2022年1月13日木曜日

隔離後最初のお出かけ先は移民局!驚きの即日発行

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




14日間の隔離生活がはれて11日で満了しました。ホテル監禁後は自宅待機だったので、なんか仮出所っていう感じで、ようやく本当に「自由の身」になったんですよねぇ。昨日12日は早速外出しました。向かった先は名古屋移民局。主人の再入国ビザを取得しに行ったのです。

あおなみ線名古屋駅は、新幹線のフォームのすぐ隣!

主人は今回来日にあたり、日本人の配偶者ビザを取得してきました。なんと3年間有効の最長でビザをもらえたのです。3年間というのは一回に発行されるビザの中で最長のもの。以前日本に住んでいた時は、最初は1年で、次に延長した時に3年間になったんですね。だから一発で3年というのは、異例の事だと思うんです。コロナで先が見えない状況だからかしら。通常だったらオーストラリアパスポートの人は3カ月以内の滞在だったらビザなしで日本に来れるのですが、ここ2年ぐらいはビザを持たない外国人は入国制限を受けています。だからビザを取ってきたんですけどね。ただ3年間有効ビザでも出国してしまうと、そのビザが失効してしまうのです。でも出国前に「再入国ビザ」というのを取得しておけば、ビザの有効期限内だったらそのビザは有効なまま。せっかくとれた3年間の配偶者ビザ、この先まだまだコロナが海外渡航に与える影響が不明なので、「再入国ビザ」は絶対取得しておこうと思っていました。こういう手続きは結構時間がかかるので(と思っていた)
、2週間ぐらいかかってもいいように、無事完全釈放された昨日12日に早速取得手続きに出かけたわけです。

手続きは名古屋移民局でやっていただけます。あおなみ線の名古屋競馬場前駅からほんの60メートル。改札口を出るとすぐに、この建物が目につくので絶対迷うことがありません。この駅で降りる人たちは外国人が結構いて、みんな同じ場所を目指しております。中にはもちろん「競馬場」に行くんだなっていうおじさん達もいますけどね。

移民局の玄関からあおなみ線のフォームが見えます。本当にすぐ隣なので、超便利。

再入国ビザの申請は建物の2回にあり、以前も来たことがあるので迷わず直行。申請書も自宅でダウンロードして記入済みだったので、申請所に入ると同時に「申請手続き窓口に行ってください。」と案内されました。書いてないと、ここでまず足止めになります。で手続き窓口には誰も待っておらず、必要書類を提出。一年以内に再入国する場合は実は「再入国ビザ」は不要なんですが、コロナのご時世、次に帰国できるのがいつになるのか不明だし、そのタイミングでまた入国制限があると困るので、念のため数次の再入国ビザが欲しいというと「そうですよねぇ。では、こちらの用紙に申請料金の収入印紙をローソンで買ってきてください。」と別フォームを渡されました。おや?と思ったのは、以前だったら、申請書を提出しておしまい。後日「ビザ出ました」通知が郵便で来て、そのはがきをもってまた来ないといけなかったんです。その時に申請料金の支払いをするので、申請日にこのフォームを渡されることはなかったと記憶しています。同じフロアにローソンがあってそこで収入印紙を買い、支払いフォームに貼ってもらいました。それをもって、申請書を提出した窓口に戻ると、すでに私たちの番号札のナンバーが表示されていました。で、印紙を貼った申請料支払いフォームを出すと、「ではご主人さま、マスクを取ってもう一度顔を見せてください。」と言われてパスポートと照合。パスポートの「再入国ビザ」のステッカーを貼ったページを見せられて「はいこれでビザの有効期間中なら何回でも出入り自由ですよ。」と説明されました。

ななんと!即日発行!!!信じられない。所要時間30分以内。こんなこと初めてです。コロナのせいで新規に入国する外国人の制限をしていたり、このご時世海外に出国する外国人も少ないので業務が暇なのか、とにかく異例のスピードで「再入国ビザ」をゲットできました。これでこの先、主人だけでもどんなに入国規制があったとしても、問題なく日本人みたいに日本に帰ってこれるようになったわけです。在留カードが羽田空港で即日発行になったのも驚きましたが、2週間はかかるかもって思っていた「再入国ビザ」も即日発行になっていてたのが本当に驚き。この10年ぐらいで外務省の業務もかなり簡素化されたのかしら?いずれにしても私たちにとってはありがたいこと。

10時半に移民局に到着して、11時前には終了してしまい名古屋駅に戻ってきたのは11時半ぐらい。早めのランチをJRタワーズ内のレストランでをすることにしました。ビザ無事取得のプチ祝いも兼ねて。前に里帰りした時はまだ建設途中だったもんね。

沢山あって迷うなぁ。

取り合えずぐるりと全部みてまわることにしました。お、名古屋名物「あんかけスパ」のお店もあるよ!

