2023年12月10日日曜日

1年ぶりのインド料理と新品ソファセット

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ!






毎週金曜日は義母のお友達や近くに住む親戚と外食するのが、もう何十年来の習慣となっています。シドニーに住んでいた頃、私達が週末にセントラルコーストに遊びに行った時は参加していたので、集まるメンバーの方達とは私も10年以上のお付き合い。オーストラリアを離れた今でも、里帰り中は混ぜていただいてます。

毎回違うレストランに行くのですが、お気に入りが何軒かあるので、それを順番に回っているという感じです。先週の金曜日は、私のリクエストでインド料理レストランに行くことになりました。なんといっても、まあまあの都会じゃないとギリシャにはインド料理のお店はありませんから、前回食べたのはおそらく1年ぐらい前の話。それにインド料理って、中華と同じで大勢で行く方が、いろいろな種類のカレーを試せるのでお得です。

モダンな内装のお店でした。普段インド料理がどちらかというと苦手な主人のおばさんも、このお店なら大丈夫、という味には定評がある場所。

オーストラリアは大陸ですが、移民の国なので本当に料理の種類が豊富なんですよね。しかもその質も本格的。インド料理は大人気だから、何軒もあるし、なんちゃってインド料理ではなく、インド人の方が経営する本格的なレストランがほとんどです。(日本料理だと、韓国人や中国人の方が経営の「なんちゃって系」が結構あるのとは対照的。)

各自好きなものが決まっているらしく、それぞれオーダーして、少しづつ味見しあうようです。私と主人が前菜としてオーダーしたのは、タンドリミックスプレート。

タンドリチキン、ラム、ケバブ(ミンチミートミックスを筒状にして焼いたもの。)が入っていて、特にラムは絶品でした!ギリシャに引っ越す前に住んでいた自宅付近のインド料理店でも、私と主人の大好物がタンドリラム。チキンよりも断然美味しいんですよね。でも多分ですが、タンドリラムはオーストラリア固有のインド料理かもしれません。

ビーフ・ボンベ―カレーを私と主人でシェアしました。辛さは三段階あって、マイルド、ミディアム、ホットですが、ミディアムで私達的には十分辛さが丁度良かったです。義母やその友人、主人のおばさんは辛いものが苦手なので、マイルドのカレーをオーダーしていました。味見をしましたが、マイルドだと辛みがほとんどなくてちょっと物足りない感じでした。でもあまり辛いと、辛さだけしか感じなくて味がわからなくなるのでミディアムが丁度良かったです。久しぶりに食べたインド料理は本当に美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまった!でも一年ぶりのインド料理欲を十分満足させてくれたお味でした。これで当分食べなくても大丈夫だな。

さて昨日9日の土曜日は、オーストラリアでは全国的にこの夏最初の超猛暑日でした。シドニー郊外の内陸部では日中最高気温が45度まで行ったほど!ここセントラルコーストでも猛暑になることが予想されていましたが、義母が住んでいる母屋にはエアコンがついているので、平気です。これも2019年に主人が母屋のリフォームを手掛けた時、設置したのですが業者さんからは、設置したい位置だと家の作りの関係で配線が難しく(屋根裏から配線しないといけなかった。)工事を断られていたのを、主人が頑張って配線して設置にこぎつけたのです。おかげで猛暑日でも義母は快適に過ごすことができるようになりました。

よりによってそんな猛暑日に新しいソファセットの配達があったんです。運送スタッフの人、可哀そうって思っていたのですが、業者さんもそれを懸念してか配達時間は朝の7時~10時の間になります、という連絡が。おそらく7時に来ることはないと思っていましたが、8時ぐらいにはすでにやってきていて、古いソファをベランダに運び出し、新しいソファの搬入が始まりました。多分朝方の涼しいうちに作業を終えたかったんでしょうね。力仕事だから日中だったら大変だったと思います。

新品のソファー。なんと全ての椅子が単独でリクライニングする仕様。

運送スタッフが電源に設置して帰った後、むき出しになっていたコードを主人がまとめてイスの内側になんとか収めました。動いた時に挟まらないよう、リクライニングさせながらどこの位置までなら押し込められるかテストしながらしましたよ。

古いのも充分使えていたんですが、リクライニング機能が壊れかけていて、スプリング部分も経年劣化が感じられていたので思いきって買い替えとなりました。足腰が悪い義母が一日の大半を過ごすソファなので、快適じゃないとね。新しいのはリクライニングのみならず、ヘッド支えや腰部分も単独で角度を変えることができるので、長時間座ったままの義母にとっても腰の負担が物凄く軽減されるんです。

古いのはベランダ用チェアーとしてボロボロになるまで利用することに。

新しいソファーは本当に快適で、3つのボタンでリクライニング、腰部分、ヘッド部分の角度を単独で替えられます。これが2座席ソファでもそれぞれが単独で動くようになっているんですよ。前のは3座席ソファの真ん中は動かなかったし、一番左の席はテレビを観る時の角度がよくなくてほとんど誰も座っていなかったのです。新しのは単独イスが2つに2座席ソファなので、席数は前と同じでも、テレビを中心に半円を描くように配置できるので、どの座席からもちゃんとテレビがよく見えます。それと、全てにUSBの差し込みがあるので、どの席でも携帯やタブレットの充電ができます。これまで義母は充電中に携帯がなると、いちいち移動しないといけなかったのですが、これからは常に自分の座席で充電ができるので、心行くまでタブレットでクロスワードパズルなどを楽しんでもらえるようになりました。

あまりに気持ち良すぎて、義母は「もうトイレ以外は席を立たないともう。お昼寝もここでしちゃうかも。」とすごく喜んでいました。クリスマス前に新しいソファセットが配達されてきて、本当にラッキー。12月はどの業者もすごく混雑していて配達が遅れがちになるのです。日本での、どうせなら新しいもので新年を迎えたい、という感覚はオーストラリアでは「クリスマス前に」という感覚なのです。

さらにこの後、来週にはとっておきの最新設備がやってくるのです。数年来ずっと義母に「絶対あった方がいいよぉ」と強くお勧めしていたのですが、義母が「そんなの気持ち悪い!」とかたくなに拒否していた、「あるもの」。足腰が悪くなって介護が必要になってきた義母がついに「やっぱり設置しようかな。」と先日決心したもの、いったい何だと思いますか?日本ではどのご家庭でも当たり前のものです。母屋リフォームの際、主人が先見の明で、将来的に必要なるかもと思い、後から設置できるようにしておいたのが、やっと功をなしました。早くやってこないかなぁ~。

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