皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!
昨年末、日本のクラフト仲間たちとクリスマスATCを交換しました。まだ私もスペイン本土にいたので、早めに郵送して参加したのですが、日本の皆さんからの郵便は実家に届いていました。忘年クラフト会はZoomで行ったので、みんなが一斉に開封したのを羨ましく眺めていました。それをついに自分の目で見ることになり、感動が新たに!さらにこのATC、カードキャンディーにぴったりなんですよね。カードキャンディーって何?という方簡単な解説付きです。
実家に届いていた郵便物。もう開けるのが楽しみで楽しみで・・・でも2,3日箱に入れてこの状態で眺めていました。クリスマスのプレゼント、中身をみたいけどワクワクを長引かせて自分をじらす的な事をしておりました。
①まずはこちらから・・・これはATCと一緒に入っていたミニバックのおまけ。こんな風におまけを同封してくださった方が沢山いました。
こちらが主役のクリスマスATCです。「真似ポイント」はずばり、25の文字を斜めにして バックグランドの一部にしている部分。さらにステッチがあちこちにほどこされ、さらにエンボス加工もありで、もう見どころ満載です。タグみたいにリボンがついてるのは、このATCただのクリスマスがテーマではなくクリスマス飾りの代わりにツリーに飾れるように、という条件もあったのです。
③「真似ポイント」:ずばりエンボスされたクリスマスツリーにトリムがかかっている所。これだけでクリスマス感バッチリですよね。サイズはATCなんですが、これミニカードになっています。
⑤「真似ポイント」:レース風のダイカットをさらにサークルダイでカットして、クリスマスボーブルに見立てている所。これなら手持のいろんなダイでペーパーボーブルが作れる!とすごく創作意欲を掻き立ててくれました。後ろにちらりと見える小さなタグには作者さんのお名前がはいっています。
⑥「真似ポイント」:ダイカットされたツリーのバックのペーパーは作者さんがご自身で染色されたペーパーなんです。グリーンからブルーにグラデーションになっていく部分も素敵だし、その上からしぶきっぽい感じで白っぽい系?のアクセントが幻想的な雰囲気になっています。ツリー側にステッチエンボスがついてるのもすごくおしゃれ。
後ろにもこんなに素敵なポケットがついてて、そこにどうやって染色されたペーパーができたのかの説明がありました。
⑦「真似ポイント」:布ワークがお得意な作者さんらしさがぎっしり詰まっています。
台紙から布で作られた部分を外すことができるんですよね。こんな風にペーパークラフトと別のジャンルのクラフトを組み合わせるやり方、すっごく参考になります。
バックは貼られているのではなく、こんな風に2枚重ねになっていて、動きがあります。
そしてこんな素敵な部品も同封されていました。自分の好きな色に塗って、自分でも「花束女の子」を楽しむことができます。
⑩「真似ポイント」:タータンチェックのテイクアウトカップがとにかく可愛い!そして小さなジンジャーブレッドがチャームのようにトワインの部分につけられているのが溜まりません。タータンチェックがレッドxグリーンだとクリスマス時期専用のカップになりますよね。こういうの実際にスタバとかでやってほしいなぁ。
さらにお手製ミニポーチのおまけが同封されていました!!
⑪「真似ポイント」:アワーグラスのダイカットがクリスマス仕様になっています。そして下の部分にはミニハウスにツリーがあって、その部分はスノードームの中味みたいだし、アワーグラスの砂の代わりに雪がチラついているので、カラーはレッドxグリーンじゃないし、「メリークリスマス」というのがなくても、デザインの雰囲気で「クリスマス」を表現している所が、すっごく参考になります。
こちらも通常カードサイズのバッキングペーパーに挟まれて届きました。これぞカードキャンディーのコンセプトだ!(後ほど詳しくカードキャンディーに関してはご説明しますね。)
⑬「真似ポイント」:ゴールドの小さな扉がタグ型のベースとおそろいになってて、ゴールドに赤がとってもいいアクセントになっています。
それを開いたら、素敵な濃いブルーに映えるポインセチアが現れました!この小さいポインセチアは確かFlowers Of For Everyseason のセットとコーデしたスタンプセットからじゃないかな。これを作られた方はそのスタンプセットをよく使われてて、私も同じセットをもっているんですが、作者さんの使い方を見るたびに「あ~こんな風に使ったらもっと可愛くなるねぇ。」と、スタンプセットを見直す気づきを毎回いただいています。
⑭「真似ポイント」:カップをこんな風に重ねて、しかも後ろのカップにはスノーマンのスタンプが押してあるところ。このカップもスノーマンのセットも両方もっているんですが、カップダイにもコーディネートしたスタンプがあるので、どうしてもそれだけを使いがちでした。でもこんな風にカップに違うセットのスタンプを押すと、オリジナル模様のカップになるんですよねぇ。押してみたいスタンプがいろいろ思いつきました!そしてカップのタグにちっちゃいくまさんスタンプが押してあるのもツボでした!
