これが最終回です！ミニカードに立体カードに盛りだくさん

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ！

実家に届いていたカード達のご紹介は、いよいよこれで最終回です。「アトリエゆふプチボヌール」（クリックするとブログに移動できますよ。）というブログをでお馴染みのYufuさんから沢山カードを頂いちゃいました。一度に実家に届いていたのではなく、18ヶ月の間、分散して届いていたようです。すっごく可愛いものばかりなので1個1個詳しくご紹介しますね。

まずはイースターカード。

このカード自体は立体のステップカードとなっています。私の過去オンラインクラスのレシピを久しぶりに使ってみよう！というテーマでクラフトしたことがあり、その際ステップカードのレシピを選んで作ってくださいました。

バックグランドに使われているお花のスタンプは、2014年に初めてスタンピン・アップが日本で販売開始した当時のものです。おそろいのパンチもあって、私自身もこのスタンプセットはすごく使いやすくて好きでした。私がでモンストレ―ターとして活動を開始した記念すべき最初の体験クラスで使っていたセットでもあるんです。（でももう手放してしまってますけど。）懐かしスタンプを再び見ることができ、同時に、私だったら思いつかなかったメルヘンの世界のような配色にうっとり。Yufuさん独特の世界が広がるステップカードです。

次はお誕生日カード。実は前回クリスマスカードをご紹介した時に一緒に出したお誕生日カードもYufuさん作のものだったんですよね。2024年と2025年の両方のお誕生月にカードを送っていただいていたのです。

Yufuさんといえばウォーターカラーリング。ふんわかした淡い仕上がりの着色は、見かけよりも難しくって、以前Zoomクラフト会でYufuさんにやり方をデモンストレーションしていただいたのですが、一度ではなかなか思ったようには仕上がらず、がんばって練習しなきゃ、と思ったんですよね。だから前回の里帰りでウォーターカラーペンシルも買ってきたんですよ。2025年に入ってからは、クルージングが忙しく、他の年よりも一か所にとどまる期間が少なかった（とどまってもそれは修理のためだったので作業が忙しかった！）ので、落ち着いて色塗りする機会がほとんどありませんでした。

でも夢見るようなロマンティックな仕上がりを見ると、トリニダードに戻ったらまたウォーターペンシルにアウトラインスタンプ取り出してみたくなった！

真中がダイカットされていて窓が開いています。

次はミニカード。林模様にエンボスされたものに着色されていて（これもウォーターカラー？）その合間に笹に見たてた葉っぱにパンダちゃん！

笹風葉っぱもね緑のグラデーションがあって、水彩着色が生きています。

まだまだありますよぉ～。こちらもミニカードでフリップカードになっています。クリスマスカードご紹介の時にフリップカードありましたよね、あれも実はYufuさん作でした。

ミニで作るとかなり可愛いこと発見。刺激を受けるなぁ～私も作りたくなってきた。ミニだとDSPも端切れでいいから、中途半端に残っていてるけど捨てられなくてとっておいたDSPを活用するのにもってこいだし。

最後もミニカードです。これはパネルが立体的に盛り上がるタイプのカード。

こちらも前回お誕生日カードでティーポットのパネルが盛り上がるの、ご紹介しましたよね。あれと同じメカニズムが3インチ四方ぐらいのミニカードにくっついています。

グリーンが爽やかで、数種のパターンのDSPを細いストリップにして貼り付けていて、それ自体がデザインの中心となっています。なのでセンティメントにリーフスタンプのダイカットがあれば十分ゴージャス。サイズはミニだけど、センティメントラベルもスティッチが入っているものだたり、スカロップスクエアのパネルがちょこっと覗いていたりして、あちこちに細かい技がほどこされているのだ。

どのカードもとても丁寧な作りで、あちこちに「あ！ここがこんな風になっている！」といろんな発見が隠れているものばかりでした。作者さんの暖かい気持ちが伝わってきて、眺めていると思わず顔がにやけてしまいます。自分自身がカードを作るからこそ、作られた方がどれだけ時間をかけたのか、どれだけ試行錯誤されたのかがよくわかり、より一層受け取ったカードの価値を深く感じられるのです。

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