2023年2月27日月曜日

新エンジンにキール下ー修理進捗状況

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




先週は木曜日まで断水だったり、停電が半日続いたりと何かと不便な一週間でした。金曜日にやっと両方普通の戻りました。修理の進捗状況のレポです。

金曜日24日、銀行にいくためプレヴェザにでかけました。

タウンハーバーはすっかり静か。越冬のため係留されているヨット、チャーターヨットみたらしきものが3隻いました。

24日からギリシャ正教のイースターへのカウントダウンが始まったので、街の中はとても賑やかでした。月曜日27日は休日だそうです。そのせいか、銀行が物凄く混んでいて30分ぐらいかかりました。


午後1時ぐらいになっていたので、ランチ。実は私は朝食も食べていなかったので、お腹ペコペコでした。前から行ってみたかったレストランがあって、そこはいつもお昼の時間帯しかやっていないので、そこへ行くことに。

 

主人は数年前船を探している時に、一人でプレヴェザに滞在していた時に来たことがありました。


すごくおしゃれな雰囲気なんですが、カフェテリアみたいな場所なんです。
入り口はいってすぐに、キッチンまで見通せて、沢山の料理が並んでいます。

それを見て「あれください。」とオーダーするんですね。ランチ時間帯にしか開いてなくて、働いている人たちがお昼休みに立ち寄るタイプの場所。

どの料理も美味しそうで、家庭料理的なものばかり。



でっかいビーンズ
ナスのトマトソース煮にビーフの煮込みにライスをオーダーしました。どれもとっても美味しくてしかもとってもお値打ちでした。食べ切れなかったのでお持ち帰りしました。全部でたったの27ドルだった!


港のすぐ裏通りがメインのショッピングエリアで、真中にある教会の周りのカフェには沢山の人がしました。この日からギリシャ正教のイースターまで約50日間、敬虔な信者の方たちは赤い血が流れてるものは一切食べないそうです。



さて、船底の修理は研磨を終えて次の段階に移りました。明るいブルーのカラーは防水塗料です。



傷がついてなかった部分でも、昨年コッパー塗布をした時に下地がきちんと施されていなかった部分がはがれかかっていたので、きちんとやり直すために削りました。

日中の気温が20度近く上がるので、塗料が乾きやすくて本当に助かっていますが、各工程の間に乾かす時間が必要なので、毎日続けて作業ができません。

スターンの下側部分も削ってエポキシ樹脂を塗って形を整えました。その後また研磨。この部分はこの後すぐに一番外のブルーの塗装をします。

さて新エンジンインストレーションはどうなっているかというと・・・水曜日22日にパノスさん達が戻ってきました。ほんの2時間弱ぐらいの作業でしたが、廃棄パイプを設置して接続作業が開始されたみたいです。完璧にはまだ繋がっているないとのこと。

エンジンの設置が完了しないと、スターンのバースに荷物が戻せません。このベット下に普段は収納しているものがスターンのバスルームに入れて居たり、リビングスペースにもあふれているのです。なので早くエンジン設置が終わってほしいのですが、パノスさん達は連休もあって火曜日28日まで戻ってきません。

2月もあと2日しかありませんが、それほど焦っておりません。というのは、レジデントビザを延長しているんですが、仮のビザはすでに発行されていてギリシャに滞在しているのは全く問題なのですが、他のEU圏内に移動するためには、バイトメトリックカードというIDカードが必要なのですが、現在それの発行待ちで、3月の半ばぐらいになるだろうと弁護士さんから伺ったからです。塗料をしっかり乾燥させたり、丁寧に仕事をしたかったので、もともと3月半ばぐらいまでは修理に時間がかかるかなって思っていました。なのでだいたい同じぐらいのタイミングでIDカードが発行されれば丁度のです。もし修理の方が先に終わった場合は、ギリシャ国内は移動できるので、IDカードが発行されるまでコーフ島の周囲で時間をつぶすこともできます。昨年みたいに、気温の上昇を待つため、4月になるまでコッパー塗装がスタートできなかったフラストレーションは今年はないのが幸いです。


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