カタログサンプルの活用法!カタログの作品サンプルをカードのスケッチ、設計図として同じ製品を持ってない場合は手持ちの製品でデザインの構想を再現しちゃうんです。
はい、まずはレッスン動画をご覧ください。
秋冬カタログP49のリンゴのカードをデザインのスケッチ代わりにして、「パーフェクトリープラッド」スタンプセットとパンチで再現してみたのです。サンプルではリボンを2つ重ねて貼っている部分を私は「ラップド・イン・ブラッド」DSPに変えて、リンゴの部分を同じDSPパックからの別のペーパーでパインツリーパンチで抜きました。リンゴとツリー、全く違う形だしサイズも違うけど、フォーカルポイントが3つ、センティメントが細長、エンベリッシュメントも点々と散らして・・・という基本構造は同じなんですよ。でも仕上がりは全く似ても似つかないものになりました!つまり出発点はカタログサンプルですが、完成品はオリジナルデザインになっているわけです。
動画内で一旦なくしていたツリーが見つかったので、内側に貼っておきました!
こんな風に、カタログに掲載されているサンプルをデザインのスケッチ代わりに活用していくと、いったい何通りのオリジナルが作れるでしょうか?!ファッションでも同じですよね。ファッション誌で取り上げている組み合わせ通りやお店のマネキンが着ている通りのコーディネートをしているうちに、次はファッション誌のコーディネートを参考に、自分が手持ちの他のアイテムに変えてみて、自分なりの味付けが加わった「自分好み」のスタイリングができあがるわけです。カードメーキングも全く同じですよ!
お次はこのP18掲載のスノーマンのカードを「パーフェクトリー・プラッド」セットで再現してみたいと思います。
バックグランドのエンボスフォルダーはツリーにちなんで、ウッドランドにしました。サイズはカタログよりも小さめ、13.85㎝x9.5㎝です。真ん中のパネルはネスティッドラベル・スティッチドで同じものですが、エンボス加工してパネルがサンプルより小さいので、ダイも多分サンプルより小さいものだと思います。全体のバランスを考えてサイズを変更していくといいですよ。
センティメントラベルはシマ―ホワイトでヒートエンボスし(写真ではなかなか、シマリ―ホワイトの密やかな輝きを出せないのが残念。<シマ―ホワイト&ブラックエンボスパウダー紹介動画リンク>)同じネスティッドラベルでダイカット。ツリーはスタンプしてからサークルパンチで抜きました。
どうでしょうか?デザイン構成はサンプルとほぼ同じですが、サークルパンチしたツリーは雪だるまよりもちょっと上の位置に貼ってありますよね。これはネスティッドラベルのサイズの違いやセンティメントのサイズがサンプルと違うので、配置を調整する必要があったからです。
こんな風にカタログサンプルをカードデザインの設計図にして、そこから手持ちの他の製品を使って再現してみると、全くのゼロからスタートするより、うんと早く完成品ができあがります。また、仕上がりが全く違うものになるのも「自分オリジナル!」を満足させることもできて、ますますカード作りが楽しくなっちゃいますよ。皆さまも、是非是非この方法お試しください。そして実は、こんな風にカタログサンプルを応用して自分オリジナルに仕上げるっていうのは世界中の有名デモさんがやっていることなんですよ!
「ラップド・イン・プラッド」スィート製品の作品集です!
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