2023年3月19日日曜日

プロペラとバウとスタン―ンの塗装!今度はちゃんとできたっぽい?

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!




金曜日、土曜日でバウとスターンの塗装修理にプロペラの保護塗装を完了しました。でも塗装に関しては完全に乾いて、さらにポリッシュして初めて現行のカラーとの差を初めて確認できるのでこれで完了とはまだ言えないんですけど。


17日は朝起きた時点では、雨は降ってなかったものの予報以上に強風で、船体が震度2度ぐらい揺れていてちょっと不快でした。でも10時には風も収まったので2週間分の洗濯。

マリーナのコインランドリーで、洗濯機3台同時使用でやっと対応できた!あっちもこっちも洗濯物の花が咲きました。

これからしばらく晴天が続くので、一気に塗装関係を仕上げます。プロペラはきれいに研磨し終わっていたので、付着物防止用の塗料を塗りました。プロップスピードというものを塗布。これはアンティファウルとは違い、表面をツルツルにすることで、付着物がくっつけないようにするものです。

プロップスピードというのはキットになっていて、単に塗料だけではなく塗布する前のクリーニング剤が2種類、下地塗料、トップコートと何種類かの溶剤が含まれています。それを正しい手順で正しい時間内に施して初めてちゃんと機能するのです。昨年キオス島のシップヤードでも同じものを使用してもらったのですが、残念ながら、これもちゃんと手順通りにやっていなかったようで、箱の中には使用していなかったものが残っていたそうです。だからプロペラの処理を今年もやる羽目になったんですよねぇ。正しく塗布したとしても、効能がどれぐらい続くかというのは、航海している海域の水質にもよるし、どれだけの機関海上にいるのかにもよるので一概にはどれぐらい、とはっきり言えないかもしれませんが、メーカー発表では最低12カ月とのこと。できれば向こう2年ぐらいは持ってほしいなぁ。


バウスラスター用のプロペラもきれいに研磨し終わっているので、これにもプロップスピードを塗ります。



前日の夕方まで雨が降っていたので、船体のペイントはもう1日待つことにしました。この日は一週間ぶりに外食。プレヴェザマリーナのレストランに行くことにしました。


昨年11月に来た時は、いかにもオフシーズンという感じで閑散としてましたが、ちょとづつシーズンスタートの気配がしてきて居ました。外にもテーブルが沢山出て居ました。

マリーナ内レストランだと割高なイメージなんですが、これがどうして、他のレストランとほとんど変わらないお値段。でもメニューはインターナショナルな感じで、お決まりのギリシャ料理以外のものが沢山あるんですよね。

他えば、ビーフカルパッチョ。大好物だ!トリュフ風味オイルがかかっていてクンクンしながら食べちゃった。それにこれL版ピザ並みお皿に出てくるので、結構いい分量なのですがお値段はたったの10ユーロほど。

私のメインは、もうお決まりのマッシュルームリゾット。これもポルチーニがたっぷり入異っていて、トリュフオイルもかかっていて美味しかった!

主人は特別メニューのメキシカンからブリトーをチョイス。でもギリシャのメキシカンは「なんちゃって」感が強いので、ブリトーなのに外側の皮はレバニーズの薄いパンみたいな感じだったし、内側はやたらとライスが多くてミンチ肉の分量が少なかった。ま、それはそれで美味しかったですけどね、メキシカンというにはちょっと抵抗がありました。

で主人はデザートもオーダーしてました。これは内側が洋ナシとりんごのパイみたいだった。

窓際にはフェアリーライトが一杯ついていて、きれいでした。

マリーナの隣には遊園地もありますが、まだちょとシーズンが早いから、営業しているみたいですが、ほとんど人はいませんでした。が、それは時間が早すぎたからっていうことだったかもしれません。なんていったってギリシャ人は夜9時からディナーで、その時間ぐらいでも子供が遊んでますから。

さて、昨日土曜日18日は、超久しぶりの朝から晴天!いえ~い。これから次の金曜日までは晴天続きで風もあまり強くないから、バウとスターンの塗装に、キール下の傷つけた部分へのコッパーコーティングまで終了させたいです。

スターンの塗装開始です。スプレーガンは使わず、ローラーで塗ることにしました。色的には塗った直後は違いがわからないのですが、遠目にはいい感じ。でもよく見ると、ローラーで塗った跡はわかるので、完全に乾かしてポリッシュしてみて光沢がどの程度でるのかを確認する必要があります。それで満足できない仕上がりだったらやり直すことになるんですけどねぇ~この時点ではよさげですけど。

バウも、一回目にスプレーガンでやった時よりもだまがなく、スムーズに塗れています。

反対側もきれいに塗れていますが、近づいてみると光沢がないし、境目がわかります。仕上げ次第だなぁ。でも私的には、誰も接近してみるわけじゃないからこのままでも、平気ですけどね。

プロペラ、塗った直後よりスムーズな感じ。

ハードスタンドに上げたばかりの時は、スターボード側の下側はちょっと削れてしまった部分もあり、残念な感じでしたが、主人が樹脂で成形したのでペンキを塗ったら、元の姿は全く想像できないぐらい綺麗な後ろ姿になりました。新しいペンキと古いペンキの境目がわかりにくいように、必要以上に広範囲に研磨して塗り直しをしましたが、それが幸いするといいな。

主人は結構完璧主義なのですが、(その割にしっかり下準備をして丁寧に仕事をするのは苦手なのです。)私は面倒くさがり屋なので、もうこれで十分満足しております。よほど現行カラーとの差が大きくない限り「遠目」で見て気にならなければ良しとしちゃうと思う。というかうん、もうすでによしっていう気になってるけど。

次はいよいよキール下のコッパーコーティングか~!

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