2025年7月14日月曜日

主人の実家でもサビ取り係ーこれトリニダードに持って帰ろう

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!




週末は久しぶりにビーチ付近のカフェで朝食をしました。主人が少年の頃、夏の間は毎日といっていいほどここでサーフィンに明け暮れたソルジャーズビーチ、真冬だっていうのにサーフィン少年たちには関係ないみたい。朝食の後、地元のシップシャンドラーもどきでステンレススティール用サビ取りジェルを発見!実家の外扉の取っ手が所々サビていたのでここでもサビ取り係参上しました。ジェルは大びんだったので、トリニダードに持って帰ることにします。

オーストラリアのビーチはだいたいこんな感じ。すぐに太平洋とかインド洋に面しているので波があるのが普通です。
土曜日12日の朝、お天気がよかったので久しぶりに朝食をビーチ付近のカフェですることに。ついでに久しぶりに主人の地元ビーチも見に行くことにしました。主人の実家からは車で5分ぐらいの場所です。元々主人が生まれ育ったのはシドニー中心地からほんの30分ぐらいの場所で正真正銘シドニーっ子なんですが、このビーチから徒歩圏内の場所にサマーハウスがあったんですね。なので夏の間は数カ月ずっとここで過ごして育ったのです。なので主人にとってここは「裏庭」。毎日のといっていいぐらいサーフィンに明け暮れていたそうです。高校生ぐらいからは、週末に電車にのって自分達だけでここまでやってきてサーフィンを楽しんでいたそうです。

義父が退職した時に今義母が住んでいる家を買い、シドニーの家を引き払って引っ越ししてきたのです。同時にサマーハウスも手放しました。何十年も毎年来ていた土地だから、引っ越してもすでに知り合いも沢山いたし、義母の両親も生前同じエリアに住んでいたり、義母の弟家族も後に引っ越していたのですんなり新しい土地に溶け込めたようです。

オーストラリアは今冬真っ盛り。日本と比べたら比較的穏やかですが、NSW州では冬の時期は日中最高気温が15~18度、最低気温は10度以下になるので海に入るほど暖かくはありません。しかも水温は真夏でも20度行かないぐらいの冷たい海なのだ!なので冬の間は外気温とあまり差がなく、かえって冬の方が暖かく感じるという強者がおります。

サーフィンボーイズたちは冬とか夏とか関係なし。いい波の日ははせ参じます。きっと主人も50年ぐらい前はあんな感じだった?!
波待ちのサーファー、結構いますねぇ。

岸付近に岩礁があるので、波が発生するんですよね。

この時はかなりな満潮で、普段だったら岸沿いに海辺をぐるりと散歩できるのですが、所々水没していました。
ノーラ・ヘッドの灯台は歴史があって、一応観光スポット。シドニーから週末ドライブに来る人が結構います。

あれがグラブリービーチ。あの砂浜からビーチに下りて、画面右端をぐるりと回って灯台の前を通過し、最終的にキャベッジツリー湾まで散歩するのが、夏の間の滞在中の日課ですが、今日は満潮だし、寒いのでやめておいた。カリブ海ですっかり甘やかされた私たちです。
丘の上から眺めておしまい。

その後、散歩道の終点にあたるキャベッジツリー湾隣の公園にあるカフェで朝食。

この辺りではここしかないカフェですが、メニューが健康志向でおしゃれなので大人気です。

冬場なので土曜日の朝でも結構空いていました。夏だったらきっと並ばないと入れないぐらい。
インテリアもサーファー系。

私はスモークサーモンのベーグル。クリームチーズに味付けがしてあって、とっても美味しかった!
主人はベーコンエッグバーガー。店内は1/3ぐらい席が埋まっていましたが、そのお客さん達は地元の人というよりは、シドニーから週末やってきました風な人達でした。確かにこじゃれた雰囲気の人たちだったしね。地元の人はかなりカジュアルな服装なのでなんとなく違いがわかります。
朝食後、すぐ隣のキャベッジツリー湾を見に行きました。ここはソルジャーズビーチと方向が反対なので、風から守られていることが多く、その分波が立ちにくいんですよね。
2009年、オーストラリア海域航海中、クィーンズランド州からシドニーに戻ってくる途中この湾にアンカリングしたことがあるんですが、ここ岩場が多くてウネリもすごいので、長期滞在は危険なんですよ。だからアンカリングする船はほとんどいません。私たちはランチストップでアンカリングしただけだったんですが、その時岸から見ていたコーストガードが無線で「お宅どれぐらい滞在予定ですか?岩場あって危険な場所なので気を付けてくださいね。」とわざわざ連絡がきたぐらいです。ちなみに、主人の兄はここに自分のヨットを長期アンカリングしていたのですが、ある日アンカーが流れて座礁してヨットを沈めてしまった過去があります。

