動画：ロボットがサーブしてくれる寿司屋にヨットの舞台裏とか突然の素敵な訪問者の事などを思いつくままにつぶやく

オーストラリアだとお寿司といえば回転寿司（寿司トレイン）ですが、イタリアの場合はお寿司屋=食べ放題のようです。

マリーナの近くには2件の寿司レストランがあります。2週間ぐらい前にイタリア人はお寿司好きらしいって書いたんですが覚えていらっしゃいますか？（その時の記事はこちらから）

その時に行ったのとは違う、もう1件のお寿司レストランに行ってきました。お店の規模はこちらの方が倍以上大きくて、インテリアも新しいんですね。店内は日本のファミリーレストランを思いおこさせる作りです。キッコーマンの醤油はやはり美味しい。お醤油ってブランドによって味が違うんですよね。安さにひかれてこちらで買った、知らないブランドの醤油は単に塩辛いだけで・・・・後悔。ちょっとぐらい高くてもキッコーマンにすればよかった。しょこっとさびれた風スーパーの方に、なんとキッコーマンのやや大きめボトルを見つけたので、買い替えます。

安いのは煮物（作る日が来れば）とかに使って、お刺身の時はキッコーマンで行くぞ！と変に醤油にこだわるのは、愛知県出身だからだと思います。今はどうか知りませんが、私が子供の頃は、家には「醤油」と「たまり」が必ずありました。または「刺身醤油」。つまり、料理に使う醤油ではお刺身は食べなかったんですね。大人になってから、他の地方ではそうではなく、「醤油は醤油」でお刺身やお寿司の醤油が透き通っていることに驚き。だって実家ではお刺身の醤油はこんもり盛り上がっていて真っ黒なのが普通だったから。ちなみに、味噌も勿論八丁味噌カクキューの赤味噌です！これは日本から持ってきたものが余っていたから、スーツケースに入れてギリシャに持込み、イタリアにも持ってきましたよ！まだ一度も来てからお味噌汁作ってないけどね。「赤味噌がある」ということで、安心感を覚えています。あ、食べ放題のすし屋の話だった！

単品でも頼めるんですが、食べ放題にすると大人22.50ユーロ。一皿は２カンとかだから結構何皿も食べられるんですね。だから食べ放題にする方がほとんど。私たちも最初は「食べ放題は元がとれないかも」って思ってましたが、3種類ぐらい食べたら元が取れることがわかったんで、今では食べ放題専門です。（ってまだ2回しか行ってないけど。）食べ放題は英語で「All You Can Eat」と言います。

タブレットで各自オーダーいたします。これは最初に行ったお店も同じシステムだった。

マグロのたたきをまずオーダー。同じに見えますが手前が私の「ポン酢」で主人が食べているのが「照り焼き」味。ポン酢っていっても、ライムでオリーブでしめたものにお醤油がかかってるって感じだった。

お寿司盛り合わせとイクラ軍艦にまたマグロの刺身。この時点でほぼ元が取れた感じ。

ここでいきなりワカメサラダ。ワカメサラダと言っても酢漬けのクラゲみたいな舌ざわり。でもこれオーストラリアでもおなじみだったし、ごま油の風味で美味しかったです。

さて前に行ったお店は食べ放題一人18ドルだったから、こっちのが高いんですが、すごくにぎわっているんですね。若い層や小さい子供ずれ家族が多かったんですが、店舗がきれいだからかなぁって不思議に思ってたら・・・謎が解けた！

これこれ！サービスロボットがいるんです。寿司系ではなく、揚げ物や駆使物のそして中華メニューを頼むとこのロボットが運んできてくれるんです。中国製ですが、イタリア語を話します。（当たり前ですが。）

で、料理を取ったんですけど、なにやらイタリア語で「ぺらーぺらー」と同じことを繰り返して、一向に立ち去らないんです。他のテーブルに運んで行っているのを見ていたので、自動的に戻っていくのもわかっていたんですが、どうしたら立ち去ってくれるのか、イタリア語言わないとダメなのかしら・・・・としばし困惑しておりました。すると主人がロボットの頭をポンとたたいたんです。そしたら・・・するする引き返していきました！なるほどはい、もう用は済んだよって、合図なのかな。

