皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
海外に行ったら、その土地の文化を知るためには地元のスーパーマーケットに行くのが一番!というのが私の持論です。地元の方に売れ線の商品を取り扱っているから、その地域の趣向がわかる気がするんですね。
ギリシャの中でも海外食品を置いているABマーケット。キオス島にはいくつかあるのですが、ここが一番でかい。
スーパーのお迎にはこんな大昔の門の名残が
ABマーケットのでっかいのがキオス島の空港近くにあるのを見つけ、行ってみました。ギリシャにはABマーケット、スカベントス、My Marketという3つの主なスーパーがあって、どんな小さい島にいってもだいたいこの3つのどれかがあるんです。それぞれ取り扱っているものに傾向があるのが、なんとなくわかってきました。中でもこのABマーケットは、海外の食品を他のマーケットよりも沢山置いているなって気づいていました。私にが言う「ギリシャでの海外食品」というのはアジア系食品のことですけどね。
そもそも、オーストラリア、それもシドニーと比べるとギリシャでアジア系食品は全然普及していません。紅茶でさえもほとんど置いてないスーパーもあるぐらい。(コーヒーの方が圧倒的に飲まれているので。)でも、トルコに近いこのエリアに来て以来、紅茶の種類が増えていたり、お醤油もテリヤキソース以外に減塩キッコーマンもあったり、とアジアの影響が増えてきたのに気が付きました。やはりトルコに近いからギリシャ本土の保守的なギリシャ人よりも、オープンマインドなのかも。
ABマーケットで驚いたのは、これまで行ったことがあるどのABマーケットよりも、アジア系の食品が豊富だったこと。アテネのスーパーよりも多いかも!
なんとお寿司まで売っていた。お寿司自体、まだギリシャでは珍しく、アテネやカラマタなど都会ならアジアンレストランがありお寿司にも結構出会うんですが、それ以外の場所ではほぼ皆無。レストラン以外で、スーパーで普通に売っているなんて快挙なんです。
スーパーとは全く関係ないのですが、ガスが切れたので注入してもらえる場所を探しました。通常はスワップ&ゴーといって、空になったボンベとすでに満タンになっているボンベと交換して中身分のお値段を払うんですが、SATOMI号のガスボンベは、ちょっと大きいサイズのもので、前にガスが切れた時、確かまだペロポネス半島の湾にいたんですが、そのサイズはギリシャにはない、と言われ(イタリアのものなので。)小さいサイズのものとしか交換できなかったんですね。ボンベは2つあるので、現在1個が小さくて、もう1個が大きいものです。写真、白っぽいボンベがSATOMI号のもので、右の赤いボンベが通常サイズのもの。
やはり大昔からトルコとの行き来が一般化しているキオス島、ギリシャ本土よりも住んでいるひとの意識が国際的なのかもしれません。そして、冬の間欠航だったすぐお迎えのトルコの街、チェスメ行のフェリーが運航開始しているようです。船体塗装を明日いよいよから開始する予定なので、その間水を流すことができないので、船内で生活するのがさらに面倒になります。
本日もご訪問ありがとうございました!ご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか?
0 件のコメント:
コメントを投稿