐらいに出ます。なので荷造りも朝ゆっくりできます。エミレーツなので一旦ドバイで乗り換え。乗り換え時間はたったの1時間40分。到着は、9日のシドニー時間で(時差が9時間あってシドニーの方が進んでいます。)夜10時です。主人の実家のセントラルコーストまではシドニー市内から電車で2時間半ぐらいかかるので、到着した後は空港近くのホテルに泊まり、11日に実家に帰ることになります。
オーストラリアでは、11月1日から海外から入国した時の隔離は完全廃止となっており、いきなり2週間からゼロに変更になりました。勿論、入国人に陰性だとかワクチン接種をしていることが条件ですが、2週間の自己負担隔離がなくなったのは本当にありがたかったです。その後年末に日本に行くのですが、その時また出発前にPCR検査を受けることになっています。もしかしたらその頃には、日本への入国の際の手続きがいろいろ変わっているかもしれません。すでに、現在ワクチン接種をしていれば、隔離期間が減少されているとのことですが、その手続きが複雑で許可を得るのになんと3週間も待たないといけない・・・つまり3週間前から申請しないといけないらしいのです。でも私たちはそれも関係ありません。というのは、私たちがギリシャで接種した「ジョンソン&ジョンソン」のワクチンは日本には入っていないので日本では「認められていない」のです。WHOでちゃんと認可されているのに!オーストラリアにも「ジョンソン&ジョンソン」は入っていません。でもWHOで認められているので当然オーストラリアでも認識されています。だからオーストラリアでは私たちは「ワクチン接種者」扱い。でも日本入国の際は「ワクチン未接種者」扱い、となんともおかしなことになるのです。だから日本里帰り中は半分は自宅待機となってしまいますが、それでも久しぶりの里帰りなので、すごく楽しみにしています。

そして、日本を出国してギリシャに帰る時にはどうなるかというと・・・・何もする必要なし。ルフト・ハンザ航空でフランクフルト経由でアテネに戻りますが、同じEUなので、EU内でのワクチン証明書があればPCR検査も必要ないんです。これはEU圏内の国籍の人と永住権を持っている人、そしてその家族だけに適応されますが。つまりEUのバイオメトリックカード保持者。私たちも持っているので、日本を出発する前にはワクチン接種者はPCR検査が免除になるのです。ギリシャ政府への「入国するよ」登録は必要ですが、それは出発当日でも簡単にオンラインででき、すぐに返信がくるのです。(昨年ギリシャに最初に来た時、知らなくてシドニーの空港でチェックインの際に慌ててやった!)一方日本では、日本国籍を持つ私でも、「日本に入ってないから」ということでWHOが認可しているワクチン接種していても、接種したと認識してくれませんので、PCR検査が陰性でもながながと隔離状態。

ギリシャって、国家経済が破綻しかかっている国ですよねぇ。なのに、ワクチン接種開始も日本より早かったし、国民ほぼ全部終了も早かっただけじゃなく、私たち外国人にも対応してくれました。しかも無料で。そして海外からの入国の手続きもすごく簡素です。日本の方がうんと進んでいる国だと思ってたけど、なんか最近、ギリシャの方がすごいかも?って思うようになってきました。勿論EUの国だからっていうことかもしれませんが、同じEUでもドイツとかは未だにワクチン接種完了率が60%っていうから、ギリシャより遅れています。

小っちゃい国だけど、ギリシャ、もしかしたらすごいかも。人々の暮らしからも、経済破綻しているように見えないのです。治安もいいし、道路とかもすごく整っているし・・・・ますます興味がわいてしまいました。

最後に、明日はブログ更新は自動でされますが「ブログ村への更新お知らせ」がされません。なので、更新お知らせがなくても、ブログを覗いてみてくださいますか?

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