そしてタグは別カラーのペーパーと重ねてあり、ツリーに飾った時に動きが出ます。
例えばこれ。ATCタグだったものをそのまま通常カードの表紙に貼ると、これだけでちゃんと完成したカードに見えますよね。実際はカードベースにスタンプしたりして、少し手を加えるかもしれませんが。
②「真似ポイント」はサークルでダイカットされた部分と下のひし形で、スノードームの形状になっている所。さらにミニキャンディーが入っていてシェイカー風なので、スノードーム感満載。
裏側もこんなに可愛いです。③「真似ポイント」:ずばりエンボスされたクリスマスツリーにトリムがかかっている所。これだけでクリスマス感バッチリですよね。サイズはATCなんですが、これミニカードになっています。
しかも、こんな風に立体カードになっているのだ!こちらは以前Zoomクラフト会で私が作り方をご紹介した立体カードを応用されています。(もともとは私も海外デモさんの作品をCASEしましたけどね。)
④「真似ポイント」:なんといってもブラックのバックグランドとオフホワイトXレッドにゴールドのカラーコンビネーションでしょう。とにかくレッドがとてもいい具合に目立っていて、配色のバランスが最高です。そしてゴールドのツリーも控えめに目立っているのがいい。
そして後ろはこんな風にセンターフォールドカードになっています。
開くと内側にもメッセージが!⑤「真似ポイント」:レース風のダイカットをさらにサークルダイでカットして、クリスマスボーブルに見立てている所。これなら手持のいろんなダイでペーパーボーブルが作れる!とすごく創作意欲を掻き立ててくれました。後ろにちらりと見える小さなタグには作者さんのお名前がはいっています。
後ろにもこんなに素敵なポケットがついてて、そこにどうやって染色されたペーパーができたのかの説明がありました。
こんな風に封筒に入っていました。
台紙から布で作られた部分を外すことができるんですよね。こんな風にペーパークラフトと別のジャンルのクラフトを組み合わせるやり方、すっごく参考になります。
⑧「真似ポイント」:数種のダイカットがすごくバランスよく組み合わせてある部分も真似したい部分ですが、一番は、ボーダーダイカットされたものをパンチでカットしてサークルの中に綺麗に収まる形になっている所。なんとなくスノードームの中の景色を思い起こさせますよね。このボーダーダイ、私も持っているので、オバールとかでダイカットしたパネルを、ボーダーダイでカットしてみたいと思いました。
⑨「真似ポイント」:そのままだと長さ的にはみ出てしまいそうな女の子を斜めに貼ってあって、それがデザインの面白さを増幅している所。それに女の子のコートの色あいやタイツの模様もすっごく可愛く色塗りされていますよね。バックのフェンスも斜めになっているので、女の子の斜めが全く気になりません。
そしてこんな素敵な部品も同封されていました。自分の好きな色に塗って、自分でも「花束女の子」を楽しむことができます。
⑩「真似ポイント」:タータンチェックのテイクアウトカップがとにかく可愛い!そして小さなジンジャーブレッドがチャームのようにトワインの部分につけられているのが溜まりません。タータンチェックがレッドxグリーンだとクリスマス時期専用のカップになりますよね。こういうの実際にスタバとかでやってほしいなぁ。
さらにお手製ミニポーチのおまけが同封されていました!!
⑪「真似ポイント」:アワーグラスのダイカットがクリスマス仕様になっています。そして下の部分にはミニハウスにツリーがあって、その部分はスノードームの中味みたいだし、アワーグラスの砂の代わりに雪がチラついているので、カラーはレッドxグリーンじゃないし、「メリークリスマス」というのがなくても、デザインの雰囲気で「クリスマス」を表現している所が、すっごく参考になります。
こんな風にカラーコンビも素敵なDSPでバッキングされたミニ袋にはいっていました。
⑫「真似ポイント」:ずばり、ゴールドで材質感があるメタリックペーパーでダイカットされたトナカイさん。 斜め上に向かっているのが躍動感あふれます。これからクリスマスの夜空に向かって飛んでいくみたいな感じ。ブラックにレッドのセンティメントもすごくいいアクセントになっていて、レッドxグリーンxゴールドの組み合わせをきりりと引き締めてくれています。
そしてタグは別カラーのペーパーと重ねてあり、ツリーに飾った時に動きが出ます。
ということで、じゃじゃ~んと14個のクリスマスATCタグの全貌です。ツリーに飾って毎年繰り返し楽しめます。これは永久保存だなぁ。忘れずに船に持って帰って、2025年のクリスマス時にSATOMI号のミニツリーに飾りたい!
さて、ここで「カードキャンディー」の解説です。イギリスのクラフターさんの間では「カードトッパー」とも呼ばれているんですが、カードキャンディーというのはカードの表紙に貼るだけでそのまま完成品カードが作れるデザインのフォーカルポイント、「部品」のことなんです。
カードベースをカードキャンディーのカラーに合うものに選べば、最初からこういうデザインにするつもりだったのかな?と思うぐらい。そのままでもいいし、手持ちの他の製品を付け足してオリジナリティーを出しても楽しい。同じカードキャンディーを各自完成品に仕上げたら、きっといろんなバリエーションの完成品が見比べられますよね。
予めカードキャンディーの部分だけ作りためておいたり、カードキャンディー自体を交換したりするのもとっても楽しいと思います。私の大好きなアメリカのデモさん、レイチェル・タスマンさんが時々カードキャンディーを交換したものを動画でご紹介してくれて、それをその場で完成品に仕上げたりしていますよ。今年のクラフト忘年会の交換会、カードキャンディーを提案してみようかしら?
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