明日11日から在庫限定でBox Of Sunshineキットが販売開始となりますね。とにかくお値段が2980円（税抜き）なんてお値打ち過ぎ！！！
このキットすでに北米・カナダでは今年6月のキットとして発売済みなので、沢山のアメリカやカナダのデモさんが、キットを使った様々の応用作品をご紹介してくれています。ご存知のようにウェラードは現在の世界的な異変による郵便事情の大混乱の影響をもろに受けているので、タイムリーにこのキットを手にすることができません。だからといって、この素敵なキットの事を皆さんにご紹介しないっていう理由にはならないって思いましたよ。
私も含めて、世界中のデモンストレーターがアイディアのシェアをするために、インスタとかピントレスト、ブログなど誰でもアクセスできる媒体に作品を投稿しているわけです。勿論「他の方が作られた作品をそっくりそのままコピーしてそれを自分の作品として紹介」っていうのはご法度ですが、ちゃんと「だれだれのをコピーしました」って明記すればそれはCASE（Copy And Share Everything）という専門用語あるぐらいなので、全く問題ないんですよね。私自身のカードも以前、ミリオンダラーセールスの一人、ジャネット・ウェイクランドさんのFBで紹介されていて、物凄く嬉しくなりました！ちゃんと私のカードっていう事も明示されていましたし。
ということで、沢山世に出ている作品の中で、特にウェラードの目に留まった作品をピントレストから集めてみました！それぞれどんな点に「おお～」と感じたのかもご説明しております。写真をクリックするとオリジナル作者さんのブログに移動できますよ。
①Debbi Hendersonさん；
これ以外にも、応用デザインをブログ内でご紹介してくださっているDebbiさん。何にひかれたかと言うと、印刷されたカードベースの模様がカラーグラデ―ションで結構忙しいタイプ（これ英語的でBusyな柄っていうんですが、日本語でピッタリくる表現が見つからないのでそのまま引用しております。）なのを、キットに含まれるブラックドットペーパーでブロックして、その上に「そースィートリースティッチド」ダイでパネルを作り、デザインのフォーカルポイントのレモンがしっかり際立つようになっているところ。すっきりで、とてもバランスが取れた構成ですよね。さらに、誰でも真似しやすい鉄板デザインというのも素晴らしい！
②Crafty Yogi(Audra Monk)さん：
Debbiさんが使ったカードベースとブラックドットペーパと同じものを使われていますが、スタンプでさらにもう１つバッググランドペーパーを作ってマッティングしていたり、ブラックカードストックを加えてカードベースとの境目をはっきりさせているところに「なるほど～」と思いました。太陽のダイカットの上にスタンプラベルをはって、Sunshineをハサミカットで重ねているテクニックは見習いたいなぁ～というポイントです。同じカードベースを使っても、全く違う仕上がりになるっていうことをしっかり把握していただけるいい例だなと思いましたよ。この方もブログでその他のShare Sunshineキット応用作品をご紹介されています。
`③Jenn Picardさん；
Jenn Picardさんは「アーティサンデザインチーム」といってデモンストレーターの中のデザインチームに選ばれている人なんですね。とてもクリエイティブな方しか選ばれないアーティサンデザインチーム」だからさすが！②のAudraさんと同じベースカードと太陽のダイカットを使用されていますが、こちらも全く違う仕上がり！さらにSunshine文字スタンプを3色のインクで連続押ししてオリジナルパターンペーパーを作っているのも素敵。面白いことに、AudraさんとJennさんはShare Sunshineキットを使った作品ブログホップに出場していていたんです。写真をクリックするとその記事から他のブログホップ出場者の作品も一挙に見れるので物凄く参考になると思いますよ。
④Chelsey Christensenさん；
Chelseyさんのカードは、①～③の皆さまと同じカードベースのペーパーのウォーターカラー風の表紙部分に「タイムレス・トロピカル」のスタンプをゴールドエンボスパウダーでヒートエンボスしてダイカットしています。カードベース自体をパターンペーパーとして使った例ですね。すでにお手持にこのスタンプセットを持っている方はこんな楽しみ方もできますよ。使用されているリボンですが、長い間在庫切れでやっと入荷した「グリ―ナリーコンボリボン」のコットンリボンの方をブレンズで着色されています。
他にも大き目のアウトラインお花スタンプだったら同じ事ができます。カラー的にミニカタログの「ポインセチア・ペタル」や「ギャザー・トゥゲザー」スタンプでもいけますね。両セット共にコーディネートしたダイでスタンプイメージをダイカットできるのも便利な点。（製品名、写真をクリックすると詳細をチェックできますよ。）
キットのスタンプだけにとどまらなかったり、カードベースをカードベースとして使うだけではなく、パターンペーパーとして利用するという発想がとっても勉強になるなぁと思い、ピックアップしてみました！
⑤My Inky Fingersさん：
Share Sunshineキットの特殊なところは、キットを使い終わった後に、キットが入っていた箱自体を再利用できるようになってるところ。中にお菓子やいい匂いのする石鹸、可愛いキャンドルなど、受け取った相手が「ほっこりする」ものを詰め込みケアパッケージとしてギフトにしていただけるわけです。それが本来のShare Sunshineの目的です！キットにはパッケージをデコレーションするラベルとかも入っていますが、こんな風に別スタンプでオリジナル感を全面に出してみるのも素敵！と思ったので、こちらの作品に注目してみました。
⑥Rachel Tessmanさん：
最後の注目作品は動画です！もと学校の先生をされていたRachelさん、その落ち着いた話し方で失敗した時もあまり動揺せず、それでいて、ご自身の失敗をほがらかに受け止める姿が私は大好きなんですよね。彼女の動画はよく見ていて、キットを応用した作品を沢山動画でご紹介してくれています。この動画ではなんと、ブックマーク3枚、立体カード1枚、スクラップブッキングレイアウト2枚、さらにボックスデコレーションの例をご紹介してくれています。立体カードはアメリカのカードストックサイズで作られてるので、日本のA4とはサイズが違うんですね。キットに含まれるカードも日本のA4サイズを半分にカットした通常サイズに合わせるとちょっとサイズが合いません。なので全く同じものを再現するというよりは、キットのカードをバラバラにカットして、こんなこともできるっていうアイディアとしてご覧いただくといいと思いますよ。ブックマークもそうですが、キットのカードベースをカードとしてとらえるんではなく、パターンペーパーとして意識し、反対側の白い部分をスタンプするために再利用しちゃうわけです。スクラップブッキングレイアウトは、なんと封筒を写真マットとして利用しているのが驚きでした！スタンピン・アップ製品は全てがフォトセーフの製品なので、こんなことができるんですよね。
いかがでしたか？皆さんの創作欲を刺激してくれたでしょうか？キットっていうと「初心者向け」って思いがちですが、そんなことはありません。勿論ビギナーさんはキットの見本どおりに作れば簡単ゴージャス作品ができるし、腕に覚えがある皆さまは、自由にお手持の材料を組み合わせてオリジナル感満載にアレンジしていただく楽しみがあるわけです。
これ以外にもたっくさん素敵な作品があるので、他にも私のピントレストボード内に、「Shre Sunshinneペーパーパンプキンキット作品アイディア集」というボードを開設しました。興味がある方是非チェックしてみくださいね。
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