2023年11月9日木曜日

移民局に行ってきました!後はレジデントカードの発行を待つばかり

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!





昨日8日、待望のイミグレーションでのアポイントメントが無事終了しました。これで来年の3月に戻ってくる頃にはレジデントカードが発行されてるでしょう。7日は今週最後の一日中晴天なので朝からお洗濯!

11月7日(火):ずっと雨がちだったのでお洗濯がたまっていました。朝一(といっても8時ぐらい)にランドリーに行ったらすでに千客万来だった。皆さん同じ状態だったようです。朝ごはんを食べてから見に行ったら空いていたので、洗濯機を回しておきました。その後プレヴェザに直行して、8日に行くイミグレーションの場所を確認しておくことに。プレヴェザマリーナ奥のカスタムに行ってみたら、そこは違っていて、正しい場所を教えてもらいました。正しい場所は以前から何度も前を通ったことがあった建物でしたが、そこにイミグレーションがあるとは知らなかった!
無事場所も確認し、ついでに用意している書類が正しいかどうかも担当の人に見てもらいました。(本音は「今暇だからこれからやりましょうか?」と言ってくれるのをちょっと期待していた。)全部OKで、「では明日お会いしましょう。」となりました。実は部屋に入って行った時「ウェラードさんですか?」と私達の事を知っていたのです。何でわかったのかな、と思ったら、私が一緒にいたから。日本人とオーストラリア人のカップルがレジデントカードをプレヴェザで申請というのはおそらく初めてのことでしょう。だいたいプレヴェザでアジア人は滅多にいないから私を見たら、すぐにわかったとのこと。次の日に私達のアポが入っているのを認識していたのが心強かったです。

まだ10時半ぐらいだったのですが、お洗濯が終わっている頃なのですぐにクレオパトラに戻ることに。その前に薬局で風邪薬を買いました。実は主人がちょっと風邪気味で喉が痛いと言い出していたのです。

お洗濯はタイミングよく終わってました。物干しエリアもありますが、取り込みに戻るのが面倒なので、SATOMI号の上に干します。ずっとロープを渡してあります。

その後早めのランチを食べてから、晴天を利用して外回りの整理整頓をスタート。チャートプロッターのタワーとラットは専用カバーをかけ、この上からさらに頑丈なビニール袋でカバーして防水にします。

コックピット内のマットレスも洗って、乾かしておきます。この後船内に収納するので。

ものが沢山あったドッジャー内もゴミ袋とかこれから収納に使うタルポランシートぐらしか残っていません。

風力発電のプロペラを外し、本体は頑丈なビニール袋で完全カバーし防水状態にしておきました。このビニール袋はハードウェアストアで売っているもので通常のごみ袋とは比べ物にならないぐらい厚くて頑丈なのです。

キャノピーも外して室内保管にします。

次はテンダー。ここからマスト下の位置に移動させます。

マットレスを取り外して、この位置にテンダーを固定します。

まずは片方だけ吊るしているロープを緩めておきます。左側にはすでにメインハリヤードをつなげています。この後ウィンチで引き上げ宙ぶらりんにしたまま移動させるためです。

順番にダビッドにつる下げ居ていた部分を外していきます。

マストのすぐ横まで、メインハリヤードでつり上げたまま移動させました。

無事移動完了。あとはタルポランシートでカバーするだけ。

半分カバーした状態で、この日の作業は終了。風邪気味の主人は、体がだるいようで早めに作業を終えて夕方まで横になっていました。

この日冷蔵庫や冷凍庫に残っていた食品を全て使い切りました。残っていた野菜に乾燥シイタケを入れた天津飯もどきに冷凍春巻き。最初お肉もツナもはいっていない天津飯に不満だった主人ですが、あんかけの酢醤油味が好きなので、それがかかっているだけで大満足。さっきまで「え~ただの卵焼きだけじゃやだ~。」と文句を言っていた主人はすっかり忘れてパクパク食べていました。
その後、薬局で買った薬を飲んで早めに寝ることに。夜になったら風邪の症状がちょっと悪化してきたみたいで、鼻づまりがひどくて頭痛薬も飲んで居ました。熱は出ていないみたいですけどね。あと数日で帰国なのでちょっと心配です。