さて、SATOMI号は日に日にアップグレードされ、先日キャノピーつけました。日よけです。これないと常に直射日光を浴びているし、海に出たら照り返しもすごいんで、どんなに強いサンブロックを塗っていても、絶対に日焼けします。ま、これがあっても日焼けはすごいですけどねぇ～。ある方が断然いいんです。

前のオーナーが使っていたものを設置したのですが、なんとロープで引っ張って、設置していたみたいなんです。ま、短期セーリングやほとんど荒れない海ならいいんでしょうけど、私たちがやりたい形のセーリングには安全性がいまいち。そこで、ステンレスのパイプを買ってきて、固定することにしました。通常はこういう感じになっているんですけどねぇ。

これでぐらぐらすることなくしっかり固定されました！この上にソーラパネルを設置するので頑丈じゃないと危険危険！いずれ風力発電用の羽根も付けますよ。つまり自家発電できるようになるのです。

キャノピー付けてからおうちごはんも増えました！これは朝ごはん。オムレツ作ったんでけど、イタリアの卵はとっても黄色いのです！何も特別なものを入れてないくてこの色！

これは夕食。パスタは重いなぁって感じた時、おナスと玉ねぎに生ハムを炒めパスタソースの残りで味付け。これとサラダにパンで野菜中心のメニューに。それにしてもトマトソースとおナスは本当に相性がいいですな。

これは室内の配電盤の裏側。昨日、アンカーライトがうまく作動しないから、主人がマストに登ったって書きましたよね。原因を調べるために、アンカーライトの配線がどうなっているのかを調べるために、主人がパカっとあけて何やらやっていました。

引退前は、IT関係会社の管理職をやっていたんですが、もともとは電気屋さんなんで、どっちかっていうと「ガテン系男子」の主人。出会った頃はかっこいいスーツをびしっと着こなして、3カ月に一度は国際会議のために海外出張してたエグゼクティブだった主人。でもオーストラリアでは手に職がある職人さんの地位はとても高く、電気屋さんなんかは、なんかあって出動していもらうとそれだけで1万円ぐらいは取られるのが普通だったんで、それが全部自分で治せる主人は本当に頼もしいのです。そしてパソコンも自分で修理できるし、プログラミングも独学しているんで、私のパソコンが以前クラッシュした時、丸一日かけて復旧してくれました～。やっぱ手に職って便利だなぁ～。

そして・・・主人の誕生日にメールでお知らせがきた船籍登録通知、実際の「証明書」がオーストラリアから国際宅急便で届きました！！ちゃんと船名の所に「SATOMI」って書いたるぅ～！これ車でいうと車検証みたいな感じかな。

さらに、ランダムな日常生活ネタですが、先日スーパーでこんなの見つけました。オレンジジュースのセルフ絞りき。値段シールが貼ってあるボトルに自分で絞り縦のオレンジジュースを注入するのです。ボタンを押すと、がーっとオレンジが順番にジューサーの中にころりんころりんしていきます。

舞台裏といえば、金曜日に失敗だらけのFacebookライブワークショップをやったんですどねぇ、その直前はこんなになっています。ちゃんとメモも用意して、DSPもサイズにカットして準備万端だったんですが・・・一発屋の私は準備をすればするほど、間違えたり失敗する確率が高まるようでした。

これがライブ内で作った封筒！

失敗したのは、この「トリミング・ザ・タウン」DSPで作った封筒。でもこんなに可愛いから、いいよねぇ～。（と私の心の声）

最後は、昨日11日の朝（イタリア時間で）の突撃ライブの録画です。途中ネット回線が不安定で画面が乱れてしまっていますが、それでもスワンの優雅さはわかりますよ。

ということでここ1週間の出来事を思いつくままにつぶやいてみました！本日もご訪問ありがとうございました！まずはご覧いただいた記念によろしければ「ペーパークラフト」ボタンをポチっと押していただけますか？ 

 

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