動画：買っちゃった！スタンピン・アップじゃないクラフト製品ーカラー比較など

皆さんこんにちは！Sailing Stamperウェラード里美がお送りする手作りカードとギリシャ船上生活レポの世界にようこそ！

なんと、ここ6年ぶりぐらいにスタンピン・アップ以外のクラフト製品をアマゾン・ドイツで購入しちゃいました！

ペーパーなどの消耗品をゲットしたんですが、ギリシャでは本当にクラフト製品は入手しずらいんですよね。ヨーロッパでのクラフト製品のメッカと言えばイギリス。イギリスがEUだった時と違い、現在はイギリスから何かオーダーすると1カ月近くかかるのが当たり前。しかもVATという税金が２４パーセントも上乗せされます。プレべザを出発する前に確実に受け取れることを考え、しかもギリシャに発送してもらえる英語のオンラインショップを探したところ、Amazonドイツがヒット！ペーパー類は結構充実しておりました。ダイとかスタンプセットは特に新しいものを欲しいと思わないので、これから確実に消耗していくものを買いましたよ。ゲットしたものを昨日、突撃FBライブでご紹介しましたので、ご覧くださいませ。

 

ライブ内でもお話していますが、カードストック関係は主に練習用や試作品用に購入しました。特にホワイトは、DSPを上から貼っちゃったりした時のカードベース用を意識。直接スタンプするのは最初から期待しておりません。お値段は52枚で14.29ユーロ。日本の皆さまはHappy Crafts Factoryさんからウィスパーホワイトそっくりさんをお手軽に購入できるのがうらやましいですぅ～。（Happy Crafts Factoryさんブログはこちらから）

スコアリングもきれいにできたし、ハリもあってカードベースとして十分な厚さ。ちなみに通常ウィスパーホワイトより断然厚みがありますよ。チックウィスパーホワイトよりも少し厚い感じで、ハリ感はこっちの方が強いかな。

スタンプした結果は一目瞭然。左がAmazonドイツで買ったもの。同じインクでスタンプしています。SUというのはスタンピン・アップの略。

カラーカードストック、ブラックはマッティングによく使うので、毎回24枚パックをゲットしていました。現在の手持ちが半分以下になってきたので、思い切って50枚入りをゲット。カードストックで一番こだわったのは厚さです。この300GSMというのが、だいたいスタンピン・アップのカラーカードストックの厚みと同じなんですね。それ以下だとカードベースにするのは薄すぎ。（私にとって）それと、中までしっかり染められているタイプ。カードストックの中にはホワイトコア、といって色がついてるのは表面だけで内側まで色が染まっていないタイプがあります。私の好みは全部染まっているものなので、その辺りも厳重チェックポイントでした。

ちなみにカラー比較をしてみたら、やっぱりSUが一番しっかり濃く染色されていました。カラーアソートメントのパックにもブラックが入っていたのでそれと比べてみたら、ブラックパックのとほぼ同じ。ま、SUのに比べたらブラックが薄いですけど、単独でみたらブラックはブラックだったので、マッティングとかヒートエンボスするのには問題ないな、という結論です。お値段は、ブラック50枚が10.99ユーロで、カラーカードストック54枚は11.99ユーロ。

次にカラーカードストックのカラーをSUのカラーと比較。Amazonドイツって書いてある方はそれがブランド名ではなく、そこで買ったものってことです。

これ、ガーデングリーンより薄い緑ですが、もう10年ぐらいまえにリタイヤしたSUカラーの中にワイルド・ワサビってのがあって、それによく似た感じでした。（ワイルド・ワサビはオーストリアの主人の実家倉庫に保管してあります。次に里帰りした時にリタイヤカラーを持って帰ってくる予定！）

ちょっと光線の加減でグラニーアップルグリーンがオールドオリーブみたいに見えますね。

ね、全体的にSUの方がカラーが濃いですよね。ポッピーパレードは逆にAmazoドイツで買ったものの方が濃いカラーでしたが、それは単に色の違いってことですな。

私的には、もし、Amazonドイツのペーパーの方をカードベースにして、スタンプするインクをSUカラーにしたとしても、許容範囲かなって思いました。でも、おそらくそういう使い方はせず、オンラインクラスのレシピ試作用に使うと思います。（ってことは今後もオンラインクラスが増えていくってこと？？？ーふふ！）

カラーの違いもあるんですが、全体の印象としては「染まり具合」がやっぱりＳＵと比べると甘いなってこと。しっかりペーパーの繊維全部に色が染みわたっていない感じがするんですね。だから色が薄く見えるんです。私が大好きなGinaKブランドのカラーカードストックは、本当にしっかり中の中まで染まり切っているっていうのがわかる感じなので、スタンプメーカーが出しているカードストックならSU製品でなくもて満足できる品質だったりします。ま、どこまで満足するかは個人性ありますが。

次にブレンディングブラシ（コスメ用ブラシ）。これは中国製なので、どこのAmazonでもゲットできる気がします。ブラシが思ったより小ぶりでしたが、10本で5ユーロぐらいだったので、十分満足。

ウィスパ―ホワイトで混ぜ混ぜ。最初力を入れすぎた部分がちょこっムラになったものの、慣れてきたら本当にスムーズに着色できました。ただ、ちゃんとしたメーカー品のブレンディングブラシを使ったことがないので、もしかしたら本来のものはもっとすごいのかも！これはコスメブラシです。

左がAmazonドイツペーパー。ペーパーの繊維が荒いのでそれが目立ちましたが、結構いい感じでブレンディングできました！右はウィスパーホワイト。これまで使っていたスポンジとかスポンジドーバーでブレドした時よりもスムーズだったので、私的には大満足の結果です。これからブレンディングバックグランドが増えそうな予感。

こちらがDSPパック。あとでちゃんと値段を確認したら、なと2パックでたったの12.95ユーロでした！1パックの値段だと思い込んました。激安！！！メーカー品じゃないけど、偽ブランドとかではなく知名度がほとんどないっていうだけで、ちゃんとアシッドフリーでスクラップブッキング用ペーパー、しかも厚みがあってカードベースにしてもいいかなっていう品質だったので、こちらも大大満足です。

久しぶりにオンラインショッピングをしたし、配達されてくるのを待つ間もすごくわくわくしちゃいました。船上生活がスタートすると、郵便物を受け取るのに計画性が必要になるので、皆さまにとっては当たり前のオンラインショッピングも、私にとっては貴重な体験なのでございます。特にギリシャではねぇ～。

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