皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!
ギアボックスは結局追加部品は無事届いたのですが、土曜日には作業が終了しなかったみたいで、週明けに持ち越しとなりました。金曜日5日からお天気が回復したので、やり残していた作業を開始。
5月5日(金):数日ぶりに風がないお天気だったので、絶好のマスト登日和。一番上間で登りました。前回設置した新しい携帯のアンテナに少し手を加えるためです。どうも雨が中に溜まってしまう構造になっているらしく、本体に穴をあけて水を切っているようです。なんで設置する前に地上で穴を開けてから設置しなかったのかは疑問ですが、私にはわからない理由があるんでしょう。単に忘れていたとしたら可哀そうなので、私には聞く勇気がなかった!
久々のお天気で、甲羅干し。あれみんなチャーターヨットです。今タウンハーバーに係留しているヨットで、プライベートオーナーの船はSATOMI号だけ。他はみんなチャーターヨット。でも個人経営みたい。だから専用ワーフは持っていないんですね。
お迎えの店が甘いもの屋さん。勿論食後に直行!
主人の今日の作業課題は、燃料タンクへのリターン部分の漏れ直し。フロントタンクへ戻す方は大丈夫なんですけど、バックタンクへ戻そうとすると漏れちゃうんです。
さらに、リターンのパイプを伝ってその前の床板も上げます。リターン用のパイプが古すぎて、接続部分をしめてもきっちりしめきれなかったとのことで、パイプを交換することで修理ができました!リターンパイプに関しては、なんじゃこれ?という接続の仕方だったのですが、おそらくバックタンクに戻すと漏れが発生するので応急処置的に変な接続でフロントタンクにしか戻せないようにしていたんでしょうね。全くもっていかにも「イタリアン・ジョブ」。それをひとつづ、丁寧に「普通」に戻している主人です。
私はというと・・・・チャールズ国王戴冠式を観てました!テレビはBBCがいつも見れるのですが、レフカスではダメなんですよ。だからYou Tubeのライブ発信。ドイツの英語放送局の番組を観てました。バックタンクへのリターンパイプの漏れをめでたく解決した主人も途中で参加。パノスさん、来ないかなぁって思っていましたが、やっぱり来なかった。ギアボックスが戻ってくるのは、早くて月曜日ってことですね。木曜日前にレフカスを離れたいから、ちょっとせかさないと。月曜日に再度連絡することに。
5月7日(日):本日も晴天なり。日中の気温は20度を超え半袖で気持ちいい感じになってきましたが、思ったよりもまだ暑くならないなぁ。夜は10度以下になったりするので、まだ冬の毛布が片付けられません。
この日の課題は、雨漏れ修理。これずっと前からだったんですけど、マストの所から室内に雨漏れがあるんですよ。3年前に購入した時は本当にひどくて、雨が降るたびにお鍋やバケツを室内に置いていたぐらい!一度主人が修理したんですけど、この間の雨の時、また水が床にぽたぽたし始めたので再度修理。
で外に出てマストの根元を見たら・・・なんかシールされいてる部分とか木の部分とかで腐っているみたいな場所があった!
古くなっていたシールの部分を全部はがします。木の部分も新しいものに入れ替えたものも。トンカチでウッドブロックをトントンはめ込み。調べたらシッカフレックスなどでシールしちゃうのは最適な方法ではなくダクトテープでテーピングしてからカバーをするのが正しいとのこと。
昨晩夜9時ぐらいにここにやってきたヨット。その後だれもいないみたいなので、これもチャーターヨットだね。お客さんをここからピックアップするのかな。午後に小型のフェリーがここに接岸したんですが、小型だったので邪魔にはならなかったみたい。でも週明けに大型フェリーが来るとここにいると邪魔になるんですよ。きっとフェリーの時刻表を知っているんでしょうね。幸い、係留のためのフックというのかな、ワーフについているラインをかけるやつ、あれの位置がこの部分ちょっと距離があるので、SATOMI号の近くには係留できないんですよ。隣に置きっぱなしチャーターヨットが来ると、この間の事を思い出してちょっとドキドキしちゃいます。今回は十分距離があるからいいけど。
シールした上から今度はダクトテープをどんどん巻いていきます。縦にも横にも。
作業は3時半に終了しました。晴天の中外で仕事をしていた主人は、ここで電池切れ。
これで、残すはあとギアボックスだけ。それ以外の主人ができる修理項目は、全て消化できることになるので、この先は、ついにクルージングを楽しむ日々がやってくるはず!!
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