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2024年11月17日日曜日

モロッコでは金曜日はクスクスの日-マラケッシュへの道のり

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと地中海船上生活レポの世界にようこそ!




11月15日、マラケッシュまでのドライブ旅行に向けてラバットを出発したした。マラケシュには3泊します。ラバットからマラケシュまで3時間半ぐらいのドライブ。マラケシュの第一印象はラバットと全然違い、ゴミゴミした大喧騒の街。ラバットを知らなかったらモロッコの印象がかなり違ったと思います。


ラバットの街の大西洋側の海岸線には小綺麗なヨーロッパ風マンションが連立しています。朝は10時半過ぎぐらいのゆっくりした出発でした。

道路が広いし郊外住宅地なので静かです。
 
モロッコで初めての高速道路料金所は、最初間違ってEタグようのブースに入ってしまい、焦ってバックして6車線ぐらいまたいで現金払いのブースに並び直しました!
12時近くになってたので、カサブランカの郊外にある普通の街に寄ってランチをすることにして高速を一旦降りました。ここまでは料金はだいたい3ユーロぐらいでした。
ランチ場所を探そうと、たまたま駐車した場所が両替所の前だったのでユーロを現地通貨に替えておく事に。レートの表示がなくその場で計算してくれるようだったので、ネットで生レートを検索しておきました。数日前よりちょっとユーロが強くなってて1ユーロは10.51でしたが、両替所の提示したレートが10.35で、主人がもっと上げてと交渉したら10.4になりました!田舎街ならでは?

ランチはそこからそれ程遠くないカフェで。

メニューには無かったのですが、金曜日だからクスクスがあります、とお店の人に言われました。周りの人もみんなクスクス食べてた!モロッコでは金曜日はクスクスの日だそうです。

チキンクスクス。2人でシェア出来るぐらいひと皿は大きいですか?ときいたらどうもひと皿分の具でクスクスだけ2倍にして、と言ったと勘違いされたみたいで周りの人が食べている物よりでかい皿でしたが、具は1人前程度のものが出てきました。クスクスだけは2倍にして入ってた。皆さんフランス語なので英語はカタコトの人が多いのです。

さらにそこカラマラケッシまでまだ2時間弱のドライブです。途中ラバットでは見た事が無かったアラビア語とも違う文字が標識に現れ始めました。象形文字みたいだけど、これが第三の公用語ベルベル語かな?
内陸になるに連れて赤土のハゲた途中が広がり始めました。

緑がなく、砂漠化しつつあるって感じ?
 午後3時半ぐらい、マラケシュに入りました。
 
なんか建物が赤くてラバットとは全然違うぞ!イメージとしては、こちらの方がアフリカ大陸感があるかも。

そして物凄い渋滞です。車線がないみたいに、あっちこっちから車が横はいりしてきて、ブーブークラクションの大合奏!
  
の隣をゆうゆうと観光用馬車が闊歩。

まずはマラケシュでのお宿に向かいます。エアB&Bで3泊で180ユーロです。観光スポットまでは場所によっては20分ぐらいですが旧市街より新しい街の方に近いエリアです。

マンションの一室で、ここにしたのはランドリーがあったし地下駐車場もあったので。溜まってる洗濯もの持参してきたので、夕食に出かける前に早速洗濯しました。
リビングルーム。
寝室。もちろんキッチンも普通のお家サイズです。3日間気持ちよく過ごせそう。

あの建物の一室です。

夕方、徒歩で周りをお散歩に行きました。

10分ほど歩いた場所はショッピングセンターやラディソンホテルとか、お馴染みのホテルチェーンがあったりして都会の街でしたが、いきなりこういうスパイスショップもあります。
これは岩塩そのもの。

  

ショッピングセンターにはお馴染みのH&Mなどのブティックが入ってます。
 
通りにデザートツアーの看板が出てました。ネットで見たツアーと同じような内容だったのですが直接申し込む方が半額ぐらいでした。1泊2日のツアーなんで、月曜日に行くとしたら火曜日に帰ってきた時の宿をどうするかなー、その間車はどこに置いておこうか、など懸案事項はあるものの、かなり行く気になりました。

何件がレストランを見て回った後、お宿近くのカフェにパスタなどお馴染みのメニューがあったのでそこに戻ることに。
  
でもお店は激しい車通りに面したオープンカフェ、しかも周りの人はみんな喫煙してるんで、とてもここで食べるのは無理って事でテイクアウトにしました。


お味は、不味くは無いけど美味しとも言えない微妙な感じ。私のはチキンとサラダですが、あまり味がなかった。さっぱりしてたのは良かったけど。昼間のクスクスともに、この日の食事は外れました。


11月16日:前日の食事がガッカリだったので、朝は下見してたフレンチ感が強いカフェに行きました。私はモロッコ風朝食。まずは卵とヨーグルトを混ぜたようなスープ。不思議な味でしたが気に入りました。

飲み物は暖かいものが選べて、私はモロッコティー。オレンジジュースもついてます。

それにビーフジャーキーみたいなのが入った目玉焼きにパンがセットになってて6ユーロぐらい。

主人はアメリカンセット。こちらもコーヒーにオレンジジュース、パン付きで7ユーロしたかな?
16日の朝食は大正解でした。マラケシュではあまり地元感が強いカフェは環境的にも外れるかも、というのがわかりました。これからマラケシュの観光スポットを巡りますが第一印象としては、ゴミゴミしてて車が多いからか、埃っぽいからか、空気が悪い気がします。もしマラケシュからモロッコに入ってたら、モロッコの印象はあまり良くなかったかも。それは都会だからなのか、こちらの方が本来のモロッコなのか、わかりませんが、ラバットの良さをさらに痛感したのは間違いありません。次回はマラケシュ観光レポートです!

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