今いる場所プリビーザ(Preveza)の町は、夏の間は主にイギリスからの観光客だ大賑わいのホリデータウンなんですよね。特にヨット遊びをする方の間で人気の場所で、イオニア海を優雅にヨットで楽しむ人たちが沢山イギリスをはじめヨーロッパの各地からやってきます。なので、シーズンオフの冬の間はSATOMI号が陸上げされているクレオパトラマリーナとかにヨットを保管しておき、夏にあったらまた水上に戻して遊ぶっていう人たちが沢山いるんです。
今シーズンオフだし、さらにロックダウンで海外からの入国が規制されているので観光客はほぼゼロ。地元の人だって、限りられた理由以外で外出していはいけないことになっています。
私たちが到着した時、実は11月8日以降は海外からの入国は禁止だったんですね。でも、事前にギリシャの保険局みたな所に主人が連絡を取り、11月9日に到着してすぐにコロナ検査をするれば大丈夫という指示をいただきました。担当の方の名前を出して、その人に届をしたと言えばいいといわれてたので、問題なく入港させていただけました。もっとも救助されての入港だったので、拒否することもできなかったでしょうけど・・・。すぐに検査にも行ったし陰性反応だった証明書も提出したので、問題なく今日にいたっております。
外出する前に、電話で管理局にメッセージをいれます。町で警察に止められた時にそのメッセージを予め出してなかったり、マスクをしていなかったらなんと2000ユーロという高価な罰金が科せらるですよ!だからみんなしっかりマスクは守っているし、街には人っ子一人いないって感じ!お買い物や銀行、病院などに行く理由以外に、「健康のために近所で軽い宇運動」をするのも許可されています。そこで、木曜日の午後、主人と一緒にお散歩に出かけました。借りているアパートから徒歩20分ほどで、プリビーザの観光のメッカ、昔ながらの細い路地の両脇に、可愛いお店が立ち並ぶエリアがあるんです。
見るからに古い建物!
マスクは絶対着用!11月でもお天気がいい日はポカポカ。上着はいらないぐらいの陽気です。
ブーゲンビリアがあちこち咲いていました。
これも気に入っている一枚。
落書きさえもギリシャ語だと古代遺跡の文字みたいに見えちゃう!
しばらくしたらどっかに行っちゃったんですが、午後になったらまたやってきた!
でも必死に無視していたら、またいつの間にかいなくなっていました。ここの人は餌をくれない人だなって悟ったのか、翌日は来なかったので、ちょっぴりさみしかったです。
本来ならもっと活気があって、海辺のシーフードレストランでディナーを楽しむ!なんてレポートもできたんですけど、今は、ロックダウン中の可愛い街並み散歩の風景だけをお届けしました。はやくロックダウンが緩和されるといいなぁ。日本の皆さまも、くれぐれも安全にお過ごしくださいませ。
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