約18ヶ月ぶりにバッサリ＆シニアオパールカードや新しいメガネをゲットしました

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

オーストラリアに戻ってから2週間目が過ぎようとしています。私は今回は7月末までしかいないので（主人はもっと長くいますけど）第一週目に新しいメガネをオーダーしたり、公共交通機関のプリペイドカードや新しいATMカードを手配したり美容院の予約をしたり・・・と忙しかった！その結果が第2週目に実り始めました。以前だったら2週間以上かかっていたのに、いろんなことがスピーディーに進むようになっていて驚き。18ヶ月ぶりの美容院では20㎝以上ばっさりカットしましたよ！

前にヘヤカットしたのは2024年1月で日本に里帰りしていた時でした。その時肩に届くか届かないぐらいかの長さにカットしたのが、こんなに伸びてたんです。ロングヘアだと船上生活では水をジャージャー流しながら洗髪できないし、泳いだ後とかの始末が面倒だったので短くしておきたいのですが、ちょくちょく美容室に行けないので伸ばしっぱなしにしていました。

イタリヤやギリシャに長期で滞在していた時は地元の美容室に行ったことがありましたが、カリブ海に渡ってからは、美容室を探すのが面倒だったのと、地元の人が圧倒的に強いカーリーヘヤの人ばかりだから、ストレートヘアのカットに美容師さんが慣れていないんじゃないか、という不安があったのです。

これがBefore！カット前日の写真です。最後のロングヘヤだったので一日中結わえることなく長い髪の感触を楽しみました。

でこれがAfter！！かなりバッサリいきましたよ。このまま伸ばしっぱなしにしてもいいようにカットしてもらったので、この先一年はまた伸ばしっぱなしとなります。主人の実家付近で初めて行った美容室でしたが、経営者がせいぜい20代後半のとっても若いスタッフばかりでしたが、技術もしっかりしていたし、カットしてもらっている間の会話もとても豊富で面白かったし、海外にいるので定期的にはカットできない事を踏まえて、帰り際に「ではまた来年会いましょうね。」と気持ちよく挨拶してくれたことにも感心しました。1年に1回ぐらいしか来れないお客でも、ちゃんとリピーターになるように丁寧に扱う姿勢が感じられてすごいなと思いました。勿論次に戻ってきた時にいくつもりですけどね。

さて、先週手配したのがこの右側のゴールドオパールカード。別名シニアオパールです。普通のは右の黒いバージョン。ゴールドは60才以上になると申請できるものです。ブラックのは普通にニュースエージェントなんかで誰でも買える一般的なものなんですが、ゴールドの方は州政府の機関であるＮＳＷ州サービスセンターから発行されるＮＳＷ州シニアカードというのがないと申請できないのです。とうのは不正使用を防ぐために該当者には一人に一枚しか発行しないので、ちゃんと年齢が適応しているか、ＮＳＷ州に住んでいるのか、というのを証明する必要があるんですね。つまり旅行者は申請できません。

シニアカードの方はまだ届いていないのですが、すでにアプリ内ではディジタルシニアカードが発行されているので、もし割引きが効く場合は携帯アプリを見せれば問題ありません。オパールカードも実は専用アプリをいれれば、そこでディジタルカードを保管できるので、携帯があればカードがなくてもいいんですが、これはクレジットカードや銀行のＡＴＭも同じ。今では携帯されあればＡＴＭカードが無くても現金が下せます。ただ、携帯を失くした時のリスクや手続き変更のめんどくささがあるので、私はそこまでやっていません。なので実物のカードは今でも必要なのです。

シニアオパールカードがあると、一日3ドル程度で、州内の電車、バス、トラムにフェリーなんでも乗り放題なんですよね。例えば主人の実家があるセントラルコーストからシドニ―市内に行くと往復で15ドルは最低かかるんですが、これが3ドル弱ですむんですよ。何回乗り換えても一日同額なので、本当にお値打ちなんです。ただ空港に乗り入れてる電車だけは私鉄なので空港乗り入れ料18ドルちょっとは年齢にかかわらずかかりますけどね。

来週後半に日本からシドニーに友達が遊びに来るので、その時までにシニアオパールカードが届くといいなぁと思っていました。

オパールカードがスタートしてからすでに10年近くが経過していて、今ではもう紙のチケットは発行されていないと思います。チケット売り場がなくなっていますから。オパールカードがスタートとした時積極的にオパールカードを推進するために、紙のチケットよりも大幅割引が受けられるようになりました。なのでみんなこぞってオパールカードに変えたんです。では旅行者など一時的にしかシドニーに滞在しない人はどうするか…クレジットカードをスキャンして支払いができます。ちなみに、オパールカードはNＳＷ州のカード。メルボルンがあるヴィクトリア州にいったら違うカードがあります。交通系カードはほぼ日本全国で使える日本と違ってちょっと不便ですね。

第一週目に手配したもので、もう1つできあがってきたのがメガネ。これも毎回里帰りの都度新調しております。オーストラリアでのプライベートの保険をキープしているので、メガネを新調するとほぼただでできるんですよね。ちなみに歯医者での定期クリーニングなどもプライベートの保険あれば無料です。（勿論毎月保険料を払っているので完璧にただではありませんけど。）

こちらはパソコン用のメガネ。中間距離に合わせた度数となっています。

そしてこちらが普段かけている遠近両用メガネ。フレームは実は今使っているものと全く同じなのです。上が古いもので下が新品。写真の角度で新しい方が大きく見えますが全く同じです。フレーム自体がとっても気に入ってるので、レンズだけ変えればいいように思うでしょうが、レンジの値段がフレームの値段に含まれている料金体制なので、レンズだけっていうのはかえって高く着いたりするんですよねぇ。勿論私のように遠近両用のものはマルチフォーカルといって一枚でレンズ3枚分だったりするのですが、それでもセット価格の方が安いんです。おそらくわざわざ古いフレームからレンズを外し、新しいレンズをはめ込む作業の方がめんどくさいんじゃないかな。ということで、新しく作ったメガネ２つでだいたい持ち出しが1万円程度だったと思います。あとはプライベートの健康保険で賄えています。

全然話は変わりますが、先週金曜日に外食しただけでずっとお家ご飯が続いてます。食材が豊富だし、主人の義母が普段は食べられない料理を作るようにしているので。ある日のメニューは、主人がスロークッカーで作ったチキンカチャトリ。煮込み料理は冬のオーストラリアにはぴったりです。

昨晩は私が餃子を作りました！餃子は義母の大好物。いつかのお誕生日の時、お誕生日ディナーは餃子を思いっきり食べたい！というリクエストがあって何十個も作ったなぁ。今はかなり小食になった義母ですが、それでも餃子は5個以上食べてました。

お味噌汁も、カツオ節でだしを取って作りましたよ。義母も「美味しいねこのスープ」と言って、最初は味見のためにちょっとだけ盛り付けたんですが、「もっと食べる。」と言ってくれたので一人前を盛りつけました。今までもお味噌汁は食べたことがある義母ですが、インスタントものがほとんどだったので、本当の手作りは久しぶりだったと思います。私も里帰りの時でも、あまりお味噌汁は作らなかったしね。やはりちゃんと出汁を取るとオージーにも味の違いがわかるのかな。すごく喜んでくれたので嬉しかったです。

ということで、滞在2週間目が過ぎようとしていますが、思ったよりもいろんなことがはやく完了していて、そんなところからもオーストラリアのいろんなサービスがますます進歩していることに感心した次第です。

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