2023年3月1日水曜日

昨年の手抜き作業のツケがまわってきた

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





月曜日はギリシャ正教関連の休日でした。港の反対側から昼間から音楽が聴こえてきたので、主人は作業中も気もそぞろだったみたい。ディナーのためにプレヴェザにお出かけしました。

着いたのは夕方6時ちょっと前にプレヴェザの街に行きました。いつもならこの時間はカフェなら結構人がいるんですが、レストランはまだがら空きの時間帯。なのにこの日は、どのレストランも満席に近い賑わいでした。さらに驚いたことに、ほとんどのお客さん達がすでに食事を終わってる様子でした。ギリシャの人たちは夕食が夜9時ぐらいなので、おそらく夕方6時というのは遅いランチが終わったぐらいの時間帯。きっと午後2時ぐらいからずっとゆっくり食事をしていたんでしょうね。

だから席は満席っぽかったのですが、私達が席に着いた頃には皆さん帰り始めるタイミングだったので、オーダーしたものもそれほど待たされる事なく運ばれてきました。

まずはお決まりのグリークサラダ。場所によってチーズの味が違って、それがサラダの美味しさを決めたりするんですよね。


フライドカラマリも定番ですが、大好き。このレストランは港沿いの1軒ですが、とても人気でシンプルな料理でもとてもおいしいのです。

メインはでっかい魚のグリル。まるでステーキみたいなガッツリとした味わいでした。レモンとオリーブオイルと塩味ですごく食べ応えがありました。付け合せとして出てきたチックピーのピューレがとてもうまく合いました。

食事が終わって港沿いを散歩していたら、プレヴェザマリーナのさらに奥の方から花火が上がりました。

沢山の人たちが港沿いを歩いていて、すごくにぎわっていました。


あちらから音楽が聴こえてきました。ライブバンドがいるみたいでした。


音のする方にいってみました。90年代の懐かしのダンスミュージックを演奏していました。思わず久しぶりに踊っちゃいました。まわりの人たちは体でリズムを取っている人たちはいましたが、あきらかに踊ってる人たちは私と主人だけ。オーストラリアだったらこんな音楽が流れていたら、しかもライブバンドだったら、きっとその辺りが行き成りナイトクラブに早変わりになってたと思います。

主人と二人で「踊ったのって10年以上ぶりぐらいだよね。」と話しながら家路につきました。プレヴェザでこんなに賑やかなお祭り騒ぎを目撃したのは初めて。

翌日、つまり昨日(2月28日)は朝からちょっと曇り空模様。エンジンインストレーションの続きにパノスさん達がやってくる、と前の週に聞いてたんですが結局来ませんでした。もう、こいういうことギリシャあるあるなので、慣れっこになっています。

この日は私もちょっとお手伝いを開始しました。プロペラのクリーニングです。主人にまず見本を見せてもらって、どこまで研磨するのか教えてもらいました。

付着物は電動サンダーで結構簡単に取れるのですが、サンダー自体が重いのとプロペラの位置が私にとってはサンダーを持ち上げた状態で支える位置。なので、サンダーを持っていること自体が重くて長くやってられないのです。なので毎日少しづつやって行こうと思いました。取り合えず今日は1枚は完成で2枚目に着手したところ。プロペラは4枚ですけど裏側もあるしシャフトの部分も研磨するので、完成までには結構時間がかかりそうです。

本来はこの仕事は、昨年キオスのシップヤードで、きっちりお願いした作業をしてくれていれば、ここまで付着物はつかなったはずなんですよね。残念ながらコッパー塗装した部分の最終研磨の具合といい、細かい部分で手抜き作業が結構あり、そのしわ寄せを今自分達でやっているのです。やはりほかの人に依頼するより自分達でやるのがベストですね。だから今年は自分達で納得のいくまでメンテナンスをしようと思っています。

主人にとっても初めてやる作業がほとんどで、その都度ネットやYou Tubeでやり方を調べて正しいやり方を勉強しています。「プロペラ、この工程をちゃんとやってなかったから、こんなに付着物が着いちゃってたんだな。」と、なぜうまくいかなかったのかというのも発見できました。これもいい経験という事で、今後も頑張って作業を続けたいと思います。


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