無事日本到着！気温差ありすぎで白い霧漂う機内

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

昨日のお昼過ぎ、無事日本の実家に到着いたしました。直前にインフルエンザにかかってしまい体調も完璧には直っていない状態での旅でしたが、結局空港までは主人の妹が変わりに送ってくれてすごく助かりました。さらに日本到着時も、仕事のお休みがとれた義妹が空港まで迎えにきてくれたので、本当にありがたかったです。それにしても経由地だった台北空港、朝6時前だったのに、すでにお店は開店していて沢山の人がいてすごい活気でした。

シドニーでの最後のディナーはヴェトナム料理のビーフポー！滞在中に食べたかったのに機会がなかったから良かった。

7月30日（水）：主人は朝からインフルでダウン。熱も出ていたようですが、夕方私を空港まで送っていくと言い張っていました。空港までセントラルコーストからだと3時間弱あるんですよね。しかも私を送った後また夜中にセントラルコーストまで戻ってくるなんて、健康体でも大変なのに。悪いことに、この日のシドニーは一日中雨で時折激しい降りになる・・・を繰り返していました。主人はギリギリまで体を休めておく、という作戦だったみたいですが、私は送ってもらう事よりも、その後主人が一人でセントラルコーストに戻っていくことの方が心配でした。なので、電車で行く覚悟をしていたんですよね。

そしたら、前夜から遊びに来ていたシドニーに住む主人の妹が、午後にシドニーに戻るから私をついでに乗っけていき、空港まで送ってくれると申し出てくれたのです。主人の妹は空港から車で20分ちょっとの場所に住んでいるのです。でかたくなに「大丈夫だ！」と言っていた主人を残して義妹（年齢は彼女の方が上ですけど）のお言葉に甘えることにしました。で午後3時過ぎセントラルコーストを出発したのです。

途中もすごい雨が強まったりして、そのたびに「こんな天気の中具合の悪い人が運転するなんて絶対無理だよねぇ。」と二人で言い合っていました。シドニーに着いたのは6時ちょっと前。やはり悪天候と途中の渋滞で予定よりも時間がかかりました。でも逆に丁度いいタイミング。夜便で10時過ぎの出発なのですぐにはディナーにありつけないので、一緒に早めの夕食に行くことに。彼女のパートナーは今ロスに出張中で不在だったので彼女も一人で夕食を食べるより良かったのでしょう。住んでいる地域には沢山美味しいヴェトナム料理のお店があるんですよね。滞在中にずっと食べたかったけど機会がなかったビーフポーを食べました。本格的ヴェトナム料理を最後に味わせて良かったです。この春巻きもぶっとくていかにも手づくでした。

食べ終わったらタイミングよく空港に向かう時間になりました。出発階の前でお別れ！病み上がりでしかも悪天候の中荷物を抱えて電車移動はとっても大変だったと思います。ありがたかったなぁ。シドニー出る時はこんな厚着でした。

チェックインは予めオンラインで済ませてあったので、荷物ドロップのカウンターに直接向かい、すぐに手続終了。そのまま出国ゲートを通過して出発ゲートのフロアに向かいました。もう何回も来ているシドニーエアポートですが、毎回くるたびにショップのレイアウトが変わっていておもしろいです。

華やかでついついお買い物したくなる雰囲気でしたが、特に欲しいものもなくまた免税だからといってすごく安いわけでもないのでお買い物はなし。

時間をみたら搭乗開始時間まで1時間を切っていたので、出発ゲートの前で座って時間を潰していました。

夜10時過ぎ、チャイナエアに乗り込み。新しくてきれいで大きな機体でした。フライト時間は台北まで9時間ということで、LAからシドニーに来た時と比べたら半分ぐらいです。

出発してからしばらくして夕食が出たのですが、病み上がり味覚がくるっているみたいでやたら塩気が強く感じ、フルーツ以外は一口二口食べただけででした。ヴェトナミーズポー、食べておいて良かった。台北までのフライトは、シドニー上空が大雨で離着後もかなり機体が揺れていたんですが、それがほぼずっと続いていたんですね。今まで沢山のフライトを経験してきましたがその中で一番揺れたフライトでした。乱気流に入った時の揺れ方とはまた違っていて、常に揺れいたので、飲物サービスをしているクルーの方も大変そうでした。それもあってなかなか寝付かれませんでした。しかも気分が悪くなった人もいて、私の一つ離れた隣にいた年配の女性も夜中にモーションシックネスになっていました。船に揺れに比べたら全くなんでもないので、私は全然平気でしたけどね。

