大昔のSU製品シリーズーこんなイエロー系もあったのよ！＆SUプチ歴史 Card No.119

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

大昔のSU製品シリーズー今回はインクパッドが大昔です。スタンプセット、ダイ、DSPと共に日本でも発売されていたし、特にDSPは一昨年ぐらいの製品なので、同じものをお持ちの方が沢山いらっしゃるのではないかしら？

このインクのカラーは「キュイー・キス」という名前で、キューイーフルーツの実の色に似ているからこういう名前になっているんでしょうね。確かに黄緑っていうのがピッタリな色合い。インクパッドは布製時代のものです。キューイー・キスは2008年のインカラーでした。オーストラリアでは2009年まで販売していましたけどね。当時、アメリカとオーストラリアはメインカタログの期間が半年以上違っていて、オーストラリアが遅れていたんです。なので、アメリカで新しい年間カタログがスタートした時に、すでに次の新製品がわかっていたので、特にサプライズはなかったのですが、その中から何がオーストラリアに来るのかがすっごく楽しみでした。キューイー・キスと共に、ライディング・フッド・レッド、タンジェリン・タンゴ、パシフィック・ポイント、ピンク・ピルエットの5色がこの年のインカラーでした。日本上陸した時に、この中からタンジェリン・タンゴ、パシフィック・ポイント、ピンク・ピルエットの3色は基本カラーとなって再登場していたのです。その後2018年にまたカラーリバンプが行われて、パシフィック・ポイントだけが現在まで残っていますよね。SUインカラーはリタイヤしてから数年後に再登場って言うことがあるんです。

数字のスタンプにダイセットは、リタイアしても永久保存です。フォトポリマーでサイズが大きくて使いやすいので、ギリシャに持って帰る予定。「Happy 2022」ということで、新年のカードのつもりです！

手元には特にNew Year用の製品がなかったのですが、クリスマス特別リリースとして期間限定で一昨年に販売されたDSPークリスマスローズっていうシリーズだったかな？それが倉庫から出てきたので、使ってみました。コーディネートしたスタンプとダイもありましたが、リタイヤしたので手放しております。そこで、DSPのパターンの中からバラのブーケパターンをハサミカットしてエンベリッシュメントととして利用。クリスマスのブーケですが、松ぼっくりとか南天みたいなベリーが、私には「門松」を思い起こさせました。だから洋風お年始カードとしていけるね！って思ったのです。

時代が違うから勿論キューイー・キスはDSPには含まれていません。でもコントラストが強いので、数字がゴージャスなバラのエンベリッシュメントの上でもしっかり目立つ気がして、採用してみました。さらにその上にHappyのバナーをのっけ。Happyスタンプはライディング・フッド・レッドの赤色を使用しています。

はい、こんな仕上がりになりました！写真ではちょっとわかりずらいのですが、カードベースはベリーバニラでございます。いかがですか？New Yearカードとしていけそうかしら？ま、数字が入っていればいやおうなしに謹賀新年2022年！ってことになるから、バックがなんでもそれなりに行けるかな。お誕生日カードも、数字スタンプにダイカットがあれば簡単になるので、絶対にギリシャに持って帰ろう！と決意しました。

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