皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
毎日少しづつ磨いているプロペラ、取り合えず第一段階の磨きを昨日完了しました。途中でサンダーの形を変えたら途端に効率よく仕事ができるようになりました。正しい道具はやっぱり大事だなと痛感しました。
充電式のドリルの先っぽに研磨用のブラシを付けてサンダーにしているのですが、このブラシのサイズや形がいろいろあるんですよね。最初は、もう少し小さい円周で幅が厚いタイプのブラシを使っていました。それだとちょっと斜めにしてプロペラに押し当てる方がよく削れたのですが、サンダーを斜めに固定している必要があるので、すぐに腕が疲れてしまい10分も連続でやってられないぐらいだったのです。
このバッテリーが私には重くって!
埃をかぶるので、トルコで買ったターバンで髪の毛をカバー。これ、本当はイスラム教女性のためのヘッドスカーフの下に付けて髪の毛を完璧にカバーするためのもの。ヘアーバンドとしても幅広で使いやすいので重宝しております。
ブラシのヘッドを細くて円周の大きいものに変えたら、サンダー自体を斜めにしなくてもきれいに削れるようになったので、あまり力を入れないで削れるようになり、腕が疲れしまうまでに削れる範囲がぐんと増えました。なので削り始めて3日目で裏表全部できました!主人が見本を見せてくれた部分が一番光り輝いていますが、これは第1段階なのでそこまでやらなくていいよ、とのこと。この後アンティフォール的な溶液を何回も塗っていくのですがその前に、再度軽くサンディングするからです。その仕上げサンディングは塗布する直前にやる、とのこと。
エンジンのプロペラの研磨の時に、同じサンディングブラシでもサイズが違うと仕事の効果に大きな差が出るというのを身をもって体験。いろいろ試してみてわかったことですけどね。バウスラスターのプロペラはずしに関しては、特別な道具が必要だったわけではないんですが、主人の機転でプロペラ部分にロープを巻き付けて引っ張る、という方法で無事解決しました。ブラシのサイズを変えて試してみることも主人が提案してくれたんですが、楽に効率よく仕事を進めるためには、正しい道具にさらにそれをより効率的に使おうという機転や発想が、すごく大事だなって思いました。へへ、またしてもキャプテン・ロブを見直しちゃった!
ちなみに、エンジンインストレーションですが、結局今週火曜日に来るって言ってたパノスさんは来ませんでした。エンジンマウントの部分で納得がいっていない部分があるようで、部品を新たにオーダーしていて、それがまだ到着していないからだそうでした。納得いくまでしっかり作業してくれるのはありがたいことですが、来れない時は一言言ってくれれば完璧なんですけどねぇ・・・そういう仕事ぶりの職人さんはギリシャでもオーストラリアでもほぼいません。
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