11月8日(水):いよいよこの日がやってきました!イミグレーションでのアポイントメントは11時半からなので、その前にプレヴェザで朝ご飯を食べて時間をつぶすことに。
シーズンオフの今、朝ごはんを出すレストランはギリシャにはあまりないんですよね。地元のカフェでは午前中は飲物だけ、というのが普通です。でも必ずいつでも朝から食事ができるのはプレヴェザマリーナ内のレストラン。お気に入りです。お値段も手ごろですがメニューが豊富。単なるギリシャ料理じゃないのもいい。

このでっかいオムレツはたったの6.5ユーロです。

主人のエッグベネディクトも6ユーロ。安い!普通マリーナ内のレストランだと割高のイメージですが、ここはむしろ港沿いに並んでいるタバーンよりも安いぐらい。ゆっくり食事をしていたら丁度いい時間になりました。

イミグレ―ションは、これまで何十回と前を通過していた、プレヴェザのオールドタウンの目抜き通りの入り口の建物でした。一回がにオーガニックの石鹸屋さんがあります。
隣のドアから二階に上がっていきます。
イミグレーションと書いてあるのですが、ギリシャ語なのでわかりません。イミグレーションだったら外国人が来るはずだから英語で書いてあってもいいのにね。グーグル翻訳で確認しました。

前日下見をしていたので、時間ピッタリに到着。前日話した人は担当の人じゃなく隣の部屋で待つようにと言われました。隣の部屋は銀行の窓口みたいになっていて指紋スキャンの機械とかがありました。窓口越しに書類を出して、それを担当の方が確認し、パソコンに何か入力したてました。パスポートのコピーを取り、書類に署名をし、指紋をスキャンして終了。単なる事務手続きでした。前回はアテネの移民局で弁護士さんと一緒に行ったので、指紋スキャンの時以外は私達は待合室で待っていただけでした。なので実際はどんなことが起こるのかわからなかったので、ちょっとドキドキしていました。アポイントメントの時間が主人が11時半で、私が12時からとなっていたので、別々に行われるのかと思ってたんですよね。でも一緒に部屋に入っていってその場で二人分を同時に処理してくれました。あっけないぐらい簡単に終了。カードの発行も2週間ぐらいでできあがるようです。アテネで発行されるのでそれが週一回の便でプレヴェザに届くとのこと。できあがったらメールで連絡が来るのでそうしたら、来年3月にギリシャに戻ってくる時にピックアップする、と返信してください、とのことでした。カードをプレヴェザで受け取れるのはとっても便利です。来年戻ってくる時には手元にはカードがないんですが、PDFの申請手続き中の書類と期限切れになっている前のカードがあれば問題なくギリシャには再入国できるのです。

その後、念のため主人はドクターズオフィスに行きました。抗生物質を処方してもらおうと思ったのですが、診察したドクターは「ただの風邪だと思うのでそれは必要なし。もし悪化したら金曜日にまた来てください。」とのことでした。

こんな普通のビルの2階にドクターズオフィスがあります。

SATOMI号に戻ってから前日の続きで、テンダーを完全にカバーしました。この後グルグル巻きにして強風になってもタルポランシートが飛ばされないように。

午前中はいいお天気で暑いぐらいだったのに、午後4時近くになったらどんどん怪しい雰囲気に。気温も急に下がってきました。こんな感じなので主人は風邪を引いちゃったみたい。
午前中は風邪の症状も収まっていたの主人でしたが、夜になるにつれ今度は咳き込むようになってきました。熱は相変わらずないみたいで、念のためコロナテストもしてみましたが、幸い陰性でした。でも咳が一晩中続いていて、あまり眠れなかったみたいで可哀そうだった。日曜日のフライトなんですが、その前にアテネまでドライブで行くのでそれまでに治ってくれるといいんだけどなぁ。

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