2022年12月21日水曜日

度付きサングラスの加工は日本よりが技術が高いかも?

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




遠近両用のメガネとサングラスを新調しました!日本に住んでいる時にサングラスを遠近両用グラスに変えたいといったら、メガネ〇〇さんでは「無理」と言われて驚いたんですが、今でもそうなのかな?

子供のころからの近眼でメガネを長らく愛用しております。若いころはコンタクトレンズだったんですが、老眼になるにつれてコンタクトをしていると、手元が見えなくなってきて、なんとコンタクトの上から老眼鏡(ちなみに英語ではリーディング・グラスといいます。読書用メガネという意味。こっちの方が聞こえがよくないですか?)をかける始末。めんどくさくなって、コンタクトをやめて遠近両用(英語ではマルチフォーカルレンズ・・・これもこっちの方が聞こえがいい。)メガネを作ったのが、今から8年ぐらい前の話。それ以来4~5個の遠近両用を経験しております。

近くのショッピングセンターのSpec Saverというチェーン店のメガネ屋さんで作りました。Spec Saverとうのは、日本的にいうとメガネ〇〇という感じです。行きだけ主人が来るまで送ってくれたのですが、その後用事があったので帰りはバスで帰ってきました。

出入り口のすぐ横にバス停があるので、とっても便利。

しかも、最新のバスで内装もとてもきれいでした。シドニー市内を走っているバスや電車と共有の電子パス、オバールカードが使えるようになっていた。数年前は地方バスでは通用しなくて面倒だったんですが、オパールカードでピッとするだけなので、本当に便利。ますますキャッシュレス生活が進んでおります。ちなみにオパールカードのチャージは、オンラインで自分の銀行口座から直にオパールカードに金額を振り込めます。オパールカードの残りが一定金額より減ったら自動的に銀行口座から一定金額トップアップするよう設定することもできて、とっても便利。以前はそうしてましたが、最近はでかける前の日にオンラインでトップアップしておいます。

ショッピングセンターからは住宅街を抜けて寄り道しても15分かかるかどうか、という距離。あの大通りを右に曲がったすぐの所にバス停があるから、バス停からも近いのです。

さて、今回も度付き、それも遠近両用でサングラスと普通のメガネを新調しました。プライベートの保険に入っていると、年間でメガネに使える金額が2万円ちょっと用意されていて、その金額以内だったら持ち出しなしでメガネが作れるんですね。スペックセイバーや量産店だとメガネ一個でもう一つのフレームが無料っていうシステムなので、範囲内の金額のフレームを選べばほとんど持ち出しなしで、新しいメガネを一気に2つ作ることができます。今は住んでいないのでオーストラリアでのプライベート保険は停止状態にしているので、私は全部持ち出しとなります。

ではそのお値段はというと・・・現在円安なので1オーストリアドルは98円とかでほぼ1ドル100円状態。遠近両用のサングラスとメガネのお値段は合計、6万円ちょっとでした。金額だけみると、日本的に言うと高いのかもしれませんが、サングラスの方はデザイナーズブランドもので、UV加工は勿論ポラロイド加工のもの。遠近両用でなければレンズ代はもっと安いです。サングラスのフレーム代は2万3000円ぐらいだったかな。

上が以前のもので、下が新しいもの。ちょっと大きい。前のも度的にはほとんど変わっていないので、今でも使えますが、つるの部分にペンキが着いるので海用&作業用にします。新しい方は街用。

ヨーロッパのデザイナーズブランドなので、形もとってもおしゃれですが、形自体は前のとほとんど変わりません。長年愛用してきて、自分の顔の形に合うフレームがわかっているので新しくしてもだいたい前のと同じ用な形に落ち着くのです。
白い縁取りが気に入ってます。


こちらは普通のメガネ。上が以前もので下がおニュー。こちらも新しい方が一回りぐらいフレームが大きいですが、かけ心地はぴったりでした。以前のもは反射止め加工などが剥げてきていて、常に靄がかかった状態になってしまいました。でももう6年ぐらいつかっているから元は取れたかな。新しい方はメガネ屋さん専用デザインでブランドものではなかったので、フレームは1万3000円ぐらいでした。

2012年から2015年まで日本に住んでいたんですが、その時初めて遠近両用メガネを作ったんですね。で例のメガネ〇〇に行って当時で一万円ちょっとぐらいで遠近両用を作りました。レンズもカラーや反射止めなんかのオプションを付けていました。価格的には非常に安くてよかったんですが、デザインが自由に選べなかったのがちょっと残念だった。遠近両用だとなぜか選べるフレームの種類が決まっていたんです。オーストラリアではまだ近視用メガネしか作ったことがなかったので、そんなもんかなぁって思ったんですが、驚いたのはサングラス。サングラスは遠近両用どころか、度付きにするとさらに選べるフレームに限りがありました。一般的な形のものしか選べず、欲しいと思う形がありませんでした。これは当時でもオーストラリアではお店に置いてあるサングラスのフレームはどれでも度付きにすることができていました。当時も近視用のサングラスをオーストラリアで作っていたので、メガネ〇〇で「このフレームで度付きにしてください。」と言ったら「それはできません。度付きにしたいならこの中から選んでください。」と示されたのがたったの10種類ぐらいで、どれも全く同じに見えたこと。そもそもサングラスのフレームの種類が最初から少なかったのも驚きです。まだまだ日本ではサングラスを使用する習慣が少なかったのかな。でも紫外線は日本でも結構強いし、白内障予防や、目からも日焼けするっていう事を考えると、もっと普及してもよさそうなのに、と驚いきました。

あれからすでに6年ぐらいたっているので、もしかしたら日本でも今は違うのかもしれませんね。度付きサングラス、それも遠近両用にしている方がいらしたら教えていただきたいです。

当時、メガネ〇〇で度付きサングラスが決まった形のフレームしかできないって言われた理由は、どれでも好きな形でレンズを加工することができない、ということでした。技術の問題というより、価格を抑えるために予め用意された形のレンズしか販売しない、と言うことかな、と思いました。それにしてもオーストラリアの方が日本より人口が圧倒的に少ないのに、どれでも好きなフレームで度付きサングラスが作れる、しかもフレームだけ別のお店で買ってメガネ屋に持ち込んで「このフレームにこの度でレンズを入れてください。」ということが自由に作れるというのは、オーストラリアの方が断然進んでいました。勿論その分価格はメガネ〇〇で買う場合より数倍すると思いますが、決められた形からやむなく選ぶなら多少お金がかかっても好きなフレームで好きなレンズを入れた方が、価値がある気がするんですよねぇ。


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