Let's Make a Card 手作りカードの世界　 : これがあればどっちにヒールしても安全に料理ができます

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

大きな修理はないのですが、こまごまとアップグレードしたい案件があります。その中の一つにキッチンの安全ベルトの設置。ラバットからの4泊5日野航海でとっても不便に感じていたのが、激しくヒールしている時の台所仕事。ちゃんと食べるのは長距離航海中ではとっても大事だと思うので、なるべく毎日ちゃんと料理を作りたいのです。

SATOMI号のキッチンはポート側についていて、コの字型です。水道がバウの方を向いていて冷蔵庫はスターン側、その間にオーブンクッカーがあります。なので、どっちかに激しくヒールすると片手で滑らないよう体をささえて台所仕事をすることになるので、すごく不便なんですよね。両手を自由に使うためには下半身を踏ん張って滑らないようにするんですが、それってすごく体力を使うんです。だから料理やお皿洗いがとてもおっくうになります。今回の4泊5日の航海中は、3日目と4日目が結構きつかった。

で主人が安全ベルトを設置してくれました。まず水道側と冷蔵庫側のウッドの部分に穴を開けます。

そこにフックをかける元の部分を付けます。フックはもとより機能しなくなっていたエンジンルームのブローワーもついでマリーナ近くのシップシャンドラーで買ってきました。近くに品揃え豊富なシップシャンドラーがあるのは本当に便利です。

何やら部品を加工している主人。火花が散っていました。

はい、フック設置完了。

両側に着きました。

ベルトは片方が、長さを調整できるようになっていますが、そちら側は最初の寸法が間違っていたのでやり直してもらっていおります。それも部品を買ったシップシャンドラーさんがセールメーカーなので、そこでステッチし直してもらっています。

ベルトが完成するまで、運動を兼ねて反対側のビーチまでランチに行くことにしました。徒歩で30分弱の距離なのでいい散歩です。昼間の街散策は初めてかも。ずっと夜の徘徊だけｋだったからね。

マリーナがある方と反対側の海沿いです。

右下がマリーナで、青丸の場所に来ています。Playa De Las Canterasという場所。

ビーチ沿いに沢山レストランがありましたが、レバニーズレストランを見つけたので、すぐに決めました。ホモスが食べたかったのだ。

ビーチでは泳いでる人も結構いました。砂はちょっと黒っぽくてあまりきれいな感じじゃなかったな。汚いというわけではないのですが、オーストラリアのさらさら白砂浜と比べると、やっぱ劣る気がします。あ～早くカリブ海に行きたい！

リーフがあるみたいで、結構波がブレークしています。

フレッシュレモンドリンクをオーダー。ちょっぴり甘さがあってすごく口の中がリフレッシュできます。

タブリとホモス、それにナスのピューレー（右奥）をオーダーしました。

メインはラム肉のシシカバブ。2本ついてきましたが、写真を撮る前に主人がすでに自分のお皿に移動させていた！タブリ、ホモスをお肉と一緒に食べると本当に美味しくて、全てがマッチング。ラス・パルマスに来てからすでに何回か外食していますが、今のところがっかりしたことがありません。あ、でもマリーナ沿いの初日にいったレストランは正直、値段の割には今一だったなぁ。ちょっと歩いても街の中のレストランの方がコスパがいいと思いました。