うとうとし始めたころ、朝ごはんサービス開始。9時間ってあっという間に過ぎるなぁ。

朝5時半に台北に到着。台北空港にはすでに3回目ですが、前回よりもまた便利になっていました。乗り換えと到着と色分けではっきり示されていてわかりやすかったです。前はこれ、なかったな。

前回まではいつも冬の時期に来ていたからなのか、確かこの時間はまだお店が開いてなかったんですけど、ほぼ全部営業していました。まだ朝6時ぐらいなのに！

有名ブティックが建ち並びシドニー空港のショップエリアよりも広いと思います。

そして台北から出国する人たちが、6時ぐらいにはもうじゃんじゃんフロアに押し寄せていました。台北からは日本全国の空港に直行便が出ていてます。

フードコートフロアーも営業していました。次のフライトは朝7時半出発なので、待ち時間は搭乗開始時間までならせいぜい1時間ぐらいなんですよね。結局ここでもちょこっとぶらぶらしたらすぐに搭乗時間になりました。

名古屋行き搭乗ゲートの上の階にはこんな風にフィギアが展示してあります。

ブティックもあり、こんな風に展示物エリアもあり、で時間つぶしには困りません。シドニーから名古屋への直行便がないので、JALやANAだと一旦羽田や関空で国内線に乗り換えなんですよね。その場合、荷物は羽田で一旦引き取り入国してから国内線で名古屋移動なんです。しかもJALやANAだと確かシドニー早朝出発で名古屋に着くのは夜8時ぐらい。ちょっと遅れるとその日に実家まで到着するのに電車がなくなってしまう可能性があるのです。でもチャイナエアだと、シドニー夜初で台北経由ですが荷物は名古屋で入国するまでスルーなのです。しかも名古屋到着はお昼ちょっと前・・・とその後の移動がとても楽な時間帯なんですよね。だから数年前からシドニー日本間はずっとチャイナ（台湾）エアを利用しています。お値段もお手頃だし、機内サービスも私的には大満足です。

名古屋行きも予定通り出発で7時から搭乗開始。驚いたのは、機内に入ったらもくもくと白い煙が漂っているのです。煙というよりは霧？冷蔵庫ではなくお肉屋さんとか冷凍室のドアを開けたら、外気との温度差で白い霧みたいのが室内から漂っていきますよね、あれのすごいのが機内に流れていたんですよ。エアコンの吹き出し口から出ていて、離陸時にはもっとすごくなり機内一面先が見えないぐらい白い霧で一杯になりました。こんなの初めてみた！！外気との差が大きいからだそうです。名古屋行きの機内、ガンガンに冷えていてシドニーで着ていたフリースジャケットを羽織っていたぐらいなんですよ。20度行ってない温度だったと思います。なにもこんなに冷やさなくてもいいのにねぇ。で離陸してしばらくして上空にさしかかったら外気温も下がっていたので自然に「霧」は消えていきました。そして名古屋に到着し着陸態勢になったらまた「霧」が少しづつ出てきたのです。

7月31日の朝11時半ちょっと前に中部国際空港に到着しました。いつもなら空港から電車に乗って実家最寄り駅まで行き、そこに父が迎えに来てくれるのですが、この日はお仕事のお休みが取れたという義妹（実家は2世帯住宅）が空港までお迎えに来てくれました！実家からは1時間ちょっとかかるのに。ドライブがてら、ということですが、やはり荷物を抱えての移動はつらいので、本当に助かりました。

体調が万全でない中、オーストラリア、日本両方で義妹の助けでスムーズに旅を続けることができました。実家に着いたのは午後で、ランチの冷やし中華が美味しかった！その後、だんだん疲れが出てきて夕方までお昼寝しました。夕食は早速お刺身。そのあとまた眠気が襲ってきて・・・この日は結局寝て終わり。

そして本日8月1日、久しぶりの日本の朝食を楽しみました。

この後日本には10月の初めまでタップリ滞在時間があります。主人は9月末に日本で合流です。それまでお互い自分の親の傍でじっくり親孝行をする予定です。

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