主人にきいたら「トンカツが食べたい」というので、和食系のお店を見て回ることに。

和風バルっていうお店があってランチに「沖縄豚トンカツ」セットがあったので、ここに決めました。まだサラリーマンのランチ時間には早いようで、お店には誰もお客さんがいません。


二人で入店だから向かい側に座っても「しきり」は不要だと思ったんですが、ずらしたらお店の人に「コロナ対策なのでしきりは戻してください。」と言われました。隣に並んで座ったら仕切りがないのにねぇ。ちょっと矛盾?!


ワインみたいに沢山の日本酒が展示されていました。これだけの種類の日本酒を出しているのかな?ランチタイムにはアルコールはだめみたいですねぇ。あ~飲んでみたかったなぁ!

私は「松花堂弁当」!

主人は勿論「トンカツ」!ここは味噌カツのお店ではないので、カツにはソースですがいわゆるソースではなく、タレ、という感じ。さらにその場でゴマをすって混ぜるのです。私もちょこっと味見させてもらいましたが、すごく美味しかった。勿論主人は完食でした。

私のにはデザートがついていて、抹茶プリンでした。

主人が「デザートは別の場所に行きたい。」といったので、お隣のタワー内にある「資生堂パーラー」でお茶。プリン・アラ・モード!定番だなぁ。すでに抹茶プリンを食べた私も、やっぱりちょこっと味見。やはり定番の上品な甘さ。

まだ時間が早かったのですが、繁華街を不要にウロウロするのは、感染リスクが高くなる気がして、用事が済んだらさっさと帰ることにしました。

名鉄名古屋駅のフォームで電車を待っていて、ふと気がついた。オーストラリアじゃ絶対考えられないねぇ~、同じフォームに2分おきに違う行先の電車がはいってくるなんて。これ、日本国内でも珍しいらいそうです。名鉄名古屋駅は一つのフォームに入ってくる電車の数が日本で一番多いそうです。

でフォームで電車を待つ人の列が混乱しないように、行先ごとに少しづつずれて列を作るのです。色分けがされているので、その下に並んでいると、行先ごとに扉が開く位置が違うんですよね。だから電車の停車位置もちょっとづつ違うんです。こんなの絶対オーストラリアでは、あり得ません。説明しても誰も信じてくれなかったから証拠写真を撮っておきました。
以前に日本に住んでいた時、正しい色の看板の前で並んでいたら、目の前でドアが開く電車にはどれでも乗れるよって、主人に教えていました。それでも主人は数回間違った電車にのって、折り返してきたことがあったのだ。絶対隣の列に間違って並んでたと思うけど、本人は認めなかったなぁ。

ということで、めでたく完全自由の身になったので、これからは大手を振って(でも人込みを避けて)お出かけを楽しみたいと思います。

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2 件のコメント:

  1. 日本国内で取得したビザでも有効期限ないなら何回出入国を繰り返しても有効と言うのはとても良いシステムですね! 実は私はアメリカ仕事をしていた時の就労ビザの更新は通常、一度国籍の国へ戻り、その国内のアメリカ大使館でビザ更新手続きを行うのですが、9・11以降、緊急事態宣言下では帰国しても更新の可能性は無いので、アメリカ国内の移民局でビザの更新手続きを行なっていましたがこの更新、パスポートにスタンプを押すのではなく、パスポートに取り付ける入国カードにスタンプされるので、途中出国する時にチケッティングカウンターで必ず取られてしまいその時点でビザが失効してしまいます。 おかげで9・11以降2008年末まで一度もアメリカを出ることができませんでした。

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    1. ビザの手続きは国によってかなり違いますね。日本でも再入国ビザを取らないで出国するとビザの種類によっては出国の時点でビザが失効してしまうのです。短期ビザでなければだいたい国内で延長もできますよ。オーストラリアもそうでした。

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