ここでも泳いでいる人がいました。お天気がいいと冬でも20度ぐらいになるので、昼間は半袖の人が結構いますけどね。

ビーチ視察をした後は、ショッピングセンターの裏側エリアにある各種DYIショップのエリアに行きました。

BCFというのはBoating,Camping, Fishing の略で有名なチェーンストア。マリン関係の製品もあるかなと思って覗いてみた。
ボーティングといっても小型ボートやカヤック系の事みたいだったので、お目当てのものはありませんでした。

でも建物続きの隣の隣のショップが、シップシャンドラーもどきでした。ロードテック・マリンという名前だから期待できるかな。このエリアには大きな港やマリーナがなく小型釣り船程度の係留地があるだけなので、本格的なシップシャンドラーがないんですよね。
お店の規模は小さかったんですが、結構ちゃんとしたものがありました。探していたのはステンレス用サビ取りジェル・・・あ!あった!!一番下の棚ですが目ざとく見つけました。
ジェリーカンとか浮き輪やライフジャケットなどシップシャンドラーの代表的なものはあるみたい。
これはトイレタンクのクリーナーみたいです。いいねぇこれ、トリニダードに持って帰りたい。

一番左の白い扇風機は、実はSATOMI号のリビングエリアに着けているものと同じなのだ。うちのはブラックだけど。値段をチェックしたら、地中海で買うより安かった!!こんなに小規模なのに、地中海とかカリブ海のちょっとしたシップシャンドラーよりも「欲しい」と思うものが売ってるじゃないか!さすがオーストラリア。特にNSW州ではシドニーはでっかいシドニー湾内に何か所もマリーナがあり、セーリングヨットやパワーボートが沢山係留されてるので、シップシャンドラーの数も充実しているんですよね。オーストラリアに戻ってきたら、メンテナンス作業はうんと楽になるだろうなぁ。少なくとも部品調達とかは。

で、これが今回ゲットしたステンレスサビ取りジェル。主人の実家は海水の湖に面していて、壁面がほぼ全部ガラス扉になっているのです。で扉の取っ手に錆が発生しているんですよね。

水洗いしたので見えにくいですが、全体的にサビが発生しております。

ここも。こういう取っ手が全部え7か所もあるんですよ。
で主人はずっと気になっていたらしく、サビ取りジェルを見つけたのでサビ取りしてみました!トリニダードで使ったジェルよりも威力が弱いみたいで、放置時間が最低1時間なんですね。せっかちな私は1時間程度で洗い落としたので、内側のもっと強いサビ部分は、完全には落としきれなかったのですが、外側はすっかりきれいになりました。

こっち側もピカピカになったよ。多分激しい部分はもう1回ぐらいその部分だけジェルを塗布するのがいいんでしょうが、水洗いがホースを長々と出してこないといけないので面倒なんだよねぇ。でも見える部分はきれいになったのOKをもらいました。義母なんかは「今までどんなにサビ取りクリームで擦ってもなかなか落ちなかったのに、すっごい綺麗になったわねぇ。もうこれで十分だわ!」と大感激しておりました。

でっかい入れ物で固めのジェルなので、たれ落ちるということがなくほんのちょっとしか使わいませんでした。トリニダードで使っているジェルは速攻性があるので、5分ぐらいで洗い流さないと表面を浸食してしまうのであわただしく、さらにジェルがもっと水っぽいので頭上に塗るとかなり薄く塗らないとたれ落ちてくるんですよ。その点、こちらは放置時間が長いので、一気に塗っておいて数時間してから、また一斉に水洗いができます。さらに固めジェルなのでたれ落ちの心配は全くなし。靴磨きのクリームみたいな性質なんですよ。

この先何年も使い続けられる分量なので、トリニダードに持って行こうと思いました!ボートヤード付近には何軒もシップシャンドラーがあるんですが、なぜかサビ取りやクリーニング剤はあまり置いてないんですよ。おそらくですが、そういうのはいない間に業者に任せて自分ではやらないオーナーさんが多いから小売りとして需要が少ないからじゃないかな。

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