皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！
里帰り時に持ち帰ってきたSimon Saysのスタンプセットを引っ張りだしてきて、実に10年ぶりぐらいに遊んでみましたよ！でもペーパーとインクはスタンピン・アップだけど。
このスタンプセット、2012年ぐらいに買ったのでもしかしたら今では販売されていないかも。当時のSimon Saysのマンスリーカードメーキングのキットに含まれていたスタンプセットです。キットにはDSPとかリボン、エンベリッシュメント、カードストックが含まれていました。使い切ってしまったので今残っているのはスタンプセットだけ。確か4月のキットだったと思うんでスタンプセットがには「母の日」のセンティメントが入ってますが、イラストチックなバラや葉っぱのスタンプに、バックグランドになりそうなサークルとかハート、バナースタンプもあって活用範囲が広いセットだったなぁと思い出し。
まずはオリジナルバックグラウンド作り。使用したインクは２０２１－２０２３のインカラーからフレッシュ・フリージア、ペール・パパイヤにポリッシュド・ピンク。アウトラインのバラは同じインクをブレンディングブラシで着色しました。ブレンディングブラシでの着色は、はっきりとアウトライン通りにはできないけど、ホンワカした仕上がりだし何よりも素早くできるのが楽しい。それと失敗知らずだしねぇ。バラとサークル＆ハートスタンプの隙間にペール・パパイヤで小さい点々をスタンプしたのですが、それだけだとなんか白っぽさが多すぎる感じがして、そこもブレンディング・ブラシで色付けちゃいました。う～ん可愛いねぇ。
2枚目は、ふっと思いついてホワイトインクパッドを使ってみた。濃いめの色の方が目立ちやすいので、イブニング・エバーグリーンのカードストックにスタンプ。葉っぱは全てアウトラインなのですが、お手製キラキラペンとホワイトインクを混ぜて、半分だけ色塗りしてみましたよ。写真だとわかりずらいですが、もうきっらきら～！
そしてキラキラついでにヒートエンボスもしちゃった。このバナースタンプ、細かい金網みたいな模様なんですが、結構ちゃんとスタンプするのが難しくて、コッパ―パウダーのはきれいにできたんですが、シルバーとゴールドでエンボスした方はちょっとムラがち。金・銀・銅とオリンピックメダルまがいに3色のメタリックパウダーを楽しみました。部品を作る時は、こんな風にテクニックで遊ぶのも面白いですなぁ。完成品を作るわけではないので、スタンプセット以外は、ツール類をいろいろ出してきてもあまり面倒な気がしません。完成品までにすると、これ以外にカードストック、接着剤、ダイカットマシンとかエンベリッシュメントまで多岐にわたって引っ張りだしてこないといけないし。しかもこんな風に3色のメタリックでヒートエンボスしちゃったら、それに合わせてホイルシートも出してくるはめになるかもしれませんからね。ヒートエンボス類はパウダー、バーサマークインク、ヒートツールを全部まとめて一つのボックスに入れているので、それだけ出してこれば済むのです。
ヒートエンボスボックスを棚に戻してから、こんどはブレンズ収納ボックスを出してきて、色塗りすることにしました。このスタンプセットを買った当時は、アルコールマーカーを持っていなかったので、こんな風にこのスタンプで色塗りしたことが今までなかったんですよね。以前はDSPの上にスタンプしてペーパーピーシングしてた。
淡い感じの色あいにしたかったので、ロココ・ローズ、パープル・ポージーそして、ちょっとパンチが効いた濃いピンクのハートはラブリー・リップスティックで塗っております。葉っぱ類はジャスト・ジェイドとコール・ミー・クローバ―。過去のインカラー祭りだ。
コーディネートしたダイはないので、全部ハサミカットしました。こんな風に配置して使ってみようかなぁ～と、部品を並べてみました。何種類か違うパターンを試して写真に収めておくと、いざ使おうと思ったときに便利ですよぉ～。
SU以外のスタンプセットの部品もちょっとづつ作りためて、SUを封印した作品にも挑戦してみたいと思います！
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