2025年10月19日日曜日

船体シャンプー・電動ウィンチ完了&サビ取りでバウはぴっかぴか

皆さんこんにちは!Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードと船上生活レポの世界にようこそ!





ここ数日で結構外まわりの作業が進みました。船体シャンプーは反対側も終了、電動ウインチも無事取り付け完了。バウのアンカー周りのサビも落としてピッカピカになりました。雨が時折激しく降るし、昼間の炎天下は暑すぎるので作業できる時間は一日のうち短いのですが外の作業が進むのは気分がいいです。

1月17日(金):今日も朝6時に起床。朝ごはんの後8時から作業スタート。朝のうちは涼しいので外での作業がしやすいのです。私はだいたい5時半ごろには目が覚めるようになったので、6時ごろになるとお腹が空いて起き上ります。主人はどちらかというと朝寝坊派なんですが、早寝の癖がついてきたので早起きして作業開始するのに慣れてきたみたいです。

早速船体シャンプー、残りポート側にかかりました。ポート側も1/3ぐらいやっていたので、1時間もしないで終了しました。
ディンギーの底もこっち側がきれいになって完成です。

マスト回りはかなり黄ばんでいたのですが、(昔からの黄ばみがあるので全部は取れませんけど。)きれいになりました。泥汚れや緑のヌルヌルはすっかり取れました。

朝日に輝くSATOMI号!

終わった時はまだ9時前でした。取り合えず一仕事を終えたので船内で、涼んで休憩しました。1時間ぐらい休んでから、再び作業開始。次はバウ周辺のサビ取りです。里帰り出発前にストンションのサビ取りは全て終わったのですが、バウのレールやアンカー周りは残していました。全体的にはそれほどサビはひどくないんですが、こんな風にクロスしていてる部分が特にひどいんです。

ポート側も同じ所にサビが。

アンカーの周りもサビが目立ちます。

で、例のジェリー状の塗って放置して水で洗い流すだけのサビ取りを施すと、こんなにきれいになるのだ!ピッカピカになりました。

さらにアンカーチェーンロッカーの蓋の周りもきれいになりました。

さらに、レールのクロスした部分。もう信じられないぐらいすっかりサビが落ちました。

こっち側も!塗って数分放置した後、水で洗い流すだけなので本当に簡単なのです。

バウのレールは下から波しぶきを受けるので、レールの下側に錆が集中するので、サビ取りクリームを塗って磨き落とす方法だと、はいつくばってやらないといけないので体力的凄く大変なんですが、ジェリー状のサビ取りは刷毛でぬるだけなので、凄く簡単なんです。これで当分、SATOMI号はぴっかぴかを保てます。それに一旦しっかり錆を落としておくと、次に発生した時もこびりついてないので、簡単に落とせるんですよね。

一方主人は、電動ウィンチのモーターを無事つけ終わりました。

外側のカバーも設置完了。この時点でモーターがちゃんと稼働するかテストし、無事成功しました。ウィーンと軸が回転する音が船内からもきこえてきたので、ほっとしました。

そしてウィンチを取り付けさらにちゃんと稼働することを確認。やったぁ~!このウィンチはメインセールを上げる時に使っているので、一番酷使しているものなんですよね。だから過去5年間のうちに、動かなくなったのはこれで2回目でした。モーター内に消耗品があるので何年かごとに動かなくなるのは仕方ないのですが、この先当分大丈夫なはずだから、南太平洋横断中に作動しなくなる、ということはないはずです。万が一最悪は、スターボード側についてる全く同じモーターと取り換えることができます。スターボード側のウィンチはメインセールのトラベラーを動かす時にだけに使っているので、ほとんど使っておりません。

気温が最高にあがる時間帯を避けると、一日4時間ぐらい作業ができたらいいところ。電動ウィンチ取り付けには予定よりも時間がかりましたが、それでも予定どおりです。

18日は朝から雨模様で、しかもいきなり風も強くなり暴風雨的な感じにもなってしまい、作業ができませんでした。というのは、次の作業はプロペラにプロップウォークを塗布することなのです。これで3回目ぐらいなんですが、プロップウォークの塗布はタイミングがとても重要なので、再度動画を見て復習しました。


私はポート側のスターンバースの片づけ。ウィンチ取り付けが終了したので、ここに本来保管してる荷物をいつでも戻せるように、掃除機をかけました。

新しく買ったポータブルジェンレーターが届きました。

ジェネレーターはすでにあって、大西洋横断時には毎日使用していました。2024年にソーラーパネルを増やしバッテリーもリチウムに交換したので、以前よりうんと電力のもちがよくなり、アンカリングでも電子レンジが使えるぐらいになったのですが、大西洋横断時、連続で2週間もオートパイロットを使い続けるには、夜間にジェネレーターで発電する必要がありました。南太平洋では次の諸島に行くのに1カ月ぐらいかかると思われるので、ジェネレーターの予備が必要だなと思ったので、日本にいる間に主人が、オーダーしておきました。2週間もしないで届いたので結構早かったな。

そしてこちらは新しいバウスラスター用のソーラパネル。今までのは古くなってきていたのと、パネルを設置していたアンカーチェ――ンロッカーのカバーを私が割ってしまったので、新しく作り直したんですよね。それを機にソーラーパネルも新調しました。

設置するにあたり、最初からついていた吸盤とその穴枠を取り外す必要があったようで、主人はそれを船内でやっていました。

午後からは、スーパーに出かけて食料品を買ってきました。前回は調味料など普段は頻繁には買わないものを沢山購入したので(なにせ、出発前に使いかけは全部捨てましたから。)食料品自体はあまり何日分も大量購入しなかったのです。

以前は外食が大好きだった主人ですが、カリブ海に来てから、その物価の割には質がともなっていない状態に辟易していて、お家ご飯を好むようになりました。特にトリニダードではボートヤード周りのレストランを含め、屋台的なレストラン以外のちゃんとしたお店だと、本当に高いんですよね。食材自体が高いので仕方がないんですが、外食するより食材を買って自炊する方が安いし、自分達の食べたいものが食べられます。基本料理はあまり好きじゃない私ですが、日本の実家滞在中ほとんど毎日私が食事係だったので、作る習慣ができました。それとやはり自分が食べたいものを食べられるというのが、自分で作る醍醐味ですね。

この日のメニューはサーモンのバジルぺ―スト焼に焼き野菜とサラダ。主人が「すっごく美味しい。これレストランで出てくるものより断然いいし、レストランだったら3倍ぐらいの値段になるよね。」と言ってくれるので(お世辞かもしれませんけど。)作り甲斐もあるし、健康管理にもいいので頑張っております。

それと洗い物も基本好きじゃないんですが、日本に里帰りした時に、母のお友達(私の小学校の同級生のお母さんなので私も小さい時から知っています。)からもらった食器洗いがとっても重宝しているんですよね。手編みなんです。スポンジで洗剤を付けておいて、すすぎの時にこれで洗うと、油汚れも落ちやすいのです。なので予め洗剤を沢山使わなくていいし、すすぎの水も節約できるのです。洗いあがりもきれいなのでお皿洗いがちょっと楽しくなっています。

色も華やかだからキッチンが可愛い感じに。あと2ついただいているので、次に里帰りするまで大丈夫そうだね。

19日からは、いよいよプロペラの整備にとりかかります!

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