2022年12月18日日曜日

オーストラリアの大手クラフトストアはこんな感じです

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




2日連続でペーパークラフトネタ!写真フレームを買うついでに大手クラフトストアを覗いてみました。ペーパークラフト業界の歴史についてもちょっぴり語ってみましたよ。

SPOTLIGHTはオーストラリアではLincraftと並んで2大大手クラフトチェーン店です。郊外の大型ショッピングセンターにはだいたいどちらかが入っております。今回はSPOTLIGHTに行ってみました。先日SU新製品をガッツリゲットしているので、何も買う予定はありませんでしたが、どんな商品を置いているのか見るのも楽しい!

こういう大手クラフトストアのペーパークラフトコーナーはスクラップブッキング用がメインなので、必然的にデザイナーシリーズペーパー類が主な商品です。私がペーパークラフトに目覚めた10数年前は、今よりももっとスタンプやカードメーキング、そしてスクラップブッキングも盛んだったので、クラフトストアのペーパークラフトコーナーが物凄く充実していました。一番最初に買ったダイカットマシンのカトル・バグも確かスポットライトで買ったと思います。カトル・バグはプロボクラフトというメーカーのマニュアルダイカットマシンですが、ポロボクラフトは現在クリカットという電動カッティングマシンがメインなので、マニュアルダイカットマシンは製造販売していません。う~クラフト業界もはやりすたりがあるんですよね。

今でもペーパー類はとっても沢山販売されていました。ペーパーパッドってみていると欲しくなっちゃいますよね。
エンベリッシュメントはあまりないなぁ。大手ストアだと専門ショップとかで売れ残ったものを仕入れてたりするから、品ぞろえがちょっと古かったり、コーディネートしたものがなかったりっていうことは、昔からよくありました。その分、個人ショップより安いですけど。

これはスティッカーコーナー。すっごい種類!

カイザークラフト社のペーパーパッド。ペーパークラフトメーカーはほとんどアメリカの会社がメインですが、カイザークラフトは数少ないオーストラリアブランドです。私もこのブランド大好きで、すでに沢山持っているんですが、お宝状態で倉庫に閉まったまま。だからもう買わないことにしています。

おやリコレクションブランドもあるよ。これはアメリカの大手クラフトチェーン店「マイケルズ」のオリジナルブランドの名前です。安価だけど結構可愛い感じの内容でクラフトYou Tuberの間でも人気。


このブランド初めて見るけど、アボリジニ文化を表すパターンのDSPがある。ってことはオーストラリアの会社なんでしょうね。珍しかったんで、ちょっと心が動き、思わず買いそうになったんですが・・・いったいこれ、どんだけ使う機会があるのか?って思ったら、思いとどまりました。以前は使う使わないは別として、コレクション感覚でペーパーパッドを買いあさってましたが、今はヨットに持ち帰った場合の収納場所が限られているので、本当に使うものしか新しく購入しないことにしています。

Franchevilleというブランドもお初だな。ここ数年、クラフト業界のニュースから遠ざかっていたしクラフトストアに行く機会が全くなかったので、知らないブランドばかりになっています。

こちらのペーパーパッドのパターン、落ち着いた感じですごく素敵。

A4からカードストックパックも売っていました。

スタンプコーナーはちょろっと。これ全部アクリルスタンプですね。フォトポリマーではありません。アクリル製の方が安いんですが、長持ちしなかったりきれいにスタンプできなかったりします。特に水溶性のインクパッドは余り相性がよくありません。

だからかな~、販売されているインクパッドバーサクレアとかブリリアンスとかのピグメントインクばかり。ピグメントインクは水溶性インクよりも粘着性があるので、アクリルスタンプでもきれいに発色するんですよね。

おお~クリカットマシンを売っていますね。ペーパーだけじゃなく布とかビニールをカットできるので、ホーム・デコとかにも利用できるマシン。以前はダイカットマシンも売ってたけど、今は見当たりませんでした。

12インチカラーカードストックはAC(アメリカンクラフト)のもの。アメリカンクラフトといえばバジル、ボーバニー、K&COMPANY、DCWV、WeRMemory Keepersなどをはじめ数々のクラフトメーカーを買収しており、いまやあらゆるクラフトブランドが全てアメリカンクラフト社の傘下に入っています。以前はカードストックと言えば「バジル」だったのですが、アメリカンクラフトに買収されてからのバジルは以前より薄くなっていて、品質がちょっと落ちたというのは有名な話。

ここにもペーパーパットがある。かなり充実していますねぇ。特にブランド名にこだわらずスクラップブッキングを楽しむなら、十分な選択肢があります。

これも可愛い~!有名ブランドのペーパーパッドもありましたが、多分最新デザインではなくどっかでの売れ残りだと思います。昔の私だったら、それでも大喜びで買いあさってただろうな。SUに出会ってよかったことの一つに、やたらめったらクラフト製品を買わなくなったこと。SUに統一しておくとコーディネートしているので、買っただけでいざ使おうとしたら組み合わせるものが他になかった、という無駄遣いは激減しました。

スポットライトは手芸品店なので、布系コーナーが物凄く充実しています。基本的に布系がメインなんですよね。パッチワークなどの小物だけじゃなく、本格的なドレスメーカーご用達の生地屋さんでもあります。



次はすぐ近くにあるショッピングセンターに移動。

外にはカフェとかレストランもあり、韓国料理のお店まであります。

フードコートにはタイ料理、チャイニーズ料理にインド料理と種類が豊富。

主人はタイ料理をゲット。
ピリッとスパイスが効いていて美味しかったです。

私はベトナム生はるまき。小腹が空いた程度だとこれが丁度いい。

ショッピングセンターの中にあるKmartというディスカウントストアに行きました。衣料品、日用品、キッチン用品に電化製品まで食料品以外はなんでもそろいます。食料品もお菓子類は販売されてます。

ここでは写真を引き伸ばしてプリントアウトをします。プリントマシンで自分でサイズなどを選び支払もします。レシートをもってサービスエリアに行き、実際のプリントアウトを受け取るのです。マグカップとかにも印刷できるんです。

そのエリアには通常クラフト製品コーナーがあるので、チェック。
スポットライトほどではないですが、手作りで招待状などを作る人用のカードベースとか売っていました。


ペーパーパッドもちょっぴりですが、ありますね。

アルコールマーカーも売ってましたが、コピックなどのブランド品でありません。

こちらは色鉛筆とかすケッチブックコーナー。


こういう雰囲気のお店は、日本だとコストコにあたるのかな。でもコストコは日本のお店じゃないでもんね。私の実家付近ではこんな感じのお店はないんですが、他の地域にはあるのかなぁ。ちなみに「無印」って思った方、Kmartはそこまでおしゃれな感じではありません。もっと庶民的だしお店専用ブランド品以外のものを沢山扱っています。そして「無印」はここオーストラリアにもすでに進出中。とりあえずシドニー周辺にしかまだないですけどね。

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