皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！
マリーナでは20日月曜日から22日水曜日まで毎日午後から翌朝まで停電してました。おまけに運悪く地域の水道管も破裂してしまい、火曜日からこれを書いている木曜日23日現在も水道が使えない状態です。特に電機がないと工具が使えず不便。
21日、憂さ晴らしでプレヴェザに朝ご飯におでかけしました。
そんな中、火曜日に先週金曜日にオンラインオーダーした日本食がアテネから届きました。今回はあまり日本食を持ってこれなかったので、大好きな「柿の種」を補充できて一安心。
このお酒は、オーダーしたブランドとは違うんですが、オンラインストアで品切れになっていたのに掲載されていたので、同じ値段でもっと高い方のお酒に変えてくれたのです。すでに何回かお店にも直接買いに行ったことがあり、担当の日本人女性とも何回もお会いしているので、特別対応してださったのかな。
化粧箱に入っていて、高さそう！
このお菓子がおまけとして入っていました。こういういお気遣いと日本食ゲットで、ちょっと気分があがりました。
午後7時には食事を終えて家路につきました。何度来てもボニッツァはきれいな港町。夏のシーズンはチャーターヨットでにぎわいます。
これが買ってきた梯子。
港がチラッと見える場所にある広場のパブ、おつまみ系料理が結構充実しております。
例によって街猫ちゃんが寄ってくるのですが、この子、鼻のの部分が奇形でちょっとかわいそうな子でした。でもこんな可愛い仕草で見つけてくるので、オーダーしたカラマリの半分ぐらいをあげてしまった！
この日もおつまみ系ディナー。タコのビネガー、マッシュルームガーリック、ナスとフェッタチーズのグリルにカラマリフライ。どれも美味しくって完食しました。日本で言うところの居酒屋フードかな。
この記事を書いているのは2月23日のお昼ぐらいなんですけど、いまだ水道菅直っておらず断水中です。かろうじて消火栓ホースからは水が出るので、トイレを流す時はバケツに消火栓から水をゲットして使っておりますが、本来なら消化活動以外には使用しちゃいけないもんですよね。地域の水道パイプとは違う経路で消火栓が繋がっているみたいですが、際限なく使えるもんなのかな。引き続き、船底研磨で凝りだらけになっている主人、もし今日中に断水が直らなかったら、また海底トンネルをくぐってプレヴェザマリーまでいってシャワーを使わせてもらうことになるのかしら。
21日は電気は一旦電気が通じたものの、また午後から停電になり（マリーナ内全部ではなく私達がいるエリアだけ配電盤のアップグレードのため）主人は仕事が続けれられなかったんで午後3時過ぎに仕事終了。「カラマリが食べたい。」ということで久しぶりにディナーは外食することにしました。海底とネルを渡らないボニッツアに行きました。
朝カフェで結構でっかいパンを食べていたのであまりお腹がすいておらず、サラダとかミートボールとかカラマリなどおつまみ程度で十分満足。
23日、引き続きキールの研磨。エポキシ―樹脂で形を整えた部分をさらに研磨してスムーズにさせます。この後、ここに防水塗料を塗り、下地を塗り、最終的にコッパー塗料を塗るという作業が待っています。気温的にはお天気がよければ昼間は18度から20度にまで上がるので塗料を塗るには最適です。
SATOMI号の周りでも捕手作業が始まった船が沢山。にぎやかです。
研磨の埃で一杯になった主人、さすがにシャワーを浴びないと気持ちが悪いっていう事で、海底トンネルの反対側にあるプレヴェザの、プレヴェザマリーナにシャワーを使わせてもらえないか連絡。クレオパトラマリーアとプレヴェザマリーナは経営者が兄弟なんですよ。クレオパトラはシップヤードがメインのマリーナで、いわゆる海上沖のマリーナはプレヴェザの方です。なのでシャワー施設もとっても豪華。その分係留代が高いですけど。で、快くＯＫしていただき、2日ぶりにシャワーを使う事ができました。海底トンネルを通過するのに往復6ユーロかかるのでそのままディナーも済ませることに。2日連続で外食、うれしい！水タンクの水でしのいでいるので、いつ水道パイプの修理が完了するのか不安なので、なるべく水を使わないようにしたいんですよね。だからお皿洗いも最低で済ませたいのです。
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